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第一話 腰巾着の娘だから
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社交界での評判があまりよろしくない、スレア伯爵邸。その一階、物置部屋の手前にある、日当たりの悪い小部屋のドアを、乱暴にノックする音が響いた。
「どうぞ、鍵は開いておりま……」
言い終わらないうちに、ドアを乱暴に開けたのは、この家の後継者、かつ、私の形式上の夫であるハリー・スレアだ。
ハリーは私の目の前にツカツカと歩いてきて、両腕を組み、忌々しげに言う。
「おい、マリーゼ。貴様、シェアリアに嫌がらせをしたそうだな。
『平民の愛人ごときが、奥様気取りで屋敷内を練り歩いてみっともない』
面と向かって、そんなことを抜かしたと……本人から聞いたぞ?」
彼の言う『シェアリア』とは、夫の愛人だ。
「私、そんなことは、断じて言っておりません」
「はん! お前の言うことなぞ、誰が信じるものか。とにかくシェアリアへの嫌がらせは止めろ。お前が正妻面できるのも、あとせいぜい二か月だ。時が来たら、こんな地味女、すぐさま叩き出してやる」
夫は部屋を出る際、途中にある木製の椅子を蹴飛ばして、部屋を出ていった。背もたれのない粗末な椅子は、部屋の隅まで転がっていく。それを拾って、元の場所に戻した。初冬の隙間風で、吐いた溜息すら白くなる。
壁に掛かっている、ひび割れた小さな鏡には、バサバサの銀髪をした、目に生気のない、疲れた顔の女が映っていた。
地味女ね……二年前はここまでじゃなかったのに。
私はマリーゼ・スレア、もうすぐ二十歳になる。幼い頃から人生を諦めながら生きてきた。
二年前、同い年のハリーは、学院を卒業する間際に一歳上の平民、シェアリアと出会い、本人達が言うところの『真実の愛』に目覚めた。
しかし平民を、そのまま伯爵家に迎え入れる訳にはいかない。そこで縁戚がある男爵家の養女にして、最低限の貴族教育を受けさせてから結婚させることにした。
だが、そこには一つ、大きな問題があった。ハリーは当時、私と婚約を結んでいたのだ。
十五歳の時に双方の親が決めた縁談で、卒業後はすぐに結婚する予定になっており、すでに招待状も送ってある。そんな中で婚約破棄をして、より身分の低い者と結婚するなど、貴族として恥でしかない。
そこで私と一旦結婚させ、白い結婚を二年間続けて、円満離婚しようという話になったのだ。
私の父親、フラン子爵は学生時代、ハリーの父親の腰巾着だった。ハリーの父親はガタイが良く、貴族というより歴戦の闘士とでも言った方が似合う容貌。言葉遣いも威圧的で、同世代の低位貴族で、彼に逆らえる者はいなかったのだ。見た目だけは母親似で、そこそこ整った容姿のハリーも、性格は父親そのものだ。
自分の言うことをハイハイと聞く家から取った嫁ならば、どんな扱いをしても文句は出ない。もともと婚約時から、そんな思惑があったのだろう。実際、父がこの決定に文句を言うことはなかった。
ちなみにシェアリアを押し付けられたパル男爵も、腰巾着仲間である。
そんな理由で迎えた仮初めの妻、しかも自分達の主人が顎で命令している子爵の令嬢など、伯爵家の使用人も大切に遇するはずがない。
伯爵邸としては最高級の豪邸だと評判の屋敷で、一番狭くカビ臭い部屋に押し込められ、メイドも付けられず、屋敷内の掃除や、本来ハリーがするべき書類確認の仕事をさせられる日々が続いていた。
夜会などには一応参加させられていたが、冴えないドレスを着せられ、エスコートもされずに、ただ隣を歩くだけ。
一言も口を利かず、二人が不仲であることを社交界にアピールする。
『愛人がいたから離縁する』のではなく『不仲だから離縁する』と情報操作をしたいのだろう。
まあ、不仲なのは事実だけれど。
「はい、奥様、お食事ですよ~」
ノックもしないメイドが運んできたのは、処分寸前の固くなったパンが一つと、水。
それを見て「今日は当たりだ」と思う。
ほとんど空になったスープやシチューの鍋に水を注いで、鍋肌に付いた僅かな具と汁をこそげ落としたものだけを出されるよりは、普通のパンと水の方がいい。
だけど、こんな生活も、あと二か月。
閨を共にしない、白い結婚を二年満了すれば、この生活も終わる。
それだけが希望だ。
二か月後、ここを出たら、何をしよう?
実家にだけは戻らない。
スレア伯爵には尻尾を振るくせに、家族には尊大な態度を取る父の元にも、神経質で思いやりのない兄にも、男遊びが激しくて有名だったのに兄を騙して結婚した義姉にも会いたくない。
お母様の墓参だけはして、その後は修道院に行ってもいいし、平民として街で働いてもいい。
ハリーが社交界で私の悪評をバラまいているせいで、どうせまともな再婚相手など、現れないのだ。
処理が終わった書類を抱え、二階にあるハリーの執務室へと運ぶ。
私が自分から夫のところに行くのは、この時ぐらいのものだ。
山ほどの書類を抱えたまま、右手の手首を使ってノックする。
「どうぞ~」
鈴を転がすような高い声が聞こえて、ドアが開かれた。
「ああ、奥様。仕事、終わったの? そこに置いといてちょうだい」
部屋にはシェアリア一人だけだった。ストロベリーブロンドの髪に可愛らしい、庇護欲を刺激する容貌。だが、中身は上昇志向の強い、目的のためなら手段を選ばない人間だ。思わず溜息を吐きそうになって、引っ込めた。
彼女はほんの僅かなことでも悪く捉え、ハリーに被害者顔で訴える。
私は「失礼します」とだけ言うと、当主用の立派な机の上に書類を置き、そそくさとその場を立ち去った。
廊下で一人になって、肺に溜まった空気を一気に吐き出す。
次は、一階を掃除しなければ……
階段に向かい、一歩段差を下りたところで、後ろから足音が聞こえてきた。女性用のヒールの足音。
何か、嫌な予感がした。振り向くと肩越しに、悪意に満ちたシェアリアの笑顔が垣間見える。
「バイバイ」
その科白と同時に、私は彼女に力一杯突き飛ばされ、階段を転げ落ちていった。
「どうぞ、鍵は開いておりま……」
言い終わらないうちに、ドアを乱暴に開けたのは、この家の後継者、かつ、私の形式上の夫であるハリー・スレアだ。
ハリーは私の目の前にツカツカと歩いてきて、両腕を組み、忌々しげに言う。
「おい、マリーゼ。貴様、シェアリアに嫌がらせをしたそうだな。
『平民の愛人ごときが、奥様気取りで屋敷内を練り歩いてみっともない』
面と向かって、そんなことを抜かしたと……本人から聞いたぞ?」
彼の言う『シェアリア』とは、夫の愛人だ。
「私、そんなことは、断じて言っておりません」
「はん! お前の言うことなぞ、誰が信じるものか。とにかくシェアリアへの嫌がらせは止めろ。お前が正妻面できるのも、あとせいぜい二か月だ。時が来たら、こんな地味女、すぐさま叩き出してやる」
夫は部屋を出る際、途中にある木製の椅子を蹴飛ばして、部屋を出ていった。背もたれのない粗末な椅子は、部屋の隅まで転がっていく。それを拾って、元の場所に戻した。初冬の隙間風で、吐いた溜息すら白くなる。
壁に掛かっている、ひび割れた小さな鏡には、バサバサの銀髪をした、目に生気のない、疲れた顔の女が映っていた。
地味女ね……二年前はここまでじゃなかったのに。
私はマリーゼ・スレア、もうすぐ二十歳になる。幼い頃から人生を諦めながら生きてきた。
二年前、同い年のハリーは、学院を卒業する間際に一歳上の平民、シェアリアと出会い、本人達が言うところの『真実の愛』に目覚めた。
しかし平民を、そのまま伯爵家に迎え入れる訳にはいかない。そこで縁戚がある男爵家の養女にして、最低限の貴族教育を受けさせてから結婚させることにした。
だが、そこには一つ、大きな問題があった。ハリーは当時、私と婚約を結んでいたのだ。
十五歳の時に双方の親が決めた縁談で、卒業後はすぐに結婚する予定になっており、すでに招待状も送ってある。そんな中で婚約破棄をして、より身分の低い者と結婚するなど、貴族として恥でしかない。
そこで私と一旦結婚させ、白い結婚を二年間続けて、円満離婚しようという話になったのだ。
私の父親、フラン子爵は学生時代、ハリーの父親の腰巾着だった。ハリーの父親はガタイが良く、貴族というより歴戦の闘士とでも言った方が似合う容貌。言葉遣いも威圧的で、同世代の低位貴族で、彼に逆らえる者はいなかったのだ。見た目だけは母親似で、そこそこ整った容姿のハリーも、性格は父親そのものだ。
自分の言うことをハイハイと聞く家から取った嫁ならば、どんな扱いをしても文句は出ない。もともと婚約時から、そんな思惑があったのだろう。実際、父がこの決定に文句を言うことはなかった。
ちなみにシェアリアを押し付けられたパル男爵も、腰巾着仲間である。
そんな理由で迎えた仮初めの妻、しかも自分達の主人が顎で命令している子爵の令嬢など、伯爵家の使用人も大切に遇するはずがない。
伯爵邸としては最高級の豪邸だと評判の屋敷で、一番狭くカビ臭い部屋に押し込められ、メイドも付けられず、屋敷内の掃除や、本来ハリーがするべき書類確認の仕事をさせられる日々が続いていた。
夜会などには一応参加させられていたが、冴えないドレスを着せられ、エスコートもされずに、ただ隣を歩くだけ。
一言も口を利かず、二人が不仲であることを社交界にアピールする。
『愛人がいたから離縁する』のではなく『不仲だから離縁する』と情報操作をしたいのだろう。
まあ、不仲なのは事実だけれど。
「はい、奥様、お食事ですよ~」
ノックもしないメイドが運んできたのは、処分寸前の固くなったパンが一つと、水。
それを見て「今日は当たりだ」と思う。
ほとんど空になったスープやシチューの鍋に水を注いで、鍋肌に付いた僅かな具と汁をこそげ落としたものだけを出されるよりは、普通のパンと水の方がいい。
だけど、こんな生活も、あと二か月。
閨を共にしない、白い結婚を二年満了すれば、この生活も終わる。
それだけが希望だ。
二か月後、ここを出たら、何をしよう?
実家にだけは戻らない。
スレア伯爵には尻尾を振るくせに、家族には尊大な態度を取る父の元にも、神経質で思いやりのない兄にも、男遊びが激しくて有名だったのに兄を騙して結婚した義姉にも会いたくない。
お母様の墓参だけはして、その後は修道院に行ってもいいし、平民として街で働いてもいい。
ハリーが社交界で私の悪評をバラまいているせいで、どうせまともな再婚相手など、現れないのだ。
処理が終わった書類を抱え、二階にあるハリーの執務室へと運ぶ。
私が自分から夫のところに行くのは、この時ぐらいのものだ。
山ほどの書類を抱えたまま、右手の手首を使ってノックする。
「どうぞ~」
鈴を転がすような高い声が聞こえて、ドアが開かれた。
「ああ、奥様。仕事、終わったの? そこに置いといてちょうだい」
部屋にはシェアリア一人だけだった。ストロベリーブロンドの髪に可愛らしい、庇護欲を刺激する容貌。だが、中身は上昇志向の強い、目的のためなら手段を選ばない人間だ。思わず溜息を吐きそうになって、引っ込めた。
彼女はほんの僅かなことでも悪く捉え、ハリーに被害者顔で訴える。
私は「失礼します」とだけ言うと、当主用の立派な机の上に書類を置き、そそくさとその場を立ち去った。
廊下で一人になって、肺に溜まった空気を一気に吐き出す。
次は、一階を掃除しなければ……
階段に向かい、一歩段差を下りたところで、後ろから足音が聞こえてきた。女性用のヒールの足音。
何か、嫌な予感がした。振り向くと肩越しに、悪意に満ちたシェアリアの笑顔が垣間見える。
「バイバイ」
その科白と同時に、私は彼女に力一杯突き飛ばされ、階段を転げ落ちていった。
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