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23話、姉。
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「舐めて」
ショウが悪魔のような笑みを浮かべている。
舐めて、と、言われても、どう舐めるといいのだろう?
「好きなようにしていいよ」
好きなように、と、言われても、好きも嫌いも、初めてのことだからなぁ、と困ってしまう。
じゃあ、とりあえず、ツルツルで舐めやすそうな亀頭からにしてみよう、かな。
ぺろりと亀頭の蜜をひと舐めしてみる。その瞬間、ショウの腰が震えて「あっ」という声が漏れた。
へぇ、気持ちいいんだ?
亀頭の割れ目に舌を這わせる。蜜が少しずつにじみ出してくる。変な味。酸っぱいような、苦いような。適切な例えが見つからない。
他のところを舐めてみようかなと、さっきショウが「ここが気持ちいい」と言っていた、筋の部分を舐めあげてみる。
「!!」
ショウを見上げてみると、「気持ちいい」と呟いてくれる。目を閉じて快感を貪っているように見える。
思った以上の反応で、ちょっと嬉しくなる。
筋以外の部分にも舌を這わせてみると、付け根のあたりにも反応がある。タマタマにも反応がある。
なるほど、こうやってポイントを見つけていくんだなぁと感心し、宝探しみたいだと思えて楽しくなってくる。
ふと目をやると、また亀頭からは蜜が漏れ出てきている。
あ、こぼれちゃいそう、と思って、ぱくりと亀頭ごと咥えてしまう。
「あっ……!」
ショウは気持ちよさそうに体を震わせたけれど、これ、なかなか咥えるのが難しい。咥えたまま、というのが難しい。亀頭も竿も、私の口には余るほどの大きさと太さだ。ずっと咥えていたら、顎が外れちゃいそうなのだ。
「どれが気持ちいい?」
「さっきの」
「咥えるやつ?」
「うん、フェラ」
うーん、じゃあ、頑張るしかないか。
ショウが悪魔のような笑みを浮かべている。
舐めて、と、言われても、どう舐めるといいのだろう?
「好きなようにしていいよ」
好きなように、と、言われても、好きも嫌いも、初めてのことだからなぁ、と困ってしまう。
じゃあ、とりあえず、ツルツルで舐めやすそうな亀頭からにしてみよう、かな。
ぺろりと亀頭の蜜をひと舐めしてみる。その瞬間、ショウの腰が震えて「あっ」という声が漏れた。
へぇ、気持ちいいんだ?
亀頭の割れ目に舌を這わせる。蜜が少しずつにじみ出してくる。変な味。酸っぱいような、苦いような。適切な例えが見つからない。
他のところを舐めてみようかなと、さっきショウが「ここが気持ちいい」と言っていた、筋の部分を舐めあげてみる。
「!!」
ショウを見上げてみると、「気持ちいい」と呟いてくれる。目を閉じて快感を貪っているように見える。
思った以上の反応で、ちょっと嬉しくなる。
筋以外の部分にも舌を這わせてみると、付け根のあたりにも反応がある。タマタマにも反応がある。
なるほど、こうやってポイントを見つけていくんだなぁと感心し、宝探しみたいだと思えて楽しくなってくる。
ふと目をやると、また亀頭からは蜜が漏れ出てきている。
あ、こぼれちゃいそう、と思って、ぱくりと亀頭ごと咥えてしまう。
「あっ……!」
ショウは気持ちよさそうに体を震わせたけれど、これ、なかなか咥えるのが難しい。咥えたまま、というのが難しい。亀頭も竿も、私の口には余るほどの大きさと太さだ。ずっと咥えていたら、顎が外れちゃいそうなのだ。
「どれが気持ちいい?」
「さっきの」
「咥えるやつ?」
「うん、フェラ」
うーん、じゃあ、頑張るしかないか。
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