34 / 91
第一夜
034.紫の君との初夜(一)
しおりを挟む
紫の君の境遇が悲惨(性的虐待児)です。苦手な方は読み飛ばし推奨です。
◆◇◆◇◆
紫の国の夫は盲目だ。たぶん、扉の近くまで従者と一緒に来るだろう。そこから先は、わたしが夫をサポートしなければ。「よし!」と気合いを入れて、紫色の扉の前で待つ。
そうして、紫の扉が開きゆっくりとした動作で現れたのは、リヤーフよりも幼い美少年だ。背はわたしより少し高いくらい。長い薄紫色の髪は三つ編みにし、肌は透き通るように白い。伏し目がちな葡萄色の瞳が美しい。ゴテゴテとした服ではなく、簡素な藤色の衣服を着ている。
「聖女様、いらっしゃいますか?」
「はい、ここに。一緒に行きましょ」
扉の向こうから、心配そうな表情で従者が覗いていたので、一応「大丈夫ですよ」と声をかけておく。ホッとしたのか、従者が扉を閉めてくれた。
「歩数を数えたりする?」
「聖女様が毎回迎えに来てくださるなら覚えなくてもすむのですが、どうですか?」
「じゃあ、毎回迎えに来るよ。わたしは和泉。あなたは?」
「ボクはウィルフレド。よろしくお願いいたします、イズミ様」
丁寧な仕草で頭を下げるウィルフレドに、育ちの良さを感じる。きっと高貴なお方なんだろう。
ウィルフレドはわたしの左腕に掴まる。白杖に代わるような棒は持っていない。この世界には杖を使う習慣がないのかな? 点字ブロックなんてものもないから、ウィルフレドはわたしの誘導だけが命綱だ。責任重大である。
「今、廊下を真っ直ぐ歩いてる。わたしの部屋までは廊下一本ね。廊下の右側の壁を伝って行って、一番手前がわたしの部屋になるよ」
「わかりました」
「ウィルはすぐ寝る? それとも何か飲んだりする?」
「一緒に眠りたいです」
ふわっと花が咲くような、人形みたいな笑顔。文句なしの美少年だ。目が見えていれば、きっとここに来ることはなかっただろう。同じように可愛らしい子と結婚して、わたしが授ける命の実を待っていただろう。運命とは残酷なものだ。
「ウィルは若いのね」
「はい。先日、成人したばかりです」
紫の国の成人年齢を聞いて、ちょっと後悔した。元の世界なら、確実に捕まる年齢だったもの。マジか。若すぎるなぁ。
「紫の国って遠いの?」
「はい。馬車で……十日はかかります」
馬車がどれだけ進むものか知らないから、十日かかるのが遠いのか近いのかはよくわからない。舗装された道ではないだろうし、十日も馬車に揺られていたら体に負担がかかりそうだ。景色も見えないから、楽しくはない旅程だっただろう。
「お尻痛くなかった?」
「痛いですよ。毎日軟膏を塗っていました」
美少年のお尻の皮がめくれてしまったところを想像して、「ひえぇ」と情けない声が出た。それは痛いだろうな。かわいそうに。お尻はあまり触らないようにしてあげないと。
部屋につくと、まずは支度部屋の扉までの歩数を数える。紙に控えておこうかと提案したけれど、「頭に入りますので」とやんわり断られた。物覚えがいいんだなぁ、と感心する。それから、支度部屋を通り、寝室にたどり着く。
まずはベッドに誘導し、靴を脱いで上がってもらう。ウィルフレドの寝相がいいといいんだけどな。落ちちゃうと大変だもの。
「イズミ様」
甘えたような声で、ウィルフレドはわたしの名前を呼ぶ。可愛い。ランプを枕元に置いて、夫の隣に座る。ペタペタとあちこち触られながら、その暖かい手のひらが頬に向かっているのに気づく。
ウィルフレドは微笑んだかと思ったら、いきなり、キスをしてきた。最初から舌を挿れてくるなんて、積極的じゃないの、美少年!
キス大好きなわたしは、もちろんそれに応じる。舌をつつき、絡め、吸う。鼻息が荒くなっていないか冷静に判断しながら。
ところで、寝間着のボタン外すの早いね、ウィルフレド? あなた、若いのにかなり手慣れているわね? まぁそれは別にいいんだけど。美少年とのギャップが、ほら、うん、うん? もう紐引っ張った? 準備終わるの早すぎない?
「ウィル?」
「触れられるのはお嫌ですか? お嫌でしたら、我慢いたしますが」
「あ、大丈夫。好きなように触っていいよ、ウィルはわたしの夫だもの」
「良かったです。ボク、何でも触って形を確認する癖があるものですから」
目が見えないのなら、触って形を想像するしかないよねぇ。頭の中で組み立てる、立体パズルみたいなものなのかも。
ウィルフレドは顎から順に、首や二の腕、脇に触れていく。くすぐったいなぁ、なんて思っていたら、またいきなりペロリと舐められた。さっき触ったところを順に舐めている。手の甲、指先までしっかりと口に含まれる。
「触るだけじゃなくて、舐めるのも好きなの?」
「……ええ。イズミ様、すごく美味しい」
美少年、えろいね。そういうギャップ、大好きよ。ウィルフレドに脇を舐められるとさすがに我慢ができなくて、抑えていた声が零れる。ゾクリ粟立つ感触に、下腹部がいち早く反応する。
まずいな、もう舐められるだけで濡れちゃう体になってる。そのうちキスだけでイッてしまうようになるかもしれない。犬か、わたしは。それは嫌だな。愛撫が楽しめなくなる。いや、逆に楽しめるのかな? よくわかんないや。
「背中に触れたいです」なんて可愛くおねだりされたら、ひっくり返るしかない。ウィルフレドは背中の形を確かめたあと、ゆっくりと舐め始める。彼はまさか全身を舐めるつもりなのかしら? セルゲイは足だけだったけど、ウィルフレドもそういう系?
「ふふ、柔らかい」
ウィルフレドはわたしのお尻にキスをしながら、そう笑う。脂肪がたっぷり詰まっているはず。こっちに来てから体重計には乗っていないけど、割とヘルシーな食事ばかりだし、夜毎大運動会を繰り返しているから、そこまで太っていないと思いたい。
「イズミ様、もう少しお尻上げられますか?」
「……え?」
「お尻を」
すっごい不穏な言葉が聞こえた気がする。四つん這いになれってこと? ちょっと待ってね、わたし、そこは未開拓なんだけど。
「ひゃあ!」
ちょっとお尻を上げただけで、ウィルフレドはいきなりペロリと舐めてきた。どこをって、お尻の穴を。
ちょっと! ストップ! ストォップー! ウィルフレドー! ウィルフレッッドォー!
「ダメ! ウィル、そこはダメ!」
「イズミ様?」
「そこは舐めるところじゃないの!」
そこは挿れるところではなくて、出すところなの! わたしにとってはね!
身の危険を感じたわたしは、慌てて掛け布団を体に巻きつける。とりあえず下半身は隠さなきゃ! ウィルフレドはきょとんとしたままだ。
「舐められるのはお好きではないのですね、わかりました。では、潤滑油をいただけますか?」
「話が噛み合ってない……!」
「ほぐしておかないと痛いですよ?」
「ちょっと待って! 待って! ウィルは今まで、どんなセックスを、性交渉をしてきたのよ!?」
「どんな?」とウィルフレドは可愛らしく小首を傾げて、大変な爆弾を投下した。
「先ほど舐めた穴を使うものですが」
このいたいけな美少年にアナルセックスを教えたやつは、どこの、誰っ!?
