ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

文字の大きさ
上 下
222 / 299
第六章 エルフ王国編

第211話 セランディア・クエスト ⑥

しおりを挟む
 あれからしばらくして。

「絶対に許さないんだからな!!」

 ルーナの機嫌はまだナナメのままだった。
 俺に抱きついて顔を押し付けたまま、フガフガと怒っている。
 可愛いのだが、さすがに面倒くさくなってきた。

「……本当にごめんなさい、ルーナさん」

「ミレイはいいんだ! 悪いのはコウだ!!」

 さっきからミレイが何度も謝るも、ルーナは俺が悪いの一点張り。
「この泥棒猫!」とか言いながら2人で胃の痛くなるようなキャットファイトを始められるよりはマシなのだが。

「あ、あんなすごいちゅーをミレイとして……! ミレイが夢中になっちゃうのも仕方ないじゃないか! バカ! なんですぐにそうやってかっこよさを振りまくんだ!?」

 さすが妻とか言い出すほど犯された女は言うことが違う。
 突然のベロチューをかっこよさで表現するとは。

「バカ! コウのバカ!!」

「…………」

 まあ、俺が悪いのかもしれないが。
 バカにバカと言われるほど腹の立つことはない。
 というかですよ。
 俺がキスしたのはミレイだ。
 行きずりの知らない女とべろんべろんしたわけでもないのになぜこんなに責められなきゃいけないのか。

「……いいだろ、別に。ミレイはお前の友達だろう? ちょっとくらいちゅーしたっていいじゃんか」

 言いながら、自分で何を言っているのかわからなかった。
 友達なら浮気オーケーとはこれいかに。

「ええええ!? ミ、ミレイって私の……お、お友達なの?」

 ルーナは酷く動揺していた。
 なぜなのか本気でわからない。

「……わ、私は以前から、ルーナさんとお友達のつもりでいましたよ? ご迷惑でなければですけど……」

 照れ照れしながら、ミレイが口を開く。
 可愛い。

「ぶぇふっ!」

 途端に嗚咽を漏らすルーナ。
 目や鼻から液体が噴出している。
 ぶぇふっってどんな泣き方だよ。
 ルーナはくしゃくしゃに顔を歪めながら、嗚咽を漏らしている。

「お、女友達できたのって、は、はじめてで……あ”、あ”り”がどね、みれい」

 お前どんだけ暗い青春送ってんだよ。

「いえ……お礼を言いたいのはこちらの方です。これからもよろしくお願いしますね?」

「う、うん! よ、よどでぃぐね!」

 鼻声になりながら、ルーナが歓喜の涙を流す。
 ヨドディグネってクトゥルフ的な臭いがして怖いのだが。
 なんか知らんけど、ルーナとミレイが友情に花を咲かせていた。
 こうして、俺のベロチュー事件はうやむやになった。



「さて、それじゃあ魔物を狩りましょうか!」

 気を取り直した感じにミレイがそんな事を言うのだが。
 俺たちがいる河原にはモンスターの影なんて見えなかった。
 さらさらと流れる小川のせせらぎ。
 遠くから聞こえる小鳥のさえずり。
 のどかなもんである。
 ていうか、俺たちモンスター狩りに来たんだった。
 どうやってルーナを説得してミレイと屋外3Pを楽しもうか本気で考えていた。
 いや、まあ。
 もうそれで良いんじゃないかって気がしてきたけど。
 いやむしろセックスしたいな。
 今は大体、午前11時くらいだろうか。
 普段ならダナンさんにパイズリを決めているパイズリタイムだ。
 パイズリしたい。

「向こうの川岸を見てください」

 俺のムラムラを無視して、ミレイが遠くを指し示す。
 そこには、うにょうにょした物体が何匹か見えた。
 何アレ気持ち悪い。
 まるでスライムみたいな……ってスライムだな、あれ。
 久しぶりに見たけど、かつてお世話になったスライム先輩だった。
 なんかいつもの先輩より黄色っぽい気がするが、肝臓でも悪いんだろうか。
 先輩、深酒しちゃったんだろうか。

「あれはシャボンスライムっていうスライムの強化個体です。スライムよりは強いですが、危険というほどではないので、訓練には丁度いいかと思います。以前、この場所で見かけたのを覚えてたんですよ」

 ミレイがそんな説明をしてくれた。
 別に俺とベロチューした場所に来たかったわけではなく、予めレベリングの目星をつけてくれていたらしい。
 出来る子である。
 とはいえ、スライムの強化個体とか。
 ベス的なアレだろうか。オレンジ色じゃなくて、黄色いけど。

「あ! そのスライム知ってる! 石鹸を落とすやつだ!」

 バカがバカな事を言っていた。
 スライムが石鹸を落とす?
 何を言ってんだか。
 スライムが石鹸を落としたら石鹸屋さんは廃業だろうが。
 石鹸屋さんって聞いたことないが。

「ルーナ。石鹸っていうのはな」

 ここはちゃんとした知識を教えてやろうと思った。

「あれだよ……あれ。なんだ、ええと」

 石鹸の作り方をおバカエルフに教えてやろうとしたのだが。
 あれ、石鹸て何でできてんの??

「うう……コウ……そうやって頭良いところ見せられると困る……ますます好きになっちゃうじゃないか!」

 普通に悩んでいたのに、なぜかルーナの好感度がすでに上がっていた。
 ちょろすぎて、バグってるんじゃないかと疑いたくなる。
 まあ、正解は賢いミレイに教えてもらうか。
 そう思って、ミレイをちら見すると。

「石鹸はシャボンスライムのドロップ品です」

「えええええ!?」

 まさかのおバカエルフが正解だった。
 思わず声を上げてしまった。
 そんなバカなと思いつつも、石鹸が何ができてんのかわからないので否定のしようがない。
 ただただスライム先輩の有用さに驚くばかりだ。
 先輩パねえわ。

「やった! 当たってた!」

 ルーナが喜んでいる。
 え、俺すげえかっこ悪い。
 知ったかぶりかっこ悪い。

「よ、よく知ってたな。偉いぞ」

「えへへ、褒められちゃった」

 とりあえず、頭を撫でてごまかすと、ルーナは満面の笑みで喜んでくれた。
 胸が痛かった。

「他にもですね。あっちに見える緑色の個体がシャンプースライム。そっちの青色のがリンススライムと言いまして、それぞれシャンプーとリンスを落とします」

 ええええ!?
 マジかよ、スライムすげえ!
 そういえば、異世界なのに妙にアメニティ類が充実していると思ったが。
 全てスライムさんのお陰だったのか。

「あとは、こっちのオレンジ色のはティモテスライムと言いまして」

 ミレイがなんか懐かしい事を言いだしたが、昭和を思い出すので聞き流しておいた。



 そんなわけで、レベル上げが始まったのだが。
 ミレイおすすめのシャボンスライムは、思いの外動きが早かった。
 しかも臆病で、ちょっとでも攻撃すると、すぐに川に潜って逃げてしまう。
 なので、一撃必殺が求められるのだが。
 残念なことに俺の鎌スキル(永遠の0)では、一撃でシャボンスライムを仕留めることはできなかった。
 そもそも当たらない。
 なので。

「おーし、ちゃんと抑えてろよ?」

「わ、わかりましたぞ!」

 暇そうな筋肉に、スライムを捕まえさせるという作戦に出てみた。
 丸腰の筋肉には、ビビリのスライムも油断するらしく、あっさり捕まえる事ができた。
 うにょうにょしたスライムをムキムキの筋肉が羽交い締めにするという、誰得なのかわからない画は心に来るものがあるが、この際だった。

「喰らえ!! 鎌専用ウェポンスキル『クロスリーパー』!!!」

 そんな技名をかっこよく叫んで、思い切りデスサイズを振り下ろす。
 ――力が欲しいか。
 相変わらず鎌がそんな事をしゃべるが、だんだん飽きてきた。

「おらっ! こなくそ!! しね! しねええええええっ!!!」

 全力で鎌の先っちょをブスブスと振り下ろすこと7回。

「きゅ、きゅー」

 シャボンスライムはちょっとかわいそうな声を上げて、しわしわとしぼんでいった。

「やりましたな!!」

 なぜか白い泡まみれになった筋肉がニカッと笑う。
 シャボンスライムのドロップ品の泡だろうか。
 まさかの液状っていう。
 泡まみれの筋肉男って誰得だろうか。
 ちょっと心に傷を負いそうになった。
 あとでミレイに聞いてみたところによると、石鹸は石鹸屋さんが熟年の技術でシャボンスライムから採取するらしい。
 液状だから、素人には難しいそうだ。
 石鹸屋さんが、ちゃんといたことに驚いた。

 ていうかですよ。
 苦労して倒してみて、思うのだ。
 これすっごくつまんない。
 そもそも経験値入らないし。
 レベル34の俺には弱すぎるらしい。
 その割に苦労しているのだが。
 鎌なんてお笑い武器を使っているせいであって……いや、俺のメインウェポンではあるのだが……ノリコさんめっ!!

「あははっ! ほら、私の弓がちゃんと当たったぞ! すごいだろー?」

「さすがですね、ルーナさん。私も……えいっ! えいっ!!」

 華麗に矢を放ってスライムを仕留めるルーナに、可愛らしい声で鈍器を振り下ろすミレイ。
 何やら友情を芽生えさせた2人は、きゃっきゃと楽しそうだ。
 なぜかいつのまにか、ルーナ、ミレイペアと俺、筋肉ペアに分かれていた。
 俺、筋肉ペアの負け組感が半端ない。
 つうか、なにこれ!!
 俺のストレスは限界に来ていた。

「ミレイ!!!」

 怒りに任せてミレイを呼びつける。

「どうしました、コウさん?」

 小走りにやってきたミレイに、全然楽しくない! と叱りつけてやる。

「パイズリしたい!!」

「えー……」

 間違えた。
 鉄の胸当てに、押さえつけられた巨乳をぶるんぶるんさせながらやってきたミレイを見ていたらつい。

「……少し休憩ってことで、します?」

 呆れながらも、そう言って胸当てを外そうとするミレイは本当にいい女だと思う。
 けど、そうではなくて。

「……ここのスライムじゃ俺の訓練にならないんだ。もう少し強い敵がいるとこがいいな?」

 とりあえず、ミレイの胸当ての隙間に手を差し込みながら、俺はまじめに言った。

「……んんっ……そ、そうですか……さすが……あんっ……コウさんですね……」

 乳を揉まれて、悩ましい声をあげるミレイ。
 エロい。
 突然のセクハラにも柔軟に対応してくれる出来る女ミレイ。
 社畜時代にもそばに居てくれたら、俺の毛根は……。
 いや、昔の事を考えるのはよそう。

「くっ……ああんっ! ちょ、ちょっと考えてみます」

 乳首をコリコリしていたら、ミレイはそんな事を言って立ち去ってしまった。
 まあエロいことされてたら考えもまとまらないだろうから、いいんだけど。
 これからはだけさせて、乳首に吸い付こうとしていたのに。
 しょんぼりである。

「お、おい! なんでミレイのことだけ呼ぶんだ!? まずは妻である私を呼ばなきゃダメじゃないか!? さ、さみしいじゃないか!!」

 しょんぼりしていたら、すぐに涙目のルーナがやってきた。
 飛んで火にいるなんとやらである。

「おい、おっぱいをしゃぶらせろ」

「えええええ!?」

 とりあえず欲望をぶつけてみると、さすがにルーナは驚いていた。
 さもありなん。

「……し、しかたのないやつだな。ちょっとは私への愛を我慢しなきゃだめじゃないか! えへへっ」

 しかし、満更でもなさそうに革鎧を脱ぎだすのがルーナクオリティ。
 愛じゃねえけど。
 ポイッと鎧を脱いで、緑色のチュニックをめくって、おっぱいをぺろんと出そうとするルーナ。
 トントン拍子で俺の思惑通りに進んでいるが、ここには筋肉もいるのでまずいんではなかろうか。

「あ、私は首筋を鍛えておりますのでおかまいなく!」

 筋肉はなぜか地面に頭を押し付けて、メキメキとキモい音を立てていた。
 頭部をめり込ませる勢いなので、ルーナは見えていないようだ。
 安心だけど、俺のルーナの乳が蔑ろにされたみたいで腹も立つ。
 常にイラッとさせるのが筋肉クオリティ。

「さ、さあ、どうぞ?」

 そんな事を考えているうちに、ルーナの美乳が白日のもとにさらされる。
 ちょっと照れながらも、俺に向けて両手を広げるルーナ。
 その胸元は眩いばかりに白く美しく。
 柔らかそうでいて、芸術的な曲線を描く見事なEカップ。
 日の下で見ると、その美しさが際立っていた。
 太陽に向かってピンと立つ肥大化乳首のエロさは筆舌に尽くしがたい。
 エロすぎてくらくらした。
 半端ないくらい息子が固くなる。
 これは、ちょっとやそっとしゃぶりついたくらいじゃ収まりそうにない。

「……跡付くくらい強くしゃぶりつくぞ?」

 ゴクリと喉を鳴らしながら、そんな事を聞いた。

「う、うん……お前のキスマークなんて……も、もういっぱいあるじゃないか」

 そんな事を言いながら、ルーナがぷるんと双乳を差し出す。
 よく目を凝らしてみると。

「…………」

 うっすらとピンク色の跡がいくつも見えた。
 もう消えないくらいつけられた、俺の口づけの跡。
 それがいくつも。
 ルーナの無垢とも言える白い肌に薄っすらと残っている。
 全然無垢じゃない犯されまくりの女なのだが。
 犯したのが俺という所に、ひどく興奮した。

「ルーナ!!!」

「あっ……んんっ……こ、こう……」

 乳房に吸い付くと、ルーナが俺の頭を掻き抱く。
 柔らかな乳房。
 すべすべの舌触り。
 熱を帯びた温もり。
 濃い女の匂い。
 唇を押し付け、舐め、吸い付き、噛んだ。

「ふっ……んあっ……い、いい……こう……すきだよ……んっ」

 その都度、ルーナが喘いでくれる。
 後頭部に食い込むルーナの指先。
 無意識のうちに、ルーナのスカートを下ろしていた。
 そのまま、湿った下着に指を這わす。
 熱い湯に指をつけたのかと錯覚するほど、そこはぐちょぐちょに湿っていた。

「……ルーナ」

 そのサファイアのような瞳を見つめながら、キスをすると、ルーナはゆっくりと頷いた。
 そのまま慣れた手付きで、俺のズボンから一物を取り出す。
 これ以上ないほどに屹立した俺の肉棒は、当たり前のようにルーナの股へと吸い込まれていく。
 粘膜と粘膜が、熱く湿った音を立てた。

「……コウさん。思い出したんですけど……って、ええええ!?」

 そんな時、戻ってきたミレイの驚く声が聞こえた。

「あ、ミレイ……はあはあ……いまコウに愛してもらってる最中だから、ちょっと待ってて……」

「ええええ!? ちょっと目を……数分離しただけでなんで裸になってるんですか?」

 ミレイがそんな事を言っているが、ルーナはまだブーツを履いているのでセーフだと思うんだ。
 そんな事を思いながらも、ルーナの中にズブズブと一物を沈めていく。
 温かい。

「って、なんで言ってるそばから挿れようとしてるんですか? お、お外なんですよ? ……私が言うのもなんですが」

 さすがアオカンの女王と名高いミレイである。
 多分、俺の女の中で一番屋外で抱いている。

「思い出したんです! セランディア荒野には、古のダンジョンがあって――」

「おお、ダンジョン」

「……コウ。ミレイに見られて恥ずかしいから、早く気持ちよくしてほしいな?」

 ミレイが気になることを言っていたが、ルーナがおねだりをするので腰をズブズブと沈めた。
 見られて恥ずかしいから、早く気持ちよくして欲しいの意味がわからないが、俺もルーナももう止まらなかった。
 爽やかな日差しの中、俺は元気に腰を振るった。
 ルーナは元気にあんあんと喘いだ。
 天気の良い日にはセックスに限ると心底思った。
 にしても、ダンジョンって気になりますな。
しおりを挟む
感想 20

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。

狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。 街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。 彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

男女比の狂った世界で愛を振りまく

キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。 その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。 直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。 生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。 デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。 本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

貞操逆転世界の男教師

やまいし
ファンタジー
貞操逆転世界に転生した男が世界初の男性教師として働く話。

処理中です...