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第四章 竜騎士編
第148話 王都の夜
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風呂から出ると、もう結構遅い時間だった。
このまま皆で寝ることにする。
ベッドの数は異常な程あるので、皆好きなベッドに入って休んでいった。
俺とルーナには一番大きなベッドを譲って貰った。
普通に5、6人は寝れそうな程、巨大なベッドだった。
どんだけ寝返りを打つのを想定してるんだよと思いながら、ルーナと2人でベッドに入る。
「みなさーん、そろそろ明かり消しますよー?」
フィリスがそう言って、部屋の蝋燭を消して回ってくれる。
部屋が完全に闇に包まれると、フィリスの瞳だけが赤く光っていた。
そのままフィリスはとことことベッドの一つまで歩いていって、ぼすんと横になる。
セレナとカンナさんも今日は普通に寝るらしい。
吸血鬼は夜になってからが本番とか、ネトゲ廃人みたいな事を言っていたのだが。
「なあなあ? コウ、しよう?」
暗くなるなり、ルーナが首筋に吸い付いてくる。
まだ早いって。
せめて皆が寝静まるまで待てよ。
まだ暗くなってから3秒も経ってねえよ。
「だって、さっきもお預けを食らって……もう我慢できないんだ」
風呂でしようとしたのに、セレナに邪魔された件を言っているのだろうか。
ルーナの呼吸は荒く、その息は熱かった。
我慢できないって、そんなの……。
俺もだよ!!
そのままルーナに伸し掛かる。
「コウ……」
ルーナが切なそうな顔で俺を見つめる。
今日のルーナは珍しくパジャマを着ていた。
ルーナのパジャマ姿なんて初めてみたかもしれない。
なんかめんどくさいので、そのままパジャマをビリビリと破いた。
闇の中にぼんやりとルーナの白い裸体が浮かび上がる。
「……今日買ったばかりなのに」
パジャマを破かれたルーナはそんな事を言っていたが、その顔は興奮に染まっていた。
「お前にパジャマなんていらねえだろ」
「……毎晩、裸にして抱いてくれるから?」
「そう」
「……じゃあ、いらない」
ルーナはそう言って、恥ずかしそうにはにかんだ。
可愛い。
もう辛抱たまらんとですよ。
そう思って、ルーナの形の良い乳を鷲掴もうとして。
「……そういえば、みんないるんだから声は抑えろよ?」
いつもと違って、セレナ達が直ぐ側で寝ているんだから最低限気遣うべきだと思うのだ。
じゃあ、セックスするなよとも思うのだが、そんなの我慢できない。
幸い、法に触れそうなアンは今日ゼービアさんちにお泊りだし。
気を使えばヤっても問題ないだろう。多分。
「う、うん。ちゃんと我慢する」
ルーナはそう言って、口を手で塞ぐ。
これなら大丈夫かと思って、ルーナの乳を鷲掴んだ。
形の良い乳がギュムっと潰れる。
「あんっ!!」
言ってる傍から、声出てるがな。
そう思いながら、眉をひそめると、慌てたルーナが言い訳を始める。
「い、いきなり掴むから悪いんじゃないか! 私にだって心の準備というものが……」
いきなりと言っても、乳揉んだだけだし。
準備体操みたいなもんだろうに。
感じやすいにも程がある。
俺に掴まれたルーナの乳はピクピクしながら、その乳首がビンビンに勃起していた。
今朝話題になった例の肥大化乳首だ。
でかくて、ツンと上向きのエロい乳首。
思わず舐めたくなってしまう。
そんなわけでぺろりと舐めると、ルーナの身体が勢い良く仰け反った。
「あっ、あああ! い、いきなり……」
だいぶお預けをしてしまったせいか、今日のルーナはいつもより感じやすい。
ちょっとたまらないので、そのまま乳首を口でいじめてやった。
舐めたり、甘噛したり、歯で軽くガリガリしたりした。
「ふわっ、あんっ、だ、だめだって、か、感じ過ぎちゃうからあ!」
ルーナはそんな事を言いながらも乳首を舐める俺の頭を掻き抱くように胸に押し付ける。
というか、ルーナさんきゃんきゃんと大声で鳴きすぎだから。
これもう全然抑える気ないだろ。
そろそろセレナ辺りに怒られそうな気がする。
ピクピクと軽く痙攣するルーナを放置して、辺りを見渡す。
「………………」
不気味なくらい辺りは静寂に包まれていた。
部屋を暗くしてから、そんなに経っていない上に、すぐにルーナと始めてしまったので寝れるわけ無い気がするのだが。
「う、うーん、おしっこ……」
そんな時、部屋を暗くする前から一人だけ眠り込んでいたメグの眠そうな声が聞こえた。
さすがに起こしてしまったらしい。
「眠霧(スリープミスト)」
しかし、カンナさんの声がしたかと思うと、ばたんとメグがベッドに倒れ込む音が聞こえた。
え、今、魔法使ったよね!?
「……ねえ、なんで途中でやめちゃうの?」
ルーナが色っぽい声音でそんな事を言う。
まあいいかと思いながら、ルーナの勃起乳首を弄るのを再開した。
乳首に舌を這わせると、ルーナは悩ましい声を上げながら、太ももをモジモジとすり寄せている。
というかですよ。
実はルーナさん、肥大化しているのは乳首だけではないのだ。
ルーナの太ももを開かせると、その股間には、暗がりでも判るほどぷっくりと膨れているクリトリスがあった。
ここも十分、肥大化している気がする。
初めは直に触ると痛がったものだが、今では。
「あんっ、あ、ああっ、そ、そこはダメだ」
指で弾くだけで、ピッピッと可愛らしく潮を吹く。
育ったなあ。
しみじみとそんな事を思った。
それよりも何よりも。
俺はルーナとセレナのダブル入浴のせいでバキバキのままだった一物を取り出すと、ゆっくりとルーナの中に沈めていった。
「あっ、は、入ってくる! ……おっきい、か、かたい」
ルーナが絞り出すように上げる声がたまらない。
乳首もクリもそうだが、この膣のフィット感。
完全に俺の形になっている。
他のどの女よりもしっくり来る。
まさに俺だけの女だ。
ルーナの膣内は熱くうねっていて堪らなかった。
「……すごく熱い」
ルーナがそんな声を漏らすと、きゅーきゅーと締め付けてくる。
そのまま、ルーナの中で動き出した。
「あっ、ちょ、ちょっと待って! い、イッちゃう!!」
まだ全然動いてないのに、ルーナがそんなことを言い出した。
そのままギューっと膣内が収縮する。
「う、うあ、い、いっくうううう!!」
ルーナがビクンビクンと痙攣する。
え、早くね?
所謂、三こすり半もしてない気がするんだが。
早漏にも程がある。
女にも早漏というバステが付くのかは知らないけど。
「……はあはあ……ず、ずっと我慢してたんだから、仕方ないじゃないか……」
ぐったりとしたルーナがそんな言い訳を艶っぽく言っているが。
俺は全然満足していないので、そのまま腰を動かした。
「うわっ、ま、待って! 今イッたばかりだからあ!」
ルーナが必死に手で静止しようとするが、その手を押さえつけて、腰を打ち付けた。
盛大に喚くルーナ。
そのつま先が何度も何度もピンッと張り詰める。
「だ、だめええ! だめだって、あんっ、ああっ!」
多分、イキまくっているルーナは締りが良くてたまらなかった。
ジュブジュブと濡れまくるルーナの中を往復する。
「あっ、ううっ、かはっ」
しばらくすると、ルーナの目がぐるんと上を向いて、口角に泡が浮かび始めた。
いかんいかん。
まだカニルーナは早い。
とりあえず、腰を動かすのを止めて、ルーナにキスをする。
「ううっ、ぐすっ、だ、ダメって言ったのに、なんで止めてくれないの? ……気持ちよすぎて死んじゃうかと思ったんだから、ばかあ」
俺にキスされながら、ルーナは普通に泣いていた。
その顔はとろとろに蕩けきっている。
気持ちよかったんなら良いんじゃんと思うのだが。
グズグズと鼻をすするルーナは可愛くて仕方ない。
「……そろそろ俺もイキそうなんだけど、続けていいかな?」
軽くキスしながら、そう聞くと。
「……じゃあ、キスしながら一番奥に出して」
そう言ったルーナが俺の腰にスラリとした足を絡め付かせる。
言われたとおりにルーナの口に吸い付きながら、腰を小刻みに動かした。
完全に降りてきているルーナの子宮をノックするように腰を打ち付ける。
やがて、射精感がこみ上げてきたので、そのままどぴゅどぴゅとルーナの中に出した。
「ああっ、で、出てる! あついっ!」
一回出しただけじゃ、全然収まりそうになかったので、そのまま子宮をノックし続ける。
「お、おい! 出しながら奥をコンコンするなっ! ま、またイッちゃう!!」
ぎゅうっとしがみついてくるルーナに構わず、腰を動かし続けた。
ルーナの股間から温かいものが吹き出てくる。
そのまま何度もルーナに中出しした。
「……あうあう」
しばらくして、完全に気を失ったルーナが股をおおっぴろげにしたまま、ぷしゃーと潮を吹いている。
今日もきっちりと気持ちよくしてあげられたようで満足である。
「ルーナ?」
「……あー」
一応、声をかけてみるが、ルーナはよくわからない事をうめいて潮を吹くのみである。
よし、これで俺が何をしても気が付かないだろう。
念のため、吹きすぎのルーナには水を飲ませておく。
さてと。
ベッドから立ち上がって、身体を伸ばす。
俺にはまだやらなきゃいけないことがあるのだ。
俺がベッドから立ち上がると同時に、隣のベッドからムクリと身体を起こす女がいた。
「……あのう、コウさん? もう終わりましたか?」
完全に狸寝入りを決めていたらしいミレイがベッドから下りて近寄ってくる。
ミレイには昼間、今夜は抱いてやると約束していた。
なので、ちゃんと抱いてやらなきゃいけないのだが。
「…………」
闇夜に浮かぶミレイの格好に違和感を覚えた。
「……なんで下履いてないんだ?」
パジャマ姿のミレイはなぜかズボンを履いていなかった。
それどころかパンツすら履いていない。
その内股はてらてらと濡れているような気がする。
「ええ!? い、いつも寝る時はこうですよ? 私」
ミレイが焦りながら言う。
それならそれでいいけど。
下だけ履かないとか、なんて素晴らしい文化だ。
エロいことこの上ない。
とりあえず、ミレイを抱き寄せる。
「待たせちゃって悪かったな」
「……い、いえ。……ただ、その私もルーナさんみたいに、出しながら奥をコンコンってして欲しいです。あとキスも」
ミレイは恥ずかしそうにそんな事を言った。
その顔は真っ赤で、瞳は情欲に歪んでいる。
当たり前だけど、ルーナとの会話を聞かれていたらしい。
ミレイの股間を触ると、グチョグチョに濡れていた。
俺とルーナの行為を聞きながら、自分で慰めていたのだろうか。
なにそれエロい。
さっき散々ルーナを抱いたはずなのに、俺の股間はバッキバキに固くなっていた。
そういえば、うちの息子が満足してる様を、しばらく見てないかもしれない。
まったく手のかかるやつだぜ……!!
嫌いじゃないけど。
「奥をコンコンどころか、ガンガンついちゃうかもしれないけど、良いかな?」
そうミレイの耳元でつぶやくと、ミレイはコクコクと何度もうなずづいた。
可愛い。
そんなわけで、早速ミレイをガンガンしようとベッドに押し倒すと。
「ちょっと!! 次はこっちでしょ!? ずっと待ってたんだから察しなさいよっ!!」
同じく寝たふりをしていたらしいセレナが普通に起きて叫んでいた。
「……お姉ちゃんは後でも良いですけど、ちゃんと抱いてくださいね? あ、この子とエッチするの手伝いましょうか?」
いつの間にか背後に忍び寄っていたカンナさんに抱きしめられた。
むにゅっと背中越しに感じた柔らかい感触からすると、既に全裸っぽい。
エロい姉は国の宝だと思う。
「私が先だって言ってるでしょう! ねえ、ちゃんと私のことも構いなさいよっ!!」
慌てたセレナが服を脱ぎながら、ドタドタと走ってくる。
「……コウさん、お願いです。もう我慢できないんです」
ベッドに押し倒したままだったミレイが切なそうに懇願してくる。
ミレイもいつの間にか全裸になっていた。
もうめんどくさいから3人まとめて抱くか。
走ってきたセレナを受け止めるように抱きしめて、そのままカンナさんと一緒にベッドに押し倒した。
セレナ、ミレイ、カンナさんの3人の美女が全裸でベッドに横たわっている。
たまらんとですわ。
そんなわけで、俺は獣のように3人に襲いかかった。
そのまま3人で獣のようなセックスをした。
部屋がドロドロのグチョグチョになってしまったが、めちゃくちゃ楽しかった。
ちなみに、カンナさんを抱いている時。
「……ふふっ、コウ様、隙ありですよ」
突然、尻にねちょっとした温かいものを感じた。
得も知れぬ快感に襲われる。
「あは、コウ様の味……お、おいしいです」
いつの間にかフィリスが俺の尻の穴を舐め回していた。
全然、気づかなかった。
というかなんだこの感じ……!
ベロベロとフィリスの舌が問答無用で尻の中に入ってくる。
「ちょ、ちょっと! 急におっきくなってます! さ、裂ける! お姉ちゃん、裂けちゃいます!!」
カンナさんが突然仰け反った。
メリメリとカンナさんの膣内が音を立てている。
フィリスに尻の穴を舐められて息子が膨張しているらしい。
「す、すごすぎますって、ちょっと待って下さい! お姉ちゃん、イッちゃいますから!!」
カンナさんがパンパンと俺の太ももをタップする。
そんな事言われたって。
「ふぃ、フィリスがなんか変なとこ舐めてきて……」
こみ上げる謎の快感に身悶えながら、なんとかそれだけ口に出す。
「フィリス? フィリスのせいなの!? あ、あとで覚えてなさい!? あ、あひいいいい!!!」
盛大にイッたカンナさんが思い切り俺を締め付ける。
思わず俺もカンナさんの膣内に出してしまった。
勢い良く出た精液が、カンナさんの膣内から溢れて脇で白目を剥いて気絶しているセレナとミレイにかかった。
ちょっと申し訳ないけど、今更だよね。
翌日、目を覚ました俺がまず目にしたのは、顔をしゅーしゅー言わせて床に倒れ伏すフィリスの姿だった。
多分、姉にお仕置きされたんだと思う。
俺たちが泊まった高級ホテルの一室は、予想していたが、酷い有様で、至る所から謎の汁が滴っていた。
「い、いったいなにが……」
「あなたは見ちゃダメよ」
一人、事態を飲み込めていないメグは、セレナに目を塞がれている。
このまま見たら妊娠しちゃうからだそうだ。
失礼な。
ちなみにルーナはまだ起きてこない。
昨夜、ミレイ、セレナ、カンナさんを抱いた後、なんか物足りなくて、ルーナのベッドに戻って、あうあう言っているルーナを再び抱いた。
するとカンナさんをイかせて以来、闇に紛れていた尻ハンターフィリスが再び現れたので、ルーナをメリメリ言わせてしまった。
ルーナはひぎいっとか大げさな事を言って泣き叫んでいた。
あれがトドメとなって、ルーナは未だにあられもない姿でベッドで気絶している。
哀れな……。
とりあえず、皆にルーナの世話を頼んでアンを迎えに行った。
ゼービア邸に行くと、アンが小さなリュックを背負って俺を待っていてくれた。
門の前の石畳にちょこんと座り込んでいる。
傍にはゼービアさんもいた。
「……は、ハイランダー。昨日は、その、ごめんなさい。心にもないことを言っちゃったわ。ちょっと気が動転しちゃって……あなたが結婚していることは知ってたのに……」
ゼービアさんは気まずそうにしながら、スカートの裾をギュッと掴んでいる。
昨日ビンタされたことを言っているのだろうか。
あんなの全然気にしてないのに。
「でも、あなたも悪いのよ? ……私を勘違いさせて、ま、舞い上がらせるような事言うから……」
はて何か言っただろうか。
「…………私の事……好きって言ったじゃない」
蚊の鳴くような声で、真っ赤になったゼービアさんがボソっと言う。
あー言った言った。
ゼービアさんの鎧姿が大好きだって言った。
あれは嘘ではない。
俺の鎧女子を想う気持ちは本物だ。
「勘違いじゃないですよ。俺の言ったことは本当です!!」
なのでぐいっと近づいて言い放った。
「……こ、困るわよ。そんなの…………ふ、不倫じゃない」
ゼービアさんは真っ赤になったまま俯いてつぶやく。
なぜ俺と目を合わせてくれないのかはわからない。
というか、不倫の何が悪いのか全然わからない。
俺の周囲では日常茶飯事で起きていることなので。
「……お兄ちゃん、そろそろおじいちゃんに会いたいの」
そんな時、寂しそうにしたアンが俺の手をきゅっと掴んできた。
まさかのジジイシックに襲われているらしい。
あんな狂ったジジイが恋しくなるとか、これいかに。
「おー、じゃあそろそろ帰るか」
アンの手を引いて、ゼービアさんに別れを告げた。
そろそろルーナも復活してるだろうし、帰るか。
「ちょっと待って!!」
しかし、ゼービアさんに引き止められしまう。
まだ何かあるのだろうか。
「……あの、その……」
しかし、ゼービアさんは真っ赤になったままモジモジしているだけだった。
なんというか。
脈がある感じがビンビン伝わってくる。
もうこの場で押し倒せる気がする。
アンが無垢な目で見ているのでやらないが。
なので、やるなら次回だ。
「次に会ったら、処女くださいね!」
できるだけ爽やかにそう言ってみた。
「…………」
ゼービアさんは真っ赤になって固まった後。
「……………………か、考えとく」
そう呟いた。
考えてくれるらしい。
もう確約を頂いたも同然だろう。
ふふふ。
「だから、なるべく早く会いに来てね?」
最後にゼービアさんは、俺をチラッと見てそんなことを言った。
可愛かった。
皆と合流して、そのままフェルさんに乗って王都を後にする。
ルーナはまだ青い顔をしていたが、なんとか意識は取り戻したらしい。
どう考えても昨日はやり過ぎで、多分HPも減っているだろうが、怖くて確認できなかった。
だが。
「……昨日は、すごく良かったぞ」
俺の隣でそんなことを呟いて、色っぽい笑みを浮かべているので大丈夫っぽい。
こうして日々ルーナはエロくなっていくのだと思うと、ちょっとかわいそうだが。
間違いなく俺の好みなので何も言えない。
というか、以前ルーナに飽きたらこっぴどく振ってやるとか思っていたが、もう恐らく一生ルーナに飽きない気がしてきた。
どうしよう。
全然困ってはいないのだが。
とりあえず、フェルさんの背に乗ったまま、俺とルーナはキスをした。
このまま皆で寝ることにする。
ベッドの数は異常な程あるので、皆好きなベッドに入って休んでいった。
俺とルーナには一番大きなベッドを譲って貰った。
普通に5、6人は寝れそうな程、巨大なベッドだった。
どんだけ寝返りを打つのを想定してるんだよと思いながら、ルーナと2人でベッドに入る。
「みなさーん、そろそろ明かり消しますよー?」
フィリスがそう言って、部屋の蝋燭を消して回ってくれる。
部屋が完全に闇に包まれると、フィリスの瞳だけが赤く光っていた。
そのままフィリスはとことことベッドの一つまで歩いていって、ぼすんと横になる。
セレナとカンナさんも今日は普通に寝るらしい。
吸血鬼は夜になってからが本番とか、ネトゲ廃人みたいな事を言っていたのだが。
「なあなあ? コウ、しよう?」
暗くなるなり、ルーナが首筋に吸い付いてくる。
まだ早いって。
せめて皆が寝静まるまで待てよ。
まだ暗くなってから3秒も経ってねえよ。
「だって、さっきもお預けを食らって……もう我慢できないんだ」
風呂でしようとしたのに、セレナに邪魔された件を言っているのだろうか。
ルーナの呼吸は荒く、その息は熱かった。
我慢できないって、そんなの……。
俺もだよ!!
そのままルーナに伸し掛かる。
「コウ……」
ルーナが切なそうな顔で俺を見つめる。
今日のルーナは珍しくパジャマを着ていた。
ルーナのパジャマ姿なんて初めてみたかもしれない。
なんかめんどくさいので、そのままパジャマをビリビリと破いた。
闇の中にぼんやりとルーナの白い裸体が浮かび上がる。
「……今日買ったばかりなのに」
パジャマを破かれたルーナはそんな事を言っていたが、その顔は興奮に染まっていた。
「お前にパジャマなんていらねえだろ」
「……毎晩、裸にして抱いてくれるから?」
「そう」
「……じゃあ、いらない」
ルーナはそう言って、恥ずかしそうにはにかんだ。
可愛い。
もう辛抱たまらんとですよ。
そう思って、ルーナの形の良い乳を鷲掴もうとして。
「……そういえば、みんないるんだから声は抑えろよ?」
いつもと違って、セレナ達が直ぐ側で寝ているんだから最低限気遣うべきだと思うのだ。
じゃあ、セックスするなよとも思うのだが、そんなの我慢できない。
幸い、法に触れそうなアンは今日ゼービアさんちにお泊りだし。
気を使えばヤっても問題ないだろう。多分。
「う、うん。ちゃんと我慢する」
ルーナはそう言って、口を手で塞ぐ。
これなら大丈夫かと思って、ルーナの乳を鷲掴んだ。
形の良い乳がギュムっと潰れる。
「あんっ!!」
言ってる傍から、声出てるがな。
そう思いながら、眉をひそめると、慌てたルーナが言い訳を始める。
「い、いきなり掴むから悪いんじゃないか! 私にだって心の準備というものが……」
いきなりと言っても、乳揉んだだけだし。
準備体操みたいなもんだろうに。
感じやすいにも程がある。
俺に掴まれたルーナの乳はピクピクしながら、その乳首がビンビンに勃起していた。
今朝話題になった例の肥大化乳首だ。
でかくて、ツンと上向きのエロい乳首。
思わず舐めたくなってしまう。
そんなわけでぺろりと舐めると、ルーナの身体が勢い良く仰け反った。
「あっ、あああ! い、いきなり……」
だいぶお預けをしてしまったせいか、今日のルーナはいつもより感じやすい。
ちょっとたまらないので、そのまま乳首を口でいじめてやった。
舐めたり、甘噛したり、歯で軽くガリガリしたりした。
「ふわっ、あんっ、だ、だめだって、か、感じ過ぎちゃうからあ!」
ルーナはそんな事を言いながらも乳首を舐める俺の頭を掻き抱くように胸に押し付ける。
というか、ルーナさんきゃんきゃんと大声で鳴きすぎだから。
これもう全然抑える気ないだろ。
そろそろセレナ辺りに怒られそうな気がする。
ピクピクと軽く痙攣するルーナを放置して、辺りを見渡す。
「………………」
不気味なくらい辺りは静寂に包まれていた。
部屋を暗くしてから、そんなに経っていない上に、すぐにルーナと始めてしまったので寝れるわけ無い気がするのだが。
「う、うーん、おしっこ……」
そんな時、部屋を暗くする前から一人だけ眠り込んでいたメグの眠そうな声が聞こえた。
さすがに起こしてしまったらしい。
「眠霧(スリープミスト)」
しかし、カンナさんの声がしたかと思うと、ばたんとメグがベッドに倒れ込む音が聞こえた。
え、今、魔法使ったよね!?
「……ねえ、なんで途中でやめちゃうの?」
ルーナが色っぽい声音でそんな事を言う。
まあいいかと思いながら、ルーナの勃起乳首を弄るのを再開した。
乳首に舌を這わせると、ルーナは悩ましい声を上げながら、太ももをモジモジとすり寄せている。
というかですよ。
実はルーナさん、肥大化しているのは乳首だけではないのだ。
ルーナの太ももを開かせると、その股間には、暗がりでも判るほどぷっくりと膨れているクリトリスがあった。
ここも十分、肥大化している気がする。
初めは直に触ると痛がったものだが、今では。
「あんっ、あ、ああっ、そ、そこはダメだ」
指で弾くだけで、ピッピッと可愛らしく潮を吹く。
育ったなあ。
しみじみとそんな事を思った。
それよりも何よりも。
俺はルーナとセレナのダブル入浴のせいでバキバキのままだった一物を取り出すと、ゆっくりとルーナの中に沈めていった。
「あっ、は、入ってくる! ……おっきい、か、かたい」
ルーナが絞り出すように上げる声がたまらない。
乳首もクリもそうだが、この膣のフィット感。
完全に俺の形になっている。
他のどの女よりもしっくり来る。
まさに俺だけの女だ。
ルーナの膣内は熱くうねっていて堪らなかった。
「……すごく熱い」
ルーナがそんな声を漏らすと、きゅーきゅーと締め付けてくる。
そのまま、ルーナの中で動き出した。
「あっ、ちょ、ちょっと待って! い、イッちゃう!!」
まだ全然動いてないのに、ルーナがそんなことを言い出した。
そのままギューっと膣内が収縮する。
「う、うあ、い、いっくうううう!!」
ルーナがビクンビクンと痙攣する。
え、早くね?
所謂、三こすり半もしてない気がするんだが。
早漏にも程がある。
女にも早漏というバステが付くのかは知らないけど。
「……はあはあ……ず、ずっと我慢してたんだから、仕方ないじゃないか……」
ぐったりとしたルーナがそんな言い訳を艶っぽく言っているが。
俺は全然満足していないので、そのまま腰を動かした。
「うわっ、ま、待って! 今イッたばかりだからあ!」
ルーナが必死に手で静止しようとするが、その手を押さえつけて、腰を打ち付けた。
盛大に喚くルーナ。
そのつま先が何度も何度もピンッと張り詰める。
「だ、だめええ! だめだって、あんっ、ああっ!」
多分、イキまくっているルーナは締りが良くてたまらなかった。
ジュブジュブと濡れまくるルーナの中を往復する。
「あっ、ううっ、かはっ」
しばらくすると、ルーナの目がぐるんと上を向いて、口角に泡が浮かび始めた。
いかんいかん。
まだカニルーナは早い。
とりあえず、腰を動かすのを止めて、ルーナにキスをする。
「ううっ、ぐすっ、だ、ダメって言ったのに、なんで止めてくれないの? ……気持ちよすぎて死んじゃうかと思ったんだから、ばかあ」
俺にキスされながら、ルーナは普通に泣いていた。
その顔はとろとろに蕩けきっている。
気持ちよかったんなら良いんじゃんと思うのだが。
グズグズと鼻をすするルーナは可愛くて仕方ない。
「……そろそろ俺もイキそうなんだけど、続けていいかな?」
軽くキスしながら、そう聞くと。
「……じゃあ、キスしながら一番奥に出して」
そう言ったルーナが俺の腰にスラリとした足を絡め付かせる。
言われたとおりにルーナの口に吸い付きながら、腰を小刻みに動かした。
完全に降りてきているルーナの子宮をノックするように腰を打ち付ける。
やがて、射精感がこみ上げてきたので、そのままどぴゅどぴゅとルーナの中に出した。
「ああっ、で、出てる! あついっ!」
一回出しただけじゃ、全然収まりそうになかったので、そのまま子宮をノックし続ける。
「お、おい! 出しながら奥をコンコンするなっ! ま、またイッちゃう!!」
ぎゅうっとしがみついてくるルーナに構わず、腰を動かし続けた。
ルーナの股間から温かいものが吹き出てくる。
そのまま何度もルーナに中出しした。
「……あうあう」
しばらくして、完全に気を失ったルーナが股をおおっぴろげにしたまま、ぷしゃーと潮を吹いている。
今日もきっちりと気持ちよくしてあげられたようで満足である。
「ルーナ?」
「……あー」
一応、声をかけてみるが、ルーナはよくわからない事をうめいて潮を吹くのみである。
よし、これで俺が何をしても気が付かないだろう。
念のため、吹きすぎのルーナには水を飲ませておく。
さてと。
ベッドから立ち上がって、身体を伸ばす。
俺にはまだやらなきゃいけないことがあるのだ。
俺がベッドから立ち上がると同時に、隣のベッドからムクリと身体を起こす女がいた。
「……あのう、コウさん? もう終わりましたか?」
完全に狸寝入りを決めていたらしいミレイがベッドから下りて近寄ってくる。
ミレイには昼間、今夜は抱いてやると約束していた。
なので、ちゃんと抱いてやらなきゃいけないのだが。
「…………」
闇夜に浮かぶミレイの格好に違和感を覚えた。
「……なんで下履いてないんだ?」
パジャマ姿のミレイはなぜかズボンを履いていなかった。
それどころかパンツすら履いていない。
その内股はてらてらと濡れているような気がする。
「ええ!? い、いつも寝る時はこうですよ? 私」
ミレイが焦りながら言う。
それならそれでいいけど。
下だけ履かないとか、なんて素晴らしい文化だ。
エロいことこの上ない。
とりあえず、ミレイを抱き寄せる。
「待たせちゃって悪かったな」
「……い、いえ。……ただ、その私もルーナさんみたいに、出しながら奥をコンコンってして欲しいです。あとキスも」
ミレイは恥ずかしそうにそんな事を言った。
その顔は真っ赤で、瞳は情欲に歪んでいる。
当たり前だけど、ルーナとの会話を聞かれていたらしい。
ミレイの股間を触ると、グチョグチョに濡れていた。
俺とルーナの行為を聞きながら、自分で慰めていたのだろうか。
なにそれエロい。
さっき散々ルーナを抱いたはずなのに、俺の股間はバッキバキに固くなっていた。
そういえば、うちの息子が満足してる様を、しばらく見てないかもしれない。
まったく手のかかるやつだぜ……!!
嫌いじゃないけど。
「奥をコンコンどころか、ガンガンついちゃうかもしれないけど、良いかな?」
そうミレイの耳元でつぶやくと、ミレイはコクコクと何度もうなずづいた。
可愛い。
そんなわけで、早速ミレイをガンガンしようとベッドに押し倒すと。
「ちょっと!! 次はこっちでしょ!? ずっと待ってたんだから察しなさいよっ!!」
同じく寝たふりをしていたらしいセレナが普通に起きて叫んでいた。
「……お姉ちゃんは後でも良いですけど、ちゃんと抱いてくださいね? あ、この子とエッチするの手伝いましょうか?」
いつの間にか背後に忍び寄っていたカンナさんに抱きしめられた。
むにゅっと背中越しに感じた柔らかい感触からすると、既に全裸っぽい。
エロい姉は国の宝だと思う。
「私が先だって言ってるでしょう! ねえ、ちゃんと私のことも構いなさいよっ!!」
慌てたセレナが服を脱ぎながら、ドタドタと走ってくる。
「……コウさん、お願いです。もう我慢できないんです」
ベッドに押し倒したままだったミレイが切なそうに懇願してくる。
ミレイもいつの間にか全裸になっていた。
もうめんどくさいから3人まとめて抱くか。
走ってきたセレナを受け止めるように抱きしめて、そのままカンナさんと一緒にベッドに押し倒した。
セレナ、ミレイ、カンナさんの3人の美女が全裸でベッドに横たわっている。
たまらんとですわ。
そんなわけで、俺は獣のように3人に襲いかかった。
そのまま3人で獣のようなセックスをした。
部屋がドロドロのグチョグチョになってしまったが、めちゃくちゃ楽しかった。
ちなみに、カンナさんを抱いている時。
「……ふふっ、コウ様、隙ありですよ」
突然、尻にねちょっとした温かいものを感じた。
得も知れぬ快感に襲われる。
「あは、コウ様の味……お、おいしいです」
いつの間にかフィリスが俺の尻の穴を舐め回していた。
全然、気づかなかった。
というかなんだこの感じ……!
ベロベロとフィリスの舌が問答無用で尻の中に入ってくる。
「ちょ、ちょっと! 急におっきくなってます! さ、裂ける! お姉ちゃん、裂けちゃいます!!」
カンナさんが突然仰け反った。
メリメリとカンナさんの膣内が音を立てている。
フィリスに尻の穴を舐められて息子が膨張しているらしい。
「す、すごすぎますって、ちょっと待って下さい! お姉ちゃん、イッちゃいますから!!」
カンナさんがパンパンと俺の太ももをタップする。
そんな事言われたって。
「ふぃ、フィリスがなんか変なとこ舐めてきて……」
こみ上げる謎の快感に身悶えながら、なんとかそれだけ口に出す。
「フィリス? フィリスのせいなの!? あ、あとで覚えてなさい!? あ、あひいいいい!!!」
盛大にイッたカンナさんが思い切り俺を締め付ける。
思わず俺もカンナさんの膣内に出してしまった。
勢い良く出た精液が、カンナさんの膣内から溢れて脇で白目を剥いて気絶しているセレナとミレイにかかった。
ちょっと申し訳ないけど、今更だよね。
翌日、目を覚ました俺がまず目にしたのは、顔をしゅーしゅー言わせて床に倒れ伏すフィリスの姿だった。
多分、姉にお仕置きされたんだと思う。
俺たちが泊まった高級ホテルの一室は、予想していたが、酷い有様で、至る所から謎の汁が滴っていた。
「い、いったいなにが……」
「あなたは見ちゃダメよ」
一人、事態を飲み込めていないメグは、セレナに目を塞がれている。
このまま見たら妊娠しちゃうからだそうだ。
失礼な。
ちなみにルーナはまだ起きてこない。
昨夜、ミレイ、セレナ、カンナさんを抱いた後、なんか物足りなくて、ルーナのベッドに戻って、あうあう言っているルーナを再び抱いた。
するとカンナさんをイかせて以来、闇に紛れていた尻ハンターフィリスが再び現れたので、ルーナをメリメリ言わせてしまった。
ルーナはひぎいっとか大げさな事を言って泣き叫んでいた。
あれがトドメとなって、ルーナは未だにあられもない姿でベッドで気絶している。
哀れな……。
とりあえず、皆にルーナの世話を頼んでアンを迎えに行った。
ゼービア邸に行くと、アンが小さなリュックを背負って俺を待っていてくれた。
門の前の石畳にちょこんと座り込んでいる。
傍にはゼービアさんもいた。
「……は、ハイランダー。昨日は、その、ごめんなさい。心にもないことを言っちゃったわ。ちょっと気が動転しちゃって……あなたが結婚していることは知ってたのに……」
ゼービアさんは気まずそうにしながら、スカートの裾をギュッと掴んでいる。
昨日ビンタされたことを言っているのだろうか。
あんなの全然気にしてないのに。
「でも、あなたも悪いのよ? ……私を勘違いさせて、ま、舞い上がらせるような事言うから……」
はて何か言っただろうか。
「…………私の事……好きって言ったじゃない」
蚊の鳴くような声で、真っ赤になったゼービアさんがボソっと言う。
あー言った言った。
ゼービアさんの鎧姿が大好きだって言った。
あれは嘘ではない。
俺の鎧女子を想う気持ちは本物だ。
「勘違いじゃないですよ。俺の言ったことは本当です!!」
なのでぐいっと近づいて言い放った。
「……こ、困るわよ。そんなの…………ふ、不倫じゃない」
ゼービアさんは真っ赤になったまま俯いてつぶやく。
なぜ俺と目を合わせてくれないのかはわからない。
というか、不倫の何が悪いのか全然わからない。
俺の周囲では日常茶飯事で起きていることなので。
「……お兄ちゃん、そろそろおじいちゃんに会いたいの」
そんな時、寂しそうにしたアンが俺の手をきゅっと掴んできた。
まさかのジジイシックに襲われているらしい。
あんな狂ったジジイが恋しくなるとか、これいかに。
「おー、じゃあそろそろ帰るか」
アンの手を引いて、ゼービアさんに別れを告げた。
そろそろルーナも復活してるだろうし、帰るか。
「ちょっと待って!!」
しかし、ゼービアさんに引き止められしまう。
まだ何かあるのだろうか。
「……あの、その……」
しかし、ゼービアさんは真っ赤になったままモジモジしているだけだった。
なんというか。
脈がある感じがビンビン伝わってくる。
もうこの場で押し倒せる気がする。
アンが無垢な目で見ているのでやらないが。
なので、やるなら次回だ。
「次に会ったら、処女くださいね!」
できるだけ爽やかにそう言ってみた。
「…………」
ゼービアさんは真っ赤になって固まった後。
「……………………か、考えとく」
そう呟いた。
考えてくれるらしい。
もう確約を頂いたも同然だろう。
ふふふ。
「だから、なるべく早く会いに来てね?」
最後にゼービアさんは、俺をチラッと見てそんなことを言った。
可愛かった。
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ルーナはまだ青い顔をしていたが、なんとか意識は取り戻したらしい。
どう考えても昨日はやり過ぎで、多分HPも減っているだろうが、怖くて確認できなかった。
だが。
「……昨日は、すごく良かったぞ」
俺の隣でそんなことを呟いて、色っぽい笑みを浮かべているので大丈夫っぽい。
こうして日々ルーナはエロくなっていくのだと思うと、ちょっとかわいそうだが。
間違いなく俺の好みなので何も言えない。
というか、以前ルーナに飽きたらこっぴどく振ってやるとか思っていたが、もう恐らく一生ルーナに飽きない気がしてきた。
どうしよう。
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とりあえず、フェルさんの背に乗ったまま、俺とルーナはキスをした。
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