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第六章 エルフ王国編
第234話 車内にて
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「ねーねー? 赤ちゃんの名前何にしようか?」
馬車の中で、ルーナが嬉しそうに聞いてくる。
ニコニコと、ものすごく上機嫌だった。
可愛い。
だがしかし。
「……お前、妊娠してるってマジなの?」
「うん。あのな?」
そして、ルーナは実家に帰ってから健康診断を受けたことを教えてくれた。
なんでも人間の国でしばらく住んでいたと言ったら、変な病気にでも罹っていたら大変だ! という流れになったらしい。
人間を病原菌扱いしている件が気になったが、そんな中で色々と体を調べていたら妊娠が発覚したらしい。
「マリーの検査薬でこまめに調べていたんだけどな。やっぱりエルフの事はエルフに聞くのが良いみたいだな」
まあ、痰ババアの検査薬なんて怪しいにも程があるのだが。
ミレイの妊娠は当てたみたいだけど。
「……二ヶ月だって。えへへ」
下腹部を愛おしそうに撫でたルーナが照れながら言う。
確かミレイも二ヶ月だとか言ってたような。
嫁を二人同時に仕込んでしまった。
俺もなかなかやるものである。
責! 任! という二文字が重く伸し掛かってくる気もしたが、もうなんか色々あって慣れた。
ルーナもミレイも俺が守っていく。
子供なんてバッチコイですよ。
ただ、1つルーナに言いたいことがあった。
「お前マジでまずそれ先言えよマジで」
妊娠報告をさらっとされた俺は結構キていた。
バカなのは知っているし、そこもまあ可愛いかなと思うが。
妊娠報告忘れちゃってたはないわ。
「コウがフェルミーに間違って告白したりするのが悪いんじゃないか! 私だって早くコウに言いたかったもん!!」
そう言われてしまっては、なんというか。
ホントですよねとしか答えられない。
ちゃんと再会した後も、セックスに夢中だったし。
というか、セックスだよ!
俺、普通に昨日ルーナとやりまくっちゃったんだけど。
たしかミレイの時はエロいことしちゃいけないってマリーババアに言われたような。
「……妊婦ってセックスしちゃいけないらしいぞ?」
「ええ!? そうなの?」
「なんかマリーババアが言ってた」
「えええ!? マリーが? ……どうしよう、そんなの無理だ」
ルーナの耳がふにゃんと垂れ下がる。
いや、わかるわ。
「俺も無理だ」
「…………」
「…………」
そんなこんなで、嫁と二人で見つめ合ってみた。
いや、お腹の子のためには我慢するしかないんだろうけど。
「と、とりあえずさ? むつかしく考えないで、いつも通りエッチしよう? それで、あれ? なんかおかしいなってなったら止めればいいんじゃないかな?」
「お前、天才かよ」
「えへへ、褒められちゃった!」
何かがおかしい気もするが、とりあえず、むつかしく考えないでとか言われると、それで良い気がしてくる不思議。
「……じゃあ、どうする? とりあえず今からエッチする?」
嫁が興奮した顔ですり寄ってくる。
とりあえずじゃねえよ。
さすがに嫁の実家に向かう途中にセックスすんのはまずい気がするんだが。
「ん……そ、そう言いながらおっぱい触ってるじゃないか!」
いや、胸くらい触るだろうが。
なんか文句あんのかと言いたい。
ていうか、ルーナの実家にはスグに着くとか言っていたくせに、もう馬車には30分くらい乗っている。
全然スグじゃねえじゃねえか。
なぜかいつ見てもぐっしょりしているルーナパンツをくにくにと弄りながら問い詰めてみた。
「はあはあ……くっ……も、もう私んちには着いてるよ? だいぶ前に門をくぐったもん。んあっ!」
ルーナはトロトロのエロい顔でそんな事を言うのだが。
門をくぐったのに、まだ馬車が走り続けるってどういうこと??
ふと窓から外を覗くと、丁寧に手入れされた庭園が見えた。
確かに貴族の屋敷っぽいけど……。
え、ずっとルーナんちの中走ってたの?
こいつんちどんだけ広いんだよ!
まあ、それは良いとして今は別のことを気にすべきだろう。
「……ちなみに、馬車を降りるまでに何回くらいできんの?」
俺は何を言っているんだろう? と言う気もするが、男なら可能性にかけるべきである。
「うーんと、1回半くらいかな?」
半ってなんだよ!?
まあ、ならやるけど。
ルーナの細い腰に手を回す。
「コウ……パンツ脱がせて欲しいな?」
ルーナが青いドレスのスカートをたくし上げながら、俺の上に乗ってくる。
淡いグリーンのショーツには濃いシミが出来ていた。
エロい。
「いや、時間がないからこのままする」
「ええ!? び、びちょびちょになっちゃうじゃないか……」
ぬちょっとグリーンのショーツのクロッチをずらした。
てらてらと光るルーナの秘所が顕になる。
ぴくぴくと震えていて、愛おしい。
「あうっ!! コ、コウ……」
ゆっくりとガチガチになった肉棒をルーナの膣内に沈めていった。
みちみち、みちみちと絡みついてくる肉襞。
溢れ出てくる愛蜜。
何度味わっても、ルーナの中は最高だった。
「うう……気持ちいいよ、コウ……」
切ない表情だった。
思い切り眉根を寄せて。
熱い吐息をほうっと洩らすルーナ。
そのままふわっと抱きついてくる。
「大好き……」
ルーナの熱い唇が俺の首筋に触れる。
ゾクゾクとした快感がこみ上げる中、ルーナのドレスの肩紐をずらす。
片方の乳房だけが覗く。
ブラジャーをそっと上にずらした。
ぷるんとこぼれ落ちる美乳。
「んあっ! お、おっきくなった! なんでそんなにおっぱいが好きなんだ……」
「俺はおっぱいが大好きだ!! お前、マジでナイスおっぱいな」
「……そ、そんなに私のこと好きなの? 私も大好きだよ、えへへ」
いや、まあ間違っていないのだが。
「んっ! あっ! つ、つよく突いちゃ駄目じゃないかっ!」
膝の上に乗せた半裸のルーナが、一瞬宙に浮くくらい強く。
腰を突き上げた。
「あっ、んんっ! はあ、んんんっ……ああっ!」
びちゃっ、びちゃっと俺とルーナの結合部が音を立てる。
これ以上ないほど濡れたルーナの中からは、次々に愛液が溢れ出していた。
熱く、ぐちゃぐちゃになりながらも俺をしっかり締め付けるルーナの膣内。
気持ちよかった。
「んあっ! あ! ああっ! ま、まって!? イッちゃうからまって! あああっ!」
ぷるんぷるんと乳を揺らせたルーナが耐えかねたように声を荒げる。
その瞳は涙をいっぱいに溜めて。
ただ俺を必死に見つめていた。
ビクビクと震えている所を見ると、もう軽く絶頂しているんだろう。
いつもなら、このまま子宮をガスガスついてアクメらせる所だが。
「……んん……はあはあ……コウ……?」
実家についた途端、ルーナがアヘ顔を晒してたら流石に怒られる気がした。
腰の動きを緩やかにしながら、ルーナの目に溜まった涙を拭う。
「……すっごく気持ちよかったよ? えへへ」
ルーナは満足そうに笑う。
めちゃくちゃエロいけど、愛おしい笑顔。
「あっ……コウ……ちゅばっれろれろ」
抱き寄せて、舌を絡ませ合う。
そのままルーナの奥を優しくノックした。
「んっ……こ、これ……すごい好き……」
満足そうに洩らしたルーナの吐息が顔にかかる。
愛おしさがこみ上げるのを感じながら、そのまま優しく腰を動かした。
これくらいならアヘ顔を晒すことはないだろう。
まだ見ぬお義父さんお義母さんにも顔向けができるってもんである。
「……はあはあ……そ、そういえばさ?」
眉根を寄せながら感じていたルーナが必死に何かを言おうとする。
「わ、わたし達の……んっ……赤ちゃん……の名前……ああっ……ど、どうしよっか?」
え、この状況でその話題出す?
今その赤ちゃんのすぐ近くをちんこでこすってる最中なんだけど。
「……お前はどんな名前にしたいんだ?」
「ええ!? わ、わたし? んんっ……そ、そうだな……はあはあ……こ、こうと……るうな、ああんっだからあ! んあっ!」
やばい。
お話しながらセックス結構楽しい。
快感を堪えながら必死に話そうとするルーナがエロ可愛い。
たまらない。
思わず、腰に力が入ってしまう。
「ああっ! い、いきなり強く、しちゃだめじゃないか! ああんっ! ふあっ!!」
ぷるんと乳を揺らして仰け反ったルーナ。
その口元からは、よだれがたらり。
いかんいかん。
アヘりは駄目! Noアへ!
Noアへってなんだよと思いつつも、腰の動きを抑える。
「……うっ、うう……はあはあ」
肩で大きく息をついたルーナがびくびくと震える。
俺の首に回された手にはぎゅーっと力が入る。
やばい。
腰を止めたのが遅すぎたらしい。
またイカせてしまった。
ルーナを落ち着かせるように、汗ばんだ背中を撫でる。
「んん……はあ……ふう……い、いま良い名前を、思いついた」
まじかよ。
イって閃くとか斬新すぎんだろ。
「コルぽん! コルぽんなんてどうだ? すごく可愛い!」
ものすごくいい笑顔で、ルーナは言うのだが。
だからお前の脳みそ豆腐かよと言いたい。
「……とりあえずお前の事を今からコルぽんって呼ぶからな」
「ええ!?」
そんな名前をつけられる子供の気持ちになってみれば良いのだ。
「な、なんで!? ちゃんとルーナって呼んで欲しい……コウに名前呼ばれるの大好きなのに……」
半裸のコルぽんは耳をしゅんとさせて落ち込んでいた。
可愛いな、くそ。
もう中出ししたくて仕方ない。
「おい、ちょっと俺も出すからあんまイキすぎるなよ、バカボン」
「バカボンって何!? あっ……んんんっ、こ、こう! きもちいい!」
やたらと締まるバカボンの中で、俺は果てるまでちんこを出し入れした。
これは後で聞いた話だが。
馬車はとっくにルーナんちに到着していて、やたらとギシギシ揺れるせいで執事さんたちが怖くて開けられなかったというのは後の笑い話。
馬車の中で、ルーナが嬉しそうに聞いてくる。
ニコニコと、ものすごく上機嫌だった。
可愛い。
だがしかし。
「……お前、妊娠してるってマジなの?」
「うん。あのな?」
そして、ルーナは実家に帰ってから健康診断を受けたことを教えてくれた。
なんでも人間の国でしばらく住んでいたと言ったら、変な病気にでも罹っていたら大変だ! という流れになったらしい。
人間を病原菌扱いしている件が気になったが、そんな中で色々と体を調べていたら妊娠が発覚したらしい。
「マリーの検査薬でこまめに調べていたんだけどな。やっぱりエルフの事はエルフに聞くのが良いみたいだな」
まあ、痰ババアの検査薬なんて怪しいにも程があるのだが。
ミレイの妊娠は当てたみたいだけど。
「……二ヶ月だって。えへへ」
下腹部を愛おしそうに撫でたルーナが照れながら言う。
確かミレイも二ヶ月だとか言ってたような。
嫁を二人同時に仕込んでしまった。
俺もなかなかやるものである。
責! 任! という二文字が重く伸し掛かってくる気もしたが、もうなんか色々あって慣れた。
ルーナもミレイも俺が守っていく。
子供なんてバッチコイですよ。
ただ、1つルーナに言いたいことがあった。
「お前マジでまずそれ先言えよマジで」
妊娠報告をさらっとされた俺は結構キていた。
バカなのは知っているし、そこもまあ可愛いかなと思うが。
妊娠報告忘れちゃってたはないわ。
「コウがフェルミーに間違って告白したりするのが悪いんじゃないか! 私だって早くコウに言いたかったもん!!」
そう言われてしまっては、なんというか。
ホントですよねとしか答えられない。
ちゃんと再会した後も、セックスに夢中だったし。
というか、セックスだよ!
俺、普通に昨日ルーナとやりまくっちゃったんだけど。
たしかミレイの時はエロいことしちゃいけないってマリーババアに言われたような。
「……妊婦ってセックスしちゃいけないらしいぞ?」
「ええ!? そうなの?」
「なんかマリーババアが言ってた」
「えええ!? マリーが? ……どうしよう、そんなの無理だ」
ルーナの耳がふにゃんと垂れ下がる。
いや、わかるわ。
「俺も無理だ」
「…………」
「…………」
そんなこんなで、嫁と二人で見つめ合ってみた。
いや、お腹の子のためには我慢するしかないんだろうけど。
「と、とりあえずさ? むつかしく考えないで、いつも通りエッチしよう? それで、あれ? なんかおかしいなってなったら止めればいいんじゃないかな?」
「お前、天才かよ」
「えへへ、褒められちゃった!」
何かがおかしい気もするが、とりあえず、むつかしく考えないでとか言われると、それで良い気がしてくる不思議。
「……じゃあ、どうする? とりあえず今からエッチする?」
嫁が興奮した顔ですり寄ってくる。
とりあえずじゃねえよ。
さすがに嫁の実家に向かう途中にセックスすんのはまずい気がするんだが。
「ん……そ、そう言いながらおっぱい触ってるじゃないか!」
いや、胸くらい触るだろうが。
なんか文句あんのかと言いたい。
ていうか、ルーナの実家にはスグに着くとか言っていたくせに、もう馬車には30分くらい乗っている。
全然スグじゃねえじゃねえか。
なぜかいつ見てもぐっしょりしているルーナパンツをくにくにと弄りながら問い詰めてみた。
「はあはあ……くっ……も、もう私んちには着いてるよ? だいぶ前に門をくぐったもん。んあっ!」
ルーナはトロトロのエロい顔でそんな事を言うのだが。
門をくぐったのに、まだ馬車が走り続けるってどういうこと??
ふと窓から外を覗くと、丁寧に手入れされた庭園が見えた。
確かに貴族の屋敷っぽいけど……。
え、ずっとルーナんちの中走ってたの?
こいつんちどんだけ広いんだよ!
まあ、それは良いとして今は別のことを気にすべきだろう。
「……ちなみに、馬車を降りるまでに何回くらいできんの?」
俺は何を言っているんだろう? と言う気もするが、男なら可能性にかけるべきである。
「うーんと、1回半くらいかな?」
半ってなんだよ!?
まあ、ならやるけど。
ルーナの細い腰に手を回す。
「コウ……パンツ脱がせて欲しいな?」
ルーナが青いドレスのスカートをたくし上げながら、俺の上に乗ってくる。
淡いグリーンのショーツには濃いシミが出来ていた。
エロい。
「いや、時間がないからこのままする」
「ええ!? び、びちょびちょになっちゃうじゃないか……」
ぬちょっとグリーンのショーツのクロッチをずらした。
てらてらと光るルーナの秘所が顕になる。
ぴくぴくと震えていて、愛おしい。
「あうっ!! コ、コウ……」
ゆっくりとガチガチになった肉棒をルーナの膣内に沈めていった。
みちみち、みちみちと絡みついてくる肉襞。
溢れ出てくる愛蜜。
何度味わっても、ルーナの中は最高だった。
「うう……気持ちいいよ、コウ……」
切ない表情だった。
思い切り眉根を寄せて。
熱い吐息をほうっと洩らすルーナ。
そのままふわっと抱きついてくる。
「大好き……」
ルーナの熱い唇が俺の首筋に触れる。
ゾクゾクとした快感がこみ上げる中、ルーナのドレスの肩紐をずらす。
片方の乳房だけが覗く。
ブラジャーをそっと上にずらした。
ぷるんとこぼれ落ちる美乳。
「んあっ! お、おっきくなった! なんでそんなにおっぱいが好きなんだ……」
「俺はおっぱいが大好きだ!! お前、マジでナイスおっぱいな」
「……そ、そんなに私のこと好きなの? 私も大好きだよ、えへへ」
いや、まあ間違っていないのだが。
「んっ! あっ! つ、つよく突いちゃ駄目じゃないかっ!」
膝の上に乗せた半裸のルーナが、一瞬宙に浮くくらい強く。
腰を突き上げた。
「あっ、んんっ! はあ、んんんっ……ああっ!」
びちゃっ、びちゃっと俺とルーナの結合部が音を立てる。
これ以上ないほど濡れたルーナの中からは、次々に愛液が溢れ出していた。
熱く、ぐちゃぐちゃになりながらも俺をしっかり締め付けるルーナの膣内。
気持ちよかった。
「んあっ! あ! ああっ! ま、まって!? イッちゃうからまって! あああっ!」
ぷるんぷるんと乳を揺らせたルーナが耐えかねたように声を荒げる。
その瞳は涙をいっぱいに溜めて。
ただ俺を必死に見つめていた。
ビクビクと震えている所を見ると、もう軽く絶頂しているんだろう。
いつもなら、このまま子宮をガスガスついてアクメらせる所だが。
「……んん……はあはあ……コウ……?」
実家についた途端、ルーナがアヘ顔を晒してたら流石に怒られる気がした。
腰の動きを緩やかにしながら、ルーナの目に溜まった涙を拭う。
「……すっごく気持ちよかったよ? えへへ」
ルーナは満足そうに笑う。
めちゃくちゃエロいけど、愛おしい笑顔。
「あっ……コウ……ちゅばっれろれろ」
抱き寄せて、舌を絡ませ合う。
そのままルーナの奥を優しくノックした。
「んっ……こ、これ……すごい好き……」
満足そうに洩らしたルーナの吐息が顔にかかる。
愛おしさがこみ上げるのを感じながら、そのまま優しく腰を動かした。
これくらいならアヘ顔を晒すことはないだろう。
まだ見ぬお義父さんお義母さんにも顔向けができるってもんである。
「……はあはあ……そ、そういえばさ?」
眉根を寄せながら感じていたルーナが必死に何かを言おうとする。
「わ、わたし達の……んっ……赤ちゃん……の名前……ああっ……ど、どうしよっか?」
え、この状況でその話題出す?
今その赤ちゃんのすぐ近くをちんこでこすってる最中なんだけど。
「……お前はどんな名前にしたいんだ?」
「ええ!? わ、わたし? んんっ……そ、そうだな……はあはあ……こ、こうと……るうな、ああんっだからあ! んあっ!」
やばい。
お話しながらセックス結構楽しい。
快感を堪えながら必死に話そうとするルーナがエロ可愛い。
たまらない。
思わず、腰に力が入ってしまう。
「ああっ! い、いきなり強く、しちゃだめじゃないか! ああんっ! ふあっ!!」
ぷるんと乳を揺らして仰け反ったルーナ。
その口元からは、よだれがたらり。
いかんいかん。
アヘりは駄目! Noアへ!
Noアへってなんだよと思いつつも、腰の動きを抑える。
「……うっ、うう……はあはあ」
肩で大きく息をついたルーナがびくびくと震える。
俺の首に回された手にはぎゅーっと力が入る。
やばい。
腰を止めたのが遅すぎたらしい。
またイカせてしまった。
ルーナを落ち着かせるように、汗ばんだ背中を撫でる。
「んん……はあ……ふう……い、いま良い名前を、思いついた」
まじかよ。
イって閃くとか斬新すぎんだろ。
「コルぽん! コルぽんなんてどうだ? すごく可愛い!」
ものすごくいい笑顔で、ルーナは言うのだが。
だからお前の脳みそ豆腐かよと言いたい。
「……とりあえずお前の事を今からコルぽんって呼ぶからな」
「ええ!?」
そんな名前をつけられる子供の気持ちになってみれば良いのだ。
「な、なんで!? ちゃんとルーナって呼んで欲しい……コウに名前呼ばれるの大好きなのに……」
半裸のコルぽんは耳をしゅんとさせて落ち込んでいた。
可愛いな、くそ。
もう中出ししたくて仕方ない。
「おい、ちょっと俺も出すからあんまイキすぎるなよ、バカボン」
「バカボンって何!? あっ……んんんっ、こ、こう! きもちいい!」
やたらと締まるバカボンの中で、俺は果てるまでちんこを出し入れした。
これは後で聞いた話だが。
馬車はとっくにルーナんちに到着していて、やたらとギシギシ揺れるせいで執事さんたちが怖くて開けられなかったというのは後の笑い話。
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