13 / 41
第1章:知らないことだらけのこの世界
第11話:ステータス(後編)
しおりを挟む
それにしても‥‥‥HPとMPは分かるけど他のがわからない。そう思った俺は説明書みたいなのが無いかとステータス画面のあちこちを触った。自分でもどこを触ったのかわからないくらい触りまくった結果、説明みたいなのが浮き出た。
名前:名前を表示する。
種族:種族名を表示する。
性別:性別を表示する。人間種である場合は男と女で表示され、モンスターである場合はオスとメスで表示される。
年齢:年齢を表示する。
Lv:魂の格を表示する。生物を殺すと経験値を得る。経験値がある程度溜まると、魂の格が上がる。魂の格が上がると、強くなる。
職業:職業を表示する。
HP:生命力を数値として表示する。HPが0になると死亡する。
MP:魔力の量を数値として表示する。MPが0になると気絶する。
属性:自身が持つ魔法の属性とモンスターの固有属性を表示する。
筋力:腕力やパワーを数値として表示する。
耐久:防御力や体の硬さを数値として表示する。
敏捷:素早さを数値として表示する。
魔力:魔力の質を数値として表示する。魔力の質が高いと同じ魔法でも威力や規模が変わる。
器用:手先の器用さや魔法を扱う精度を数値として表示する。
運:ダンジョンのモンスタードロップのレア率や賭博、ギャンブルの勝利率を数値として表示する。
スキル:自分の持つ才能や能力が表示される。後天的に獲得が可能。
パッシブスキル:何をすることもなく発動するスキル。
アクティブスキル:自ら使用するスキル。
種族固有スキル:その種族のみ所持する(例外あり)スキルを表示する。
称号:自分の持つ称号を表示する。称号を持つだけで効果を得る。
説明書みたいなのが出現しなかったらローズ先生に聞いていたから説明みたいなのが浮き出ても手間が省けたくらいとしか思わないけど‥‥‥結構詳しく書いてあるんだ。中々、親切な設計(?)だな。
それじゃあ‥‥‥お待ちかねのスキルを見よう。身体中が痛くなる思いをしてまで受けた祝福の儀だ。さぞかし、いいスキルが貰えたんだろうなぁ~。
俺は少しゲスい考えをしながらスキルを見ていった。と言っても、スキルは3つしか無いけど。
さて、まずは一つ目!
ーーーーー
【奪能力進化】パッシブスキル
固有スキル。倒したモンスターのスキルのみを奪うスキル。奪ったスキルは自分のスキルとして使用可能。
奪ったスキルを元に元々、存在している種族の他に新たな種族に進化可能。総スキル保有数が25を超える際に選択肢から選んだ種族に進化する。1回目の進化以降は進化に必要な総スキル保有数が倍になる。なお、奪ったスキルはレベル1に戻る。レベルは無い。
(創造神フィリエが授けたスキル)
ーーーーー
Oh‥‥‥思っていたモノより凄くなっている‥‥‥。新種族って‥‥‥そんなもの望んで無いよ‥‥‥。総スキル保有数はせめてもの制限かな?欲張りすぎた気がする‥‥‥。
‥‥‥今度は2つ目‥‥‥1つ目のせいで疲れた。
ーーーーー
【剣術】パッシブスキル
武術スキル。剣の扱いが上手くなるスキル。MPを消費して剣技を発動させる。
(Lv:1 斬撃 消費MP:2)
ーーーーー
さっきのスキルのインパクトが強すぎて普通にしか見えない‥‥‥実際に普通なんだろうけど。剣技か‥‥‥カッコ良さそう。
さて、次でラストの3つ目だ。最初のテンションは何処に行ったのやら‥‥‥。
ーーーーー
【火魔法】アクティブスキル
魔法スキル。スキルレベルに合った火に関する魔法をMPを消費して使うことができる。レベルが上がるごとに使える魔法が増える。ただし、それに伴い消費MPも増える。【炎魔法】の下位互換スキル。
(Lv:1 火球 消費MP:2)
ーーーーー
はあ‥‥‥もう、ついでに称号も見よう。疲れた。
ーーーーー
(【転生者】)
前世で何らかの原因で死に、記憶を持ったまま、異世界で生まれ変わった者に贈られる称号。この称号は【隠蔽LV:10】が掛かっているため称号を持っている者しか見れない。
ーーーーー
あ、そうなんだー。
ーーーーー
【ラートリア公爵家三男】
ラートリア公爵家三男である者に贈られる称号。ラートリア公爵三男の証。
ーーーーー
大して見てないのにもうクタクタ‥‥‥。
名前:名前を表示する。
種族:種族名を表示する。
性別:性別を表示する。人間種である場合は男と女で表示され、モンスターである場合はオスとメスで表示される。
年齢:年齢を表示する。
Lv:魂の格を表示する。生物を殺すと経験値を得る。経験値がある程度溜まると、魂の格が上がる。魂の格が上がると、強くなる。
職業:職業を表示する。
HP:生命力を数値として表示する。HPが0になると死亡する。
MP:魔力の量を数値として表示する。MPが0になると気絶する。
属性:自身が持つ魔法の属性とモンスターの固有属性を表示する。
筋力:腕力やパワーを数値として表示する。
耐久:防御力や体の硬さを数値として表示する。
敏捷:素早さを数値として表示する。
魔力:魔力の質を数値として表示する。魔力の質が高いと同じ魔法でも威力や規模が変わる。
器用:手先の器用さや魔法を扱う精度を数値として表示する。
運:ダンジョンのモンスタードロップのレア率や賭博、ギャンブルの勝利率を数値として表示する。
スキル:自分の持つ才能や能力が表示される。後天的に獲得が可能。
パッシブスキル:何をすることもなく発動するスキル。
アクティブスキル:自ら使用するスキル。
種族固有スキル:その種族のみ所持する(例外あり)スキルを表示する。
称号:自分の持つ称号を表示する。称号を持つだけで効果を得る。
説明書みたいなのが出現しなかったらローズ先生に聞いていたから説明みたいなのが浮き出ても手間が省けたくらいとしか思わないけど‥‥‥結構詳しく書いてあるんだ。中々、親切な設計(?)だな。
それじゃあ‥‥‥お待ちかねのスキルを見よう。身体中が痛くなる思いをしてまで受けた祝福の儀だ。さぞかし、いいスキルが貰えたんだろうなぁ~。
俺は少しゲスい考えをしながらスキルを見ていった。と言っても、スキルは3つしか無いけど。
さて、まずは一つ目!
ーーーーー
【奪能力進化】パッシブスキル
固有スキル。倒したモンスターのスキルのみを奪うスキル。奪ったスキルは自分のスキルとして使用可能。
奪ったスキルを元に元々、存在している種族の他に新たな種族に進化可能。総スキル保有数が25を超える際に選択肢から選んだ種族に進化する。1回目の進化以降は進化に必要な総スキル保有数が倍になる。なお、奪ったスキルはレベル1に戻る。レベルは無い。
(創造神フィリエが授けたスキル)
ーーーーー
Oh‥‥‥思っていたモノより凄くなっている‥‥‥。新種族って‥‥‥そんなもの望んで無いよ‥‥‥。総スキル保有数はせめてもの制限かな?欲張りすぎた気がする‥‥‥。
‥‥‥今度は2つ目‥‥‥1つ目のせいで疲れた。
ーーーーー
【剣術】パッシブスキル
武術スキル。剣の扱いが上手くなるスキル。MPを消費して剣技を発動させる。
(Lv:1 斬撃 消費MP:2)
ーーーーー
さっきのスキルのインパクトが強すぎて普通にしか見えない‥‥‥実際に普通なんだろうけど。剣技か‥‥‥カッコ良さそう。
さて、次でラストの3つ目だ。最初のテンションは何処に行ったのやら‥‥‥。
ーーーーー
【火魔法】アクティブスキル
魔法スキル。スキルレベルに合った火に関する魔法をMPを消費して使うことができる。レベルが上がるごとに使える魔法が増える。ただし、それに伴い消費MPも増える。【炎魔法】の下位互換スキル。
(Lv:1 火球 消費MP:2)
ーーーーー
はあ‥‥‥もう、ついでに称号も見よう。疲れた。
ーーーーー
(【転生者】)
前世で何らかの原因で死に、記憶を持ったまま、異世界で生まれ変わった者に贈られる称号。この称号は【隠蔽LV:10】が掛かっているため称号を持っている者しか見れない。
ーーーーー
あ、そうなんだー。
ーーーーー
【ラートリア公爵家三男】
ラートリア公爵家三男である者に贈られる称号。ラートリア公爵三男の証。
ーーーーー
大して見てないのにもうクタクタ‥‥‥。
1
お気に入りに追加
1,545
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。

暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~
暇人太一
ファンタジー
仲良し3人組の高校生とともに勇者召喚に巻き込まれた、30歳の病人。
ラノベの召喚もののテンプレのごとく、おっさんで病人はお呼びでない。
結局雑魚スキルを渡され、3人組のパシリとして扱われ、最後は儀式の生贄として3人組に殺されることに……。
そんなおっさんの前に厳ついおっさんが登場。果たして病人のおっさんはどうなる!?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL

無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~
春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。
冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。
しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。
パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。
そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。

Retry 異世界生活記
ダース
ファンタジー
突然異世界に転生してしまった男の物語。
とある鉄工所で働いていた佐藤宗則。
しかし、弱小企業であった会社は年々業績が悪化。
ある日宗則が出社したら、会社をたたむと社長が宣言。
途方に暮れた宗則は手持ちのお金でビールと少しのつまみを買い家に帰るが、何者かに殺されてしまう。
・・・その後目覚めるとなんと異世界!?
新たな生を受けたその先にはどんなことが!?
ほのぼの異世界ファンタジーを目指します。
ぬるぬる進めます。
だんだんと成長するような感じです。
モフモフお付き合いおねがいします。
主人公は普通からスタートするのでゆっくり進行です。
大きな内容修正や投稿ペースの変動などがある場合は近況ボードに投稿しています。
よろしくお願いします。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる