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16 採集実習⑥
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少し曇った空の下、山あいの開けた場所で腰まである草をかき分けながらロジェ達は歩いていた。
「ロジェ、もう体調はいいみたいだな」
「うん、ウスマとフォックに心配かけちゃったね」
「ロジェくん!僕も心配したんだよ?」
「……カラスバくんにも心配かけたね……」
カラスバがロジェの横で歩きながら笑顔を向けるが、ロジェは少し静かにしてくれないかと内心思ってため息をつきそうになる。そんなロジェの内心を知らないウスマとフォックは、ロジェとカラスバのやり取りを見て暖かい視線を向けた。
「二人ってホント仲いいよな」
「ああ、俺は応援するよ」
「ええっ…二人共、何を言って……」
カラスバにキスをされているところをウスマに見られてしまったので、すでにフォックにも知られているだろうと思うと、ロジェは冷や汗をかいてまた顔色が悪くなりそうになった。
「いやー、そう言われると照れるなぁ」
カラスバはロジェのことをまったく気にせずニコニコとウスマ達に応えた。ロジェはなんとか話を逸らそうとする。
「あっ、あのさ!学園帰ったらすぐに薬調合をしたいと思うんだけど……どうかな?」
「そうだな、早くやらないと薬草が痛むしな」
今回の採集実習で、生徒たちが採取した薬草で薬やポーションを作り完成させレポートを書き、それらを提出するまでが実習の課題である。ロジェ、ウスマ、フォックは実家がポーション屋ということもあり、ポーション作りは一通り慣れていた。
「作るのはいいけど、俺はレポートが苦手なんだよなあ」
フォックはため息をつくと、カラスバが声をかける。
「レポート?僕が見てあげようか?」
「本当!助かるよ!」
「ああっ……ずるいぞ!俺も頼むよ!」
ウスマも便乗するが、ロジェはそれを黙って聞いていた。
『レポート書く時くらい、カラスバくんから離れたいな……』
「ロジェくんのレポートも見てあげるからね!」
「……」
先手を打たれてしまい、ロジェは声も出なかったが、そんな二人のやり取りを見てウスマとフォックは暖かい目で見てますます勘違いを深められたのであった。
++++++++++++++++++++++++++++
目的の薬草の採取をしたロジェ達は夜を過ごす野営地に着くと、そこには先客がいた。
「カラスバくん達じゃないか」
「うわー、偶然だな!」
同じ魔術クラスのライアとマークがいて、二人で夕食の準備をしているところだった。
「あれ?二人だけか?」
「あー、二手に別れて行動してるんだ」
「明日、合流するんだ」
採集実習の班は、三人もしくは四人で班を作り行動するが、ライア達のように二手に別れてスピード重視で採集するグループもいる。安全面を考えるとよくはないが禁止はされていない。
「これから夕食?手伝うよ」
「ロジェ、悪いな助かる」
「俺達、料理が苦手だから他の班に会えて良かった…自分で作ったうまくない料理を食べるのがきつくてさ」
ロジェは店で忙しい母の手伝いで姉と一緒に食事を作っていたので、料理は普通にできる。姉が「アンタも手伝うのよ!男だからって関係ないわ!」と言って無理矢理、料理の他に家事を手伝わされていたことが役に立ったと言える。
「僕はライア達とご飯を作ってるから」
「おう、じゃあ俺はフォックとカラスバくんとテントの準備をしてるからな」
『他の班のライア達がいて良かった……さすがにカラスバくんも他のクラスメートがいれば変なことしないよね』
ロジェがライア達と食事の準備をしているのを、カラスバは悪巧みをする表情で見つめていたのをロジェは気づいていなかった。
+++++++++++++++++++++++++++++
すっかり日も暮れて満天の星が瞬く夜となったが、昼間の移動と採集で疲れたので早々にテントに入り寝ることになった。ロジェも早々に寝ていたが、身体をまさぐる感触で目が醒めると、目の前にカラスバの顔があった。
「カラスバくん…やめて……こんな所で……」
「明日は帰るだけだからいいじゃないか。それに、何日かロジェくんとしてないし僕もう限界」
そう言ってカラスバは硬く主張したモノをロジェの身体に擦り付ける。変な声が出そうになるのを我慢してロジェはカラスバの身体を腕で押し離そうとするがびくともしない。
