ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第四章 竜騎士編

第138話 戦勝パーテイー ②

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「かっ……かはっ……」

 いつの間にか出来上がっていた白い沼地にセレナをベチャッと落とす。
 冬だと言うのに汗塗れで、ついでに汁まみれになったセレナは舌をべろりとだらしなく垂らしながら、荒い呼吸を繰り返す。
 というか、いつの間にかセレナは全裸になっているが、着ていたドレスや下着などはどこに行ってしまったのだろう。
 多分、俺が脱がせたのだろうが全く記憶に無いのだ。
 夢中だったので仕方ない。

 まあいいか。
 とりあえず、セレナはもうパーティへの参加は無理だろう。
 いつものようにカレリアさんを呼んでホテルまで運んでもらう事にした。

「すみませんけど、コレ頼みますね」

「コレって……」

 即座にやってきたカレリアさんは白濁液に沈むセレナを見てドン引きしていた。
 ちょうどその時、セレナの股間からドパっと白い液体が吹き出した。

「……ごめんなしゃい。ごしゅじんしゃまのしぇーえき出ちゃいました」

 セレナがビクビクしながらそんな可愛いことを言う。
 そんな事を言われてしまっては、また注ぎたくなっちゃうじゃないか。
 ただ、カレリアさんが汚物を見るような目で俺を見ている。
 このままでは、カレリアさんの好感度が下がってしまうので、今日はもう我慢する。

「……なぜ、ここまで酷いことをされたセレナお嬢様が、逆に謝っているのかわからないんですけど」

 カレリアさんは俺に鋭い目を向ける。
 男女の仲は他人には計り知れないものがある。
 なので、とりあえず笑い飛ばしておいた。

 カレリアさんは小さくため息をつくと、セレナをべちょりと抱えて、みょんみょんと異空間に消えていった。

 あ、俺もついてけばよかった……。
 ここに残されたら、またあの気まずい空間に戻らなきゃいけないじゃないか。
 はあ。
 とりあえず、体を魔法で洗ってから辺りに散らばった服をかき集める。
 途中、セレナのドレスや下着を発見した。
 ドレスはグチョグチョになっていたので、そのままポイしたが、パンツはこっそり回収した。
 あとで床の間に飾ろう。



 物凄く気が進まなかったが、パーティ会場に戻る。
 セレナをあれだけ抱いていたのだが、時間魔法のおかげで20分くらいしか経っていないと思う。
 ほんと時間魔法はエロチートだ。

 さて、何しよう。
 パーティ会場は相変わらず人で賑わっていた。
 帰りたい。
 とはいえ、せっかくだからなんか食べようかなと思った。
 今日は朝食くらいしか食べていないのだ。
 とりあえず、テーブルに並べられた料理を物色する。
 テーブルの上には高級そうな料理が並んでいる。
 というか、この立食形式の料理っていつもどれだけ取っていいのかわからずに戸惑ってしまう。
 なんというか、いざ自分の皿に料理を盛っていたら、周囲の人間からあいつどんだけひもじい思いしてんだよ、ワロス! とか思われていそうで怖いのだ。
 というか、外が怖い。
 早く家に帰りたい。
 ルーナのご飯が食べたい。

 そんな事を考えながら、綺麗に並べられた料理の前でおどおどしていた。

「ハ、ハイランダー」

 不意に背後からそんな声をかけられた。
 とりあえず、振り返ってみて、俺は息を飲んだ。

 そこに立っていたのは、ドレス姿のゼービアさんだった。
 淡いベージュのドレスが紺色の髪とよく似合っている。
 今日のゼービアさんはほんのりと化粧もしていた。
 普段、勇ましい鎧姿に見慣れているので、ドレス姿のゼービアさんに思わず見とれてしまった。
 華やかで女性らしい感じのゼービアさんも良い。
 というか、ギャップにやられてしまいそうになる。

「ど、どうだ? 楽しんでいるか?」

 ゼービアさんはそんな当たり障りない事を言いながらも、その顔は真赤で、俺の顔を全く見ようとしない。

「ええ、まあ……それよりも、今日は一段とお綺麗ですね」

「は、はあ!? そ、そんな歯の浮くようなお世辞をよくほいほい言えるわね!? ほ、本当に女好きなのね。ど、ど、どうせ、他の女にも言ってるんでしょう!?」

 ゼービアさんは真赤になりながら一気にまくし立てると、自身を落ち着かせるように大きく息を吐いた。
 そして、真赤になった顔を冷ますように顔をパタパタと手で仰ぐ。
 というか、俺はお世辞なんて言う高度な会話スキルは持っていないのだが。

「……今日はあなたに改めて伝えたい事があったの」

 少し落ち着いたらしいゼービアさんはそんな事をボソリと呟いた。
 そして、ずっと見ないようにしていた俺の顔をチラリと見る。
 そして、再び火が出そうな程、顔を真赤にする。

「そ、その、先日のゲルニア要塞の時とか、フレジア平原の時とか、た、助けてくれてありがとう!」

 ゼービアさんはそこまで言うと、ドレスのスカートの裾をギュッと摘む。

「…………ちょ、ちょっぴり、かっこよかったわ」

 辺りの喧騒に掻き消えそうな程、小さな声だった。
 しかし、俺ははっきりと聞き取った。

「な、なんでもない! やっぱりなんでもないわ! そ、れじゃあ、私もう行くわね? まだ仕事いっぱい残ってるし!」

 ゼービアさんは再び真っ赤な顔でまくし立てると、ツカツカと歩き去ってしまう。
 というか、仕事残ってるのに、なんで来たと思ってしまうのだが。
 足早に立ち去るゼービアさんの後ろ姿を眺めながら思うのだ。

 アレ、もう抱けるべ。

 後はアプローチの仕方次第な気がする。
 早く処女を切ってやらねば。

「おい、今すれ違った美女って近衛騎士団長じゃなかったか?」

「ばっか、あのお固い近衛騎士団長がドレスなんて着てこんな所にいるわけないだろう? 大体、あの人、女扱いされると物凄く怒るらしいぜ?」

「……そうだよな。じゃあ、今のなんだろう。幻覚かな。……俺実は近衛騎士団長の隠れファンなんだよな」

「ばっか、そんなの……俺もだよ……」

 立ち去るゼービアさんとすれ違った2人の若い貴族がそんな会話をしていた。
 ドレス姿のゼービアさんはかなりレアらしい。
 もしかして、俺のために着てきてくれたのだろうか。
 いや、さすがに自惚れ過ぎか。

 とは言え、華やかなゼービアさんを見れて、パーティなんてものに参加しているにも関わらず、俺のテンションは爆上げした。


 そんなわけで俺はパーティ会場をニマニマしながら練り歩いた。
 脳内ではドレス姿のゼービアさんを裸にひんむく妄想をしていた。
 ニマニマするのも当然だ。

 しばらく練り歩いた後、そういえば相変わらず何も食べていないし、そもそも傍から見て今の俺はだいぶ気持ち悪いということに気づいた。
 笑いながら歩く中年って……。

 俺がそんな束の間の賢者タイムに陥っていると、ドンと何か柔らかくていい匂いのする物体がぶつかってきた。

「あら、あなた。こんな所にいたの? 探したのよ」

 それはよそ行きスマイルを浮かべたルーナだった。
 そういえばこいつもいたな。
 ちょっとよろしくないものに囲まれてたから、無意識の内に見ないようにしてたのに。

「……お、おい! さっきセレナと一緒にどっか行っただろう? ちゃんと見てたんだぞ! な、なんであんなことするんだ? あれじゃあ、まるでセレナがお前の妻みたいじゃないか! お前の妻は私だぞ!? そ、それなのに、妻をこんなに、放置して……さ、さみしいじゃないか! うう、ひっく、ぐす……」

 顔をぐいっと寄せてきたルーナはそんな事を言ってぐずり出す。
 せっかくのお化粧が落ちちゃいそうで心配になった。

「悪かったよ」

 なので、とりあえず謝ってみると。

「……そう思うなら、これからたっぷり私を可愛がるんだ。ほ、ほら、ギュッとして、頭をなでなでしろ。あ、あと、ちゅーして欲しいな?」

 ルーナはしがみつきながら、俺の二の腕に頬をすりすりさせる。
 いや、そんなのいくらでもしてやるんだけどさ。

「………………チッ」

「……死ね」

「……爆発しろ」

 当然のようにルーナが引き連れてきたルーナファンたちが俺に殺意のこもった目を向けている。
 さすがにこいつらの前でちゅーはまずいんじゃなかろうか。

「お、おい! ん! んん!?」

 しかし、ルーナは必死に紅の塗られた唇を突き出してくる。
 そんな事をされては、その口紅を全部舐め取るくらいの濃厚なやつをしたくなってしまう。
 ただ、この場ではまずいって。
 周囲の殺意増してるから。
 なんか酒瓶を割って、凶器を作ってるやついるし。

「……か、帰ったらな」

「えー! 我慢できないー! な、なあ、いいだろう? ちょっとだけ、ちょっとだけだからあ、ちゅーしたい」

 ルーナはそんな駄々をこねる。
 くそ、可愛いな。
 なんでこんな時にそんな無駄な可愛さ出すんだよ。
 ホント空気読めよ!

 そんな事を考えていたら、いつの間にかルーナファンたちに周りを取り囲まれていた。
 じりじりと距離を詰めてくるルーナファンたち。
 え、絶対ボコる気じゃん。

 俺が結構な戦慄を覚えていると、ルーナファンたちをかき分けて入ってくる黒尽くめの集団がいた。

「……ちょっと失礼。おお、こんな所にいらっしゃったか。探しましたぞ、ハイランダー」

 黒尽くめの集団の先頭に立つ男が、そんな事を言って、仰々しく両手を開いた。
 たしかこの男は、ゼービアさんと一緒に王様の脇に控えていたやつだ。
 名前は忘れたけど。

「申し遅れましたが、私は宮廷魔術師兼、王国宰相のアダルフィンと申します。以後、お見知りおきを。そして、こっちは王国魔術協会の重鎮たちです」

 アダルフィンと名乗った男はそう言って黒尽くめの集団を紹介してくれた。
 アダルフィンを始め、黒尽くめの集団は全員同じような黒いフード付きのローブを身にまとっていた。
 しかし、フードから覗く顔は全員オッサンだった。
 なので俺の興味は皆無だった。

「ああ、うん。ご丁寧にどうもー」

 恭しく挨拶してくれるオッサン達にそんな適当な挨拶を返す。

 というか、あれだけ殺気立っていたルーナファンたちが、黒ずくめのオッサン達を見て完全に沈黙している。
 このオッサン達、結構な権力者なのかもしれない。

「それにしても、もっと早くハイランダーとお話したかったですな。優秀な魔術師であるハイランダーには、是非、王国魔術師協会の一員になって頂きたかったのですが……。いつのまにか野蛮な騎士共に取り込まれてしまって……いやはや陛下にも困ったものです」

 アダルフィンはそう言って、陰湿な笑みを浮かべた。
 痩せぎすで背の高いアダルフィンからはどうも陰険な印象を受ける。
 あまり好きにはなれそうにない。
 とはいえ、俺にとってそれはニンゲン全般に言えることなのでどうでもいいのだが。
 美女は別だよ?

 というか、王国魔術師協会? そんな秘密結社みたいなのに入る気は全くない。

「そろそろこのパーティーもお開きになりますし、いかがですか? 河岸を変えて、我らと親交を温めませんか? 軽く一杯行きましょう」

 アダルフィンはそんな提案をしてきた。
 もしかして、こいつアレだろうか。
 この俺に二次会に参加しろと言っているのだろうか。
 二次会とか。
 一次会で精も根も尽き果てた10R戦い抜いたボクサーのようになっている俺に対して、よくもそんな極悪非道な事が言える。
 二次会参加する人ー? と幹事が明るく聞くのに対して、黙って帰りの電車の時間を調べていると、こいつノリ悪! 二次会行かないとか社会人失格だから的な顔をされるのが許せない。
 じゃあ、聞かなきゃいいのに!!!
 俺は地球温暖化よりも二次会を憎む。
 ホント早くあの悪習が世界から根絶されることを切に願う。

 なので、アダルフィンの提案は当然の如く断った。

「せっかくですけど、遠慮します。妻が寂しがってますので、一緒に帰ります」

 そう言って、ルーナを抱き寄せる。

「……妻だって。えへへ。って、そうじゃなくて! 王国宰相と言えば、国王に次ぐ有力者だ。宰相の誘いを断っちゃダメだ! ちゃんと親交を温めて来い!」

 しかし、ルーナがそんな無慈悲な事を言う。
 まじかよ。

「わ、私は一人で帰るから。……そ、そりゃあ、さみしいけど。すごく、さみしいけど……ふ、ふえ」

 ルーナは不満そうにそんな事を言って涙をじわっと浮かべる。
 さみしいならそんな事言うなよ。

「う、ううん。我慢する。ほ、ほらお金も渡しておくから。……な、なるべく早く帰ってきてね」

 そう言って、ルーナは金貨の詰まった革袋を渡してくれた。
 そう言えば、今日も無一文だった。
 ルーナって意外と良妻だ。

 とはいえ、俺は飲みに行きたくない。
 絶対にだ。
 そんなことするなら、帰ってルーナを押し倒したい。

「……なかなか出来た奥さまですな。お美しいですし。とはいえ、これからハイランダーをご案内する店には、奥さまに勝るとも劣らない美女たちがたくさんいますよ?」

 アダルフィンが俺だけに聞こえるように耳元でそんな事を囁く。
 男にそんな事をされては、背筋がゾッとするが、そのセリフは聞き逃せないものだった。

「ほ、ほお。王都にはそんな店があるんですか?」

 ルーナクラスの美女?
 こいつ今ハードルを上げよったぞ。
 というか、異世界にもキャバクラ的な店があるのだろうか。
 だったら、話は別である。
 キャバクラ二次会なら行く。
 早く言ってよ、もー!

「ございますとも。ちなみに、ハイランダーのお気に召すなら、何人お持ち帰りいただいても結構ですよ?」

 アダルフィンはそう言って、陰湿な笑みを浮かべる。
 いや、なかなかの深謀を感じさせる笑みでもありますな。
 というか、結構イケメンだよ、彼。

「ほ、ほほう。何人でも? ルーナクラスの美女を何人でも?」

 キャバクラかと思いきや、まさかの風俗だったらしい。
 テンションすげえ上がる。

「はい。何人でも。ハイランダーのお気に召すままに。ふふふ、それにしても、ハイランダーはお噂通り、なかなかの好き者でございますな」

「いやいや、そんな店に誘うあなたも結構な好き者と見た!」

「おや、バレましたか。これは一本取られましたな。わはは!」

「げははは!」

 俺とアダルフィンはお互いに笑いあった。
 この人とは仲良くなれる気がする。

「――そんなわけでちょっと飲みに行ってくるわ」

 ルーナにそう告げる。

「う、うん。コソコソと何を会話してたのか気になるけど、気をつけて行ってくるんだぞ? あまり飲みすぎないようにな。あ、あと……ん!」

 ルーナはそう行って、唇を突き出す。
 まだ諦めてなかったのか。
 まあ、もういいか。
 ルーナファンは黒尽くめの集団にビビってるし。

 そんなわけで、ルーナの柔らかい唇に軽くキスをした。

「……えへへ。やっとちゅーしてくれた」

 唇を離すと、ルーナはそう言って満足そうな笑みを浮かべる。
 これから風俗に行くと思うと、ちょっと胸が痛むのだが。

「あ、そういえば、セレナ見なかったか? 一緒に帰ろうと思うんだけど」

 ルーナは思い出したようにそんな事を口にした。
 ふと白濁液に沈む美しい吸血鬼の姿が脳裏をかすめる。
 あれがルーナにバレたらまずい。

「さ、さあ? 先に帰ったんじゃないかナ。じゃ、じゃあ、拙者はこれで……」

「拙者ってなんだ……」

 訝しむルーナを残して、俺はアダルフィン達とその場を後にした。
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