盲目の美少年がアナルセックスを知っているなんて、状況がおかしすぎる。男が好きなだと言うのなら、わたしに触れられることすら苦痛なはずなのに、ウィルフレドはそうじゃない。むしろ積極的だった。
可能性の一つを思い浮かべ、わたしはゾッとする。
性的虐待――夫を昔の自分と重ね合わせて、泣きそうになる。自身のアナル開発の危機より、彼が置かれていた境遇が憐れすぎて、涙が出そう。
「い、いつから、経験が?」
「もう二年ほどでしょうか。慣れておりますから、大丈夫ですよ」
二年も前から!? 今の年齢から二年前って……そんな年齢の少年に、なんてことを。なんて酷いことを!
盲目だけでも十分「ワケあり」なのに、何で彼にこんな苦しみを与えたのか。しかも、人為的に。マジ、狂ってる。
「気持ち良くして差し上げますから」
わたし、ウィルフレドのこの笑顔が一番しんどい。
わかってしまった。彼はわたしだ。ここに来る前のわたしだ。男に媚びるしかなかった、わたしだ。
ウィルフレドは、わたしに媚びている。そうしないと生きられなかった彼なりの処世術なんだとわかっている。
だから、悲しい。そんなことしなくても大丈夫なのに。わたしは裏切らないのに。
わたしは、初めて、服を着たくなった。七人の夫に会って初めての感情だ。
この美少年を抱いていいものか。抱いちゃいけないんじゃないのか。わたしの中にわずかに残る良心みたいなものが葛藤し始めた。
彼を「普通」に戻すには、確実に長期戦になる。その覚悟がわたしにはあるのか、ってことなんだよね、これ。ラルスに命の実をあげるのが遅くなっちゃうのも、申し訳ない。
でも、でも、やっぱり今の彼は抱けないよ。ラルス、ごめん!
◆◇◆◇◆
紫の国の夫は盲目だ。たぶん、扉の近くまで従者と一緒に来るだろう。そこから先は、わたしが夫をサポートしなければ。「よし!」と気合いを入れて、紫色の扉の前で待つ。
そうして、紫の扉が開きゆっくりとした動作で現れたのは、リヤーフよりも幼い美少年だ。背はわたしより少し高いくらい。長い薄紫色の髪は三つ編みにし、肌は透き通るように白い。伏し目がちな葡萄色の瞳が美しい。ゴテゴテとした服ではなく、簡素な藤色の衣服を着ている。
「聖女様、いらっしゃいますか?」
「はい、ここに。一緒に行きましょ」
扉の向こうから、心配そうな表情で従者が覗いていたので、一応「大丈夫ですよ」と声をかけておく。ホッとしたのか、従者が扉を閉めてくれた。
「歩数を数えたりする?」
「聖女様が毎回迎えに来てくださるなら覚えなくてもすむのですが、どうですか?」
「じゃあ、毎回迎えに来るよ。わたしは和泉。あなたは?」
「ボクはウィルフレド。よろしくお願いいたします、イズミ様」
丁寧な仕草で頭を下げるウィルフレドに、育ちの良さを感じる。きっと高貴なお方なんだろう。
ウィルフレドはわたしの左腕に掴まる。白杖に代わるような棒は持っていない。この世界には杖を使う習慣がないのかな? 点字ブロックなんてものもないから、ウィルフレドはわたしの誘導だけが命綱だ。責任重大である。
「今、廊下を真っ直ぐ歩いてる。わたしの部屋までは廊下一本ね。廊下の右側の壁を伝って行って、一番手前がわたしの部屋になるよ」
「わかりました」
「ウィルはすぐ寝る? それとも何か飲んだりする?」
「一緒に眠りたいです」
ふわっと花が咲くような、人形みたいな笑顔。文句なしの美少年だ。目が見えていれば、きっとここに来ることはなかっただろう。同じように可愛らしい子と結婚して、わたしが授ける命の実を待っていただろう。運命とは残酷なものだ。
「ウィルは若いのね」
「はい。先日、成人したばかりです」
紫の国の成人年齢を聞いて、ちょっと後悔した。元の世界なら、確実に捕まる年齢だったもの。マジか。若すぎるなぁ。
「紫の国って遠いの?」
「はい。馬車で……十日はかかります」
馬車がどれだけ進むものか知らないから、十日かかるのが遠いのか近いのかはよくわからない。舗装された道ではないだろうし、十日も馬車に揺られていたら体に負担がかかりそうだ。景色も見えないから、楽しくはない旅程だっただろう。
「お尻痛くなかった?」
「痛いですよ。毎日軟膏を塗っていました」
美少年のお尻の皮がめくれてしまったところを想像して、「ひえぇ」と情けない声が出た。それは痛いだろうな。かわいそうに。お尻はあまり触らないようにしてあげないと。
部屋につくと、まずは支度部屋の扉までの歩数を数える。紙に控えておこうかと提案したけれど、「頭に入りますので」とやんわり断られた。物覚えがいいんだなぁ、と感心する。それから、支度部屋を通り、寝室にたどり着く。
まずはベッドに誘導し、靴を脱いで上がってもらう。ウィルフレドの寝相がいいといいんだけどな。落ちちゃうと大変だもの。
「イズミ様」
甘えたような声で、ウィルフレドはわたしの名前を呼ぶ。可愛い。ランプを枕元に置いて、夫の隣に座る。ペタペタとあちこち触られながら、その暖かい手のひらが頬に向かっているのに気づく。
ウィルフレドは微笑んだかと思ったら、いきなり、キスをしてきた。最初から舌を挿れてくるなんて、積極的じゃないの、美少年!
キス大好きなわたしは、もちろんそれに応じる。舌をつつき、絡め、吸う。鼻息が荒くなっていないか冷静に判断しながら。
ところで、寝間着のボタン外すの早いね、ウィルフレド? あなた、若いのにかなり手慣れているわね? まぁそれは別にいいんだけど。美少年とのギャップが、ほら、うん、うん? もう紐引っ張った? 準備終わるの早すぎない?
「ウィル?」
「触れられるのはお嫌ですか? お嫌でしたら、我慢いたしますが」
「あ、大丈夫。好きなように触っていいよ、ウィルはわたしの夫だもの」
「良かったです。ボク、何でも触って形を確認する癖があるものですから」
目が見えないのなら、触って形を想像するしかないよねぇ。頭の中で組み立てる、立体パズルみたいなものなのかも。
ウィルフレドは顎から順に、首や二の腕、脇に触れていく。くすぐったいなぁ、なんて思っていたら、またいきなりペロリと舐められた。さっき触ったところを順に舐めている。手の甲、指先までしっかりと口に含まれる。
「触るだけじゃなくて、舐めるのも好きなの?」
「……ええ。イズミ様、すごく美味しい」
美少年、えろいね。そういうギャップ、大好きよ。ウィルフレドに脇を舐められるとさすがに我慢ができなくて、抑えていた声が零れる。ゾクリ粟立つ感触に、下腹部がいち早く反応する。
まずいな、もう舐められるだけで濡れちゃう体になってる。そのうちキスだけでイッてしまうようになるかもしれない。犬か、わたしは。それは嫌だな。愛撫が楽しめなくなる。いや、逆に楽しめるのかな? よくわかんないや。
「背中に触れたいです」なんて可愛くおねだりされたら、ひっくり返るしかない。ウィルフレドは背中の形を確かめたあと、ゆっくりと舐め始める。彼はまさか全身を舐めるつもりなのかしら? セルゲイは足だけだったけど、ウィルフレドもそういう系?
「ふふ、柔らかい」
ウィルフレドはわたしのお尻にキスをしながら、そう笑う。脂肪がたっぷり詰まっているはず。こっちに来てから体重計には乗っていないけど、割とヘルシーな食事ばかりだし、夜毎大運動会を繰り返しているから、そこまで太っていないと思いたい。
「イズミ様、もう少しお尻上げられますか?」
「……え?」
「お尻を」
すっごい不穏な言葉が聞こえた気がする。四つん這いになれってこと? ちょっと待ってね、わたし、そこは未開拓なんだけど。
「ひゃあ!」
ちょっとお尻を上げただけで、ウィルフレドはいきなりペロリと舐めてきた。どこをって、お尻の穴を。
ちょっと! ストップ! ストォップー! ウィルフレドー! ウィルフレッッドォー!
