ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第五章 領地発展編

第193話 魔剣継承

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 よく晴れた日の午後。
 俺は外でルーナといちゃついていた。

「こ、こんなところでそんなところを触っちゃダメじゃないか!」

 とか言いつつ、スカートの中に当てられた俺の手を振り払おうとしない。
 パンツは既にぐしょぐしょだった。
 本当に濡れやすい女である。

「せいっ! はあっ!」

 そんな俺達のすぐ横では、なんか見覚えのある冴えない男が、暑苦しく木刀を振り下ろしていた。
 無駄な努力だと言うのによくやるものである。

「……おい、人に見られちゃうじゃないか……恥ずかしい」

 ルーナが長い耳を垂れさせながら、頬を赤らめている。
 路上エロスの醍醐味をよく分かっているらしい。
 なんかエロくてたまらない。
 その美乳を下から掬い上げるように掴んだ。

「あんっ! こ、コウ……もっといっぱい触ってほしいな?」

 可愛らしくおねだりしてくるルーナ。
 上目遣いとか反則だろう。
 もう直接触ってやろう。
 そう思って、ルーナの服に手を滑り込ませた時だった。

「……あ、あの集中できなから他所でやってくれないかな?」

 木刀を振り下ろしていた男が、そんな事を言ってきた。
 今、俺達がいるのは村の空き地だ。
 つまり公共の場だ。
 公共の場で何をしようと俺の勝手だと言うのに。
 なんてわがままな奴なんだろう。
 ええと、なんつったかなこいつ。

「なんか文句あんのか? ピンサロ」

「ピートだよ!! そろそろピ以外も覚えてくれよ!」

 ピートのくせに俺に三文字も覚えさせるとは生意気な。
 俺はルーナの乳をモミモミしながらイラッとした。

「うあっ……こ、コウ……きもちいい」

「…………る、ルーナさんとそういうことするのやめて欲しいんだけど」

 ピートは真っ赤な顔で喘ぐルーナから視線をそらせている。
 これだから童貞は。
 そもそもである。

「俺はルーナの乳を揉んでいるだけだ。お前には全く迷惑をかけていないだろうが!?」

「気になって修行出来ないんだよ!」

 修行(笑)。
 何言ってんだこの童貞。
 ほとばしる何かを抑えきれずに修行しちゃう気持ちはわからなくもないが。
 20年前の小学生くらいの時であれば。
 というか、なるほど。
 あのノリか。
 ふむ。

「……ふっ、ピートよ。この程度で集中を乱すとは情けない。俺がお前を試そうとしていたのがわからないのか!?」

「えええ!? そ、そうだったの?」

 優しい俺はピートの修行ごっこに付き合ってあげることにした。

「わわっ!」

 ルーナをポンと近くの木に押し付ける。
 そのまま、尻を揉みながら自分のズボンのベルトをカチャカチャと外した。

「いいか? これから俺はお前の集中力を試す。お前は俺が何しようと修行(笑)を続けるんだ」

「い、入れてもいいけど、パンツは脱がせないで欲しいな? 恥ずかしいから……」

 木に手をついたルーナが切なそうに眉を寄せながらそんな事を言っていた。
 入れてもいいのかよ。
 パンツを脱がせないでって事は、パンツを少し横にずらして入れて欲しいということだろうか。
 さすがルーナはよく俺の趣味を分かっている。
 パンツを脱がせなきゃ恥ずかしくないのかよ、という気もするが。
 なんにせよ可愛い女である。
 もう我慢出来ない!

「ちょ、ちょちょちょ――!? うわああああああ!」

 ピートは真っ赤になりながら顔を両手で覆ってしまった。
 とても修行どころではない。
 なんて未熟な童貞だろう。
 そんな事を考えながら、ルーナのスカートを捲りあげようとした時だった。

「……やっていることはアホの極みじゃが、悔しいがそやつの言うことも一理あるぞい」

 そう言いながらやってきたのは、存在自体が邪魔者! と、巷で有名なヴァンダレイジジイだった。
 その後ろから、アンがちょこちょこと顔を出す。

「あっ! お兄ちゃんとルーナお姉ちゃんだ!」

 アンはともかく、すげえ嫌なのが来ちゃった。

「師匠!?」

 ピートがジジイをそんな風に呼んでいた。
 修行だの師匠だの、こいつはコントでも始める気だろうか。

「ピートよ。世の中には色んな人間がおる。中にはこやつのようなクズ人間の絞りカスもおるんじゃ。いちいち心を乱されてはならん」

「わかりました、師匠!」

「うむ。励めよ」

 どうしよう。
 ジジイとピなんとかが、すげえケンカ売ってくる。

「だ、大丈夫だ! 私はずっとお前のそばにいてやるからな?」

 俺にスカートを捲られていたルーナが謎のフォローをしてくれる。
 それよりもクズ人間の絞りカスを否定しろよっていう。

 それはともかくとして、俺はジジイ達に売られたケンカを買うことにした。
 かなりムカついていたのだ。

「おい、ヘナチョコ師弟。ボコボコにしてやんよ」

 そう言いながらジジイ達に向かって、手をクイクイして挑発する。

「むう……なんと腐りきった態度じゃ……」

 ジジイの額にメキメキと青筋が浮かぶ。

「ピートよ」

「はい、師匠!」

「……殺れ」

「ええええ!?」

 ジジイの物騒な命令にピートが青ざめていた。
 雑魚をけしかけられるなんて、俺も舐められたものである。

 拳をバキボキ鳴らしながら、ピートを睨みつける。

「お、俺には無理です、師匠!!」

 ピートはあっさりビビっていた。

「バカタレ! 毎日欠かさず稽古しておるんじゃろうが! オナゴと遊んでばかりのあやつに遅れをとってどうする!? 今のお主なら勝てるはずじゃ!」

「師匠……! そうですね、今の俺なら……コウにだって……!!」

 なにやら勘違いをしたピートは、俺に向かって木刀を構えた。
 やる気らしい。
 おもしろい。
 俺も魔法で剣を生成――しちゃったら、勝負にならないので、そのまま素手で相手をしてやることにした。

「かかってこいよ、童貞」

「くっ! いつまでも童貞のままだと思うなよ!? 童貞だけれども!」

 よくわからない負け惜しみを言いながら、ピートが木刀を振りかぶる。
 そのまま、勢いよく駆け出してきた。

「うおおおおお!」

 威勢の良い掛け声。
 そんなピートに向かって拳を突き出した。
 交差する木刀と拳。
 対衝突するかに思えた両者は、しかし、俺の拳がピートの木刀を粉々に打ち砕いていた。
 そのまま拳はピートの顔面にめり込む。

「ぶべらあああ!」

 顔を凹ませながら後方に吹き飛んでいくピート。
 雑魚とはかくあるべし、と雑魚のお手本になりそうなやられっぷりだった。
 ピートらしくて好感が持てる。
 正直、ピートの一撃はアクビが出そうなほど遅かったのだ。
 ジジイの太刀筋とは比べるべくもない。

「……むう……木刀ごと叩き折るとは侮れんやつじゃ……!」

 ジジイが悔しそうにそんな事を呟いていた。

「コウ!」

 ルーナがポスンと抱きついてくる。

「なんですぐにそうやってドキドキさせるんだ!? ますます好きになっちゃうじゃないか!……えへへ、かっこよかった」

 ルーナはご機嫌だった。
 満面の笑みを浮かべながら、俺を仰ぎ見ている。
 雑魚をボコってかっこいいとか言っているのが気になるが。
 ゾクのリーダーの女みたいなチョロさで心配になるが、可愛いから良しとする。

 ルーナを抱き寄せながら、ジジイに全力のドヤ顔を決めた。

「弟子がああだと、師匠もタカがしれますなあ」

「ぐぬぬぬぬぬぬ!」

 ジジイが悔しそうに顔を真っ赤にしていた。
 快感。

「ピート! おい、起きるんじゃピート!!」

 ジジイが気絶するピートを叩き起こす。

「ふえ!? し、師匠? 一体何が……?」

 派手にやられたピートがなんとか目を覚ます。
 記憶すら吹き飛ぶ程の一撃だったようで、明らかに戦闘不能なのだが。

「立つんじゃ! 立ってあのクソ野郎をぶちのめしてやるんじゃ!!」

「えええええ!?」

 無慈悲にもジジイはリターンマッチを命じる。
 もうお前がかかってこいよと思うのだが。
 さっき師匠としてダメ出ししたのを気にしているのだろうか。

「無理です、師匠……もう武器もないし……」

 哀れなピートが鼻血をボタボタ垂らしながら言う。
 さっき殴ったせいで鼻が折れたらしい。
 ちょびっとイケメンだったのでいい気味だった。

「武器じゃと!? お前も拳で戦うんじゃ! ……と言いたい所じゃが、それではあのクソ野郎に勝てんじゃろうからのう……これをやろう。使いこなしてみせよ」

 ジジイはさり気ない仕草で、腰に佩いていた黒い長剣をピートに渡す。
 金縁のされたかっこいい剣だった。
 つうか、それ俺も狙ってたのに!

「おい! ふざけんな、ジジイ! ピートなんかにやるなら俺にくれよ!!」

「貴様にやるくらいなら犬にでもくれてやるわ!!」

「え、あの犬って……?」

 ジジイから剣を受け取ったピートは微妙な顔をしていた。
 基本、雑魚臭漂うピート。
 その手に握られた剣だけが異様にかっこよく輝いている。
 なんて分不相応!

「影剣虎王、年老いたジジイより、前途ある若者が持つべきじゃろう。……この所、よく修行をがんばっとるからのう。儂からの褒美じゃ」

「師匠……」

 ジジイとピートがしんみりした空気を作っていた。
 ここは俺もイイハナシダナーと涙を流すべきなのかもしれない。
 だが、俺は空気を読まない!

「やだやだ! 俺もその剣欲しい!!」

「……ヴァンダレイ、コウが欲しがってるから、その剣あげてやって欲しいな?」

 ルーナも援護射撃をしてくれる。
 なんだかんだで俺に甘い良い女である。
 だというのに。

「黙れ!! だいたい貴様には陛下から賜ったラグニードがあるじゃろが!! アレに比べたら儂の剣なんて鉄くずみたいなもんじゃ!」

「……鉄くず」

 再び微妙な顔をするピートは置いておいて。
 確かに俺にはラグニードがあるからいいのだが。
 そういえば、先日戦場でラグニード紛失事件が起きた。
 勇者たちと戦っている間にラグニードがどっかいっちゃって凹んでいたのだ。
 しばらくして、真っ青な顔をした兵士が「落ちてました……」と届けてくれたので良かったのだが。
 ジジイにバレたらうるさそうなので黙っておこうと思った。

「ラグニードに比べたら劣るが、その剣はれっきとした魔剣じゃ。その剣に秘められた権能を使いこなせば、こんなスケベ小僧に遅れは取るまい」

「ま、魔剣……!?」

 ジジイのセリフにピートが神妙な面持ちで唾を飲み込んでいる。
 なんとなくそうじゃないかと思っていたが、やっぱり魔剣だったらしい。
 ますます欲しくなった。

「師匠、お、俺、魔剣の使い方なんてわかりません! 教えて下さい!」

「ふむ……魔剣の使い方か。それはのう、気合じゃ」

「ええ!? 気合?」

「そうじゃ、気合じゃ。魔剣なんてカーッと気合を込めれば自然と使えるわい」

「こうですか? か、かー!」

「全然なっとらんわ、馬鹿者!! 気合が足りんわい!」

「えええ!?」

 いつの間にかジジイとピートがコントを始めていた。
 ていうか、いるよね。
 こういう言葉足らずな老害。
 若者はそれじゃあ付いてきませんよ。
 ここは、俺がわかりやすくレクチャーしてやるべきだろう。
 もうだいぶ魔剣には慣れてきたし。

「おい、ピンクパイナップル」

「ピートだよ!」

 そうだった。
 ついアダルトアニメメーカーと間違えてしまった。
 まあ、それは置いておいて。

「俺がその老害よりわかりやすく教えてやろう」

「なんじゃと!?」

「コウ……。やっぱりお前って良いやつだな……」

 ここまでされて俺を良いやつって言えるピートって……。
 思わず優しく教えてあげたくなっちゃうじゃないか。

「いいか? お前の全身を流れるみょんみょんって感じの魔力あるだろ? それをギュッと締め付けるマ◯コのように剣に込めるんだ」

 魔力の流れを意識した我ながら良い解説である。

「ま、マ◯コ?」

 しかし、ピートはそんな事をつぶやいて顔を赤らめていた。
 この童貞野郎!!
 そこじゃねえってのっ!!

「大事なのはみょんみょんだよ! あるだろ? みょんみょんって流れるやつが!?」

「えええ!? みょ、みょんみょんって言われてもわかんないよ!」

「なんでわかんないんだよ、このバカ!!」

 物分りの悪いピートを殴る。

「ほっほほ。貴様のは具体性がなっとらんのう。良いか、ピートよ。大事なのは気合じゃ!」

 気合のどこが具体的なのか激しく問い詰めたい。

「え、気合もみょんみょんもわかんないです!」

 動揺しながら情けないことを言うピート。

「「本当に才能ないな!!」」

「えええええ!?」

 思わずジジイとハモってしまった。
 サブイボが立ったが仕方ない。
 ピートの物分りが悪いのがダメなのだ。

 それからしばらくジジイと一緒になって鉄拳制裁を交えた愛のシゴキをピートに加えた。


「……もう消えてなくなりたい」

 心の折れたピートが濁った瞳でそんな事を言った時だった。

「わーい、おじいちゃん、お兄ちゃん、見て見てー!」

 それはアンの楽しそうな声だった。
 一緒に付いてきたのに、あまり相手にしてもらえず、つまんなそうにしていたのだが。
 俺はアンのいる方に振り返って、我が目を疑った。

「わーい! わーい!」

 いつの間にかジジイの剣を持ったアンが楽しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねている。
 2人に分身して。
 ダブル幼女だと……!?

「おお……まさに……これこそ影剣虎王の権能じゃ!!」

 ジジイが驚きながら呟いた。
 分身できる魔剣とか。
 すげえ欲しい!

「アンは本当に天才じゃのう! その剣はアンにやろうのう!」

 顔をぐにゃりと蕩けさせたジジバカがアンを抱きかかえる。
 まあ、ジジイの孫でゼービアさんの妹だからな。
 才能はあるんだろうな。

「わーい! やったー!」

 アンは嬉しそうに喜んでいた。
 見ていて微笑ましい。
 まあ、羨ましいけどアンのものになるなら仕方ないかな。
 俺も素直に剣を諦めることが出来た。

 こうして、ジジイの魔剣はアンへと受け継がれる事になった。
 良かった良かった。


 その直後。

「才能なんて大嫌いだああああああ!」

 そんな若者の悲痛な叫びが、村中に響き渡ったらしいがどうでも良かった。
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