「だっ……だめだよ……ウスマ達もいるから」
「ウスマくん達にはすでに催眠魔術をかけてるから大丈夫だよ?」
「ライア達もいるよ…」
同じクラスメートのライア達が別のテントとはいえ寝ているのだ。ロジェは声を聞かれたり辱めを受けていることがバレたら……と思うと気が気でははかった。
「あぁ、あの二人にもかけてるよ催眠魔術を」
「は?え?」
すでにかけているとは思わず素っ頓狂な声をロジェは出してしまう。このままではまたカラスバのいいようにされてしまう。
「カラスバくん、もうここではやめて……もう友達とはしたくないよ……」
「ふーん、そうなんだ」
カラスバは悪だくみするような顔をしたのでロジェはこれはまずいと思ったが後の祭りだった。
「なら、したくなるようにしてあげるね」
そう言うとカラスバはロジェの心臓の部分に触れると魔術を発動させた。青白い光がロジェの全身を薄く発光させて光が消えると、ロジェが身体を弓なりに反り返し悲鳴のような喘ぎ声をあけた。
「ひっ…ひうううぅっ!!!あああっ!!!」
「魔術で強制的に発情させたよ。これでロジェくんも嫌がらないよね?って聞いてる?」
「うっああっ……身体が熱いっ……ああっ……やああっ……」
ロジェは我慢できずにはしたなく腰をガクガクと揺らしてしまう。股間のあたりは興奮し硬くなったペニスからの先走りで服を濡らしていた。その様をカラスバはニヤニヤと笑いながら、ロジェの服を脱がしていく。
「ロジェくん、服を脱がしてあげる。後から僕の服も脱がしてね」
「あっ…だめえ…服、脱がしちゃっ……だめえ…あぁっ…」
なれた手付きでロジェの服を脱がすと、すでにペニスだけでなく胸の先端も淫らに勃起して、オスに犯されるのを待ち望む発情した状態になっていた。
「さあ僕の服を脱がして。えっ、もうちんちん出された。だめだよ、しっかり脱がしてくれないと可愛がってあげないよ」
発情したロジェは、カラスバの猛りきった陰茎を取り出し口で奉仕をしようとするが止められてしまう。
「ほら、御主人様の服を脱がして。コレが欲しいんでしょ?」
カラスバは血管が浮き出て赤黒い邪悪な陰茎を手で持ち、ロジェの顔にわざと先走りの白濁を塗るように擦り付けると、ロジェはそれだけで目を蕩けさせてますます発情してしまう。
「ごっ…ごめんなさい…脱がします……」
カラスバの着ているローブを脱がすと、痩せているが思ったよりも逞しいカラスバの身体に抱きつき、強請るように腰を押し付けるロジェの姿はタガがすでに外れた淫獣だった。
「あっ…お願い……早くカラスバくんの、た……逞しいチンポで犯して……」
「そう言われるの嬉しいけど、して欲しいことがあるんだ」
カラスバはいたずらをするような顔でロジェの顔を両手で向かせ、おぞましいことを言い放った。
「どのくらい僕のちんちんがほしいのか、ロジェ君が自分で慰めて乱れる所を見せてほしいな」
「え……そんな……」
早く犯してほしくてたまらないのに、ここで自ら自慰行為をしておねだりを強要されるとは思わず、発情した頭でもショックを受けてしまう。
「僕だけじゃもったいないから、他の人も呼ぼうか」
そう言うとにカラスバは呪文を小さく唱えると、今いる狭いテント内が大きく広がる。空間魔術で広くしたようだ。そして寝ていたウスマとフォックが起き出し、テントの入り口からはライアとマークが催眠がかかった状態で入ってきた。
「ああっ…いやだ……それだけは……」
ロジェは頭を左右に振り泣いて頼み込むが、カラスバはロジェの願いを聞かなかった。
「だめだよ。性奴隷らしくたまには僕の言うことも聞いてね」
「や、やだ……許して……」
同じグループのウスマとフォック、そしてクラスメートのライアとマークもすでに股間を硬くし、カラスバとロジェの周りに来ていた。
「ウスマくん達、これは夢なんだ。ロジェ君が今から公開オナニーショーをしてくれるから、大人しく観戦しててね。あっ、自分で扱いて見てるのはOKだよ」
カラスバが催眠がかかったウスマたち四人に説明する中、ロジェは発情しつつも見ながら自慰行為をすることに恥じらいを覚えていた。
「カラスバくん、だめぇ!恥ずかしいよっ……できないっ……!」
「ロジェくんはコレが欲しいんじゃなかったのかな?」
カラスバはまたロジェの顔に自身の陰茎を擦り付けて辱めるが、ロジェは陰茎から発せられる雄の匂いで興奮して身悶えてしまう。
「はあっ…それ…欲しい…!」
「じゃあ、公開オナニーショーをするんだ。ほら四つん這いになって恥ずかしいところを四人によく見せるんだよ?」
「……うぅっ……」
「ロジェ、もう体調はいいみたいだな」
「うん、ウスマとフォックに心配かけちゃったね」
「ロジェくん!僕も心配したんだよ?」
「……カラスバくんにも心配かけたね……」
カラスバがロジェの横で歩きながら笑顔を向けるが、ロジェは少し静かにしてくれないかと内心思ってため息をつきそうになる。そんなロジェの内心を知らないウスマとフォックは、ロジェとカラスバのやり取りを見て暖かい視線を向けた。
「二人ってホント仲いいよな」
「ああ、俺は応援するよ」
「ええっ…二人共、何を言って……」
カラスバにキスをされているところをウスマに見られてしまったので、すでにフォックにも知られているだろうと思うと、ロジェは冷や汗をかいてまた顔色が悪くなりそうになった。
「いやー、そう言われると照れるなぁ」
カラスバはロジェのことをまったく気にせずニコニコとウスマ達に応えた。ロジェはなんとか話を逸らそうとする。
「あっ、あのさ!学園帰ったらすぐに薬調合をしたいと思うんだけど……どうかな?」
「そうだな、早くやらないと薬草が痛むしな」
今回の採集実習で、生徒たちが採取した薬草で薬やポーションを作り完成させレポートを書き、それらを提出するまでが実習の課題である。ロジェ、ウスマ、フォックは実家がポーション屋ということもあり、ポーション作りは一通り慣れていた。
「作るのはいいけど、俺はレポートが苦手なんだよなあ」
フォックはため息をつくと、カラスバが声をかける。
「レポート?僕が見てあげようか?」
「本当!助かるよ!」
「ああっ……ずるいぞ!俺も頼むよ!」
ウスマも便乗するが、ロジェはそれを黙って聞いていた。
『レポート書く時くらい、カラスバくんから離れたいな……』
「ロジェくんのレポートも見てあげるからね!」
「……」
先手を打たれてしまい、ロジェは声も出なかったが、そんな二人のやり取りを見てウスマとフォックは暖かい目で見てますます勘違いを深められたのであった。
++++++++++++++++++++++++++++
目的の薬草の採取をしたロジェ達は夜を過ごす野営地に着くと、そこには先客がいた。
「カラスバくん達じゃないか」
「うわー、偶然だな!」
同じ魔術クラスのライアとマークがいて、二人で夕食の準備をしているところだった。
「あれ?二人だけか?」
「あー、二手に別れて行動してるんだ」
「明日、合流するんだ」
採集実習の班は、三人もしくは四人で班を作り行動するが、ライア達のように二手に別れてスピード重視で採集するグループもいる。安全面を考えるとよくはないが禁止はされていない。
「これから夕食?手伝うよ」
「ロジェ、悪いな助かる」
「俺達、料理が苦手だから他の班に会えて良かった…自分で作ったうまくない料理を食べるのがきつくてさ」
ロジェは店で忙しい母の手伝いで姉と一緒に食事を作っていたので、料理は普通にできる。姉が「アンタも手伝うのよ!男だからって関係ないわ!」と言って無理矢理、料理の他に家事を手伝わされていたことが役に立ったと言える。
「僕はライア達とご飯を作ってるから」
「おう、じゃあ俺はフォックとカラスバくんとテントの準備をしてるからな」
『他の班のライア達がいて良かった……さすがにカラスバくんも他のクラスメートがいれば変なことしないよね』
ロジェがライア達と食事の準備をしているのを、カラスバは悪巧みをする表情で見つめていたのをロジェは気づいていなかった。
+++++++++++++++++++++++++++++
すっかり日も暮れて満天の星が瞬く夜となったが、昼間の移動と採集で疲れたので早々にテントに入り寝ることになった。ロジェも早々に寝ていたが、身体をまさぐる感触で目が醒めると、目の前にカラスバの顔があった。
「カラスバくん…やめて……こんな所で……」
「明日は帰るだけだからいいじゃないか。それに、何日かロジェくんとしてないし僕もう限界」
そう言ってカラスバは硬く主張したモノをロジェの身体に擦り付ける。変な声が出そうになるのを我慢してロジェはカラスバの身体を腕で押し離そうとするがびくともしない。
「だっ……だめだよ……ウスマ達もいるから」
「ウスマくん達にはすでに催眠魔術をかけてるから大丈夫だよ?」
「ライア達もいるよ…」
同じクラスメートのライア達が別のテントとはいえ寝ているのだ。ロジェは声を聞かれたり辱めを受けていることがバレたら……と思うと気が気でははかった。
「あぁ、あの二人にもかけてるよ催眠魔術を」
「は?え?」
すでにかけているとは思わず素っ頓狂な声をロジェは出してしまう。このままではまたカラスバのいいようにされてしまう。
「カラスバくん、もうここではやめて……もう友達とはしたくないよ……」
「ふーん、そうなんだ」
カラスバは悪だくみするような顔をしたのでロジェはこれはまずいと思ったが後の祭りだった。
「なら、したくなるようにしてあげるね」
そう言うとカラスバはロジェの心臓の部分に触れると魔術を発動させた。青白い光がロジェの全身を薄く発光させて光が消えると、ロジェが身体を弓なりに反り返し悲鳴のような喘ぎ声をあけた。
「ひっ…ひうううぅっ!!!あああっ!!!」
「魔術で強制的に発情させたよ。これでロジェくんも嫌がらないよね?って聞いてる?」
「うっああっ……身体が熱いっ……ああっ……やああっ……」
ロジェは我慢できずにはしたなく腰をガクガクと揺らしてしまう。股間のあたりは興奮し硬くなったペニスからの先走りで服を濡らしていた。その様をカラスバはニヤニヤと笑いながら、ロジェの服を脱がしていく。
「ロジェくん、服を脱がしてあげる。後から僕の服も脱がしてね」
「あっ…だめえ…服、脱がしちゃっ……だめえ…あぁっ…」
なれた手付きでロジェの服を脱がすと、すでにペニスだけでなく胸の先端も淫らに勃起して、オスに犯されるのを待ち望む発情した状態になっていた。
「さあ僕の服を脱がして。えっ、もうちんちん出された。だめだよ、しっかり脱がしてくれないと可愛がってあげないよ」
発情したロジェは、カラスバの猛りきった陰茎を取り出し口で奉仕をしようとするが止められてしまう。
「ほら、御主人様の服を脱がして。コレが欲しいんでしょ?」
カラスバは血管が浮き出て赤黒い邪悪な陰茎を手で持ち、ロジェの顔にわざと先走りの白濁を塗るように擦り付けると、ロジェはそれだけで目を蕩けさせてますます発情してしまう。
「ごっ…ごめんなさい…脱がします……」
カラスバの着ているローブを脱がすと、痩せているが思ったよりも逞しいカラスバの身体に抱きつき、強請るように腰を押し付けるロジェの姿はタガがすでに外れた淫獣だった。
「あっ…お願い……早くカラスバくんの、た……逞しいチンポで犯して……」
「そう言われるの嬉しいけど、して欲しいことがあるんだ」
カラスバはいたずらをするような顔でロジェの顔を両手で向かせ、おぞましいことを言い放った。
「どのくらい僕のちんちんがほしいのか、ロジェ君が自分で慰めて乱れる所を見せてほしいな」
「え……そんな……」
早く犯してほしくてたまらないのに、ここで自ら自慰行為をしておねだりを強要されるとは思わず、発情した頭でもショックを受けてしまう。
「僕だけじゃもったいないから、他の人も呼ぼうか」
そう言うとにカラスバは呪文を小さく唱えると、今いる狭いテント内が大きく広がる。空間魔術で広くしたようだ。そして寝ていたウスマとフォックが起き出し、テントの入り口からはライアとマークが催眠がかかった状態で入ってきた。
「ああっ…いやだ……それだけは……」
ロジェは頭を左右に振り泣いて頼み込むが、カラスバはロジェの願いを聞かなかった。
「だめだよ。性奴隷らしくたまには僕の言うことも聞いてね」
「や、やだ……許して……」
同じグループのウスマとフォック、そしてクラスメートのライアとマークもすでに股間を硬くし、カラスバとロジェの周りに来ていた。
「ウスマくん達、これは夢なんだ。ロジェ君が今から公開オナニーショーをしてくれるから、大人しく観戦しててね。あっ、自分で扱いて見てるのはOKだよ」
カラスバが催眠がかかったウスマたち四人に説明する中、ロジェは発情しつつも見ながら自慰行為をすることに恥じらいを覚えていた。
「カラスバくん、だめぇ!恥ずかしいよっ……できないっ……!」
「ロジェくんはコレが欲しいんじゃなかったのかな?」
カラスバはまたロジェの顔に自身の陰茎を擦り付けて辱めるが、ロジェは陰茎から発せられる雄の匂いで興奮して身悶えてしまう。
「はあっ…それ…欲しい…!」
「じゃあ、公開オナニーショーをするんだ。ほら四つん這いになって恥ずかしいところを四人によく見せるんだよ?」
「……うぅっ……」
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