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※R18
前編
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結婚式後の一月は王族に与えられる蜜月の期間。まあ、昼間はしっかり執務をするんだけれど、僕は、あまりベットから出れないし、ああ、そういえば、3人で眠れるような大きいベッドになったんだ。扉続きで3人分のクローゼットがある部屋を隣に作って、もともと広かった僕の部屋でみんな過ごすようになったんだ。
蜜月の最初の一週間は、結婚式に来ていた王族とかの対処や、書類作業で、エレンもマリアも忙しそうで、夜戻ってきても、僕と一緒に眠ってたんだけど、....二週間目から、夜帰ってくると、部屋の前の護衛を戻らせて、3人だけになると一緒にお風呂に入って、頭や体を洗ってくれた。部屋の中だと僕は大体エレンに抱えられて移動することが多い。お風呂に一緒に入るようになって、マリアが両性っていうのもすぐわかった。
「ま、マリア、なんで、勃ってるの。」
食事をするようになって、いくらか肉がついて、滑舌も回るようになったが、たどたどしく、とぎれとぎれで話すことしかできなくて、少し残念だったが、これはこれでかわいいと言ってくれたので、まあ、いいかと思った。
「...なんでって、目の前に愛しいルノが全裸でいるんだよ?確かに胸があるからなんか変な感じだけど、当たり前じゃない?」
ほら、って言ってエレンの方を指差すから目を向けると、.....勃ってた。しかも、わりと、でかい。いや、うん。マリアはでかいってよりも、長くて、やばい。どっちもやばい。いや、だめ。
「...えと、あぅ。...えぅ。」
「かわいいねぇ、ルノ♡」
「ひゃぅ。」
湯船に浸かってたら、マリアに後ろから抱きしめられて、耳元で声をかけてくる。やめてくれ。耳は弱いんだよ。
「....へえ、ルノ、耳弱いの?」
「んぅ、まりあ、やめて。」
「ひゃー、エレン、エレン。挿れたい。めっちゃ挿れたい。」
「駄目に決まってるだろ。肉はついたけど、今週は挿れないって約束でしょ。だから、...ルノ。....そんな怯えないで。」
「ん...。//」
目の前にエレンがいて優しく触れるだけのキスをしてくれた。少し安心して身体から力を抜くと、必然的にマリアに寄りかかる状態になってしまい、胸が背中に当たり、恥ずかしくなって離れようとしたら、マリアが腹に手を回していて、離れられなかった。
「なぁに?ルノはおっぱい好きなの?」
「そ、じゃない、けど。今世だと、触ったことないから。」
「....揉む?」
「....もま、ない。」
「...じゃあ、揉んでいい?」
「え?...わ、なに。」
急にマリアが腹をなぞりながら胸元に手を持ってきた。
「なに、マリア。」
「んー、....うん。いい♡」
「マリアネル、お前、わりと変態だったんだな。」
「ひどーい。エレンも触ればわかるって、すっごい絹みたいな肌触りで、ほんとにかわいい。きれい。」
エレンが僕の顔を見ながらおそるおそる胸に手を伸ばして来た。....なんか、恥ずかしい。
「........。」
「どう?」
「いや、すごい、吸い付くみたいな感じで。うん。」
「そこらの女より、いいおっぱいだよ。」
「うぇ、胸ないよ。」
「いいの、ルノにおっぱいがボクらは好きなの。」
「おい、俺を巻き込むな。」
「え、好きじゃないの?」
「う...す、すき。」
「でっしょー!」
「ひっ...ぅん、な、に。」
急にマリアが、乳首を摘んできて、変な声が出た。
「....痛い?」
「...ううん。」
「ルノは、痛覚が鈍いから、強めのほうがいいかも。」
「え、そうなの?」
「え、うん。」
「へぇ、エレン。キスしてあげて。深い方のね。」
「お?おう。...ルノ。口あけて。」
言われたとおりに口をあけると、エレンが噛みつくみたいにキスをしてきて、口の中に舌が入ってくる。驚いて追い出そうとするが、舌が絡め取られて、吸われたり、上顎を撫でられて、腰のあたりが疼いた。
「....ふ、んぅ、ぁ、は。」
「ルノ、痛いかもだけど我慢してね?」
何を、と思ったけど、急に摘んでた力が強くなって、痛みとともに不思議な感じが身体中を走った。
「は、ふ、?、...な、に。んぅ。」
「お、いい感じ?じゃあ、ルノ、これを二週間続けようね。」
「え、うそ。...ひっ。」
エレンがキスをやめたが、耳を甘噛したり、舐めたりしてくる。
「うそ、いたいの、やだ。」
「痛くないよ、二週間後には気持ちよくなるから、ね?」
「...?....うん?」
「ルノ、...。」
(流されやすくて、心配になってくる。byエレン)
「まあ、ベッドでは別のことやるけどね。」
「え、まだ、なにか。」
「あるんだよー。」
そう言いながら、僕の尻を撫でて来て、ビクついたのは許してほしい。
「ここ、ここも解さないと、ボクらのは入らないよ。」
尻の割れ目にある蕾に触れてくる。
「ひゃぁ、...き、たない、よ。?」
「ルノはどこもかしこも綺麗だよ。」
「ルノに汚いところなんてない。すべてが美しい。」
「さ、あがろうか。エレン。」
「ああ、ルノ、抱えるよ?」
「うん。」
エレンに抱えてもらい、脱衣所で水気を拭いてもらい、ネグリジェを着せてもらう。ベッドで二人を待っている間に、ベッド横のキャビネットに置いてある水を飲もうとして、水差しを手に取ったが、筋力が戻っていないために、思ってたより重かった水差しを落としてしまった。その音を聞いて、僕と似たネグリジェを着た二人が走ってきた。
「どうしたの!!」
「大丈夫?!!」
「うぇ、あの、落とし、ちゃって。ごめん。」
「ああ、水差しか。」
「怪我は?」
「だい、じょぶ。」
はぁ~~~って息を吐きながらしゃがむ二人。この位置なら、頭が撫でられると思い、「心配、かけて、ごめん。」と言いながら頭を撫でると、二人共耳まで真っ赤にして照れていて可愛かった。
「はわ、エレン、マリア。かわいい。」
その後、ベッドに押し倒されて、ナカを解されたのは言うまでもない。
「ひっ、いたい。ひぅ、いたい。」
グチグチと入口付近で指を動かされて、痛みがすごい。痛みに鈍いはずなのに。
「んー、まだ一本だよ。最低3本入らないと、ボクはともかく、エレンのは入らないよ。」
「えぅ、う、」
「それに裂けちゃうと痛いから、ね?」
「...うん。ひっ。」
「ルノ、今日は入り口だけだから、俺とキスしよう。」
「んぅ、な、で。」
「俺に集中して?」
「ん、ぅむ...ん。」
「エレン天才。....さて、今日はこんなもんかな。」
「おし、まい?」
「うん、おつかれさま。今日はもうおやすみ。」
「う、...ん。」
二人に瞼にキスされて、そのまま眠りに落ちた。次の日、割とスッキリしてて不思議だった。
蜜月の最初の一週間は、結婚式に来ていた王族とかの対処や、書類作業で、エレンもマリアも忙しそうで、夜戻ってきても、僕と一緒に眠ってたんだけど、....二週間目から、夜帰ってくると、部屋の前の護衛を戻らせて、3人だけになると一緒にお風呂に入って、頭や体を洗ってくれた。部屋の中だと僕は大体エレンに抱えられて移動することが多い。お風呂に一緒に入るようになって、マリアが両性っていうのもすぐわかった。
「ま、マリア、なんで、勃ってるの。」
食事をするようになって、いくらか肉がついて、滑舌も回るようになったが、たどたどしく、とぎれとぎれで話すことしかできなくて、少し残念だったが、これはこれでかわいいと言ってくれたので、まあ、いいかと思った。
「...なんでって、目の前に愛しいルノが全裸でいるんだよ?確かに胸があるからなんか変な感じだけど、当たり前じゃない?」
ほら、って言ってエレンの方を指差すから目を向けると、.....勃ってた。しかも、わりと、でかい。いや、うん。マリアはでかいってよりも、長くて、やばい。どっちもやばい。いや、だめ。
「...えと、あぅ。...えぅ。」
「かわいいねぇ、ルノ♡」
「ひゃぅ。」
湯船に浸かってたら、マリアに後ろから抱きしめられて、耳元で声をかけてくる。やめてくれ。耳は弱いんだよ。
「....へえ、ルノ、耳弱いの?」
「んぅ、まりあ、やめて。」
「ひゃー、エレン、エレン。挿れたい。めっちゃ挿れたい。」
「駄目に決まってるだろ。肉はついたけど、今週は挿れないって約束でしょ。だから、...ルノ。....そんな怯えないで。」
「ん...。//」
目の前にエレンがいて優しく触れるだけのキスをしてくれた。少し安心して身体から力を抜くと、必然的にマリアに寄りかかる状態になってしまい、胸が背中に当たり、恥ずかしくなって離れようとしたら、マリアが腹に手を回していて、離れられなかった。
「なぁに?ルノはおっぱい好きなの?」
「そ、じゃない、けど。今世だと、触ったことないから。」
「....揉む?」
「....もま、ない。」
「...じゃあ、揉んでいい?」
「え?...わ、なに。」
急にマリアが腹をなぞりながら胸元に手を持ってきた。
「なに、マリア。」
「んー、....うん。いい♡」
「マリアネル、お前、わりと変態だったんだな。」
「ひどーい。エレンも触ればわかるって、すっごい絹みたいな肌触りで、ほんとにかわいい。きれい。」
エレンが僕の顔を見ながらおそるおそる胸に手を伸ばして来た。....なんか、恥ずかしい。
「........。」
「どう?」
「いや、すごい、吸い付くみたいな感じで。うん。」
「そこらの女より、いいおっぱいだよ。」
「うぇ、胸ないよ。」
「いいの、ルノにおっぱいがボクらは好きなの。」
「おい、俺を巻き込むな。」
「え、好きじゃないの?」
「う...す、すき。」
「でっしょー!」
「ひっ...ぅん、な、に。」
急にマリアが、乳首を摘んできて、変な声が出た。
「....痛い?」
「...ううん。」
「ルノは、痛覚が鈍いから、強めのほうがいいかも。」
「え、そうなの?」
「え、うん。」
「へぇ、エレン。キスしてあげて。深い方のね。」
「お?おう。...ルノ。口あけて。」
言われたとおりに口をあけると、エレンが噛みつくみたいにキスをしてきて、口の中に舌が入ってくる。驚いて追い出そうとするが、舌が絡め取られて、吸われたり、上顎を撫でられて、腰のあたりが疼いた。
「....ふ、んぅ、ぁ、は。」
「ルノ、痛いかもだけど我慢してね?」
何を、と思ったけど、急に摘んでた力が強くなって、痛みとともに不思議な感じが身体中を走った。
「は、ふ、?、...な、に。んぅ。」
「お、いい感じ?じゃあ、ルノ、これを二週間続けようね。」
「え、うそ。...ひっ。」
エレンがキスをやめたが、耳を甘噛したり、舐めたりしてくる。
「うそ、いたいの、やだ。」
「痛くないよ、二週間後には気持ちよくなるから、ね?」
「...?....うん?」
「ルノ、...。」
(流されやすくて、心配になってくる。byエレン)
「まあ、ベッドでは別のことやるけどね。」
「え、まだ、なにか。」
「あるんだよー。」
そう言いながら、僕の尻を撫でて来て、ビクついたのは許してほしい。
「ここ、ここも解さないと、ボクらのは入らないよ。」
尻の割れ目にある蕾に触れてくる。
「ひゃぁ、...き、たない、よ。?」
「ルノはどこもかしこも綺麗だよ。」
「ルノに汚いところなんてない。すべてが美しい。」
「さ、あがろうか。エレン。」
「ああ、ルノ、抱えるよ?」
「うん。」
エレンに抱えてもらい、脱衣所で水気を拭いてもらい、ネグリジェを着せてもらう。ベッドで二人を待っている間に、ベッド横のキャビネットに置いてある水を飲もうとして、水差しを手に取ったが、筋力が戻っていないために、思ってたより重かった水差しを落としてしまった。その音を聞いて、僕と似たネグリジェを着た二人が走ってきた。
「どうしたの!!」
「大丈夫?!!」
「うぇ、あの、落とし、ちゃって。ごめん。」
「ああ、水差しか。」
「怪我は?」
「だい、じょぶ。」
はぁ~~~って息を吐きながらしゃがむ二人。この位置なら、頭が撫でられると思い、「心配、かけて、ごめん。」と言いながら頭を撫でると、二人共耳まで真っ赤にして照れていて可愛かった。
「はわ、エレン、マリア。かわいい。」
その後、ベッドに押し倒されて、ナカを解されたのは言うまでもない。
「ひっ、いたい。ひぅ、いたい。」
グチグチと入口付近で指を動かされて、痛みがすごい。痛みに鈍いはずなのに。
「んー、まだ一本だよ。最低3本入らないと、ボクはともかく、エレンのは入らないよ。」
「えぅ、う、」
「それに裂けちゃうと痛いから、ね?」
「...うん。ひっ。」
「ルノ、今日は入り口だけだから、俺とキスしよう。」
「んぅ、な、で。」
「俺に集中して?」
「ん、ぅむ...ん。」
「エレン天才。....さて、今日はこんなもんかな。」
「おし、まい?」
「うん、おつかれさま。今日はもうおやすみ。」
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