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準決勝&決勝戦
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次の日…準決勝が開始された。
準決勝第一試合デナーVSマリアンナ
「準決勝第一試合!クルスト王国王太子デナーVSムリシナ王国王女マリアンナの戦いです!なんとなんと!違う国の王族が戦うとぉ!?これは見逃せません!一刻も早く見たいので紹介はこのあたりで!…試合開始!」
「エクスプロージョン!」
「風精霊の守り」
お、突っ込んだか。
デナーに対しては有効だね。
「ちょっ、石弾!」
「やあぁ!」
「それまで!勝者!マリアンナ!」
「決まったーー!我らがお姉様の勝利だぁぁぁぁ!」
まぁ、仕方ないだろうな…デナーは魔法特化だからどうしても接近戦は弱いんだよなぁ…もったいない。
てか、お姉様って…。
「お姉様はやめなさいってば!…もぅ」
準決勝第二試合はゴダーVSアルぺギア
「準決勝第二試合!ムリシナ王国王女側近ゴダーVSクルスト王国王太子側近アルぺギアのまさかまさかの王族対決から一変側近対決!そして今回の闘技大会はムリシナ王国とクルスト王国に乗っ取られてしまっている!果たしてどちらが勝つのか!…試合開始!」
「疾風切り!」
「金剛の構え!」
「ふぅ…身体強化!」
「泥沼」
ほぅ…身体強化をしている相手にその魔法は有効だね。
「…ちっ!石柱」
へぇ…あの魔法から抜け出すのにはこんな方法があったのか。転移するか、凍らせるしか方法は無いと思っていたよ。
「竜巻!」
「しまった!」
なるほど、場外狙いか…。
勝負あり…だな。
「場外!勝者!アルぺギア!」
「えー、では、決勝戦を行います!マリアンナVSアルぺギアの戦いです!マリアンナは試合が一つ分空いているので少し有利かも知れません。アルぺギアは負けてしまったデナーの敵をとれるのか!先程まで試合があったので少々不利ではありますがなんとか乗り越えてほしいものです!両者入場!」
「マリアンナ様!頑張ってください!」
「アルぺギア!この試合頑張れよ!」
「一人は側近から…一人は主から…これはどちらも負けられない!それでは…試合開始!」
「泥沼!」
「飛んで!」
「な、な、な、なんとぉ~!!お姉様が飛んだぁぁぁ!!」
…ん?あれは…グリフォンの靴か?
なるほど、グリフォンの靴の飛翔能力か。
ムリシナ王…本当に娘に甘い親バカなんだろうなぁ…。
グリフォンの靴は3000年前ですら高かったんだから絶対高いだろうに…。
「竜巻!」
「風精霊様…私をお守りください」
「えぇ!?」
風が散っていく…?
風制御か!でもそれって風魔法をレベル60より上にあげないとダメじゃなか…なるほど、マリアンナは精霊使いの素質があったということなのかな?今使った風制御はマリアンナを守護する風精霊がマリアンナを守るために使ったということか…。
「終わりです!」
「参りました…」
「勝負あり!勝者!マリアンナ!」
「今回の優勝は!!マリアンナお姉様ーー!!」
「よっしゃぁぁ!!!よくやった!我が娘!」
優勝者が決まったか…。
「優勝おめでとう!素晴らしい試合でした…まさか精霊の力を借りたとはいえ風制御が見れるとは思ってもいませんでしたよ。しかし、風制御が使える精霊ともなると相当いい精霊に守護されているようですね…これが景品のミネルヴァが作ったアイテムです。どうぞつけてみてください…」
「はい」
「さて、言い忘れていましたが…ミネルヴァの作ったアイテムは一度装備した者の血族しか使えないように設定されています。なので貴方の血族の者のみが使用できるということをお忘れなく」
「ありがとうございます!」
準決勝第一試合デナーVSマリアンナ
「準決勝第一試合!クルスト王国王太子デナーVSムリシナ王国王女マリアンナの戦いです!なんとなんと!違う国の王族が戦うとぉ!?これは見逃せません!一刻も早く見たいので紹介はこのあたりで!…試合開始!」
「エクスプロージョン!」
「風精霊の守り」
お、突っ込んだか。
デナーに対しては有効だね。
「ちょっ、石弾!」
「やあぁ!」
「それまで!勝者!マリアンナ!」
「決まったーー!我らがお姉様の勝利だぁぁぁぁ!」
まぁ、仕方ないだろうな…デナーは魔法特化だからどうしても接近戦は弱いんだよなぁ…もったいない。
てか、お姉様って…。
「お姉様はやめなさいってば!…もぅ」
準決勝第二試合はゴダーVSアルぺギア
「準決勝第二試合!ムリシナ王国王女側近ゴダーVSクルスト王国王太子側近アルぺギアのまさかまさかの王族対決から一変側近対決!そして今回の闘技大会はムリシナ王国とクルスト王国に乗っ取られてしまっている!果たしてどちらが勝つのか!…試合開始!」
「疾風切り!」
「金剛の構え!」
「ふぅ…身体強化!」
「泥沼」
ほぅ…身体強化をしている相手にその魔法は有効だね。
「…ちっ!石柱」
へぇ…あの魔法から抜け出すのにはこんな方法があったのか。転移するか、凍らせるしか方法は無いと思っていたよ。
「竜巻!」
「しまった!」
なるほど、場外狙いか…。
勝負あり…だな。
「場外!勝者!アルぺギア!」
「えー、では、決勝戦を行います!マリアンナVSアルぺギアの戦いです!マリアンナは試合が一つ分空いているので少し有利かも知れません。アルぺギアは負けてしまったデナーの敵をとれるのか!先程まで試合があったので少々不利ではありますがなんとか乗り越えてほしいものです!両者入場!」
「マリアンナ様!頑張ってください!」
「アルぺギア!この試合頑張れよ!」
「一人は側近から…一人は主から…これはどちらも負けられない!それでは…試合開始!」
「泥沼!」
「飛んで!」
「な、な、な、なんとぉ~!!お姉様が飛んだぁぁぁ!!」
…ん?あれは…グリフォンの靴か?
なるほど、グリフォンの靴の飛翔能力か。
ムリシナ王…本当に娘に甘い親バカなんだろうなぁ…。
グリフォンの靴は3000年前ですら高かったんだから絶対高いだろうに…。
「竜巻!」
「風精霊様…私をお守りください」
「えぇ!?」
風が散っていく…?
風制御か!でもそれって風魔法をレベル60より上にあげないとダメじゃなか…なるほど、マリアンナは精霊使いの素質があったということなのかな?今使った風制御はマリアンナを守護する風精霊がマリアンナを守るために使ったということか…。
「終わりです!」
「参りました…」
「勝負あり!勝者!マリアンナ!」
「今回の優勝は!!マリアンナお姉様ーー!!」
「よっしゃぁぁ!!!よくやった!我が娘!」
優勝者が決まったか…。
「優勝おめでとう!素晴らしい試合でした…まさか精霊の力を借りたとはいえ風制御が見れるとは思ってもいませんでしたよ。しかし、風制御が使える精霊ともなると相当いい精霊に守護されているようですね…これが景品のミネルヴァが作ったアイテムです。どうぞつけてみてください…」
「はい」
「さて、言い忘れていましたが…ミネルヴァの作ったアイテムは一度装備した者の血族しか使えないように設定されています。なので貴方の血族の者のみが使用できるということをお忘れなく」
「ありがとうございます!」
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