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番外編
090.ラルスとの初夜(三)
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キスをしながら、支度部屋を抜け、寝室へとたどり着く。ベールと手袋を取り、髪留めを外す。ヒューゴもリヤーフも、きっと「これは最後まで身につけるだろう」というものを選んでプレゼントにしたんだろうな。割と独占欲が強い二人だから。
ベッドの上でラルスの服を脱がす。ランプの中で浮かび上がるのは、たるみのない肉体。ちょっと羨ましい。
ラルスはわたしの服を脱が……そうとして、躊躇している。ボタンを外そうとして、指が止まった。誰かキスマークでもつけていたっけ?
「ラルス?」
「すみません……婚礼衣装、脱がしたくないなと、思いまして」
「ラルスって着たままするのが好きなの? ほら、書庫でも着たまま――んんっ」
乱暴に唇を塞がれて、ラルスが照れていることを知る。耳が真っ赤。そして、わたしも照れる。そうか、わたし、ラルスの前で裸になったことがないんだ。……じゃあ、十年前の体と比べられることはないね! 良かった!
「……脱がします」
「どっちでもいいよ。衣装ごとわたしを穢したいっていう気持ちは何となくわかるし」
「本当に……そうやって無自覚に私を煽るところ、イズミ様は全然変わっていませんね」
それ、褒めてる? けなしてる? まぁ、どっちでもいいや。ボタンを外して、しゅるしゅると紐を引いて、肌があらわになるたびに口づけをして。じれったいのか、もったいないのか、不思議な気分。
ふと、ラルスの肌のいたるところに古い傷があることに気づく。ランプの光の下だから、わかりづらいけれど。
「……ラルス、どうしたの、この傷」
「え、ああ……本部から紫の国に帰されるということは、そういうことなのですよ」
「どういうことよ。いじめ? 体罰? 人を暴力で支配しようとするなんて、紫の国は相変わらず陰湿なのね」
「最近の傷ではありません、ずっと昔のものですよ。紫の国は、紫の君のおかげで、以前と比べると過ごしやすくはなりましたから」
それは、瓶底眼鏡を手に入れた聖女の夫の働きかけのおかげだということだろうか。ウィルフレドが聖女宮の中で何をしているのかはわからないけれど、手紙を送ったり人を呼び出して助言をしたりしているのかもしれない。……やっぱり故郷を滅ぼそうとしているのかもしれないけれど。
肌の上を、ラルスの舌が這う。生温かくて、くすぐったい。ラルスの硬いものを膝で確認すると、「イズミ様、はしたない」と咎められる。
「だって、欲しいんだもの」
「すぐにはあげられません。久しぶりのイズミ様を堪能させてください」
「……待って。ラルス、十年ぶりのセックスなの?」
「妻を娶るなと言ったのはどの口ですか」
真面目か。あ、真面目だったわ、ラルス。
結婚しないでね、とは言ったような気がするけれど、娼館への出入りだって、遊びの関係だって、禁じてはいない。十年も律儀にわたしに操を立てていたというのなら、本当に申し訳ない。
堪能、させてあげたいんだけどなぁ。
「ふふ。この口でーす」
ラルスを抱きしめて、キスをする。舌を入れて、柔らかくて熱い中をかき混ぜて、息を忘れるくらいに彼を求める。
そうして、とろんとした表情のラルスに抱きついて、ごろんとシーツの上を転がる。天地が逆転したラルスを見下ろして、笑う。
「堪能させてあげたいけど、無理」
「イズミ、様」
「あなたが欲しくて堪らないの、ラルス」
寝間着のボタンをすべて外し、セルゲイがくれた下着――彼が大好きな、透ける素材が使われているベビードールだけになる。セルゲイは七色の透ける下着をよくプレゼントしてくれるんだよね。たぶん、自分でデザインしているんじゃないかな。これで八色だね。
ラルスのズボンを引きずり下ろし、動揺して何か喚いているのも気にせずにそれを寛げる。そして、硬く反り立った尖端を口に含む。
「イ、ズミ、さ」
確か十年前はフェラはしていない気がする。薬を入れられていたせいか、あんまり覚えていないけど。
亀頭を口に含み、鈴口をいじめる。屹立に舌を滑らせて、柔らかくふわふわしたものも舐める。尖端から溢れるものも、ビクビク震える剛直も、恥ずかしがって腰を引くラルスも、すべてが愛おしい。可愛い。
「イズミ様、それ以上は、もう」
「出ちゃう? もう我慢できない? それは困ったな」
わたしはラルスの太腿の上に乗り、腰を揺らす。わたしのほうも準備は万端。割れ目に熱杭を添わせて、ヌルヌルと動いて楽しむ。
「どこに出したい? 口? お腹の上? それとも」
「……イズミ様の、中に」
ラルスの望み通り、蜜口に尖端を宛てがい、少しずつ腰を上下させる。ゆっくり飲み込もうとしていたのに、ラルスが起き上がって私を抱きしめたものだから、一気に熱い剛直が隘路を割る。
「あっ、ん」
