18 / 36
18 採集実習⑧
しおりを挟む
激しい乱交が終わった後、カラスバはウスマ達四人を清浄化魔法で清潔にしてテントに帰らせた。ロジェは四人に辱められて全身が白濁まみれだったので、こちらも清浄化魔法できれいにした。裸のロジェを毛布で包んで横抱きにしてテントに出ると、外は真っ暗闇で空の星がよく見えた。消えている焚き火の所まで歩き、魔術で火をつける。燃え始めた焚き火から少しだけ離れたところに座り、カラスバは焚き火で橙に染まったロジェの顔を覗き込む。
「ロジェくん、どうだった」
「……凄くきもちよくて……おかしくなりそう……もうなってるのかも……」
カラスバは微笑むとロジェの唇を塞いで舌を絡ませる。ロジェも応えるように舌を絡ませて、腕をカラスバの首に回して抱きしめる。
「ウスマくんやライアくんたちと散々セックスしてたけど、これから二人だけで僕とする?」
「……う、うん……」
「嬉しいよ。見てよ、星空もきれいだよフフフ」
情欲で濡れた目でカラスバをロジェは見つめた。
「みんなとしている時でも満足ができなくて……何回も絶頂したのに……その……カラスバくんとの……セックスが一番いいなって……」
恥ずかしそうに言いながらロジェは、カラスバの顔に甘えるように頬を擦り寄せる。
「抱いてほしい……カラスバくんに……僕、欲求不満でおかしくなりそう……」
「うん、僕もロジェくんとしてなかったから欲求不満だったよ。同じだね」
カラスバはそう言って再び唇を塞ぐと、舌を絡ませすぐに唾液の交換の淫らな音が響く。満天の星空の元、周りは暗闇と山と木々だけで二人を邪魔する者はいなかった。
「カラスバくん、もういれて……みんなとセックスしたからそのご褒美にカラスバくんのチンポ、早くほしい……」
「もうちょっとロマンチックな感じでイチャイチャしたかったけど、セックスしながらでもいいか」
横抱きにしていたロジェをカラスバの正面に向かせて座らせ対面座位の体勢にする。ロジェの両腰を手で掴み浮かせると、カラスバの邪悪な陰茎をロジェの秘所に充てがう。
「あっ、早くっ……」
ロジェは待ちわびたカラスバの陰茎を充てがわれて、思わず腰を卑猥に揺らしてしまう。
「ロジェくん、こういう時はおねだりするって言ったよね?」
「ごめんなさい……えっと……カラスバくんの、頑強で逞しいチンポが……ほしいです……」
「うーん、まあいいかな?」
そう言うとカラスバはロジェの両腰を掴んで一気に陰茎を刺し貫いた。中を刺し貫いた圧迫感と衝撃でロジェは顎と背中を仰け反らせてしまい、そのままメスイキを喰らわされてしまった。
「ひっ!!!ぅっ……ぐぅぅっ……!…んんんっ!んんっ……!」
「次のおねだりは、赤ちゃんできちゃうくらい種付して♡がいいかな?って聞こえてない?」
乱交で絶頂を何回も味わされた身体は、すでにイキやすくなっており、挿入されただけでロジェはイカされてしまった。
『……もうだめぇ……カラスバくんとのセックスじゃないと身体が満足してくれない……僕はもう……』
「ごめんロジェくん、大丈夫?」
「う、うん……」
繋がったままカラスバの体に身を預けてロジェは欲望に蕩けた顔で強請る。
「……あの……今夜は……繋がったままで……朝までいたい……」
「僕もそう思ってたところなんだー!気が合うね!朝まで可愛がってあげるね」
そう言うとカラスバは下から陰茎を突き上げてロジェの身体を責め始めた。可愛がると言うわりにハードで激しい動きだったが、責められている本人は嬉しそうに嬲られていた。
「ああんっ!…すごいよぉ!カラスバくんっ!やっぱりカラスバくんのっ……チンポが一番いいっ……!」
ロジェは両腕を頭の後ろで組み、カラスバの動きに合わせて腰を動かして陰茎からの快楽を貪っていた。両腕を上げたことで両腋が丸見えになり腋窩からは汗が流れて淫靡さを漂わせていた。
「僕もロジェくんのいやらしい身体が一番だと思ってるよ」
そう言って、カラスバはロジェの腋窩を舌でねっとりと舐めたあとに、胸の飾りにキスをしていやらしくねぶり始める。
「んんっ…そこはウスマ達に触られて敏感になってるから…えあっ…あんっ…そんないやらしい吸い方しちゃだめえ……」
「ロジェくんのいやらしい勃起乳首、こんなに僕を誘ってるね……」
ロジェは嫌がりつつも、淫らな胸の飾りは硬く尖り痛いほど勃起し乳輪は膨らんで女の乳首のような見た目をしていた。カラスバと肌を重ねていくうちに、カラスバ好みの淫らな身体にロジェはされていた。
「あっ…男なのに…だめっ…乳首で感じちゃうっ…ああっ!!」
またロジェは絶頂してしまう。今度は乳首を責められて絶頂をしたので、着実にカラスバ好みの淫乱メス奴隷にされているのに、肉欲に支配された頭では気づかなかった。
「ごめんねロジェくん、ちょっと無理させすぎたかな?じゃあ今から中で動いて種付けするからね」
「……うん……種付けいっぱいして……んんっ……」
ロジェは回転させるように腰を動かし抽送する陰茎を胎内の柔肉で包み込むように締め付け奥に迎え入れながら、唇を合わせ舌を絡ませて互いの舌を吸い合った。
「んんっ…はぁっんん…気持ちよくて溶けちゃいそう……」
「ロジェくんすっごい蕩けた顔してるよ?そんなに僕とのセックスが好きかな?」
「……うん、すき……だから、カラスバくんの精子で早く種付けしてぇ……」
「いいよ、じゃあキスしながらイこうね♡」
再び濃密なキスをして二人は夢中で互いの口を吸いあった。どちらともつかない唾液が口から溢れて首元から胸まで垂れてしまう。
「うっ…ふぅっん………んんっ……あっ……―――――――!!」
胎内で白濁が種付けされた。熱い精子を放たれたロジェの身体がまた絶頂を叩きつけられた。全身汗みずくの裸体はヌラヌラとヌメ光り、ロジェのメスの身体はまだまだ発情しているとばかりに淫靡さを漂わせていた。
「あっ……カラスバくんのが中でいっぱい出てる……」
「ロジェくんがあんまりにもエロかったから」
カラスバは触れるだけのキスをロジェの唇に落とすが、ロジェは不満そうにカラスバを見つめる。
「そのキスじゃ満足できないよ…」
「どんなキスがいいのかな?」
「意地悪……」
そういってまた互いの口内を貪るようなキスを始める。胎内のカラスバの陰茎は再び硬度を取り戻して、再び抽送を開始する。
「今夜は朝まで孕んじゃうくらい種付けしてあげるからね」
「やぁんっ…嬉しい…いっぱいしてね……」
淫欲で蕩けて喜ぶロジェを犯しながらカラスバは、ロジェが自ら進んでカラスバ専用の性奴隷になりゆくゆくは…と色々と将来の考えを張り巡らしていた。
『今すぐは難しいけど、着実にロジェくんは淫乱になってるし僕専用の性奴隷になるのは時間の問題だな。とりあえず、元カレを最初に潰さないとね』
カラスバは目の前で涎を垂らして喘ぐロジェをみてニヤリと笑った。
「ロジェくん、どうだった」
「……凄くきもちよくて……おかしくなりそう……もうなってるのかも……」
カラスバは微笑むとロジェの唇を塞いで舌を絡ませる。ロジェも応えるように舌を絡ませて、腕をカラスバの首に回して抱きしめる。
「ウスマくんやライアくんたちと散々セックスしてたけど、これから二人だけで僕とする?」
「……う、うん……」
「嬉しいよ。見てよ、星空もきれいだよフフフ」
情欲で濡れた目でカラスバをロジェは見つめた。
「みんなとしている時でも満足ができなくて……何回も絶頂したのに……その……カラスバくんとの……セックスが一番いいなって……」
恥ずかしそうに言いながらロジェは、カラスバの顔に甘えるように頬を擦り寄せる。
「抱いてほしい……カラスバくんに……僕、欲求不満でおかしくなりそう……」
「うん、僕もロジェくんとしてなかったから欲求不満だったよ。同じだね」
カラスバはそう言って再び唇を塞ぐと、舌を絡ませすぐに唾液の交換の淫らな音が響く。満天の星空の元、周りは暗闇と山と木々だけで二人を邪魔する者はいなかった。
「カラスバくん、もういれて……みんなとセックスしたからそのご褒美にカラスバくんのチンポ、早くほしい……」
「もうちょっとロマンチックな感じでイチャイチャしたかったけど、セックスしながらでもいいか」
横抱きにしていたロジェをカラスバの正面に向かせて座らせ対面座位の体勢にする。ロジェの両腰を手で掴み浮かせると、カラスバの邪悪な陰茎をロジェの秘所に充てがう。
「あっ、早くっ……」
ロジェは待ちわびたカラスバの陰茎を充てがわれて、思わず腰を卑猥に揺らしてしまう。
「ロジェくん、こういう時はおねだりするって言ったよね?」
「ごめんなさい……えっと……カラスバくんの、頑強で逞しいチンポが……ほしいです……」
「うーん、まあいいかな?」
そう言うとカラスバはロジェの両腰を掴んで一気に陰茎を刺し貫いた。中を刺し貫いた圧迫感と衝撃でロジェは顎と背中を仰け反らせてしまい、そのままメスイキを喰らわされてしまった。
「ひっ!!!ぅっ……ぐぅぅっ……!…んんんっ!んんっ……!」
「次のおねだりは、赤ちゃんできちゃうくらい種付して♡がいいかな?って聞こえてない?」
乱交で絶頂を何回も味わされた身体は、すでにイキやすくなっており、挿入されただけでロジェはイカされてしまった。
