ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第四章 竜騎士編

第114話 龍神王爆誕

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「お、おい。龍神様が……龍神様が……」

 リュディアが信じられないものを見るように、俺を見てわなわな震えている。
 なんかもう危険はなさそうなので、抱えたままだったリュディアを下ろした。

 おもむろに純白のドラゴンを見つめる。
 本当にノリコさんの金アクセが効いたのだろうか。

 ビクビクしながら頭を垂れるドラゴンに近づく。
 そして、その鼻先に足でちょんちょん触れてみた。

 ぐるるるとドラゴンは低く唸っている。
 怒っている感じではない。
 え、マジで服従しちゃってるの?

(我ガ名ハ古龍(エンシェントドラゴン)フェルナノーグ。我ガ主ヨ、ドウカゴ命令ヲ)

 うーん。
 自己紹介をされてしまった。
 長ったらしい名前なので多分覚えないが。
 というか、命令か。

「とりあえず、ステイ」

(承知)

 おお。
 ちゃんと言うことを聞いた。
 しかも英語が通じる。
 さすが喋れるドラゴンだ。
 頭いいのかな。

「こ、コウ、貴様は、もしかして伝説の……」

 リュディアはがくがく震えながら、何かを言っているが、構わず抱きしめた。
 なんとか無事に取り返すことが出来た。
 色々あって脳が現状を処理しきれていないが、とりあえず今はリュディアの温もりを感じたい。
 リュディアも俺の背中に手を回してくれる。

 そういえばドラゴンに言っておくことがある。

「おいトカゲ、この女は俺のだ。二度と手を出すなよ」

(承知)

 ドラゴンに見せつけるようにリュディアを抱きしめ続けた。
 ちょっと優越感に浸れた。

「……なんで我を助けに来た」

 落ち着いてきたらしいリュディアがそんな事をつぶやいた。
 なんでと言われても上手く言葉にすることが出来ない。
 なんかほっとけなかったとでも言おうか。

 リュディアは真赤になりながらも、更に口を開く。

「い、いいのか? こんなことをされたら完全に惚れてしまうぞ? 残してきた女がいるのだろう。そ、それとも、我を選んでくれる気になったのか?」

 リュディアは期待するような表情を浮かべる。
 ふーむ。
 ルーナかリュディアか選べと言われたら――。

 どっちもと答える!!

 そんなの当然だ。
 あと、セレナとカンナさんとフィリスとミレイとメグとソフィさん、レティーお嬢様も選ぶ。
 というか、いつか全員纏めて抱いてみたいものだ。
 凄く楽しいだろう。
 まずはルーナを抱いて、その後セレナを重ねて……。

「だ、黙ってないで答えてくれ。不安になる。このままここで我と一緒に暮らしてくれるんだな? そ、その、我の……だ、旦那様になってくれるんだな?」

 エロいことを考えていたら、いつの間にかおかしな方向に話が進みだした。
 いかんいかん。
 間違いを正さねば。

「いや、もう帰る。お前の旦那になる気はない。勘違いすんな」

 事実のみを端的に告げる。

「ええ!? じゃ、じゃあなんで我を助けたのさ」

「はあ? そんなのお前の身体目当てに決まっているだろう。お前は俺のものだ。ドラゴンなんかにくれてやる気はない。たまに抱きたくなったら来てやるから、その時は大人しくヤラせろ」

 リュディアは唖然とした表情をした後、胸をギュッと掴んだ。

「す、すごく酷いこと言われているのに……な、なんだこの気持ちは……はあはあ」

 リュディアはなぜか興奮していた。
 うーん、エロい。
 服もドラゴンに破かれて半裸だし。

 まあ、ドラゴンから助けたことは事実なのだ。
 報酬くらい貰ってもいいだろう。
 そんなわけで、早速この場で犯すことにする。

「き、キスをするのはやめろ。力が、抜ける。ま、まだ、話は、終わって……ちゅばちゅば」

 リュディアはなんというかドラゴン臭かった。
 むう、すぐに俺の臭いしかしないようにしてやるからな。

(……主ヨ。ソロソロ次ノ命令ヲ)

 脳内にそんな声が響く。
 うるせえな。
 今リュディアの乳を揉んでいる所なのに。

 とはいえ、こんな山の上でやるのもどうかと思う。
 続きはリュディアんちでしようと思った。

「わ、我をこんな状態にしておいて、途中でやめるのか。な、なんでそんなに我をいじめるのが上手いんだ。はあはあ」

 完全に出来上がっているリュディアを放置して、ドラゴンに向き直った。

「おい、俺たちを下の村まで運べるか?」

(承知シタ。我ノ背ニ乗ルガイイ)

 そう言って、ドラゴンは乗りやすいように身を低くしてくれる。
 乗れって言われても、ダナンさんの飛竜みたいに鞍がついているわけではないので、どこに乗ればいいのかわからない。
 というか、こいつも飛べるんだろうか。
 まあでっかい羽がついているから飛べるんだろうけど、15、6メートルの巨体が本当に宙に浮くのか少し不安だ。

 とりあえずリュディアと一緒にドラゴンの広い背中に登ってみた。
 結構な広さだ。
 テニスコートくらいはあるんじゃないだろうか。

(ヨク捕マッテイルガイイ)

 ドラゴンがゆっくりと羽ばたき始める。
 咄嗟にドラゴンのたてがみを掴んで、リュディアを抱える。

「おい、ゆっくり行けよ? 速くしたら怒るからな?」
 
 ふとダナンさんの飛竜に乗ったときのことを思い出してしまった。
 あれは二度と味わいたくない。

(承知)

 ドラゴンは言われた通りにゆっくりと飛翔していく。


『エクストラスキル解放条件を達成しました。』
『解放条件:古竜(エンシェントドラゴン)に乗る。』
『解放スキル:騎乗スキル 古竜(エンシェントドラゴン)』
『取得に必要なスキルポイントは10です。』

 このドラゴンの乗り心地は飛竜とは雲泥の差だった。
 すこぶる快適だ。
 少し揺れても――。

「揺らすな」

(承知)

 と言った具合に簡単に修正できる。
 先程、騎乗スキル古龍が開放されたが、取得の必要は無さそうだ。
 10ポイントもかかるし。
 言葉が通じるので、そんなスキルなくても意思疎通はできる。

 ドラゴンの背中はどういう理屈なのかわからないが、風圧を全く感じなかった。
 景色を楽しみつつ、リュディアといちゃつく余裕すらある。
 今後、どこかに行くときはこいつに乗っていこうかなと思った。



 やがて、ダークエルフの村に帰ってくると、ドラゴンはその上空でバサバサと翼を羽ばたかせてホバリングした。
 下ではダークエルフのみなさんが集まってきていた。
 皆、一様に空を眺めてぽかんと口を開けている。
 こんなでかいドラゴンで乗り付ければ当然か。

 とりあえず、村の広場に降りることにした。
 リュディアの儀式が行われた場所だった。
 ドラゴンの巨体を下ろせる場所は他になかったのだ。

 ゆっくりとドラゴンが広場に降り立つ。
 着地の瞬間、ドラゴンの巨体がずしんと大地を揺らした。

 広場には大勢のダークエルフ達が集まってきていた。
 なんか堅苦しい雰囲気だった。
 なにこれ。

 とりあえず、ドラゴンから降りる。
 すると、ダークエルフ達が一人、また一人と地面に跪いていく。
 やがて、その場にいる全てのダークエルフが俺に向かって跪いていた。
 その中にはダナンさんもいた。
 一緒にドラゴンから降りたリュディアまでもが跪いている。
 一体何が起こったのか。

「……龍神王様」

 ダークエルフの一人がそう呟いた。
 なんか厨二病の、それも末期患者がつけそうな名前だった。
 もうすぐ寛解の俺からするとちょっと恥ずかしい。

「かつて龍神フェルナノーグ様を従え、全世界を支配した龍神王様という方がいらっしゃったそうです。貴方様こそ正に龍神王様の再来でございます」

 別のダークエルフがそんなことを教えてくれた。
 まあ確かにあのドラゴンは俺に従っている。

「我ら風の民はその龍神王様に仕えた者たちの末裔。これよりは貴方様に従いましょう。どうか何なりとご命令を」

 そう言ったのは更に別のダークエルフだった。
 え、まじで。
 ドラゴンだけではなく、ダークエルフ達まで従ってくれるのだろうか。

 広場にいるダークエルフ達を見渡す。
 少なく見積もっても数百人はいた。
 言うまでもなく、全員女で、全員美人だ。
 そして、全員同じように俺に向かって跪いている。

「こ、ここにいる全員が、俺に従うと?」

 ちょっと信じられないので、そう聞いてみると、広場にいる全員が、はっ! と頷く。
 数百人同時の声に思わず後ずさってしまう。

「我ら風の民は、全て貴方様のものです」

 近くにいたダークエルフがそう言ってくれる。

「なんでも言うことを聞いてくれるってことか?」

「はい。なんでも」

 本当だろうか。
 ちょっと妄想に近い事が起きていて信じられない。

「とりあえず、立て」

 そう命じると、ダークエルフはすくっと立ち上がる。
 ポニーテールをしていて、少し小柄なダークエルフだった。
 その小ぶりな胸を無言で掴む。
 ダークエルフは抵抗しない。
 それどころか。

「……女をご所望なら、今夜寝所に伺いますよ?」

 そんなことまで言い出した。
 おお。
 おお、おお。
 ふおおおおおお!