ラルスはわたしを強く抱きしめたまま、動こうとしない。中がラルスのものでいっぱいだ。少し伸びた銀色の髪をくしゃりと撫でて、額に、まぶたに、濡れた頬に、キスをする。
「やっと……やっと、繋がることができました」
「ん」
「もう結ばれることなど、ないと、思っていたのに」
感極まってしまったラルスを、ぎゅうと抱きしめる。ラルスはどうやらわたしにはもう会えないものと思っていたらしい。わたしは会えると信じていたのにな。何よ、それ。酷いなぁ。
「イズミ様、あなたが好きです」
伏せられていた黒い瞳が、真っ直ぐにわたしを射抜く。真面目で、自分よりもわたしを優先してしまう、不器用な人。わたしはそんなラルスに恋をしたのだ。
「わたしも、大好きよ」
抱き合って、キスをする。ゆっくりと腰を動かす。そうして、じっくりと、互いの熱を味わう。とろけてしまいそうに幸せな時間だ。
「好き……っ、あ」
「イズミ様、好きです……好きです」
「ラルス、深い……っんん」
奥深くを突かれるのが気持ちいい。好きな人と交わること自体が気持ちいい。セックスは好き。夫たちとのセックスも、ラルスとのセックスも。
「イズミ様、あなたの奥を穢しても、構いませんか」
いちいち許可を取らなくてもいいのに。わたしはラルスに何度もキスをして、「おいで」と笑う。
精液を吐き出したところで、わたしは妊娠しない。これは生殖行動ではない。だからと言って、「じゃあセックスしなくてもいいじゃん」とは思えない。
この世界でのセックスは、欲望を解放するだけのものじゃない。元の世界と同じように、コミュニケーションの役割を担っていたり、愛情を確認し合う行為であったりもするわけだ。……たぶん。自信はないけど。
「ラルス、来て」
欲、とは何だろう、と思う。性欲、愛欲、情欲、強欲、どれも自分本位な欲望だ。それを解放することは、欲望に忠実になるということなのか、欲望を受け入れるということなのか、どちらも含まれるのか、未だによくわからない。
わたしの最奥でどんな欲を解放するのかは、夫たちによってそれぞれ違うんだろう。でも、好きな人がわたしを欲してくれるのなら、それを受け入れたいと思う気持ちは強い。たぶん、この世界の誰よりも。
「好きです、イズミ様」
「わたしも」
ラルスがわたしを貪るようにキスをして、強く腰をかき抱く。零れる熱い吐息と、震える体に、ラルスの限界を知る。
「愛してるよ、ラルス」
ラルスはどんな欲を、わたしの中で解放させるのだろう。いつか、聞いてみたい。震えながら最奥を穢しているラルスを見つめて、わたしは笑う。
あぁ、やっぱり、好きだなぁ。
ベッドの上でラルスの服を脱がす。ランプの中で浮かび上がるのは、たるみのない肉体。ちょっと羨ましい。
ラルスはわたしの服を脱が……そうとして、躊躇している。ボタンを外そうとして、指が止まった。誰かキスマークでもつけていたっけ?
「ラルス?」
「すみません……婚礼衣装、脱がしたくないなと、思いまして」
「ラルスって着たままするのが好きなの? ほら、書庫でも着たまま――んんっ」
乱暴に唇を塞がれて、ラルスが照れていることを知る。耳が真っ赤。そして、わたしも照れる。そうか、わたし、ラルスの前で裸になったことがないんだ。……じゃあ、十年前の体と比べられることはないね! 良かった!
「……脱がします」
「どっちでもいいよ。衣装ごとわたしを穢したいっていう気持ちは何となくわかるし」
「本当に……そうやって無自覚に私を煽るところ、イズミ様は全然変わっていませんね」
それ、褒めてる? けなしてる? まぁ、どっちでもいいや。ボタンを外して、しゅるしゅると紐を引いて、肌があらわになるたびに口づけをして。じれったいのか、もったいないのか、不思議な気分。
ふと、ラルスの肌のいたるところに古い傷があることに気づく。ランプの光の下だから、わかりづらいけれど。
「……ラルス、どうしたの、この傷」
「え、ああ……本部から紫の国に帰されるということは、そういうことなのですよ」
「どういうことよ。いじめ? 体罰? 人を暴力で支配しようとするなんて、紫の国は相変わらず陰湿なのね」
「最近の傷ではありません、ずっと昔のものですよ。紫の国は、紫の君のおかげで、以前と比べると過ごしやすくはなりましたから」
それは、瓶底眼鏡を手に入れた聖女の夫の働きかけのおかげだということだろうか。ウィルフレドが聖女宮の中で何をしているのかはわからないけれど、手紙を送ったり人を呼び出して助言をしたりしているのかもしれない。……やっぱり故郷を滅ぼそうとしているのかもしれないけれど。
肌の上を、ラルスの舌が這う。生温かくて、くすぐったい。ラルスの硬いものを膝で確認すると、「イズミ様、はしたない」と咎められる。
「だって、欲しいんだもの」
「すぐにはあげられません。久しぶりのイズミ様を堪能させてください」
「……待って。ラルス、十年ぶりのセックスなの?」
「妻を娶るなと言ったのはどの口ですか」
真面目か。あ、真面目だったわ、ラルス。
結婚しないでね、とは言ったような気がするけれど、娼館への出入りだって、遊びの関係だって、禁じてはいない。十年も律儀にわたしに操を立てていたというのなら、本当に申し訳ない。
堪能、させてあげたいんだけどなぁ。
「ふふ。この口でーす」
ラルスを抱きしめて、キスをする。舌を入れて、柔らかくて熱い中をかき混ぜて、息を忘れるくらいに彼を求める。
そうして、とろんとした表情のラルスに抱きついて、ごろんとシーツの上を転がる。天地が逆転したラルスを見下ろして、笑う。
「堪能させてあげたいけど、無理」
「イズミ、様」
「あなたが欲しくて堪らないの、ラルス」
寝間着のボタンをすべて外し、セルゲイがくれた下着――彼が大好きな、透ける素材が使われているベビードールだけになる。セルゲイは七色の透ける下着をよくプレゼントしてくれるんだよね。たぶん、自分でデザインしているんじゃないかな。これで八色だね。
ラルスのズボンを引きずり下ろし、動揺して何か喚いているのも気にせずにそれを寛げる。そして、硬く反り立った尖端を口に含む。
「イ、ズミ、さ」
確か十年前はフェラはしていない気がする。薬を入れられていたせいか、あんまり覚えていないけど。
亀頭を口に含み、鈴口をいじめる。屹立に舌を滑らせて、柔らかくふわふわしたものも舐める。尖端から溢れるものも、ビクビク震える剛直も、恥ずかしがって腰を引くラルスも、すべてが愛おしい。可愛い。
「イズミ様、それ以上は、もう」
「出ちゃう? もう我慢できない? それは困ったな」
わたしはラルスの太腿の上に乗り、腰を揺らす。わたしのほうも準備は万端。割れ目に熱杭を添わせて、ヌルヌルと動いて楽しむ。
「どこに出したい? 口? お腹の上? それとも」
「……イズミ様の、中に」
ラルスの望み通り、蜜口に尖端を宛てがい、少しずつ腰を上下させる。ゆっくり飲み込もうとしていたのに、ラルスが起き上がって私を抱きしめたものだから、一気に熱い剛直が隘路を割る。
「あっ、ん」
ラルスはわたしを強く抱きしめたまま、動こうとしない。中がラルスのものでいっぱいだ。少し伸びた銀色の髪をくしゃりと撫でて、額に、まぶたに、濡れた頬に、キスをする。
「やっと……やっと、繋がることができました」
「ん」
「もう結ばれることなど、ないと、思っていたのに」
感極まってしまったラルスを、ぎゅうと抱きしめる。ラルスはどうやらわたしにはもう会えないものと思っていたらしい。わたしは会えると信じていたのにな。何よ、それ。酷いなぁ。
「イズミ様、あなたが好きです」
伏せられていた黒い瞳が、真っ直ぐにわたしを射抜く。真面目で、自分よりもわたしを優先してしまう、不器用な人。わたしはそんなラルスに恋をしたのだ。
「わたしも、大好きよ」
抱き合って、キスをする。ゆっくりと腰を動かす。そうして、じっくりと、互いの熱を味わう。とろけてしまいそうに幸せな時間だ。
「好き……っ、あ」
「イズミ様、好きです……好きです」
「ラルス、深い……っんん」
奥深くを突かれるのが気持ちいい。好きな人と交わること自体が気持ちいい。セックスは好き。夫たちとのセックスも、ラルスとのセックスも。
「イズミ様、あなたの奥を穢しても、構いませんか」
いちいち許可を取らなくてもいいのに。わたしはラルスに何度もキスをして、「おいで」と笑う。
精液を吐き出したところで、わたしは妊娠しない。これは生殖行動ではない。だからと言って、「じゃあセックスしなくてもいいじゃん」とは思えない。
この世界でのセックスは、欲望を解放するだけのものじゃない。元の世界と同じように、コミュニケーションの役割を担っていたり、愛情を確認し合う行為であったりもするわけだ。……たぶん。自信はないけど。
「ラルス、来て」
欲、とは何だろう、と思う。性欲、愛欲、情欲、強欲、どれも自分本位な欲望だ。それを解放することは、欲望に忠実になるということなのか、欲望を受け入れるということなのか、どちらも含まれるのか、未だによくわからない。
わたしの最奥でどんな欲を解放するのかは、夫たちによってそれぞれ違うんだろう。でも、好きな人がわたしを欲してくれるのなら、それを受け入れたいと思う気持ちは強い。たぶん、この世界の誰よりも。
「好きです、イズミ様」
「わたしも」
ラルスがわたしを貪るようにキスをして、強く腰をかき抱く。零れる熱い吐息と、震える体に、ラルスの限界を知る。
「愛してるよ、ラルス」
ラルスはどんな欲を、わたしの中で解放させるのだろう。いつか、聞いてみたい。震えながら最奥を穢しているラルスを見つめて、わたしは笑う。
あぁ、やっぱり、好きだなぁ。
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感想募集中。更新中は励みになりますし、完結後は次回作への糧になります。
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