『……もうだめぇ……カラスバくんとのセックスじゃないと身体が満足してくれない……僕はもう……』
「ごめんロジェくん、大丈夫?」
「う、うん……」
繋がったままカラスバの体に身を預けてロジェは欲望に蕩けた顔で強請る。
「……あの……今夜は……繋がったままで……朝までいたい……」
「僕もそう思ってたところなんだー!気が合うね!朝まで可愛がってあげるね」
そう言うとカラスバは下から陰茎を突き上げてロジェの身体を責め始めた。可愛がると言うわりにハードで激しい動きだったが、責められている本人は嬉しそうに嬲られていた。
「ああんっ!…すごいよぉ!カラスバくんっ!やっぱりカラスバくんのっ……チンポが一番いいっ……!」
ロジェは両腕を頭の後ろで組み、カラスバの動きに合わせて腰を動かして陰茎からの快楽を貪っていた。両腕を上げたことで両腋が丸見えになり腋窩からは汗が流れて淫靡さを漂わせていた。
「僕もロジェくんのいやらしい身体が一番だと思ってるよ」
そう言って、カラスバはロジェの腋窩を舌でねっとりと舐めたあとに、胸の飾りにキスをしていやらしくねぶり始める。
「んんっ…そこはウスマ達に触られて敏感になってるから…えあっ…あんっ…そんないやらしい吸い方しちゃだめえ……」
「ロジェくんのいやらしい勃起乳首、こんなに僕を誘ってるね……」
ロジェは嫌がりつつも、淫らな胸の飾りは硬く尖り痛いほど勃起し乳輪は膨らんで女の乳首のような見た目をしていた。カラスバと肌を重ねていくうちに、カラスバ好みの淫らな身体にロジェはされていた。
「あっ…男なのに…だめっ…乳首で感じちゃうっ…ああっ!!」
またロジェは絶頂してしまう。今度は乳首を責められて絶頂をしたので、着実にカラスバ好みの淫乱メス奴隷にされているのに、肉欲に支配された頭では気づかなかった。
「ごめんねロジェくん、ちょっと無理させすぎたかな?じゃあ今から中で動いて種付けするからね」
「……うん……種付けいっぱいして……んんっ……」
ロジェは回転させるように腰を動かし抽送する陰茎を胎内の柔肉で包み込むように締め付け奥に迎え入れながら、唇を合わせ舌を絡ませて互いの舌を吸い合った。
「んんっ…はぁっんん…気持ちよくて溶けちゃいそう……」
「ロジェくんすっごい蕩けた顔してるよ?そんなに僕とのセックスが好きかな?」
「……うん、すき……だから、カラスバくんの精子で早く種付けしてぇ……」
「いいよ、じゃあキスしながらイこうね♡」
再び濃密なキスをして二人は夢中で互いの口を吸いあった。どちらともつかない唾液が口から溢れて首元から胸まで垂れてしまう。
「うっ…ふぅっん………んんっ……あっ……―――――――!!」
胎内で白濁が種付けされた。熱い精子を放たれたロジェの身体がまた絶頂を叩きつけられた。全身汗みずくの裸体はヌラヌラとヌメ光り、ロジェのメスの身体はまだまだ発情しているとばかりに淫靡さを漂わせていた。
「あっ……カラスバくんのが中でいっぱい出てる……」
「ロジェくんがあんまりにもエロかったから」
カラスバは触れるだけのキスをロジェの唇に落とすが、ロジェは不満そうにカラスバを見つめる。
「そのキスじゃ満足できないよ…」
「どんなキスがいいのかな?」
「意地悪……」
そういってまた互いの口内を貪るようなキスを始める。胎内のカラスバの陰茎は再び硬度を取り戻して、再び抽送を開始する。
「今夜は朝まで孕んじゃうくらい種付けしてあげるからね」
「やぁんっ…嬉しい…いっぱいしてね……」
淫欲で蕩けて喜ぶロジェを犯しながらカラスバは、ロジェが自ら進んでカラスバ専用の性奴隷になりゆくゆくは…と色々と将来の考えを張り巡らしていた。
『今すぐは難しいけど、着実にロジェくんは淫乱になってるし僕専用の性奴隷になるのは時間の問題だな。とりあえず、元カレを最初に潰さないとね』
カラスバは目の前で涎を垂らして喘ぐロジェをみてニヤリと笑った。
3
お気に入りに追加
388
あなたにおすすめの小説
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
3/25発売!書籍化【完結】私だけが知らない
綾雅(ヤンデレ攻略対象、電子書籍化)
ファンタジー
一二三書房/ブレイド文庫様より、2025/03/25発売!
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2025/03/25……書籍1巻発売日
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる