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第一夜
035.紫の君との初夜(二)
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紫の君の境遇が悲惨(性的虐待児)です。苦手な方は読み飛ばし推奨です。
◆◇◆◇◆
「ウィルフレド。今夜はお喋りしながら寝よう」
「え? 何もしないのですか?」
「キスといちゃいちゃだけね」
ウィルフレドは困ったような顔をしている。もちろん、視線は合わない。
そりゃ、困るよね。体を使うことが自分の価値だと思っていたんだもの。そうやって自我を保ってきたんだもの。そんなものを使わなくてもウィルフレドには価値がある、と伝えるのは至難の業だ。
「イズミ様、ボクは何か粗相をしましたか? 何か不満なことがありましたか?」
不安そうなウィルフレドを布団の中に導いて、抱きしめる。震えているんだもの、彼。かわいそうに。あぁ、夫をこんなふうにした人が憎い。めっちゃ憎い。
「ウィルは今まで誰と性交渉を? どんな立場の人?」
「誰……あぁ、最初は紫の聖殿の大主教様です。ボクの穢れを祓うために、美しいものを舐め、美しい人から舐められるようになりました」
どこから突っ込んだらいいのー!? 大主教って言ったら、ラルスよりも上の階級じゃん! ってことは、偉い人じゃん! 何してんの! こんな美少年に、何てことしてんのよー!
偉い人の体を「美しいから」と言って舐めさせて、さらにはウィルフレドの体を「清めるから」と言って舐めたわけでしょ?
偉い聖職者の、おっさんの全身が美しいわけあるか! じゃあ、七聖教トップのわたしのお尻なんてめっちゃ美しいことになるじゃん。絶対にない! アールシュのお尻のほうが綺麗だったと断言できるわ、わたし。あれは芸術品だったもん、本当に。あれだけのお尻なら美しいと言ってもいいわ。
「あぁぁ、そうか、だから舐めたいんだね。信仰心が高すぎると、こうなるのか……」
「イズミ様の美しい体を舐めることができるなんて、幸福の極みです。きっと、ボクの穢れも少しは清らかに」
「ウィルフレドは穢れてない。何もしなくても綺麗だよ」
ウィルフレドは困ったように笑う。あぁ、ダメだ、間違えた。自己肯定感が低い人には何を言っても響かないんだった。高めるところからいかないといけないんだった。……えっ、どうやって? 自己啓発本なんて読んだことないよ、わたし。どうすんの?
リヤーフは「好き」と言ってあげたら何とかなったけど、ウィルフレドに同じ手は通用しないだろう。おそらく、リヤーフよりも遥かに重症だもの。
だとしたら、信仰心を利用するしかないじゃん。絶対権力の聖女様パワーを使うしかないじゃん。わたしは「美しい」のよね? それで彼が救えるのか知らないけどさ、やってみないとわかんないし。
「嘘ですよ。ボクは綺麗なんかじゃありません」
「……そっか。じゃあ、美しいわたしが、ウィルを綺麗にしてあげる」
ウィルフレドの唇を優しく食み、舌を挿れる。夫は嬉しそうに舌を絡め、一生懸命応えてくる。唾液も勝手に飲んでくれる。
「あぁ、美味しい……イズミ様、もっと。もっとください」
「いいよ、たくさんあげる」
ちょっと嘘をついて、たくさんはあげないまま唇を離す。名残惜しそうなウィルフレドの頬にキスをして、ペロリと舐める。「イズミ様!?」と驚く夫の手を取り、指先を口に含む。夫の中の誰よりも細く、折れてしまいそうな指から、舐めていく。
たった今、わたしは彼の全身を舐めると決めた。時間がかかるだろう。でも、「穢れ」とやらを取り除くにはそれしかない。崇拝する聖女様に全身舐められたら、「綺麗じゃない」なんて言えないはずだもの。
「イ、イズミ様っ」
「ウィルがしてくれたこと、次はわたしがしてあげるね」
指先、手のひら、甲、手首、二の腕、首に肩、順番にペロペロ舐めていく。舐めるの大変。キスだけにしておけば良かった、なんてちょっと後悔しながら舐めていく。
脇の下はわたしと同じようにくすぐったがったり、ゾクゾクしたりするみたい。ウィルフレドは艶っぽい声で喘ぐ。可愛い。
そのまま、薄い胸と少し立っている乳首を舐めていく。乳首をグリグリと舌で押し潰すと、「あぁ」と声が零れる。……弱いのか、開発されてしまっているのかは、考えないでおこう。今は。
「イズミ様、ぁ」
あ、うん、気づいてはいるのよ。すごく主張しているよね。硬そうだし、先がヌラヌラ濡れているのもわかる。でも、触ってあげない。我慢、我慢。
わたしはウィルフレドの腹を舐め、腰を舐める。それから、ヒクヒク小刻みに震えているそれは無視して、太腿へと下りていく。
セルゲイには悪いけど、わたし、足フェチの心境はわかんないわ。確かに脂肪がついたわたしの足は柔らかくて美味しそうかもしれないけど、細い子の足には全く萌えない。骨と皮しかないんだもん。萌えるどころか、腹が立ってくる。どうすればこんな体脂肪率が減らせるの? 食べても太らない体質? それとも、食べさせてもらってなかったの? 今はちゃんと食べてる?
「ふ、あ、っ」
左足の爪先を口に含むと、ウィルフレドの反応が可愛らしい。セルゲイも同じ心境だったのかな? さぞかし楽しかっただろうな、セルゲイ。あの変態。
「ダメ、です、きたな、い、っあぁ」
「ん、綺麗にしてあげるね」
次は右足の爪先から太腿に向かい、熱杭には触れずにウィルフレドをひっくり返す。そうして、背中を舐め、ちょっと赤くなっているお尻を舐め、両腕と両足を舐めていく。
少しお尻を上げさせて、ウィルフレドの穴もペロリ舐めておく。もちろん、深くは追わない。このあたりはよくわかんないし。ふにゃふにゃしわしわで可愛いものも、ちゃんと舐めておく。可愛いもん。
「イズミ、さまぁ」
泣き出しそうなウィルフレドの頬や鼻、額にキスをして、唇に戻る。ウィルフレドはわたしにぎゅうと抱きついてくる。頭を撫で、忘れていた耳を舐ってあげると、夫は甘い吐息を漏らす。
「さて、大体綺麗にできたと思うけど、気分はどう?」
「気持ち良かった、です」
素直でよろしい。可愛い。
でも、このあとどうしよう? 夫のモノを舐めてあげたいけど、そうしたら出したくなるよねぇ。出してもいいし、口で受け止めるのもありだけど、それだといちゃいちゃの範疇を超えるしなぁ。
「イズミ様、あの、触りたい、です……」
「いいよ、わたしの形も確認してみる?」
するりと腰を撫でられ、背中が粟立つ。つつつと指が腹を滑り、既に濡れたあわいにたどり着く。
「……体が、違います」
「わたしは女だもの。ウィルのとは違うよ」
「そっか……そうだったのですね。男と女……そっかぁ」
この反応を見るにつけ、ウィルフレドが男にしか抱かれていないのだとすぐにわかる。挿れられた側なのか、挿れた側なのか、両方なのかはさておき。
「濡れて、います。すごい」
「そ。わたしはお尻よりこっちに挿れてもらいたいな」
「わ、あ……すごい」
割れ目を這っていた指が、蜜口を見つける。恐る恐る指を侵入させたあと、ウィルフレドは溜め息をついた。
「ここに、挿れるのが普通なんですね」
「男と女なら、普通はこっちだね」
「挿れてみたいのですが……ダメですか?」
美少年にそんなふうにお願いされたら、妻としては断りたくない。ああぁ、快諾したい……!
でも、ここで許しちゃうと、ウィルフレドはわたしをセックスで繋ぎ止めることを覚えちゃう。自分には体にしか価値がないのだと思い込んで、セックスに依存しちゃう気がする。
わたしだって、挿れてほしいよ、すごく。すっごく! 絶対気持ちいいもん!
でも! 心を鬼に! 鬼にしなければ! 鬼に!
「お、お互いのを舐め合うっていうのは、どうかな!?」
最大限の譲歩だった。もう、ダメダメ。最悪。
抱き合って眠る、という選択肢を選べなかったわたしのバカ。欲を優先させたわたしのバカ。バカー!
◆◇◆◇◆
「ウィルフレド。今夜はお喋りしながら寝よう」
「え? 何もしないのですか?」
「キスといちゃいちゃだけね」
ウィルフレドは困ったような顔をしている。もちろん、視線は合わない。
そりゃ、困るよね。体を使うことが自分の価値だと思っていたんだもの。そうやって自我を保ってきたんだもの。そんなものを使わなくてもウィルフレドには価値がある、と伝えるのは至難の業だ。
「イズミ様、ボクは何か粗相をしましたか? 何か不満なことがありましたか?」
不安そうなウィルフレドを布団の中に導いて、抱きしめる。震えているんだもの、彼。かわいそうに。あぁ、夫をこんなふうにした人が憎い。めっちゃ憎い。
「ウィルは今まで誰と性交渉を? どんな立場の人?」
「誰……あぁ、最初は紫の聖殿の大主教様です。ボクの穢れを祓うために、美しいものを舐め、美しい人から舐められるようになりました」
どこから突っ込んだらいいのー!? 大主教って言ったら、ラルスよりも上の階級じゃん! ってことは、偉い人じゃん! 何してんの! こんな美少年に、何てことしてんのよー!
偉い人の体を「美しいから」と言って舐めさせて、さらにはウィルフレドの体を「清めるから」と言って舐めたわけでしょ?
偉い聖職者の、おっさんの全身が美しいわけあるか! じゃあ、七聖教トップのわたしのお尻なんてめっちゃ美しいことになるじゃん。絶対にない! アールシュのお尻のほうが綺麗だったと断言できるわ、わたし。あれは芸術品だったもん、本当に。あれだけのお尻なら美しいと言ってもいいわ。
「あぁぁ、そうか、だから舐めたいんだね。信仰心が高すぎると、こうなるのか……」
「イズミ様の美しい体を舐めることができるなんて、幸福の極みです。きっと、ボクの穢れも少しは清らかに」
「ウィルフレドは穢れてない。何もしなくても綺麗だよ」
ウィルフレドは困ったように笑う。あぁ、ダメだ、間違えた。自己肯定感が低い人には何を言っても響かないんだった。高めるところからいかないといけないんだった。……えっ、どうやって? 自己啓発本なんて読んだことないよ、わたし。どうすんの?
リヤーフは「好き」と言ってあげたら何とかなったけど、ウィルフレドに同じ手は通用しないだろう。おそらく、リヤーフよりも遥かに重症だもの。
だとしたら、信仰心を利用するしかないじゃん。絶対権力の聖女様パワーを使うしかないじゃん。わたしは「美しい」のよね? それで彼が救えるのか知らないけどさ、やってみないとわかんないし。
「嘘ですよ。ボクは綺麗なんかじゃありません」
「……そっか。じゃあ、美しいわたしが、ウィルを綺麗にしてあげる」
ウィルフレドの唇を優しく食み、舌を挿れる。夫は嬉しそうに舌を絡め、一生懸命応えてくる。唾液も勝手に飲んでくれる。
「あぁ、美味しい……イズミ様、もっと。もっとください」
「いいよ、たくさんあげる」
ちょっと嘘をついて、たくさんはあげないまま唇を離す。名残惜しそうなウィルフレドの頬にキスをして、ペロリと舐める。「イズミ様!?」と驚く夫の手を取り、指先を口に含む。夫の中の誰よりも細く、折れてしまいそうな指から、舐めていく。
たった今、わたしは彼の全身を舐めると決めた。時間がかかるだろう。でも、「穢れ」とやらを取り除くにはそれしかない。崇拝する聖女様に全身舐められたら、「綺麗じゃない」なんて言えないはずだもの。
「イ、イズミ様っ」
「ウィルがしてくれたこと、次はわたしがしてあげるね」
指先、手のひら、甲、手首、二の腕、首に肩、順番にペロペロ舐めていく。舐めるの大変。キスだけにしておけば良かった、なんてちょっと後悔しながら舐めていく。
脇の下はわたしと同じようにくすぐったがったり、ゾクゾクしたりするみたい。ウィルフレドは艶っぽい声で喘ぐ。可愛い。
そのまま、薄い胸と少し立っている乳首を舐めていく。乳首をグリグリと舌で押し潰すと、「あぁ」と声が零れる。……弱いのか、開発されてしまっているのかは、考えないでおこう。今は。
「イズミ様、ぁ」
あ、うん、気づいてはいるのよ。すごく主張しているよね。硬そうだし、先がヌラヌラ濡れているのもわかる。でも、触ってあげない。我慢、我慢。
わたしはウィルフレドの腹を舐め、腰を舐める。それから、ヒクヒク小刻みに震えているそれは無視して、太腿へと下りていく。
セルゲイには悪いけど、わたし、足フェチの心境はわかんないわ。確かに脂肪がついたわたしの足は柔らかくて美味しそうかもしれないけど、細い子の足には全く萌えない。骨と皮しかないんだもん。萌えるどころか、腹が立ってくる。どうすればこんな体脂肪率が減らせるの? 食べても太らない体質? それとも、食べさせてもらってなかったの? 今はちゃんと食べてる?
「ふ、あ、っ」
左足の爪先を口に含むと、ウィルフレドの反応が可愛らしい。セルゲイも同じ心境だったのかな? さぞかし楽しかっただろうな、セルゲイ。あの変態。
「ダメ、です、きたな、い、っあぁ」
「ん、綺麗にしてあげるね」
次は右足の爪先から太腿に向かい、熱杭には触れずにウィルフレドをひっくり返す。そうして、背中を舐め、ちょっと赤くなっているお尻を舐め、両腕と両足を舐めていく。
少しお尻を上げさせて、ウィルフレドの穴もペロリ舐めておく。もちろん、深くは追わない。このあたりはよくわかんないし。ふにゃふにゃしわしわで可愛いものも、ちゃんと舐めておく。可愛いもん。
「イズミ、さまぁ」
泣き出しそうなウィルフレドの頬や鼻、額にキスをして、唇に戻る。ウィルフレドはわたしにぎゅうと抱きついてくる。頭を撫で、忘れていた耳を舐ってあげると、夫は甘い吐息を漏らす。
「さて、大体綺麗にできたと思うけど、気分はどう?」
「気持ち良かった、です」
素直でよろしい。可愛い。
でも、このあとどうしよう? 夫のモノを舐めてあげたいけど、そうしたら出したくなるよねぇ。出してもいいし、口で受け止めるのもありだけど、それだといちゃいちゃの範疇を超えるしなぁ。
「イズミ様、あの、触りたい、です……」
「いいよ、わたしの形も確認してみる?」
するりと腰を撫でられ、背中が粟立つ。つつつと指が腹を滑り、既に濡れたあわいにたどり着く。
「……体が、違います」
「わたしは女だもの。ウィルのとは違うよ」
「そっか……そうだったのですね。男と女……そっかぁ」
この反応を見るにつけ、ウィルフレドが男にしか抱かれていないのだとすぐにわかる。挿れられた側なのか、挿れた側なのか、両方なのかはさておき。
「濡れて、います。すごい」
「そ。わたしはお尻よりこっちに挿れてもらいたいな」
「わ、あ……すごい」
割れ目を這っていた指が、蜜口を見つける。恐る恐る指を侵入させたあと、ウィルフレドは溜め息をついた。
「ここに、挿れるのが普通なんですね」
「男と女なら、普通はこっちだね」
「挿れてみたいのですが……ダメですか?」
美少年にそんなふうにお願いされたら、妻としては断りたくない。ああぁ、快諾したい……!
でも、ここで許しちゃうと、ウィルフレドはわたしをセックスで繋ぎ止めることを覚えちゃう。自分には体にしか価値がないのだと思い込んで、セックスに依存しちゃう気がする。
わたしだって、挿れてほしいよ、すごく。すっごく! 絶対気持ちいいもん!
でも! 心を鬼に! 鬼にしなければ! 鬼に!
「お、お互いのを舐め合うっていうのは、どうかな!?」
最大限の譲歩だった。もう、ダメダメ。最悪。
抱き合って眠る、という選択肢を選べなかったわたしのバカ。欲を優先させたわたしのバカ。バカー!
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感想募集中。更新中は励みになりますし、完結後は次回作への糧になります。
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