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前編
4.秘密の話
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そいつは親指を噛んでいた。
何故、何故なのだと怒りが抑えられない。
あの男、そうだ。血だらけで雪の中を歩いていた。死にそうな傷を抱え、雪を血で汚し、苦しそうにしていた。
どうせくたばると思った。そして放置した。そうして出来上がった死体はまた土へ返せば良いと思った。
それなのに。
何故、ソーファと共にいるのか。ソーファと一緒に住んでいるのか。
その隣にいて良いのはお前ではない、と。
強く親指を噛んだ。
ハッと目が覚める。夜中に目が覚めるのは嫌いだ。再び眠りにつくのが難しいからだ。ここに来てすでに七日くらいか。ルカは窓の外を見る。雪は止んでいた。
もう数日経つと雪が完全に溶けて歩きやすくなるらしい。もし早く出て行きたいならそれが出発のタイミングだとソーファに言われた。
ルカより少し離れた所にソーファのベッドがある。彼女はなんの警戒心もなくよく眠っている。
彼女は不思議だ。はじめは自分を恐れているように見えたが今では受け入れる姿勢を見せている。いつの間にか丁寧語ではなく、友人のように話しかけてくれている。優しいように見えて、その実、自分の考えは曲げない頑固な一面もある。そんな多様な表情を見せてくれて飽きない。
だからこそ、心配でもある。この家に厄介になってからずっと感じるものがある。ルカはそれがずっと気になっていた。
(普通は気づかないものなのか……?)
このまとわりつく視線。ずっと感じる。そして不快だ。何故四六時中、彼女を見ているのか。
(俺が起きてる間は監視してる……ってところか?)
窓はうっすら曇っている。というか、何故カーテンをつけない。ルカはそこにも不快を示したが本人曰く、近くに家も何もないしいいかな、という事で呆れたのを思い出した。
良くないだろ、と。
見ている人物が誰か分からない以上、怖がらせるのもいけないとルカは何も言わない。ただ、この無防備な女の事が心配である。
寝床を出て、彼女に近付く。
このベッドが窓から離れているのが唯一マシな所か。
茶色の長い髪を掻き分けると、閉じられた瞼が現れる。瞼が上がれば空色の瞳がこちらを見るだろう。瞳に閉じ込められた自分を見ると異様な気持ちになる。
違うだろ。
そんな綺麗な場所に閉じ込めておけるような、自分ではないだろう。
こんな暖かな場所にいる人間ではないだろう。
そう自分に言い聞かせ、異様な気持ちだけを閉じ込める。
「いい夢を、ソーファ」
髪の上から額へ自らの唇を近づけた。
早朝。再び雪に見舞われた。
「まるで雪国だな」
「そうね。ここら辺はちょっとそうかもしれない」
「ジーナ、お薬とガーゼこんな感じ?」
「うん。ありがとう」
午後から用事があると言って、朝からソーファの家を訪ねて来たのはジーナだった。
「雪だからどうしようかなとも思ったんだけど。約束してたしね」
「お医者様に診てもらえるとは幸運だな俺は」
「本当にね。あなた、ソーファに感謝なさい。生死彷徨ってたわよ」
「まったくだな。命の恩人」
「ルカが言うと馬鹿にされてる気がする」
そんな冗談を叩き合いながら、ジーナは的確に処置をした。ジーナ曰く、傷の回復は順調との事。ソーファの看病が行き届いていたようである。
「まあ、あと七日は安静にしといてもらいたいけど。急ぎでもあと三日は待ってほしいわね」
「そうか。自分ではわりといけそうなんだけど」
「だめよ。傷開くわよ」
そう断言されたら歯向かうなど出来はしない。せっかく塞がりかけた傷なのだから、大事にしておきたい所だ。
「急ぐ用事があるわけでもないから。大丈夫、七日は安静にさせてもらう」
「なら良いけど」
「なあジーナ医師」
「何?」
「この町。なんでこんなに家と家との距離が空いてるんだ?」
そう問われ、ジーナと手が一瞬止まる。ソーファがこちらの会話が聞こえてない事を確認し、それでもジーナは声を顰めた。
「元々あった家に人がいなくなって。その家も壊されて、家と家との距離が長くなっただけよ」
「へえ。俺はてっきり意図的に空けてるんだと思った」
「意図的?」
「ああ。いや、気のせいだと思うんだが。ソーファ……人嫌いだから、なのかなと思った」
「……ソーファから何か聞いたの?」
「いや。ああ、そうだな。昔はもっと人がいたって話だけ」
「そう。そうね。なんて言えばいいのか、この話は少しデリケートだから……」
ジーナは持って来たカバンをパタンと閉める。
「もしあなたがソーファの事を知りたいなら、彼女に直接聞くといいわ」
声をさらに潜めてジーナは言う。
「それでも、もしなにか困ったら笛でも鳴らしなさい。私は笛の鳴る所へ行く」
「……変わってる、って、言われないか?」
「何が? 失礼な人ね、君は」
「あれ、ジーナ医師。行っちゃうの?」
「うん。そろそろ出ないと。次の患者さん待たせてるから」
「そっか。朝からありがとうね」
「なんて事はないよ。こまめなガーゼの張り替えと塗り薬一日三回、よろしく」
じゃあね、と出て行くジーナの後ろ姿を見送った。ソーファがくるりと振り返るとルカは俯き、考え事をしているようだった。
「どうしたのルカ?」
「なぁ、ソーファ」
「何?」
茶色の髪が歩くたびに波打つ。思わず捕まえたくなる。
聞いたら教えてくれるのだろうか。まだ何も知らない彼女の事を、知りたいと思っている自分に疑問すら感じる。
ああ、そうだ。と、ルカは思った。
ーー重なるんだ、あいつと。
首を振って、その面影を消した。
「ソーファ、俺にして欲しいことないか?」
「して欲しいこと?」
「ここを出て行く前にしておきたいと思って、恩返し」
「恩返しを、してくれるの?」
「して欲しい事があれば叶えてあげる」
黒い瞳は暖炉の火が反射して赤みが勝っている。美しく、誘惑されるような綺麗な瞳。
ソーファは口を開くが声にならない。何かを言おうとしたのに、空気だけが吐かれる。
「いいんだ、今、すぐじゃなくても」
「うん……そうだね、考えておく」
傷が治ったら出て行く。
当たり前だけど、なんだか寂しい気持ちになった。
何故、何故なのだと怒りが抑えられない。
あの男、そうだ。血だらけで雪の中を歩いていた。死にそうな傷を抱え、雪を血で汚し、苦しそうにしていた。
どうせくたばると思った。そして放置した。そうして出来上がった死体はまた土へ返せば良いと思った。
それなのに。
何故、ソーファと共にいるのか。ソーファと一緒に住んでいるのか。
その隣にいて良いのはお前ではない、と。
強く親指を噛んだ。
ハッと目が覚める。夜中に目が覚めるのは嫌いだ。再び眠りにつくのが難しいからだ。ここに来てすでに七日くらいか。ルカは窓の外を見る。雪は止んでいた。
もう数日経つと雪が完全に溶けて歩きやすくなるらしい。もし早く出て行きたいならそれが出発のタイミングだとソーファに言われた。
ルカより少し離れた所にソーファのベッドがある。彼女はなんの警戒心もなくよく眠っている。
彼女は不思議だ。はじめは自分を恐れているように見えたが今では受け入れる姿勢を見せている。いつの間にか丁寧語ではなく、友人のように話しかけてくれている。優しいように見えて、その実、自分の考えは曲げない頑固な一面もある。そんな多様な表情を見せてくれて飽きない。
だからこそ、心配でもある。この家に厄介になってからずっと感じるものがある。ルカはそれがずっと気になっていた。
(普通は気づかないものなのか……?)
このまとわりつく視線。ずっと感じる。そして不快だ。何故四六時中、彼女を見ているのか。
(俺が起きてる間は監視してる……ってところか?)
窓はうっすら曇っている。というか、何故カーテンをつけない。ルカはそこにも不快を示したが本人曰く、近くに家も何もないしいいかな、という事で呆れたのを思い出した。
良くないだろ、と。
見ている人物が誰か分からない以上、怖がらせるのもいけないとルカは何も言わない。ただ、この無防備な女の事が心配である。
寝床を出て、彼女に近付く。
このベッドが窓から離れているのが唯一マシな所か。
茶色の長い髪を掻き分けると、閉じられた瞼が現れる。瞼が上がれば空色の瞳がこちらを見るだろう。瞳に閉じ込められた自分を見ると異様な気持ちになる。
違うだろ。
そんな綺麗な場所に閉じ込めておけるような、自分ではないだろう。
こんな暖かな場所にいる人間ではないだろう。
そう自分に言い聞かせ、異様な気持ちだけを閉じ込める。
「いい夢を、ソーファ」
髪の上から額へ自らの唇を近づけた。
早朝。再び雪に見舞われた。
「まるで雪国だな」
「そうね。ここら辺はちょっとそうかもしれない」
「ジーナ、お薬とガーゼこんな感じ?」
「うん。ありがとう」
午後から用事があると言って、朝からソーファの家を訪ねて来たのはジーナだった。
「雪だからどうしようかなとも思ったんだけど。約束してたしね」
「お医者様に診てもらえるとは幸運だな俺は」
「本当にね。あなた、ソーファに感謝なさい。生死彷徨ってたわよ」
「まったくだな。命の恩人」
「ルカが言うと馬鹿にされてる気がする」
そんな冗談を叩き合いながら、ジーナは的確に処置をした。ジーナ曰く、傷の回復は順調との事。ソーファの看病が行き届いていたようである。
「まあ、あと七日は安静にしといてもらいたいけど。急ぎでもあと三日は待ってほしいわね」
「そうか。自分ではわりといけそうなんだけど」
「だめよ。傷開くわよ」
そう断言されたら歯向かうなど出来はしない。せっかく塞がりかけた傷なのだから、大事にしておきたい所だ。
「急ぐ用事があるわけでもないから。大丈夫、七日は安静にさせてもらう」
「なら良いけど」
「なあジーナ医師」
「何?」
「この町。なんでこんなに家と家との距離が空いてるんだ?」
そう問われ、ジーナと手が一瞬止まる。ソーファがこちらの会話が聞こえてない事を確認し、それでもジーナは声を顰めた。
「元々あった家に人がいなくなって。その家も壊されて、家と家との距離が長くなっただけよ」
「へえ。俺はてっきり意図的に空けてるんだと思った」
「意図的?」
「ああ。いや、気のせいだと思うんだが。ソーファ……人嫌いだから、なのかなと思った」
「……ソーファから何か聞いたの?」
「いや。ああ、そうだな。昔はもっと人がいたって話だけ」
「そう。そうね。なんて言えばいいのか、この話は少しデリケートだから……」
ジーナは持って来たカバンをパタンと閉める。
「もしあなたがソーファの事を知りたいなら、彼女に直接聞くといいわ」
声をさらに潜めてジーナは言う。
「それでも、もしなにか困ったら笛でも鳴らしなさい。私は笛の鳴る所へ行く」
「……変わってる、って、言われないか?」
「何が? 失礼な人ね、君は」
「あれ、ジーナ医師。行っちゃうの?」
「うん。そろそろ出ないと。次の患者さん待たせてるから」
「そっか。朝からありがとうね」
「なんて事はないよ。こまめなガーゼの張り替えと塗り薬一日三回、よろしく」
じゃあね、と出て行くジーナの後ろ姿を見送った。ソーファがくるりと振り返るとルカは俯き、考え事をしているようだった。
「どうしたのルカ?」
「なぁ、ソーファ」
「何?」
茶色の髪が歩くたびに波打つ。思わず捕まえたくなる。
聞いたら教えてくれるのだろうか。まだ何も知らない彼女の事を、知りたいと思っている自分に疑問すら感じる。
ああ、そうだ。と、ルカは思った。
ーー重なるんだ、あいつと。
首を振って、その面影を消した。
「ソーファ、俺にして欲しいことないか?」
「して欲しいこと?」
「ここを出て行く前にしておきたいと思って、恩返し」
「恩返しを、してくれるの?」
「して欲しい事があれば叶えてあげる」
黒い瞳は暖炉の火が反射して赤みが勝っている。美しく、誘惑されるような綺麗な瞳。
ソーファは口を開くが声にならない。何かを言おうとしたのに、空気だけが吐かれる。
「いいんだ、今、すぐじゃなくても」
「うん……そうだね、考えておく」
傷が治ったら出て行く。
当たり前だけど、なんだか寂しい気持ちになった。
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