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なんで?
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「…ねえ、なんで?」
「ん?何が?」
遊園地から帰っている途中、満は伊織に聞いた。
「伊織さんってこの際はっきり言うけど、他人の事考えないよね。」
「え!?そ、そうなの!?」
「…まさかの無自覚…。うっ…頭が!」
「だって女バス※女子バスケ部ではすごく言われるよ?
須藤さんいつもありがとうございます。
須藤さんみたいな周りに気遣いが出来る人間になりたいです!
どうしたらそんなに優しくなれるんですか?
みたいな事。」
「うっ…頭が…
なるほど…部活ではしっかりしてるって事か…
まあ一応キャプテンだしね…」
「一応って何…?」
須藤 伊織の本性、
大雑把で明るくて、うるさくて、
そんな誰にも見せない本性を、
伊織は無意識に、満の前だけで見せていた。
「ん?何が?」
遊園地から帰っている途中、満は伊織に聞いた。
「伊織さんってこの際はっきり言うけど、他人の事考えないよね。」
「え!?そ、そうなの!?」
「…まさかの無自覚…。うっ…頭が!」
「だって女バス※女子バスケ部ではすごく言われるよ?
須藤さんいつもありがとうございます。
須藤さんみたいな周りに気遣いが出来る人間になりたいです!
どうしたらそんなに優しくなれるんですか?
みたいな事。」
「うっ…頭が…
なるほど…部活ではしっかりしてるって事か…
まあ一応キャプテンだしね…」
「一応って何…?」
須藤 伊織の本性、
大雑把で明るくて、うるさくて、
そんな誰にも見せない本性を、
伊織は無意識に、満の前だけで見せていた。
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