 今、俺の人生は絶頂を迎えた!

 その瞬間、俺の中でいろんなことが吹っ飛んだ。

「今夜? バカを言うな。今すぐ抱いてやる」

「はい。竜神王様」

 小柄なダークエルフの肩を抱き寄せた。
 他にも数百人のダークエルフがいるのだ。
 体力が持つだろうか。
 いや、持たせてみせる。

 俺の全身全霊をかけた戦いが、今始まろうとしていた。

「お、おい、貴様は我だけの旦那様になってくれるんじゃないのか!?」

 リュディアが不安そうな顔をしていた。

「ちょっとリュディア。竜神王様に失礼よ」

 他のダークエルフに窘められて、リュディアはたじろぐ。
 そんなリュディアを抱き寄せた。

「心配するな。まずはお前から抱いてやる」

 リュデュアの耳元でそう囁いた。

「こ、コウ……い、いや、我が言っているのはそういうことではなくて」

 一瞬顔を赤らめたリュディアはすぐに眉根を寄せてしまう。
 そのまま何やらブツブツ言っていたが、面倒くさいのでもう押し倒そうと思う。

 リュディアと小柄なダークエルフを両手に抱きかかえて、リュディアの家に向かった。
 今はとにかくベッドが必要だと思ったからだ。

「ああ! コウ、好きだ! 我は貴様が大好きだ!」

 まずはリュディアを抱いた。
 しばらくして、リュディアが気を失ったので、ベッドから落として床に転がす。

「す、すごいです! 龍神王様! な、なにこれえ」

 続いて、小柄なダークエルフを抱く。

 そのまま立て続けに30人ほどを抱いた。
 ふむ。
 ウォーミングアップといった所だろうか。
 抱いていない女はまだまだいる。

「ふふ、ははは、わーっははっは!」

 どうしよう笑いが止まらない。
 生きてて良かった。
 本気でそう思った。

 ここはずっと探していた俺の理想郷だ。
 もう一生ここで暮らそう!
 ここで死ぬまでダークエルフを抱き続けようと思う。
 何かを忘れている気もするが。

「我のベッドで愛する男が他の女を抱いている……」

 復活したリュデュアが部屋の片隅でそんな事をつぶやいていた。
 ちょっと胸が傷んだが、あれは興奮している顔だったので放置する。

 俺は次々とダークエルフを抱き続けた。

「すごく素敵です。どうか私に竜神王様のお子を……」

「いいです! 竜神王さまあ。もっとめちゃくちゃにしてえ!」


 その後、10人ほど抱いた時だった。

「竜神王様、お取り込み中に失礼致します。一応、お耳に入れておきたい話が」

 スケイルメイルを着たダークエルフがやってきた。
 次は鎧プレイを楽しめるのだろうか。

「先程、我らの斥候から報告があったのですが、王国にオーク共が攻め寄せているそうです。先日の我らとの戦のせいで王国には対抗できる戦力はなく、滅亡するのも時間の問題かと」

 ふーむ。
 それは不味いな。
 抱いていたダークエルフをベチャッとベッドに落とす。

 王国が滅亡したら、オークに国中蹂躙されて、ルーナが犯されてしまう。
 って、ルーナ!!!
 ルーナの下に帰らなきゃいけないのをすっかり忘れていた。
 むう、ダークエルフめ。
 なんと恐ろしい。
 この高潔な俺が我を忘れるとは……。

 というか、どうしよう。
 ここから王国まではかなり離れている。
 そもそも俺が一人で行ったところで大したことはできないんじゃないだろうか。

 そして、ふと気がついた。

「お前ら、なんでも言うこと聞いてくれるんだよな?」

 その場には3人のダークエルフがいた。
 スケイルメイルを着たダークエルフと、俺に抱かれていたダークエルフ、部屋の片隅でハアハア言っていたリュディアだ。

 3人は俺を見て、力強く頷いてくれた。
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