ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第三章 戦争編

第63話 ログハウスを作る! ③

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 ルーナと盛り上がってしまったせいで、朝っぱらからイチャついてしまった。
 カンナさんとフィリスがやってきたので、慌てて衣服を整えたが、完全にバレていた。

「あれほどしちゃダメだって言ったのに……」

「「ごめんなさい」」

 とりあえず、ルーナと声を揃えて謝罪してみる。
 今、俺とルーナはカンナさんにお説教を受けている最中だ。
 俺は基本的にお説教は大嫌いだが、カンナさんのは別だ。
 なんかエロい感じがしてたまらない。
 ちなみに、俺に特殊な性癖はない。

「まあ、ルーナお嬢様の傷の具合は大分いいみたいですから、今日から解禁でもいいですけど」

 しばらくの説教のすえ、ついにカンナさんのお許しが出た。
 とはいえ、解禁も何も全く我慢していなかったのであまり嬉しくない。
 というか全く我慢しなくてごめんなさいとしか言えない。
 ただ、カンナさんには治療やら看病やらで本当にお世話になった。
 今日はたっぷりと血を飲んでもらおうと思う。

「コウ様、今日は別荘の建築を再開しますか?」

 もうお説教は終わったと判断したのか、フィリスが口を挟んでくる。
 そういえば、ややしばらく別荘作りを放置していた。
 さすがにそろそろ進捗を上げないと不味い気がする。
 かなりの遅延なのにセレナは全く怒らないけど。
 1週間以上の遅延って、社畜時代だったら脱走を図るレベルだ。

「そうですね。そろそろ完成させたいです」

「はい! 誠心誠意お手伝いさせて頂きますね」

 フィリスはそう言いながら、むんと力こぶを見せて薄い胸を張る。
 筋骨隆々のガテン系のオッサンの仕草だが、フィリスがやるとかわいくて仕方ない。

「もちろん私も手伝いますからね」

 カンナさんもそう言ってにっこりと微笑んでくれる。
 今日は久しぶりに2人のメイドさんとログハウス作りをしようと思う。

「じゃあ、私はメグに文字でも教えてこようかな。後、今朝貰ったお魚もおすそ分けしてくる。ミレイにもな」

「お、おう」

 物凄く意外なことにルーナはついてこないらしい。
 いつもだったら当然のようについてきて、フィリスに邪険にされて泣きついてくるのに。

「後でお昼ごはん作って持っていくからな」

 ルーナは俺に軽くキスして、家からしゃなりしゃなりと出て行った。
 予想外過ぎて、呆然と見送ってしまう。

「……なんか余裕な感じがしてムカつきますね」

 フィリスが舌打ちをしていた。
 余裕?
 今まで、さみしいとか浮気しちゃヤダとか言ってたルーナが余裕を浮かべる理由はなんだろう。
 そういえば、今朝求婚まがいの事をしてしまった気がするが。
 ……深く考えると恥ずかしさで悶え死にそうになるのでやめようと思う。
 とは言え、今からルーナ抜きでメイド姉妹と楽しくDIYだ。
 うーむ。
 物凄い高確率で浮気してしまう気がする。
 いや、おそらくルーナは俺を信頼してくれたのだ。
 俺のオリハルコンの意思の見せ場だぜ!



 そして2時間後。
 俺とカンナさんは丸太の上で全裸で抱き合っていた。
 照りつける太陽の下、外でするのもなかなか乙なものだった。
 とか言っている場合ではなくて。
 オリハルコンの意思は10分も持たなかった。
 もう絹ごし豆腐の意思とかに改名しようと思う。

「もうコウくんったら……。こんな真っ昼間っから容赦ないんですからあ。これでもお姉ちゃんは吸血鬼なんですよ?」

 そう言いながらカンナさんはコツンと額を優しくぶつけてくる。
 たしか吸血鬼って太陽に弱いんだった。
 カンナさんは弱っているどころか、ツヤツヤしている気がするが、気のせいだろう。

 ちなみに、もう既にいろいろと手遅れな事後である。

 なんでこんな事になったのか。
 経緯はこうだ。
 セレナの別荘予定地に着くなり、カンナさんが血はいつ吸わせてくれるのかと聞いてきた。
 お礼の意味も込めて、すぐにでも吸っていいと答えておいた。
 この時俺は、今日は別荘の建築もあるので、吸われるにしても昨日のセレナの時のように噛まれるのではなくて、また手首でも切ってそこから吸ってもらおうと思っていたのだ。
 しかし、喜んだカンナさんが以前のように服を脱ぎ捨てたせいで全てが狂った。
 血がついて汚れるのを防ぐためらしい。
 俺はカンナさんを舐めていた。
 いくらなんでも外で全裸になるとは思わなかったのだ。
 咄嗟にフィリスが止めてくれたのだが、一瞬の後、物凄い轟音とともにフィリスはいなくなっていた。
 後は、前回と同じようにカンナさんの全裸を見てアウアウ言っているうちに、噛まれて抑えきれなくなって……。
 そして現在に至るわけです。

 俺はカンナさんを腕枕しながら、真っ青な空を眺めていた。
 雲が悠然と流れていく。
 あっさりと浮気してしまった。
 どうしよう。
 青空にルーナの悲しそうな顔が浮かんだので、めんご! と謝っておく。
 ここ最近、ルーナの事ばかり考えていた気がする。
 ちょっと冗談じゃなく本気でルーナを愛おしいと思っているかもしれなくもなくもないかもしれない。
 とはいえ、ヤリたい気持ちはまた別なのである。
 仕方ないのだ。
 我慢は身体によくないし。
 なので、これからも自分の気持ちには正直に生きていこうと思いました。
 大丈夫。
 バレなければ浮気ではないのだから。

「さて、そろそろ服を着ましょうか。風邪を引いちゃいますし」

 そんなクズな事を考えていたら、カンナさんが気だるく身を起こした。
 吸血鬼も風邪を引くのだろうかと思いながら、下着をつけるカンナさんをボーッと眺める。
 それにしても、肉付きのいいムチッとしたいい身体をしている。
 こういうのを男好きのする身体と言うのだろうか。
 その時だった。

#############################################
【ステータス】
名前:カンナ・イスマンメル
LV:--
称号:夜の女王
HP:5432/5432
MP:1311/1311
筋力:1012
防御:987
敏捷:1213
器用:1178
知能:1541
精神:1356
スキルポイント:--
#############################################

 バラバラとそんなログが流れる。
 カンナさんの身体に魅入っていたら、ステータスが見れてしまった。
 なんでカンナさんのステータスが見れたのだろうか。
 今までルーナのステータスしか見れないと思っていたのに。
 ルーナとカンナさんの共通点ってなんだろう。
 2人ともやってるって事だろうか。
 そして、俺は気づいた。
 以前、初めてカンナさんと行為に及んだ時に変な称号を獲得していたのを。

『称号:色事師』

 多分、こいつの機能だ。
 おそらくやった相手のステータスを見ることが出来るのだろう。

「…………」

 なんというエロゲー設定。
 使いみちが全然見当たらない。
 つうか、せめてステータス以外にもスリーサイズとか載せて欲しい。
 どうせエロ称号ならそれくらいやるべきだ。

 それよりもですよ。
 え、数値やばくない?
 薄らと俺より強いんだろうなと思っていたが、桁が違う。
 絶対にカンナさんに喧嘩を売るのはやめようと心に誓った。
 それがわかっただけでも色事師を取得できて良かったのだろうか。

「……カンナさん、つかぬことを聞きますけど、セレナってカンナさんより強いんですよね?」

「なんですか、急に」

「いや、ちょっと気になっちゃって」

「変なことを聞く子ですね。当たり前ですけど、セレナお嬢様は私なんかよりもずっと強いですよ?」

 私なんかよりって……。
 俺のほぼ10倍のステータスをしてるくせにそんなこと言わないで欲しい。

「……ちなみに何倍くらい?」

「何倍? うーん、10倍くらいでしょうか」

「…………」

 更に10倍らしい。
 ステータスは万を超えているんだろうか。
 そんなもんと戦ったのかと思うと、背筋がゾッとする。
 よく一撃で死ななかったものだ。
 『てかげん』みたいなスキルでも使ってくれたのだろうか。

 ちなみに、今の俺のステータスはこんな感じだ。

#############################################
【ステータス】
名前:コウ
LV:17
称号:悲哀なる社畜、色事師
HP:1302/1302
MP:198/198
筋力:122
防御:23
敏捷:25
器用:27
知能:57
精神:47
スキルポイント:7
#############################################

 絶対に吸血鬼に喧嘩を売ってはならない。
 絶対にだ!

 俺もいつか万超えのステータスになったりするんだろうか。
 その場合、レベル99でも足りない気がする。
 レベルの上限が4桁くらいであることを望む。



 そのままカンナさんとイチャついていた。
 しばらくするとフィリスが敗残兵のようによろよろと戻ってきたので、ログハウスづくりを再開する。
 というか、フィリスが哀れで仕方ない。

 ログハウスは基礎工事と家の土台まで出来ていた。
 うん。
 全然終わってない!
 俺の100倍も強いセレナが怒ったらどうするんだ。
 というか、よく考えもせずにセレナって呼び捨てにしてしまっているけど大丈夫だろうか。
 セレナサンとかセレナ様とか呼んだほうがいいんじゃなかろうか。
 物凄くミレイの気持ちがわかってきた。
 今度会ったら、恐怖のあまり、せっかく戻った頭皮が死滅しそうで怖い。

「次はいよいよ丸太を積み重ねて別荘を作っていくんですよね?」

 脅威の回復力で元気になったフィリスは早速丸太を持ち上げようとしてくれる。
 フィリスにはあらかじめログハウスのイメージを伝えておいたのだ。
 それはいいのだが、何度見ても華奢なフィリスがぶっとい丸太を持ち上げるさまは、どこかシュールに見えてしまう。

「そうですけど。普通にやっても上手く積み上がらないので、まずは丸太を加工します」

 丸太はその名の通り、丸いので積み上げるだけでは固定できない。
 なので、丸太の上下を凸凹の形に加工しようと思う。
 まずは上下が凸とした丸太と、上下が凹とした丸太をパーツとして作り、後はそれをジグソーパズルみたいに組み上げていくのだ。

 問題はどうやって加工するかなのだが。
 今の俺の木工スキルはレベル2で《下級丸太生成》と《下級木材生成》を覚えている。
 要は丸太と板切れを作れるだけだ。
 もしかしたら、レベル3になればもっと自由に木材を加工できるようになるかもしれないが、おそらくレベル3になるためにはかなりの時間がかかると思う。
 なので今回は木工スキルではなく、魔法でなんとかしようと思う。
 魔法と言っても、木材を加工できそうな魔法なんて、水を高圧縮させて放つアクアレーザーくらいしかないのだが。
 以前、丸太の元になったシダーの木を伐採しまくった魔法だ。
 あの時は豪快に木を伐採するだけだったが、今回はより精密な制御が求められる。
 とりあえず、適当な丸太にアクアレーザーを放ってみた。
 高圧縮された水が丸太の上部をスパッと切断する。
 切断面は物凄く滑らかな平面になっている。
 相変わらずいい切れ味だ。

 後は、ここから凸の形に加工できればよいのだが。
 平面になった丸太に僅かな切れ込みをいれてみた。
 凸のへこんだ部分を作ろうとしたのだ。
 しかし、僅かな切れ込みのはずが、思い切り丸太の側面を切断してしまった。
 やっぱりかなり制御が難しい。
 メイド姉妹の黄色い声援の後押しもあって、なんとか上手く加工出来た頃には10本以上の丸太をダメにしていた。
 まあ、丸太は腐るほどあるし、失敗した丸太は床板とかにすればいいのだ。
 計算通りだ(勘)。

 ちょうどそのあたりで、ルーナがお昼ごはんを持ってきてくれた。
 さらっとカンナさんと浮気してしまった手前、思い切りルーナをヨイショしてみた。
 紳士はこういう細かい心遣いが大切なのだ。
 ただヨイショしすぎてルーナと変な雰囲気になってしまい、思わず押し倒しそうになった。
 フィリスが止めてくれなかったら危ないところだった。

 お昼休憩を挟んで作業を再開する。
 俺は凸凹の丸太パーツをひたすら量産していく。

「この凹んだ丸太を土台の上に乗せればいいですか?」

 フィリスが凹丸太を土台に固定しようとしてくれる。
 そこで気づいたが、土台の幅とか全然考慮していなかった。

「すごい! ぴったりです」

 しかし、丸太は1ミリの誤差もなく土台にしっかりと固定される。
 なんということだ。
 フリーハンドで、しかも無意識のうちに完璧な加工をしてしまったらしい。
 自分の匠としての才能が恐ろしい。
 なんで大工にならずにSEなんかやってたんだろう。
 まあ、アクアレーザーで加工する時に、無意識に土台の幅をイメージしていたんだろうけど。
 とはいえ、フリーハンドで誤差ゼロというのは凄い。
 魔法ってホントにチートだ。
 みんな魔法は戦争の道具だとか言っているけど、土木建築に使わない理由がわからない。

 この日は、日が暮れるまで丸太を加工し続け、フィリスとカンナさんが組み立てると言う単純作業が続いた。
 というか、土魔法で家を作るのと違って、この作業は結構な時間がかかる。
 半日の進捗を見ると、丸太で壁を作りきるまで1週間くらいは掛かりそうだ。
 ちょっと気が遠くなりそうになった。
 とはいえ1週間でも、作ろうとしている別荘の大きさを考えると早いくらいだと思う。
 地道にコツコツとやっていこう。
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