「ダメ! ウィル、そこはダメ!」
「イズミ様?」
「そこは舐めるところじゃないの!」
そこは挿れるところではなくて、出すところなの! わたしにとってはね!
身の危険を感じたわたしは、慌てて掛け布団を体に巻きつける。とりあえず下半身は隠さなきゃ! ウィルフレドはきょとんとしたままだ。
「舐められるのはお好きではないのですね、わかりました。では、潤滑油をいただけますか?」
「話が噛み合ってない……!」
「ほぐしておかないと痛いですよ?」
「ちょっと待って! 待って! ウィルは今まで、どんなセックスを、性交渉をしてきたのよ!?」
「どんな?」とウィルフレドは可愛らしく小首を傾げて、大変な爆弾を投下した。
「先ほど舐めた穴を使うものですが」
このいたいけな美少年にアナルセックスを教えたやつは、どこの、誰っ!?
盲目の美少年がアナルセックスを知っているなんて、状況がおかしすぎる。男が好きなだと言うのなら、わたしに触れられることすら苦痛なはずなのに、ウィルフレドはそうじゃない。むしろ積極的だった。
可能性の一つを思い浮かべ、わたしはゾッとする。
性的虐待――夫を昔の自分と重ね合わせて、泣きそうになる。自身のアナル開発の危機より、彼が置かれていた境遇が憐れすぎて、涙が出そう。
「い、いつから、経験が?」
「もう二年ほどでしょうか。慣れておりますから、大丈夫ですよ」
二年も前から!? 今の年齢から二年前って……そんな年齢の少年に、なんてことを。なんて酷いことを!
盲目だけでも十分「ワケあり」なのに、何で彼にこんな苦しみを与えたのか。しかも、人為的に。マジ、狂ってる。
「気持ち良くして差し上げますから」
わたし、ウィルフレドのこの笑顔が一番しんどい。
わかってしまった。彼はわたしだ。ここに来る前のわたしだ。男に媚びるしかなかった、わたしだ。
ウィルフレドは、わたしに媚びている。そうしないと生きられなかった彼なりの処世術なんだとわかっている。
だから、悲しい。そんなことしなくても大丈夫なのに。わたしは裏切らないのに。
わたしは、初めて、服を着たくなった。七人の夫に会って初めての感情だ。
この美少年を抱いていいものか。抱いちゃいけないんじゃないのか。わたしの中にわずかに残る良心みたいなものが葛藤し始めた。
彼を「普通」に戻すには、確実に長期戦になる。その覚悟がわたしにはあるのか、ってことなんだよね、これ。ラルスに命の実をあげるのが遅くなっちゃうのも、申し訳ない。
でも、でも、やっぱり今の彼は抱けないよ。ラルス、ごめん!
0
感想募集中。更新中は励みになりますし、完結後は次回作への糧になります。
お気に入りに追加
1,639
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
イケメンエリート軍団??何ですかそれ??【イケメンエリートシリーズ第二弾】
便葉
恋愛
国内有数の豪華複合オフィスビルの27階にある
IT関連会社“EARTHonCIRCLE”略して“EOC”
謎多き噂の飛び交う外資系一流企業
日本内外のイケメンエリートが
集まる男のみの会社
そのイケメンエリート軍団の異色男子
ジャスティン・レスターの意外なお話
矢代木の実(23歳)
借金地獄の元カレから身をひそめるため
友達の家に居候のはずが友達に彼氏ができ
今はネットカフェを放浪中
「もしかして、君って、家出少女??」
ある日、ビルの駐車場をうろついてたら
金髪のイケメンの外人さんに
声をかけられました
「寝るとこないないなら、俺ん家に来る?
あ、俺は、ここの27階で働いてる
ジャスティンって言うんだ」
「………あ、でも」
「大丈夫、何も心配ないよ。だって俺は…
女の子には興味はないから」
黒の神官と夜のお世話役
苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる