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第五章 領地発展編
X‐rated セレナ ①
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昼下がりの午後。
立派なログハウスのドアを開けると、絶世の美女が出迎えてくれた。
光沢のある艷やかな銀髪を背中まで伸ばし、現実感がない程に整った目鼻立ち。
抜けるように白く滑らかな素肌に、優しげな赤い瞳。
白い花の髪飾りは儚げに揺れ、ゆったりとした黒いドレスが肌の白さを際立たせていた。
ドレスの胸元は大胆に開かれ、冗談みたいに大きくて、柔らかそうな谷間が覗く。
全体的に細身の女は、胸だけが異様に自己主張していた。
だが、それがいい!!
「あら、もう来たの?」
そんなセリフを口にする女は、近所に住む美人で巨乳なお姉さん――と思いきや、吸血鬼の真祖で実は世界最強のセレナだった。
普段の人当たりが良すぎるせいで、最近は皆その事を忘れている気がする。
「もう、早すぎるわよ。まだお掃除が済んでいないのだけれど。困るわ……ふふっ」
セレナはそんな事を言いながらも、めちゃくちゃ嬉しそうにしている。
たくさんのメイドを抱えるセレナが掃除なんてするわけない気がするが。
まあ、困らせる気はないのでちょっと出直すか。
家に戻ってルーナでも抱いてからまた来よう。
そう思って、踵を返そうとすると。
「ちょ、ちょっとっ!!」
なぜか必死なセレナにガシッと肩を掴まれた。
「何帰ろうとしてるのよ!? ずっとドアの前で待ってた私がバカみたいじゃないの!? ほ、本当は早く会いたかったんだから、もっと構いなさいよっ!! ううっ……」
セレナは真っ赤になりながら恥ずかしがっていた。
自分が何を言っているのかに気付いたらしい。
だったら、始めからそう言えばいいのに。
つうか、ドアの前でずっと待ってたって……。
その絵面を想像するとだいぶ間抜けなのだが。
恥ずかしそうにモジモジするセレナが可愛かったので、とりあえず抱きしめた。
「あっ……ふふっ」
セレナは嬉しそうに俺の胸元に頬を擦り寄せた。
可愛い。
セレナからはふわりと花の香気が漂う。
香水なのかよく分からないが、俺にとっては嗅ぎ慣れたセレナの香りだった。
「ねえ……どうする? まずは少しお茶でも飲む? それとも……い、いきなり私のお部屋に行っちゃう?」
ふにゃりと顔を緩ませたセレナが甘えた声で言った。
目的はひとつなので、茶など飲んでいる場合ではなかった。
このアサギリ・コウ、女を抱くのに体裁など整えぬ!
女・即・ズドンがモットーである。
「部屋行く!」
なので、素直にそう答えると。
「もう、エッチなんだからあ」
全然まんざらでもないセレナが嬉しそうに招き入れてくれた。
この女も案外チョロい。
木の香り漂うセレナ邸の薄暗い廊下を歩く。
吸血鬼が住まうこの家は、普段は闇に閉ざされている。
俺が来た時はこうして蝋燭に火を灯してくれるのだが。
昼間だと言うのに、陽の光は全く入ってこなかった。
木造だと言うのに、すごい建築物だった。
一体誰が作ったんだろう?
私ですが!!!
俺は自画自賛しながら、丸太で出来た廊下の壁をなでなでした。
うーん、良い壁だ。
「ちょっとっ! 壁なんか撫でてないで、私のことを撫でなさいよ!」
俺を部屋まで先導してくれていたセレナがぷりぷりと怒っていた。
もっともだったので、その細い手を引いて抱き寄せる。
その時。
セレナのたわわに実った豊乳が、俺の胸元に当たってぷるんとバウンドした。
え、何このでっかいの?
何が詰まってんの? 男の夢?
メキッと音を立てて、股間が屹立する。
たまらずセレナを例の壁に押し付けた。
そのまま、巨大な乳房に手のひらを押し付ける。
揉みしだきたかったのに、巨大すぎて柔らかすぎて、上手く掴めない。
手のひらがずぶずぶと埋まっていく。
なんて乳だ!
底なし沼乳とでも名付けようか。
「あっ! も、もう……」
セレナが悩ましげな声を上げる。
思わず顔を寄せると、何をされるのかわかったのか、セレナが目をキュッと閉じた。
長いまつげを震わせながら、不安そうに柔らかそうな唇を突き出してくる。
セレナはキスをする時は必ず目を瞑る。
出会った頃から経験豊富な感じを装っているが、実は意外とウブな女だった。
その唇に軽くキスをする。
セレナの身体がぴくっと震えた。
そのまま、啄むようなキスを何度もした。
「ちゅっ、ちゅぷっ……こ、コウ……」
セレナが不満そうに、俺を抱き寄せようと背中に手を回す。
ゆっくりと、その温かい口内に舌を入れた。
「ふわっ、あむっ……れろれろ、ちゅばっ」
満足そうな吐息を漏らす、セレナと舌を絡め合う。
真っ赤で綺麗なセレナの舌は、柔らかくて、暖かくて、卑猥で。
「うむっ、れろっ、あむ……コウ、だいすき……」
混じり合った唾液が床に垂れるのも構わずに俺たちは舌を絡めあった。
というか。
もう辛抱たまらん。
ドレスの胸元に手を入れて、そのままぺろんと剥こうとした時だった。
――カツカツ。
廊下の向こうから足音が聞こえてきた。
「――――!!!」
身体を強張らせたセレナが、突然顔を引いて、ちゅぷっと舌を抜く。
歩いてきたのは、見知らぬメイドだった。
ちなみに、おそらくこのメイドも吸血鬼だ。
メイドは俺とセレナに気づくと、小さく会釈してそのまま通り過ぎていった。
何事もなかったような素振りで、出来たメイドだった。
セレナは済ました顔で、メイドの会釈に頷いていた。
口元が唾液でテカテカしているのに、白々しい。
メイドが通り過ぎると。
「ちょっと! わ、私にも立場ってものがあるんだから、気をつけてくれないと困るわよ……」
セレナは困ったような顔をして、俺の胸をぽすんと叩く。
立場!?
そんなのまだあったのだろうか。
そりゃ、セレナはメイド達吸血鬼の長って噂なのだが。
キスは辞めたものの、ずぶずぶと揉んだままの乳はいいんだろうか。
「もう……あ、あんっ」
手に力を込めるとセレナが短く喘ぐ。
もう立場は諦めたほうがいいと思う。
「そろそろ行くか?」
さすがにもう股間が限界なので、セレナを部屋まで促そうとすると。
「も、もう一回だけキスして……?」
そう言って、目をキュッと閉じるセレナが可愛くて仕方なかった。
セレナの部屋のドアを開けると、そこには既に先客がいた。
数人は寝れるであろう巨大なベッドの端に腰掛ける女性。
なぜかその女性は全裸だった。
艷やかな黒髪はくびれた腰まで伸ばされ、透き通るような白い肌に、見事な肢体。
女性は豊満な乳房を揺らしながら、俺たちの方を振り向く。
その瞳は、セレナと同じく赤い血の色をしていた。
ベッドの上にいたのは、エッチなお姉さんメイドのカンナさんだった。
「もー! 遅いですよ! お姉ちゃんはとっくに準備万端なのに」
「なんであんたがいるのよ!? 今からコウと私がエッチするんだからどっか行きなさい!?」
セレナはそう言って怒っているのだが。
「えー? コウくんはお姉ちゃんともエッチしたくないですか?」
ベッドから下りたカンナさんがゆっくりとこちらに向かってくる。
そのムチムチしたエロい身体をふりふりさせながら。
大きな乳房と尻をこれでもかと見せつけてくる。
尋常ならざる色気だった。
「…………」
気づくと。
ふらふらとカンナさんの方へと向かっていってしまった。
誘蛾灯に誘われる蛾のように。
だって、おっぱい……。
カンナさんはそんな俺を優しく抱きとめてくれる。
「どうなんですか? コウくん。お姉ちゃんとエッチなことしたいですよね?」
豊満でいい匂いのする乳房に顔を埋めながら、聞かれると脳がプリンみたいにとろけていく。
「う、うん」
ていうか、何このオッパイ。
柔らかすぎる。
自然と手が伸びて、カンナさんのオッパイを揉みしだいていた。
「うんって何よ!? ちょ、ちょっと! 私の事を放って先に始めないでよっ!」
何やら慌てたセレナがドレスを脱ぎながら、ドタドタと走ってくる。
こうしていつもの3Pが始まった。
セレナの巨大ベッドの上で3人で絡み合う。
中腰立ちになった俺の一物をカンナさんがねっとりとフェラチオしてくれていた。
そんな俺に抱きついたセレナが、しきりに舌を絡めてくる。
腕に当たるセレナの巨乳の感触が素晴らしかった。
思わず尖った先っちょをコリコリしてしまう。
「ふあっ! あんっ! も、もう……ねちょ、あむっ、れろれろ、んぐっごくっ……あなたのツバ美味しい……」
舌を絡めあって、溜まった唾液をセレナが一滴も零さずに飲んでくれた。
おっさんの唾液なんて美味しいわけないのだが。
セレナのは甘いが。
「こ、コウ……大好きよ……はむっ、ああんっ、ちゅばあ」
腕にこすりつけてくるセレナの胸元が艶めかしい。
青い血管が浮き出るほど、白くて巨大な双乳。
俺の腕はその谷間に埋まっていた。
暖かくて、柔らかくて。
なんて幸せな腕だろう。
まあ、私の腕なんですが。
「も、もっと! もっといっぱいチューしたいの……れろぉ、ちゅばちゅば」
セレナが鼻息荒く、唇を押し付けてくる。
そのまま荒々しく舌を絡ませあった。
ざらざらとしたセレナの舌の感触を思う存分味わう。
その時、股間に鈍い痛みを感じた。
下を向くと、上目遣いのカンナさんと目が合う。
カンナさんに一物を甘噛されたらしい。
少しヒヤリとした俺を見て、カンナさんは一物を咥えたままいたずらっぽく笑った。
やばい。
カンナさんが本気を出そうとしている。
「うふっ。じゅぼっ、じゅぼっ!」
両手を柔らかそうな自分の太ももに置いたカンナさんが、口だけで俺の一物を咥えて顔を前後させる。
そのいやらしい唇からは、信じられないほど卑猥な音が響く。
「う、うわっ!」
思わずセレナとのキスを中断して、情けない声を上げてしまった。
カンナさんがしゃぶりながら、舌を遣いだしたのだ。
まるでスクリューのように高速回転したカンナさんの湿った舌が、俺の一物に絡みついていく。
背中を電撃が走るような快感だった。
この人の舌、どうなってんだよ!
「か、カンナさん! もうっ!」
思わずカンナさんの後頭部を掴んで、肉棒を更に深く突き入れてしまった。
柔らかい喉の粘膜が亀頭にまとわりついた瞬間。
「う、うわ、い、いくうっ!!」
俺はカンナさんの喉に情けなく吐き出していた。
ビューッビューッと勢いよく吹き出した精液がカンナさんに飲み込まれていく。
背中をのけぞらせて、襲い来る快感に耐えた。
全てを吐き出し終わると、カンナさんがジュルジュルと先っちょに残った精液まで吸い出してくれた。
最後にカンナさんは、両手にドロっと精液を吐き出して見せてくれた。
満足そうな顔で俺を見つめると、そのままずずっと精液を卑猥に啜って飲み込んでくれる。
なにこのAV女優のお手本のようなフェラフィニッシュ。
すげえエロいんだけど。
「……どうでしたか? コウくん。お姉ちゃんのお口は気持ちよかったですか?」
精液を飲み干したカンナさんは、口元から白い筋を垂らしながら、色っぽい笑みを浮かべる。
「はい。すげえ気持ちよかったです」
お礼の意味で、カンナさんの口元に垂れた精液を指で拭う。
カンナさんは嬉しそうにそんな俺の指を舐め取った。
エロい。
「…………何よ」
そんな俺達のやり取りを見守っていたセレナがプルプルと肩を震わせていた。
一体どうしたというのか。
「何よ!? 今の気持ちよさそうな声は!? 私の方が、カンナよりずっとあなたのこと好きなのにっ! ぐすっ」
セレナは目元を赤くしながら悔しがっていた。
何も泣かなくても……。
「泣いてないわよっ! どきなさい!!」
セレナがカンナさんをばいんっと巨乳で弾き飛ばした。
なにそれ、俺もやってほしいんだけど。
「私だってフェラチオ出来るんだから!」
悔しそうな顔をしたセレナが、膝立ちになってチンコに顔を近づけてくる。
その見事な巨乳がぷるんぷるんと揺れるので、出したばかりの俺の息子は再び怒張していた。
というか、せっかくなら。
「胸で挟んでくれよ」
セレナのパイズリはやばい。
自慢の一物を全て包み込んでくれる柔らかさと抱擁感。
カンナさんのフェラテクに匹敵する気持ちよさだった。
「それは後よ。今はお口だけでイカせてあげる。はむっ!」
セレナが勢いよくちんこに食らいつく。
異常なまでに整ったセレナの顔がすぼめられるのはたまらない。
吸血鬼特有の牙を当てないように、器用にちんこをしゃぶっていく。
セレナもフェラチオが上手くなったものだ。
「もう、セレナお嬢様は仕方ないですね。じゃあ、今度はお姉ちゃんとチューしましょうね?」
いつの間にか隣に来ていたカンナさんが唇を寄せてくる。
肉厚の唇を味わいながら、たわわに実った姉乳を揉んだ。
セレナほど柔らかくはないが、ムチムチと張りがある良い乳だった。
「……ね、ねえ? どう? 気持ちいい?」
ぷりっと肉棒を吐き出したセレナが不安そうに聞いてきた。
普通に気持ちよかったので。
「おう!」
と元気に答えたら、不満そうな顔をしたセレナに太ももをバシッと叩かれた。
「カンナの時と全然違うじゃないのっ! もっと気持ちよさそうな顔しなさいよ!」
なんか理不尽な事で怒られた。
セレナのフェラも十分に気持ちいいのだが。
カンナさんの異常な快感とは比べるべくもない。
「ちゅばっ……私とセレナお嬢様では咥えてきた肉棒の数が違うので仕方ないじゃないですか?」
キスを中断したカンナさんが年季の入ったピンサロ嬢みたいな事を言いだしたが、その肌はつやつやのぷりっぷりだったので、本当に吸血鬼はチートだと思う。
ありがとう! しか言えないけれども。
「……それでも、私もコウに気持ちよくなって欲しいのよ」
セレナが悔しそうにうなだれる。
なんて可愛いことを言う吸血鬼だろう。
「だったら、素直にそのバカでっかいおっぱいを使えばいいのにと思いますが……仕方ないですね。この私が、セレナお嬢様でもコウくんを気持ちよくしてあげる方法を教えてあげましょう」
カンナさんがそう言って、胸をぷるんと張った。
思わず股間が怒張した。
エロい乳だ。
「いいですか? まずは限界までコウくんのおちんちんを咥えこんでみてください」
「え? ええ……はむっ!」
カンナさんに言われるがままに、セレナが一物を口に含む。
そのままズブズブと奥まで咥えこんでくれた。
生暖かくて、ぬるぬるとして。
ゾクッとするくらい気持ちよかった。
これで十分なんだけど。
「それで限界ですか?」
カンナさんの問いかけに、チンコを咥えたままのセレナがコクコクと頷いた。
可愛い上に、チンコが刺激されて気持ちよかった。
「コウくんのおっきいおちんちんはまだこれくらい余ってるじゃないですか?」
カンナさんがしゃがみこんで一物の根本に手を当てる。
確かにまだ5センチ位はセレナの口に含まれていない部分があった。
とはいえ、セレナの口の大きさ的に、それは仕方ないのはわかっている。
「コウくんはそのまま腰を突き出してください。セレナお嬢様、ちょっと我慢してくださいね?」
カンナさんが俺の腰を押すと、ズブズブと一物がセレナに飲み込まれていく。
「かはっ、おえっ!」
セレナが苦しそうな声を上げた。
多分、入っちゃいけない所まで入っている。
セレナが可愛そうじゃん!
でも、すげえ気持ちよかった。
「おえっ、げほっ!」
セレナが限界っぽい。
いつの間にか、一物が根本までセレナに飲み込まれていた。
陰毛に押し付けられたセレナの唇がエロい。
「悪い。すぐに抜くから」
そう言うと、セレナがふるふると首を振る。
抜くなと言っているらしい。
まじかよ。
これっていわゆるイラマチオってやつなんじゃ……。
「どうですか? セレナお嬢様の喉マンコ気持ちよくないですか? このままガスガスと腰を動かしたらもっと気持ちいいですよ?」
カンナさんが耳元でぼそっと囁いた。
そりゃ気持ちいいだろうけど。
セレナに悪くて。
「ふーっ! ふーっ! ふがふがっ!」
セレナが目に涙を浮かべながら、首を縦に振っていた。
動いていいらしい。
その全身はプルプル震えているし、口元からは粘着質の唾液がダラダラと垂れているのだが。
まあ、じゃあちょっとだけ。
腰をゆっくりと動かしてみた。
ぬちゃこっと湿った音がした。
「げほっ、ふーっ!」
セレナが苦しそうにえずく。
でも気持ちよさが半端ない。
先っちょがぬめぬめした粘膜に包まれている。
思わずその銀色の美しい頭を掴んで、腰を前後させてしまった。
ぬちゃぬちゃとセレナの喉が音をたてる。
快感がこみ上げてくる。
「うう……ううっ……ん……んぐっ……ふがっ」
苦しそうなセレナを尻目に、俺は限界を迎えていた。
「そのままセレナお嬢様の胃に直接流し込んでください」
言われるがままに、セレナの奥に精液を放出した。
「んんっ! うぷっ!」
セレナがぴくっと震える。
精液を吐き出すチンコが脈打つのと連動してセレナの身体が震えた。
快楽で頭が真っ白になる。
全てを吐き出して、セレナの喉から一物をずるりと抜く。
「げほっ! おえっ!!」
セレナが咳き込みながら、白濁液を吐き出していた。
ベッドにドロリとした精液と唾液が溜まっていく。
「あーあ。吐いちゃうなんてセレナお嬢様もまだまだですね」
カンナさんはそんな事を言うのだが。
どう考えてもやりすぎてしまった。
「悪い。大丈夫か? セレナ」
咳き込むセレナのつるりとした背中を撫でながら聞いた。
セレナはむせながら、口元の精液を拭って俺を仰ぎ見た。
その目元からは涙が流れている。
罪悪感が半端なかった。
「…………だ、大丈夫よ。げほげほ、そ、それよりも気持ち良かった?」
涙を浮かべながら聞いてくるセレナに頷く。
めちゃくちゃ気持ちよかったけど。
「なら良かったわ。うふふ。……私のことなら心配しないで? あなたのためだったら何だってできるから」
そう言って、嬉しそうに笑うセレナの頬に乱れた銀髪が垂れかかる。
白濁液に塗れた口元と合わさって、エロさが爆発してた。
その上、なんか献身的なセリフを口にしている。
男冥利に尽きる。
というか、なんだって出来るって言ったよね。
「ならさ、尻の穴に入れさせてくれないか?」
そう言った瞬間、セレナの顔が凍りついた。
「入れるって何を?」
「何をってナニを」
ふんっと肚に力を込めると、出したばかりで萎んでいた息子がメキメキと復活していった。
そのままペチンと腹に勢いよく当たる。
「ええええ!? そ、そんなの駄目よ! お尻にそんなの入るわけないじゃない!?」
実は俺はアナル童貞だった。
前々から興味はあったのだが、なんか相手に申し訳なくてなかなか言い出せなかったのだ。
ほら、俺って結構優しいから。
でも、せっかくセレナがなんでもさせてくれると言っているのだ。
アナル童貞を捨てる日は今日かもしれない。
「うーん、いきなりコウくんのおっきいのを入れるのはちょっと難しいかもですね。まずは指とかで少しずつ拡張しないと」
エロいことなら何でも知っているカンナさんが人差し指を立てながら説明してくれた。
なるほどなるほど。
拡張って響きが既にエロい。
「じゃあ、まずは指入れさせてくれ」
言いながら、中指をぐねぐねと蛇のように動かしてみた。
《房中術》スキルの指テクでケツマンコを拡張してやんよ。
「な、何よ……そのエッチな指は……」
セレナが俺の中指を見ながら、ゴクリと喉を鳴らしていた。
エロい女である。
たまらない。
「あ! でも、待って! 今はお尻ダメ!!」
セレナの柔らかそうな尻に指を伸ばそうとしたら、急に手で払われてしまった。
今はダメとは?
セレナの顔はなぜか赤くなっていた。
え、何この反応。
今更何を恥ずかしがる必要があるのか。
「…………もしかしてセレナお嬢様。さっきしたばかりなんですか?」
「はははああ!? な、何言ってんのよ!? カンナ馬鹿じゃないの!?」
カンナさんの言葉にセレナが真っ赤になって反論している。
なるほど。
そういうことか。
生理現象なんだから恥ずかしがることないのに。
そもそもセレナは絶世の美女だ。
そんな美女のしたばかりの肛門とか。
俺は、セレナの肩を優しくポンと叩いて言った。
「俺は全然気にしないぜ?」
むしろありがとうございますしか言えない。
セレナの顔が更に赤くなっていく。
「きき気にしないって何よ!? 何か勘違いしてない? 吸血鬼はそんなのしないんだから!!」
必死なセレナが80年代のアイドルみたいな事を言い出した。
吸血鬼まじかよ。
「セレナお嬢様……」
カンナさんが生暖かい目で見ているので多分嘘なんだろうけど。
ただ恥ずかしがるセレナってちょっと珍しいかもしれない。
真っ赤になりながら、お尻を押さえて睨みつけてくる。
悪いけど、可愛かった。
可愛すぎて、ちょっと意地悪してみたくなってしまう。
「ちなみに、セレナ。そんなのって何の事だ? 吸血鬼は何をしないって?」
「ええ!? だ、だから、その……あれよ」
「あれ?」
「そ、その……う、ウン……」
真っ赤になったセレナがボソボソと口を開く。
可愛すぎてヤバイんだけど。
その時だった。
「呼びましたかー?」
突然、ドアがバンと開かれて、脳天気な顔をしたフィリスがやってきた。
呼んでねえよ!!!
お前もう何キャラなんだよ!!!
お前の名前うんこなのかよ!?
ちなみにフィリスはカンナさんの妹で、同じくセレナのメイドだった。
「もー! また3人でエッチな事してるんですかー? そんなことばかりしてると、コウ様もセレナお嬢様もおバカさんになっちゃいますよー? カンナ姉様みたく」
そう言いながら、てくてくと入ってきたフィリスは、俺たちの脱ぎ散らかした服を拾って出ていく。
そういえば、セレナにまだ時間を止めさせてなかった事に気付いた。
良い所でとんだ邪魔が入ってしまった。
それにしても、フィリスの空気の読めなさはもう芸術と呼んでもいいレベルだな。
「じゃあ、失礼しますねー。後でお掃除が大変なのでほどほどにしてくださいねー!」
そう言って、フィリスが出ていくと。
「待ちなさい、フィリス。お前今私のこと馬鹿って言わなかった?」
青筋を浮かべたカンナさんがズカズカと追っていった。
今日もいつもの姉妹喧嘩が始まるようだ。
くわばらくわばら。
ひょんなことから二人きりになってしまったセレナと顔を見合わせる。
フィリスのせいで微妙な空気になっていた。
「……そ、そのまだアレの名前言ったほうがいい?」
セレナが気まずそうに言った。
どっかのスカトロメイドのせいですっかりお腹いっぱいになってしまって、とてもそんな気分じゃなかった。
「いや、もういいわ。それよりもどうする? 今日はアナルはやめとこうか?」
もう普通のセックスでもいいかなという気になっていた。
「……そ、そんなにしたいならさせてあげてもいいけれど……臭いとか嗅いじゃ嫌よ?」
しかし、セレナはそんなことを言いながら、恥ずかしそうに四つん這いになって尻を向けてくる。
意外となんでもさせてくれるいい女だった。
まんまるで真っ白なセレナの尻は、一言で言うのなら美しかった。
シミひとつ無いすべすべの臀部。
その中央にぱっくりと空いた秘所は湿ってぬらぬらとテカっていて。
秘所の上部には、キュッと閉じた尻穴が俺を待ち構えている。
なにこれ。
すげえエロい!!!
尻のドアップの奥からは、恥ずかしそうな顔をしたセレナが潤んだ瞳を向けてくるのも、またたまらなかった。
とりあえず、セレナの尻穴をつんつんと突いてみた。
「んあっ……」
セレナが艶めかしい声を上げる。
突かれた尻穴がヒクヒクと震えていた。
ついでにマンコまでくぱくぱしている。
ついついそっちも触りたくなってしまって、肉ひだの部分を親指でなぞる。
「うんっ、あっ! そ、そっちも?」
セレナの尻がビクッと震える。
そんな尻をむにゅっと掴んで、親指と中指で尻穴と秘所を同時に触る。
「んんっ! こ、コウ……あんっ! うん……ちょ、ちょっとお……」
ぽたぽたと秘所から愛液が垂れてきた。
そろそろ尻穴に指を突っ込みたいのだが。
うーむ。
流石にいきなり指を入れるのは痛そうだ。
普通ならローションとか使うんだろうけど。
この世界にはないので舐めるしかないよね(使命感)。
「ちょ、ちょっとっ!! どこ舐めようとしてんのよ!! だ、だめ、汚いから!!」
鼻息荒く肛門に顔を近づけていく。
セレナの身体に汚いところなどあろうか、いやない。
「ふあっ、だ、だめええっ! そ、そこは……」
ぴちゃりとたっぷりと湿らせた舌でセレナの肛門をつつく。
まるで感電したかのように背中を仰け反らせるセレナ。
「んっ! あああ、は、恥ずかしい……」
そのままべろんべろんとセレナの尻の穴を舐めまくった。
良い感じにセレナの味がする肛門は美味だった。
尻穴の皺を一本一本丁寧に舐めていく。
「いやっ、ああんっ、ふわっ、も、もうっ!」
舌を這わす度に、セレナがビクンと震えて、肛門がヒクヒクするのが可愛くてたまらない。
その白くて柔らかい尻を思い切り掴んで、舌を這わせ続ける。
なんだろう。
すげえ楽しい。
そんな時、不意に目の前がセレナの手で塞がれた。
「ちょっと……目つき怖いわよ」
セレナが不安そうな目でこちらを見ている。
いかんいかん。
俺としたことが。
つい夢中になってしまった。
「悪い。アナル初めてだからつい……」
俺の言葉にセレナは目を丸くする。
「初めて? バカ娘ともしたことないの?」
バカ娘とはルーナのことだろうか。
「ルーナともしてないな」
掘ったら泣きそうだし。
「……ふ、ふーん。そうなんだ……」
なぜかセレナはまんざらでもなさそうな顔をする。
そして、そのまま尻をふりふりさせた。
続けていいって事だろうか。
セレナのケツ穴は俺の唾液にまみれて、ぬらぬらとテカっていた。
エロい。
「そろそろ指入れてみていいか?」
最初は指一本から初めて、徐々に開発して行こうと思う。
入れる指を少しずつ増やしていって、ゆくゆくは俺の一物と同じ太さになるまで……。
あれ、俺の一物と同じ太さって指全部入るくらいじゃなきゃダメなんじゃ。
一体、どれくらい開発しなきゃいけないの……。
ちょっとめんどくなってきた。
「…………けれど」
セレナがボソッと何かをつぶやく。
「え? なんて?」
「……お、おちんちん入れてもいいのだけれど」
セレナの顔は真っ赤だった。
っていいのかよ!?
そりゃ入れたいけど。
「いきなりこんなの入れたら裂けちゃうぞ?」
セレナのセリフで三割増しに固くなってしまった息子は先っちょから涎を垂らしながら、虎視眈々とセレナのアナルを狙っている。
このままでは制御ができなくなりそうだ。
「大丈夫よ。これでも私、吸血鬼なのよ? 裂けてもすぐに再生するわ」
ひょんなことから吸血鬼を自慢しだすセレナ。
便利だけどそれでいいのか吸血鬼。
「……それに言ったでしょう? あなたのためなら何でもさせてあげるって……わ、私もお尻初めてだし」
そう言いながら、セレナは自分で尻を掴んで俺に肛門を見せつるようにする。
濡れそぼった肛門。
その下の秘所からは蜜が溢れている。
なにこれエロい。
「セレナ!!!」
「きゃあっ」
赤いマントを見た闘牛のようにセレナに襲いかかる。
もう辛坊たまらなかった。
セレナの尻を強引に掴んで、一物を肛門にあてがう。
「あっ、熱い……」
ため息を漏らすように呻くセレナ。
そのまま、肛門に一物を沈めていった。
めりめりと肉が裂ける音がする。
判っていたが、だいぶ狭い。
「うあっ! あああっ!!」
セレナが叫びながら、シーツをギュッと掴む。
狭い肛門を抜けた先は別世界だった。
肛門を抜けると、そこは天国だったとでもいおうか。
一種独特の締りと暖かさ。
包み込むように、一物が締め上げられる。
うわ、すげえ気持ちいい。
「……ぜ、全部入った?」
ピクピクと震えながら、セレナが背中越しに俺を見る。
頷くと、セレナは嬉しそうに笑った。
可愛い。
というか、だいぶ無理をさせてしまっただろうか。
一物を根本まで飲み込んだ肛門がシューシューと再生している。
そこが熱を帯びてまた気持ちよかったが、セレナの全身に冷たい汗が伝っている。
「……私は大丈夫だから、好きなように動いて?」
しかし、セレナはそんな献身的な事を言ってくれる。
本当にいい女だ。
ここはせめて気持ちよくしてやらねば。
《房中術》の出番だ。
なるべくゆっくりと腰を引いていく。
「んんっ! うあああああっ!!」
セレナは腕に顔を押し付けて喘いでいた。
かなり敏感らしい。
気をつけねば。
再び入れる時は、子宮の裏をこするようにしてみた。
「ふあっ!! そ、そこだめえええ!」
セレナがいやいやをするように首を振る。
一物を全て入れ終わると、一息ついて滑らかな尻を撫でてみた。
「……すごい。本当にお尻に入っているのね……ぐすっ」
股の間から、結合部を眺めたセレナは、そう言って涙を流す。
なぜ泣くし。
そう思いながらも、結合部を見つめるセレナの顔は慈愛に満ち溢れていて、美しくて。
「セレナ!!」
何かがたまらなくなって、腰を強引に突き動かす。
「あんっ! うあっ……ああああっ!!」
美しい銀髪を振り乱して、背中を反らせるセレナ。
そんなセレナの肉厚の尻に、思い切り腰を打ち付けた。
汗に塗れた肉と肉がぶつかる音が響く。
「んんっ……うん……ふああっ! あんっ!」
新鮮な感覚の快感がこみ上げてくる。
アナルセックス。
初めてだけど、これはクセになりそうだ。
限界まで尻奥に突っ込んで、子宮側の壁をグリグリさせる。
「そ、そこいいっ! うあっ!!」
セレナの尻がピクピクと震える。
四つん這いになっているせいで、重力によって垂れ下がる巨乳。
あまりの大きさに先端の乳首がベッドに擦れている。
なにこれエロい。
「……こ、コウ? どう? 私のお尻……気持ちいい? ぐすっ」
鼻を啜りながら、セレナがそう聞いてくる。
「すげえ気持ちいい!!」
「……なら良かったわ。もっといっぱい気持ちよくなってね?」
そして、セレナは嬉しそうに笑う。
可愛かった。
俺はフィニッシュに向けて、腰の動きを激しくする。
「あああっ! は、はやいっ! ふああんんっ!」
奥底からマグマのように快感がこみ上げてくる。
快感は一物を伝わり。
「うあっ! ああああっ! こ、コウ! 大好きっ! あ、熱いっ!」
セレナの直腸にびゅーびゅーと吐き出されていた。
気持ちよすぎて、頭が真っ白になる。
全てを出し終えた頃には、身体の力が抜けて、セレナの背中に伸し掛かってしまった。
「……いっぱい出たわね」
セレナの声は優しかった。
ゆっくりと一物を肛門から引き抜く。
じわりと溢れてくる白い液体。
肛門から秘所を通って、太ももへと滴り落ちていく。
アナルから白濁液を垂れ流す世界最強の吸血鬼は尋常ならざるエロさを放っていた。
そんなセレナの身体を仰向けにして、その大きな胸に顔を埋める。
セレナは俺の頭を抱いてくれた。
押し付けられる巨乳。
柔らかくて、暖かくて、大きくて。
何これ、と思ってしまう。
エロすぎんだろう。
「……ちょっと……もう固くなっているのだけれど」
セレナの太ももの間で、出したばかりの一物が復活していた。
だって、仕方ない。
「お前のおっぱいがエロすぎるから」
そう言いながら、身を起こしてずぶずぶと巨乳を揉みしだく。
そんな俺を、セレナが潤みきった赤い瞳で見つめていた。
「そのエロいおっぱいはあなたのものよ? あ、あそこも……私の全てはあなたもの……今日はお尻まであげちゃったんだから、感謝しなさいよ?」
そのセリフに、頭の中で何かがぷちんと切れた。
なんかすげえ可愛いことを言っている。
どうしてくれよう、この吸血鬼。
その時、パチンとセレナが指を鳴らした。
空間がぐにゃりと歪む感覚がする。
「……時間を止めたわ。……今日もいっぱい……あ、愛して欲しいの」
そう言って、セレナが両腕で自らの巨乳を押し上げる。
これでもかというくらい盛り上がる乳。
ピンと立ち上がった乳首が俺をロックオンしている。
エロすぎて、頭がクラクラした。
「うおおおおっ!! セレナ!!!」
「ああっ! コウ! 大好き!!!」
そのままセレナとめちゃくちゃセックスした。
寝食も忘れて、ただただ淫靡な時間を貪る。
一物の元気がなくなってくると、セレナに血を吸ってもらった。
それだけで、一物は不死鳥のように蘇るのだ。
セレナとのセックスは無限に続けられる。
そして、あれから何日が経ったのだろうか。
「ふあっ……あっ……ご、ごしゅじんしゃま……しゅごい……」
ピクピクと痙攣したセレナが俺に尻を向けて悶えていた。
秘所からはどくどくと絶え間なく白濁液を流し。
――ぶぴっ。
肛門からも放屁のような音と共に白濁液が溢れている。
「かはっ!」
その時、セレナが咳き込むと、口から大量の精液を吐き出した。
「……し、子宮もお腹も胃も……ごしゅじんしゃまのしぇーえきでいっぱい……えへ、えへへ」
そして、セレナは濁った瞳でにたーっと笑った。
いつものことながら、あのセレナをここまでしてやったと思うと結構な達成感だ。
「…………」
ただ、ふと思った。
ちょっとやりすぎではなかろうか。
どろどろにするのはいつものことだが。
ぶりぶりと肛門から精液を流している今のセレナは酷かった。
これは、正気に戻った後に怒られるパターンなんじゃ……?
「……セレナ、そろそろ時間を戻してくれ」
セレナの尻をペチンと叩きながら命令する。
「ふぇ? ふぁあい」
空間が引き締まるような感覚。
再び時間が流れ出すと、俺はそそくさと部屋を後にした。
三十六計逃げるに如かず。
セレナが正気に戻る前に、さっさとひとっ風呂浴びて帰るのだ。
セレナ邸の巨大露天風呂にドバドバとお湯を注ぐ。
時間停止セックスした後は、露天風呂に限りますな。
そんな事を考えながら、ホクホクしていると。
「ちょっと! 置いてかないでよっ!」
よろよろと足取りのおぼつかないセレナが追ってきていた。
まじかよ。
意外と復活するのが早い上に、正気に戻ってるっぽい。
やばいやばい。
絶対に怒られる。
「せ、セレナサン、お疲れ様でーすっ」
とりあえず、ペコリと頭を下げてご機嫌を取ってみた。
「はあ? 何よ、そのよそよそしい言い方!? ほ、ほら、あなたのせいで歩きにくいんだからお風呂まで連れてってよ」
セレナが恥ずかしそうに両手を差し出してくる。
とりあえず、抱えあげるとぷわーんと濃厚な精液の臭いがした。
臭えな。
誰だよ、セレナをこんなにイカ臭くしたのは!?
まあ、私なんですが。
セレナを抱えて、露天風呂に入った。
じんわりと暖かさがこみ上げてくる。
あー気持ちいい。
セレナがぴとっと肩に抱きついてきた。
むにゅっと柔らかいものが押し付けられる。
やだ、エロい。
「あなたね、いくらなんでもやりすぎよ? お尻の穴が塞がらなくなっちゃったらどうするの? いい? 他の娘には絶対にしちゃダメよ? 一生トイレから離れられなくなっちゃうから」
と思っていたら、お説教でした。
やっぱり怒られた……。
思わずしょんぼりしていると、セレナがむにゅっと胸を押し付けて慰めてくれる。
なにこのアメとムチ。
「そんな顔しないの……それにしても、お尻の初めて奪われちゃったわね」
セレナがまんざらでもなさそうに、顔を胸板に擦り寄せてくる。
「俺のアナル童貞もな」
「うん……うふふ。私の初めてを貰ってくれて、ありがとう」
そう言って、嬉しそうに笑うセレナは、異常なくらい可愛かった。
立派なログハウスのドアを開けると、絶世の美女が出迎えてくれた。
光沢のある艷やかな銀髪を背中まで伸ばし、現実感がない程に整った目鼻立ち。
抜けるように白く滑らかな素肌に、優しげな赤い瞳。
白い花の髪飾りは儚げに揺れ、ゆったりとした黒いドレスが肌の白さを際立たせていた。
ドレスの胸元は大胆に開かれ、冗談みたいに大きくて、柔らかそうな谷間が覗く。
全体的に細身の女は、胸だけが異様に自己主張していた。
だが、それがいい!!
「あら、もう来たの?」
そんなセリフを口にする女は、近所に住む美人で巨乳なお姉さん――と思いきや、吸血鬼の真祖で実は世界最強のセレナだった。
普段の人当たりが良すぎるせいで、最近は皆その事を忘れている気がする。
「もう、早すぎるわよ。まだお掃除が済んでいないのだけれど。困るわ……ふふっ」
セレナはそんな事を言いながらも、めちゃくちゃ嬉しそうにしている。
たくさんのメイドを抱えるセレナが掃除なんてするわけない気がするが。
まあ、困らせる気はないのでちょっと出直すか。
家に戻ってルーナでも抱いてからまた来よう。
そう思って、踵を返そうとすると。
「ちょ、ちょっとっ!!」
なぜか必死なセレナにガシッと肩を掴まれた。
「何帰ろうとしてるのよ!? ずっとドアの前で待ってた私がバカみたいじゃないの!? ほ、本当は早く会いたかったんだから、もっと構いなさいよっ!! ううっ……」
セレナは真っ赤になりながら恥ずかしがっていた。
自分が何を言っているのかに気付いたらしい。
だったら、始めからそう言えばいいのに。
つうか、ドアの前でずっと待ってたって……。
その絵面を想像するとだいぶ間抜けなのだが。
恥ずかしそうにモジモジするセレナが可愛かったので、とりあえず抱きしめた。
「あっ……ふふっ」
セレナは嬉しそうに俺の胸元に頬を擦り寄せた。
可愛い。
セレナからはふわりと花の香気が漂う。
香水なのかよく分からないが、俺にとっては嗅ぎ慣れたセレナの香りだった。
「ねえ……どうする? まずは少しお茶でも飲む? それとも……い、いきなり私のお部屋に行っちゃう?」
ふにゃりと顔を緩ませたセレナが甘えた声で言った。
目的はひとつなので、茶など飲んでいる場合ではなかった。
このアサギリ・コウ、女を抱くのに体裁など整えぬ!
女・即・ズドンがモットーである。
「部屋行く!」
なので、素直にそう答えると。
「もう、エッチなんだからあ」
全然まんざらでもないセレナが嬉しそうに招き入れてくれた。
この女も案外チョロい。
木の香り漂うセレナ邸の薄暗い廊下を歩く。
吸血鬼が住まうこの家は、普段は闇に閉ざされている。
俺が来た時はこうして蝋燭に火を灯してくれるのだが。
昼間だと言うのに、陽の光は全く入ってこなかった。
木造だと言うのに、すごい建築物だった。
一体誰が作ったんだろう?
私ですが!!!
俺は自画自賛しながら、丸太で出来た廊下の壁をなでなでした。
うーん、良い壁だ。
「ちょっとっ! 壁なんか撫でてないで、私のことを撫でなさいよ!」
俺を部屋まで先導してくれていたセレナがぷりぷりと怒っていた。
もっともだったので、その細い手を引いて抱き寄せる。
その時。
セレナのたわわに実った豊乳が、俺の胸元に当たってぷるんとバウンドした。
え、何このでっかいの?
何が詰まってんの? 男の夢?
メキッと音を立てて、股間が屹立する。
たまらずセレナを例の壁に押し付けた。
そのまま、巨大な乳房に手のひらを押し付ける。
揉みしだきたかったのに、巨大すぎて柔らかすぎて、上手く掴めない。
手のひらがずぶずぶと埋まっていく。
なんて乳だ!
底なし沼乳とでも名付けようか。
「あっ! も、もう……」
セレナが悩ましげな声を上げる。
思わず顔を寄せると、何をされるのかわかったのか、セレナが目をキュッと閉じた。
長いまつげを震わせながら、不安そうに柔らかそうな唇を突き出してくる。
セレナはキスをする時は必ず目を瞑る。
出会った頃から経験豊富な感じを装っているが、実は意外とウブな女だった。
その唇に軽くキスをする。
セレナの身体がぴくっと震えた。
そのまま、啄むようなキスを何度もした。
「ちゅっ、ちゅぷっ……こ、コウ……」
セレナが不満そうに、俺を抱き寄せようと背中に手を回す。
ゆっくりと、その温かい口内に舌を入れた。
「ふわっ、あむっ……れろれろ、ちゅばっ」
満足そうな吐息を漏らす、セレナと舌を絡め合う。
真っ赤で綺麗なセレナの舌は、柔らかくて、暖かくて、卑猥で。
「うむっ、れろっ、あむ……コウ、だいすき……」
混じり合った唾液が床に垂れるのも構わずに俺たちは舌を絡めあった。
というか。
もう辛抱たまらん。
ドレスの胸元に手を入れて、そのままぺろんと剥こうとした時だった。
――カツカツ。
廊下の向こうから足音が聞こえてきた。
「――――!!!」
身体を強張らせたセレナが、突然顔を引いて、ちゅぷっと舌を抜く。
歩いてきたのは、見知らぬメイドだった。
ちなみに、おそらくこのメイドも吸血鬼だ。
メイドは俺とセレナに気づくと、小さく会釈してそのまま通り過ぎていった。
何事もなかったような素振りで、出来たメイドだった。
セレナは済ました顔で、メイドの会釈に頷いていた。
口元が唾液でテカテカしているのに、白々しい。
メイドが通り過ぎると。
「ちょっと! わ、私にも立場ってものがあるんだから、気をつけてくれないと困るわよ……」
セレナは困ったような顔をして、俺の胸をぽすんと叩く。
立場!?
そんなのまだあったのだろうか。
そりゃ、セレナはメイド達吸血鬼の長って噂なのだが。
キスは辞めたものの、ずぶずぶと揉んだままの乳はいいんだろうか。
「もう……あ、あんっ」
手に力を込めるとセレナが短く喘ぐ。
もう立場は諦めたほうがいいと思う。
「そろそろ行くか?」
さすがにもう股間が限界なので、セレナを部屋まで促そうとすると。
「も、もう一回だけキスして……?」
そう言って、目をキュッと閉じるセレナが可愛くて仕方なかった。
セレナの部屋のドアを開けると、そこには既に先客がいた。
数人は寝れるであろう巨大なベッドの端に腰掛ける女性。
なぜかその女性は全裸だった。
艷やかな黒髪はくびれた腰まで伸ばされ、透き通るような白い肌に、見事な肢体。
女性は豊満な乳房を揺らしながら、俺たちの方を振り向く。
その瞳は、セレナと同じく赤い血の色をしていた。
ベッドの上にいたのは、エッチなお姉さんメイドのカンナさんだった。
「もー! 遅いですよ! お姉ちゃんはとっくに準備万端なのに」
「なんであんたがいるのよ!? 今からコウと私がエッチするんだからどっか行きなさい!?」
セレナはそう言って怒っているのだが。
「えー? コウくんはお姉ちゃんともエッチしたくないですか?」
ベッドから下りたカンナさんがゆっくりとこちらに向かってくる。
そのムチムチしたエロい身体をふりふりさせながら。
大きな乳房と尻をこれでもかと見せつけてくる。
尋常ならざる色気だった。
「…………」
気づくと。
ふらふらとカンナさんの方へと向かっていってしまった。
誘蛾灯に誘われる蛾のように。
だって、おっぱい……。
カンナさんはそんな俺を優しく抱きとめてくれる。
「どうなんですか? コウくん。お姉ちゃんとエッチなことしたいですよね?」
豊満でいい匂いのする乳房に顔を埋めながら、聞かれると脳がプリンみたいにとろけていく。
「う、うん」
ていうか、何このオッパイ。
柔らかすぎる。
自然と手が伸びて、カンナさんのオッパイを揉みしだいていた。
「うんって何よ!? ちょ、ちょっと! 私の事を放って先に始めないでよっ!」
何やら慌てたセレナがドレスを脱ぎながら、ドタドタと走ってくる。
こうしていつもの3Pが始まった。
セレナの巨大ベッドの上で3人で絡み合う。
中腰立ちになった俺の一物をカンナさんがねっとりとフェラチオしてくれていた。
そんな俺に抱きついたセレナが、しきりに舌を絡めてくる。
腕に当たるセレナの巨乳の感触が素晴らしかった。
思わず尖った先っちょをコリコリしてしまう。
「ふあっ! あんっ! も、もう……ねちょ、あむっ、れろれろ、んぐっごくっ……あなたのツバ美味しい……」
舌を絡めあって、溜まった唾液をセレナが一滴も零さずに飲んでくれた。
おっさんの唾液なんて美味しいわけないのだが。
セレナのは甘いが。
「こ、コウ……大好きよ……はむっ、ああんっ、ちゅばあ」
腕にこすりつけてくるセレナの胸元が艶めかしい。
青い血管が浮き出るほど、白くて巨大な双乳。
俺の腕はその谷間に埋まっていた。
暖かくて、柔らかくて。
なんて幸せな腕だろう。
まあ、私の腕なんですが。
「も、もっと! もっといっぱいチューしたいの……れろぉ、ちゅばちゅば」
セレナが鼻息荒く、唇を押し付けてくる。
そのまま荒々しく舌を絡ませあった。
ざらざらとしたセレナの舌の感触を思う存分味わう。
その時、股間に鈍い痛みを感じた。
下を向くと、上目遣いのカンナさんと目が合う。
カンナさんに一物を甘噛されたらしい。
少しヒヤリとした俺を見て、カンナさんは一物を咥えたままいたずらっぽく笑った。
やばい。
カンナさんが本気を出そうとしている。
「うふっ。じゅぼっ、じゅぼっ!」
両手を柔らかそうな自分の太ももに置いたカンナさんが、口だけで俺の一物を咥えて顔を前後させる。
そのいやらしい唇からは、信じられないほど卑猥な音が響く。
「う、うわっ!」
思わずセレナとのキスを中断して、情けない声を上げてしまった。
カンナさんがしゃぶりながら、舌を遣いだしたのだ。
まるでスクリューのように高速回転したカンナさんの湿った舌が、俺の一物に絡みついていく。
背中を電撃が走るような快感だった。
この人の舌、どうなってんだよ!
「か、カンナさん! もうっ!」
思わずカンナさんの後頭部を掴んで、肉棒を更に深く突き入れてしまった。
柔らかい喉の粘膜が亀頭にまとわりついた瞬間。
「う、うわ、い、いくうっ!!」
俺はカンナさんの喉に情けなく吐き出していた。
ビューッビューッと勢いよく吹き出した精液がカンナさんに飲み込まれていく。
背中をのけぞらせて、襲い来る快感に耐えた。
全てを吐き出し終わると、カンナさんがジュルジュルと先っちょに残った精液まで吸い出してくれた。
最後にカンナさんは、両手にドロっと精液を吐き出して見せてくれた。
満足そうな顔で俺を見つめると、そのままずずっと精液を卑猥に啜って飲み込んでくれる。
なにこのAV女優のお手本のようなフェラフィニッシュ。
すげえエロいんだけど。
「……どうでしたか? コウくん。お姉ちゃんのお口は気持ちよかったですか?」
精液を飲み干したカンナさんは、口元から白い筋を垂らしながら、色っぽい笑みを浮かべる。
「はい。すげえ気持ちよかったです」
お礼の意味で、カンナさんの口元に垂れた精液を指で拭う。
カンナさんは嬉しそうにそんな俺の指を舐め取った。
エロい。
「…………何よ」
そんな俺達のやり取りを見守っていたセレナがプルプルと肩を震わせていた。
一体どうしたというのか。
「何よ!? 今の気持ちよさそうな声は!? 私の方が、カンナよりずっとあなたのこと好きなのにっ! ぐすっ」
セレナは目元を赤くしながら悔しがっていた。
何も泣かなくても……。
「泣いてないわよっ! どきなさい!!」
セレナがカンナさんをばいんっと巨乳で弾き飛ばした。
なにそれ、俺もやってほしいんだけど。
「私だってフェラチオ出来るんだから!」
悔しそうな顔をしたセレナが、膝立ちになってチンコに顔を近づけてくる。
その見事な巨乳がぷるんぷるんと揺れるので、出したばかりの俺の息子は再び怒張していた。
というか、せっかくなら。
「胸で挟んでくれよ」
セレナのパイズリはやばい。
自慢の一物を全て包み込んでくれる柔らかさと抱擁感。
カンナさんのフェラテクに匹敵する気持ちよさだった。
「それは後よ。今はお口だけでイカせてあげる。はむっ!」
セレナが勢いよくちんこに食らいつく。
異常なまでに整ったセレナの顔がすぼめられるのはたまらない。
吸血鬼特有の牙を当てないように、器用にちんこをしゃぶっていく。
セレナもフェラチオが上手くなったものだ。
「もう、セレナお嬢様は仕方ないですね。じゃあ、今度はお姉ちゃんとチューしましょうね?」
いつの間にか隣に来ていたカンナさんが唇を寄せてくる。
肉厚の唇を味わいながら、たわわに実った姉乳を揉んだ。
セレナほど柔らかくはないが、ムチムチと張りがある良い乳だった。
「……ね、ねえ? どう? 気持ちいい?」
ぷりっと肉棒を吐き出したセレナが不安そうに聞いてきた。
普通に気持ちよかったので。
「おう!」
と元気に答えたら、不満そうな顔をしたセレナに太ももをバシッと叩かれた。
「カンナの時と全然違うじゃないのっ! もっと気持ちよさそうな顔しなさいよ!」
なんか理不尽な事で怒られた。
セレナのフェラも十分に気持ちいいのだが。
カンナさんの異常な快感とは比べるべくもない。
「ちゅばっ……私とセレナお嬢様では咥えてきた肉棒の数が違うので仕方ないじゃないですか?」
キスを中断したカンナさんが年季の入ったピンサロ嬢みたいな事を言いだしたが、その肌はつやつやのぷりっぷりだったので、本当に吸血鬼はチートだと思う。
ありがとう! しか言えないけれども。
「……それでも、私もコウに気持ちよくなって欲しいのよ」
セレナが悔しそうにうなだれる。
なんて可愛いことを言う吸血鬼だろう。
「だったら、素直にそのバカでっかいおっぱいを使えばいいのにと思いますが……仕方ないですね。この私が、セレナお嬢様でもコウくんを気持ちよくしてあげる方法を教えてあげましょう」
カンナさんがそう言って、胸をぷるんと張った。
思わず股間が怒張した。
エロい乳だ。
「いいですか? まずは限界までコウくんのおちんちんを咥えこんでみてください」
「え? ええ……はむっ!」
カンナさんに言われるがままに、セレナが一物を口に含む。
そのままズブズブと奥まで咥えこんでくれた。
生暖かくて、ぬるぬるとして。
ゾクッとするくらい気持ちよかった。
これで十分なんだけど。
「それで限界ですか?」
カンナさんの問いかけに、チンコを咥えたままのセレナがコクコクと頷いた。
可愛い上に、チンコが刺激されて気持ちよかった。
「コウくんのおっきいおちんちんはまだこれくらい余ってるじゃないですか?」
カンナさんがしゃがみこんで一物の根本に手を当てる。
確かにまだ5センチ位はセレナの口に含まれていない部分があった。
とはいえ、セレナの口の大きさ的に、それは仕方ないのはわかっている。
「コウくんはそのまま腰を突き出してください。セレナお嬢様、ちょっと我慢してくださいね?」
カンナさんが俺の腰を押すと、ズブズブと一物がセレナに飲み込まれていく。
「かはっ、おえっ!」
セレナが苦しそうな声を上げた。
多分、入っちゃいけない所まで入っている。
セレナが可愛そうじゃん!
でも、すげえ気持ちよかった。
「おえっ、げほっ!」
セレナが限界っぽい。
いつの間にか、一物が根本までセレナに飲み込まれていた。
陰毛に押し付けられたセレナの唇がエロい。
「悪い。すぐに抜くから」
そう言うと、セレナがふるふると首を振る。
抜くなと言っているらしい。
まじかよ。
これっていわゆるイラマチオってやつなんじゃ……。
「どうですか? セレナお嬢様の喉マンコ気持ちよくないですか? このままガスガスと腰を動かしたらもっと気持ちいいですよ?」
カンナさんが耳元でぼそっと囁いた。
そりゃ気持ちいいだろうけど。
セレナに悪くて。
「ふーっ! ふーっ! ふがふがっ!」
セレナが目に涙を浮かべながら、首を縦に振っていた。
動いていいらしい。
その全身はプルプル震えているし、口元からは粘着質の唾液がダラダラと垂れているのだが。
まあ、じゃあちょっとだけ。
腰をゆっくりと動かしてみた。
ぬちゃこっと湿った音がした。
「げほっ、ふーっ!」
セレナが苦しそうにえずく。
でも気持ちよさが半端ない。
先っちょがぬめぬめした粘膜に包まれている。
思わずその銀色の美しい頭を掴んで、腰を前後させてしまった。
ぬちゃぬちゃとセレナの喉が音をたてる。
快感がこみ上げてくる。
「うう……ううっ……ん……んぐっ……ふがっ」
苦しそうなセレナを尻目に、俺は限界を迎えていた。
「そのままセレナお嬢様の胃に直接流し込んでください」
言われるがままに、セレナの奥に精液を放出した。
「んんっ! うぷっ!」
セレナがぴくっと震える。
精液を吐き出すチンコが脈打つのと連動してセレナの身体が震えた。
快楽で頭が真っ白になる。
全てを吐き出して、セレナの喉から一物をずるりと抜く。
「げほっ! おえっ!!」
セレナが咳き込みながら、白濁液を吐き出していた。
ベッドにドロリとした精液と唾液が溜まっていく。
「あーあ。吐いちゃうなんてセレナお嬢様もまだまだですね」
カンナさんはそんな事を言うのだが。
どう考えてもやりすぎてしまった。
「悪い。大丈夫か? セレナ」
咳き込むセレナのつるりとした背中を撫でながら聞いた。
セレナはむせながら、口元の精液を拭って俺を仰ぎ見た。
その目元からは涙が流れている。
罪悪感が半端なかった。
「…………だ、大丈夫よ。げほげほ、そ、それよりも気持ち良かった?」
涙を浮かべながら聞いてくるセレナに頷く。
めちゃくちゃ気持ちよかったけど。
「なら良かったわ。うふふ。……私のことなら心配しないで? あなたのためだったら何だってできるから」
そう言って、嬉しそうに笑うセレナの頬に乱れた銀髪が垂れかかる。
白濁液に塗れた口元と合わさって、エロさが爆発してた。
その上、なんか献身的なセリフを口にしている。
男冥利に尽きる。
というか、なんだって出来るって言ったよね。
「ならさ、尻の穴に入れさせてくれないか?」
そう言った瞬間、セレナの顔が凍りついた。
「入れるって何を?」
「何をってナニを」
ふんっと肚に力を込めると、出したばかりで萎んでいた息子がメキメキと復活していった。
そのままペチンと腹に勢いよく当たる。
「ええええ!? そ、そんなの駄目よ! お尻にそんなの入るわけないじゃない!?」
実は俺はアナル童貞だった。
前々から興味はあったのだが、なんか相手に申し訳なくてなかなか言い出せなかったのだ。
ほら、俺って結構優しいから。
でも、せっかくセレナがなんでもさせてくれると言っているのだ。
アナル童貞を捨てる日は今日かもしれない。
「うーん、いきなりコウくんのおっきいのを入れるのはちょっと難しいかもですね。まずは指とかで少しずつ拡張しないと」
エロいことなら何でも知っているカンナさんが人差し指を立てながら説明してくれた。
なるほどなるほど。
拡張って響きが既にエロい。
「じゃあ、まずは指入れさせてくれ」
言いながら、中指をぐねぐねと蛇のように動かしてみた。
《房中術》スキルの指テクでケツマンコを拡張してやんよ。
「な、何よ……そのエッチな指は……」
セレナが俺の中指を見ながら、ゴクリと喉を鳴らしていた。
エロい女である。
たまらない。
「あ! でも、待って! 今はお尻ダメ!!」
セレナの柔らかそうな尻に指を伸ばそうとしたら、急に手で払われてしまった。
今はダメとは?
セレナの顔はなぜか赤くなっていた。
え、何この反応。
今更何を恥ずかしがる必要があるのか。
「…………もしかしてセレナお嬢様。さっきしたばかりなんですか?」
「はははああ!? な、何言ってんのよ!? カンナ馬鹿じゃないの!?」
カンナさんの言葉にセレナが真っ赤になって反論している。
なるほど。
そういうことか。
生理現象なんだから恥ずかしがることないのに。
そもそもセレナは絶世の美女だ。
そんな美女のしたばかりの肛門とか。
俺は、セレナの肩を優しくポンと叩いて言った。
「俺は全然気にしないぜ?」
むしろありがとうございますしか言えない。
セレナの顔が更に赤くなっていく。
「きき気にしないって何よ!? 何か勘違いしてない? 吸血鬼はそんなのしないんだから!!」
必死なセレナが80年代のアイドルみたいな事を言い出した。
吸血鬼まじかよ。
「セレナお嬢様……」
カンナさんが生暖かい目で見ているので多分嘘なんだろうけど。
ただ恥ずかしがるセレナってちょっと珍しいかもしれない。
真っ赤になりながら、お尻を押さえて睨みつけてくる。
悪いけど、可愛かった。
可愛すぎて、ちょっと意地悪してみたくなってしまう。
「ちなみに、セレナ。そんなのって何の事だ? 吸血鬼は何をしないって?」
「ええ!? だ、だから、その……あれよ」
「あれ?」
「そ、その……う、ウン……」
真っ赤になったセレナがボソボソと口を開く。
可愛すぎてヤバイんだけど。
その時だった。
「呼びましたかー?」
突然、ドアがバンと開かれて、脳天気な顔をしたフィリスがやってきた。
呼んでねえよ!!!
お前もう何キャラなんだよ!!!
お前の名前うんこなのかよ!?
ちなみにフィリスはカンナさんの妹で、同じくセレナのメイドだった。
「もー! また3人でエッチな事してるんですかー? そんなことばかりしてると、コウ様もセレナお嬢様もおバカさんになっちゃいますよー? カンナ姉様みたく」
そう言いながら、てくてくと入ってきたフィリスは、俺たちの脱ぎ散らかした服を拾って出ていく。
そういえば、セレナにまだ時間を止めさせてなかった事に気付いた。
良い所でとんだ邪魔が入ってしまった。
それにしても、フィリスの空気の読めなさはもう芸術と呼んでもいいレベルだな。
「じゃあ、失礼しますねー。後でお掃除が大変なのでほどほどにしてくださいねー!」
そう言って、フィリスが出ていくと。
「待ちなさい、フィリス。お前今私のこと馬鹿って言わなかった?」
青筋を浮かべたカンナさんがズカズカと追っていった。
今日もいつもの姉妹喧嘩が始まるようだ。
くわばらくわばら。
ひょんなことから二人きりになってしまったセレナと顔を見合わせる。
フィリスのせいで微妙な空気になっていた。
「……そ、そのまだアレの名前言ったほうがいい?」
セレナが気まずそうに言った。
どっかのスカトロメイドのせいですっかりお腹いっぱいになってしまって、とてもそんな気分じゃなかった。
「いや、もういいわ。それよりもどうする? 今日はアナルはやめとこうか?」
もう普通のセックスでもいいかなという気になっていた。
「……そ、そんなにしたいならさせてあげてもいいけれど……臭いとか嗅いじゃ嫌よ?」
しかし、セレナはそんなことを言いながら、恥ずかしそうに四つん這いになって尻を向けてくる。
意外となんでもさせてくれるいい女だった。
まんまるで真っ白なセレナの尻は、一言で言うのなら美しかった。
シミひとつ無いすべすべの臀部。
その中央にぱっくりと空いた秘所は湿ってぬらぬらとテカっていて。
秘所の上部には、キュッと閉じた尻穴が俺を待ち構えている。
なにこれ。
すげえエロい!!!
尻のドアップの奥からは、恥ずかしそうな顔をしたセレナが潤んだ瞳を向けてくるのも、またたまらなかった。
とりあえず、セレナの尻穴をつんつんと突いてみた。
「んあっ……」
セレナが艶めかしい声を上げる。
突かれた尻穴がヒクヒクと震えていた。
ついでにマンコまでくぱくぱしている。
ついついそっちも触りたくなってしまって、肉ひだの部分を親指でなぞる。
「うんっ、あっ! そ、そっちも?」
セレナの尻がビクッと震える。
そんな尻をむにゅっと掴んで、親指と中指で尻穴と秘所を同時に触る。
「んんっ! こ、コウ……あんっ! うん……ちょ、ちょっとお……」
ぽたぽたと秘所から愛液が垂れてきた。
そろそろ尻穴に指を突っ込みたいのだが。
うーむ。
流石にいきなり指を入れるのは痛そうだ。
普通ならローションとか使うんだろうけど。
この世界にはないので舐めるしかないよね(使命感)。
「ちょ、ちょっとっ!! どこ舐めようとしてんのよ!! だ、だめ、汚いから!!」
鼻息荒く肛門に顔を近づけていく。
セレナの身体に汚いところなどあろうか、いやない。
「ふあっ、だ、だめええっ! そ、そこは……」
ぴちゃりとたっぷりと湿らせた舌でセレナの肛門をつつく。
まるで感電したかのように背中を仰け反らせるセレナ。
「んっ! あああ、は、恥ずかしい……」
そのままべろんべろんとセレナの尻の穴を舐めまくった。
良い感じにセレナの味がする肛門は美味だった。
尻穴の皺を一本一本丁寧に舐めていく。
「いやっ、ああんっ、ふわっ、も、もうっ!」
舌を這わす度に、セレナがビクンと震えて、肛門がヒクヒクするのが可愛くてたまらない。
その白くて柔らかい尻を思い切り掴んで、舌を這わせ続ける。
なんだろう。
すげえ楽しい。
そんな時、不意に目の前がセレナの手で塞がれた。
「ちょっと……目つき怖いわよ」
セレナが不安そうな目でこちらを見ている。
いかんいかん。
俺としたことが。
つい夢中になってしまった。
「悪い。アナル初めてだからつい……」
俺の言葉にセレナは目を丸くする。
「初めて? バカ娘ともしたことないの?」
バカ娘とはルーナのことだろうか。
「ルーナともしてないな」
掘ったら泣きそうだし。
「……ふ、ふーん。そうなんだ……」
なぜかセレナはまんざらでもなさそうな顔をする。
そして、そのまま尻をふりふりさせた。
続けていいって事だろうか。
セレナのケツ穴は俺の唾液にまみれて、ぬらぬらとテカっていた。
エロい。
「そろそろ指入れてみていいか?」
最初は指一本から初めて、徐々に開発して行こうと思う。
入れる指を少しずつ増やしていって、ゆくゆくは俺の一物と同じ太さになるまで……。
あれ、俺の一物と同じ太さって指全部入るくらいじゃなきゃダメなんじゃ。
一体、どれくらい開発しなきゃいけないの……。
ちょっとめんどくなってきた。
「…………けれど」
セレナがボソッと何かをつぶやく。
「え? なんて?」
「……お、おちんちん入れてもいいのだけれど」
セレナの顔は真っ赤だった。
っていいのかよ!?
そりゃ入れたいけど。
「いきなりこんなの入れたら裂けちゃうぞ?」
セレナのセリフで三割増しに固くなってしまった息子は先っちょから涎を垂らしながら、虎視眈々とセレナのアナルを狙っている。
このままでは制御ができなくなりそうだ。
「大丈夫よ。これでも私、吸血鬼なのよ? 裂けてもすぐに再生するわ」
ひょんなことから吸血鬼を自慢しだすセレナ。
便利だけどそれでいいのか吸血鬼。
「……それに言ったでしょう? あなたのためなら何でもさせてあげるって……わ、私もお尻初めてだし」
そう言いながら、セレナは自分で尻を掴んで俺に肛門を見せつるようにする。
濡れそぼった肛門。
その下の秘所からは蜜が溢れている。
なにこれエロい。
「セレナ!!!」
「きゃあっ」
赤いマントを見た闘牛のようにセレナに襲いかかる。
もう辛坊たまらなかった。
セレナの尻を強引に掴んで、一物を肛門にあてがう。
「あっ、熱い……」
ため息を漏らすように呻くセレナ。
そのまま、肛門に一物を沈めていった。
めりめりと肉が裂ける音がする。
判っていたが、だいぶ狭い。
「うあっ! あああっ!!」
セレナが叫びながら、シーツをギュッと掴む。
狭い肛門を抜けた先は別世界だった。
肛門を抜けると、そこは天国だったとでもいおうか。
一種独特の締りと暖かさ。
包み込むように、一物が締め上げられる。
うわ、すげえ気持ちいい。
「……ぜ、全部入った?」
ピクピクと震えながら、セレナが背中越しに俺を見る。
頷くと、セレナは嬉しそうに笑った。
可愛い。
というか、だいぶ無理をさせてしまっただろうか。
一物を根本まで飲み込んだ肛門がシューシューと再生している。
そこが熱を帯びてまた気持ちよかったが、セレナの全身に冷たい汗が伝っている。
「……私は大丈夫だから、好きなように動いて?」
しかし、セレナはそんな献身的な事を言ってくれる。
本当にいい女だ。
ここはせめて気持ちよくしてやらねば。
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なるべくゆっくりと腰を引いていく。
「んんっ! うあああああっ!!」
セレナは腕に顔を押し付けて喘いでいた。
かなり敏感らしい。
気をつけねば。
再び入れる時は、子宮の裏をこするようにしてみた。
「ふあっ!! そ、そこだめえええ!」
セレナがいやいやをするように首を振る。
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汗に塗れた肉と肉がぶつかる音が響く。
「んんっ……うん……ふああっ! あんっ!」
新鮮な感覚の快感がこみ上げてくる。
アナルセックス。
初めてだけど、これはクセになりそうだ。
限界まで尻奥に突っ込んで、子宮側の壁をグリグリさせる。
「そ、そこいいっ! うあっ!!」
セレナの尻がピクピクと震える。
四つん這いになっているせいで、重力によって垂れ下がる巨乳。
あまりの大きさに先端の乳首がベッドに擦れている。
なにこれエロい。
「……こ、コウ? どう? 私のお尻……気持ちいい? ぐすっ」
鼻を啜りながら、セレナがそう聞いてくる。
「すげえ気持ちいい!!」
「……なら良かったわ。もっといっぱい気持ちよくなってね?」
そして、セレナは嬉しそうに笑う。
可愛かった。
俺はフィニッシュに向けて、腰の動きを激しくする。
「あああっ! は、はやいっ! ふああんんっ!」
奥底からマグマのように快感がこみ上げてくる。
快感は一物を伝わり。
「うあっ! ああああっ! こ、コウ! 大好きっ! あ、熱いっ!」
セレナの直腸にびゅーびゅーと吐き出されていた。
気持ちよすぎて、頭が真っ白になる。
全てを出し終えた頃には、身体の力が抜けて、セレナの背中に伸し掛かってしまった。
「……いっぱい出たわね」
セレナの声は優しかった。
ゆっくりと一物を肛門から引き抜く。
じわりと溢れてくる白い液体。
肛門から秘所を通って、太ももへと滴り落ちていく。
アナルから白濁液を垂れ流す世界最強の吸血鬼は尋常ならざるエロさを放っていた。
そんなセレナの身体を仰向けにして、その大きな胸に顔を埋める。
セレナは俺の頭を抱いてくれた。
押し付けられる巨乳。
柔らかくて、暖かくて、大きくて。
何これ、と思ってしまう。
エロすぎんだろう。
「……ちょっと……もう固くなっているのだけれど」
セレナの太ももの間で、出したばかりの一物が復活していた。
だって、仕方ない。
「お前のおっぱいがエロすぎるから」
そう言いながら、身を起こしてずぶずぶと巨乳を揉みしだく。
そんな俺を、セレナが潤みきった赤い瞳で見つめていた。
「そのエロいおっぱいはあなたのものよ? あ、あそこも……私の全てはあなたもの……今日はお尻まであげちゃったんだから、感謝しなさいよ?」
そのセリフに、頭の中で何かがぷちんと切れた。
なんかすげえ可愛いことを言っている。
どうしてくれよう、この吸血鬼。
その時、パチンとセレナが指を鳴らした。
空間がぐにゃりと歪む感覚がする。
「……時間を止めたわ。……今日もいっぱい……あ、愛して欲しいの」
そう言って、セレナが両腕で自らの巨乳を押し上げる。
これでもかというくらい盛り上がる乳。
ピンと立ち上がった乳首が俺をロックオンしている。
エロすぎて、頭がクラクラした。
「うおおおおっ!! セレナ!!!」
「ああっ! コウ! 大好き!!!」
そのままセレナとめちゃくちゃセックスした。
寝食も忘れて、ただただ淫靡な時間を貪る。
一物の元気がなくなってくると、セレナに血を吸ってもらった。
それだけで、一物は不死鳥のように蘇るのだ。
セレナとのセックスは無限に続けられる。
そして、あれから何日が経ったのだろうか。
「ふあっ……あっ……ご、ごしゅじんしゃま……しゅごい……」
ピクピクと痙攣したセレナが俺に尻を向けて悶えていた。
秘所からはどくどくと絶え間なく白濁液を流し。
――ぶぴっ。
肛門からも放屁のような音と共に白濁液が溢れている。
「かはっ!」
その時、セレナが咳き込むと、口から大量の精液を吐き出した。
「……し、子宮もお腹も胃も……ごしゅじんしゃまのしぇーえきでいっぱい……えへ、えへへ」
そして、セレナは濁った瞳でにたーっと笑った。
いつものことながら、あのセレナをここまでしてやったと思うと結構な達成感だ。
「…………」
ただ、ふと思った。
ちょっとやりすぎではなかろうか。
どろどろにするのはいつものことだが。
ぶりぶりと肛門から精液を流している今のセレナは酷かった。
これは、正気に戻った後に怒られるパターンなんじゃ……?
「……セレナ、そろそろ時間を戻してくれ」
セレナの尻をペチンと叩きながら命令する。
「ふぇ? ふぁあい」
空間が引き締まるような感覚。
再び時間が流れ出すと、俺はそそくさと部屋を後にした。
三十六計逃げるに如かず。
セレナが正気に戻る前に、さっさとひとっ風呂浴びて帰るのだ。
セレナ邸の巨大露天風呂にドバドバとお湯を注ぐ。
時間停止セックスした後は、露天風呂に限りますな。
そんな事を考えながら、ホクホクしていると。
「ちょっと! 置いてかないでよっ!」
よろよろと足取りのおぼつかないセレナが追ってきていた。
まじかよ。
意外と復活するのが早い上に、正気に戻ってるっぽい。
やばいやばい。
絶対に怒られる。
「せ、セレナサン、お疲れ様でーすっ」
とりあえず、ペコリと頭を下げてご機嫌を取ってみた。
「はあ? 何よ、そのよそよそしい言い方!? ほ、ほら、あなたのせいで歩きにくいんだからお風呂まで連れてってよ」
セレナが恥ずかしそうに両手を差し出してくる。
とりあえず、抱えあげるとぷわーんと濃厚な精液の臭いがした。
臭えな。
誰だよ、セレナをこんなにイカ臭くしたのは!?
まあ、私なんですが。
セレナを抱えて、露天風呂に入った。
じんわりと暖かさがこみ上げてくる。
あー気持ちいい。
セレナがぴとっと肩に抱きついてきた。
むにゅっと柔らかいものが押し付けられる。
やだ、エロい。
「あなたね、いくらなんでもやりすぎよ? お尻の穴が塞がらなくなっちゃったらどうするの? いい? 他の娘には絶対にしちゃダメよ? 一生トイレから離れられなくなっちゃうから」
と思っていたら、お説教でした。
やっぱり怒られた……。
思わずしょんぼりしていると、セレナがむにゅっと胸を押し付けて慰めてくれる。
なにこのアメとムチ。
「そんな顔しないの……それにしても、お尻の初めて奪われちゃったわね」
セレナがまんざらでもなさそうに、顔を胸板に擦り寄せてくる。
「俺のアナル童貞もな」
「うん……うふふ。私の初めてを貰ってくれて、ありがとう」
そう言って、嬉しそうに笑うセレナは、異常なくらい可愛かった。
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