上 下
24 / 42
第二章 冒険する公爵令嬢

第二章までの登場人物 まとめ

しおりを挟む
 ジョゼフィナ・ロベリン (ジョー・ジック)

 主人公。
 初登場シーンでは皇后になっていたが夫に先立たれ次代皇帝とその皇后に処刑される。
 処刑のあと何故か逆行して10歳の頃に戻った。

 そもそも皇后にだってなりたくなかったけどね? と逆行後の16歳で帝国から逃亡。
 祖母の暮らすオズの国を目指して旅を始める。

 そこでハーレム希望転移者と出会ったり、乗ろうとしていた船に乗り遅れたり、奴隷商人に拐われたりと何だかんだツイてない。


 今度は海賊に捕まった。




 <<帝国>>

 ラウルス・ゼノ

 皇太子。
 ジョゼフィナの婚約者で、同じく逆行している。
 龍の呪いで死んでしまい、解決のために動いている。
 皇妃の子なため皇太子ながらもまだ立場が弱い。
 ジョゼフィナが逃げたと聞いて、捜索をさせるも本人の意思であったために好きにさせる。
 ジョゼフィナとは恋ではなく情で繋がった関係。




 ジンジャー・ロウ
 ジウロン国の王族の血を引く。
 母の死後は1人で自然の中を生き残る。
 未来では騎士となり、爵位を得てバジルと婚約していたが悲劇に見舞われ死別してしまう。
 皇帝ラウルスを母の仇だと憎んでいる。

 かつて仕える主人であったジョゼフィナへ敬意を表する。



 バジル・バルトロッツィ
 ジンジャーの婚約者で仕える家の三男。
 未来では宮廷魔術師となるが、龍の説得を試みてどこからか飛んできた魔弾に倒れる。



 カモミールとタイム
 バルトロッツィの双子。バジルの兄。
 2人ともラウルスと同じ歳で同級生。
 アカデミー卒業後もラウルスに仕えていた。



 <<冒険中>>

 カツラギマサキ (桂木正樹)

 ハーレム希望の異世界転移者。
 剣術や魔術を使うときに必ず技の名前を叫ぶと癖がある。
 普段は大人しいが、やるときはやる男。
 ハーレム系主人公。


 プリムラ・プリムローズ

 教区育ちのピンク髪美少女。
 おっとりしているが存外に強か。
 マサキに惚れていて、正妻になりたい。
 アイリスとは幼馴染で親友。


 アイリス・ジャーヤン
 教区の孤児院で育った少女。
 幼い頃から魔術が好きで、職業学校に通いながら独学で魔術の勉強をしていた。
 独学であるため、得意と不得意の差が大きい。
 プリムラとは身分の差はあれ親友。
 マサキのことが気になってる。
 奴隷商人に捕まったが間一髪でジョーに助けられて助けを呼びに陸へ飛んでいった。



 ウルバノ・エル・デルスター
 エル・デルスター王国の女王。
 現在の聖剣の使い手。
 かつてカツラギたちと同じように仲間と旅をして、やがて前王である父から王位を継いだ経緯を持つ。
 冒険の話を聞くのが好きで、よく旅人を晩餐会に招待している。
 昔は王子だったが、とある魔物に呪われて女性になってしまった。


 メイメイ
 ジウロン国の血を引くメイド。
 ウルバノが女王となったあとも変わらず寄り添う。




 ガイウス・コロン
 ラビ大陸とアフラ大陸に出没する奴隷商人。
 ラビ大陸内では奴隷の取引をしない。
 無知な旅人へ甘言を用いて巧みに自分の船に乗せる。を心掛けていたためギリギリ法律を犯してはいなかった。
 主にラビ大陸西部からビラーディ共和国を拠点に活動していた。

「海賊はよくねえよ……人のモンを奪っちまったらそりゃ犯罪だからヨォ」

 お前が言うな。









 ~~~~~~~~~




 冒険のラビ大陸編が終わり、次回からは海賊編が始まります。

 ここまで読んでくださり、心の底からありがとうございます。
 もしもこのお話を少しでも気に入っていただけたなら、感想など貰えるとめちゃくちゃモチベーションが上がります。

 よろしくお願いします。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

サキュバスの眷属になったと思ったら世界統一する事になった。〜おっさんから夜王への転身〜

ちょび
ファンタジー
萌渕 優は高校時代柔道部にも所属し数名の友達とわりと充実した高校生活を送っていた。 しかし気付けば大人になり友達とも疎遠になっていた。 「人生何とかなるだろ」 楽観的に考える優であったが32歳現在もフリーターを続けていた。 そしてある日神の手違いで突然死んでしまった結果別の世界に転生する事に! …何故かサキュバスの眷属として……。 転生先は魔法や他種族が存在する世界だった。 名を持つものが強者とされるその世界で新たな名を授かる優。 そして任せられた使命は世界の掌握!? そんな主人公がサキュバス達と世界統一を目指すお話しです。 お気に入りや感想など励みになります! お気軽によろしくお願いいたします! 第13回ファンタジー小説大賞エントリー作品です!

悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます

久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。 その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。 1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。 しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか? 自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと! 自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ? ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ! 他サイトにて別名義で掲載していた作品です。

幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。

秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚 13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。 歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。 そしてエリーゼは大人へと成長していく。 ※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。 小説家になろう様にも掲載しています。

魔性の悪役令嬢らしいですが、男性が苦手なのでご期待にそえません!

蒼乃ロゼ
恋愛
「リュミネーヴァ様は、いろんな殿方とご経験のある、魔性の女でいらっしゃいますから!」 「「……は?」」 どうやら原作では魔性の女だったらしい、リュミネーヴァ。 しかし彼女の中身は、前世でストーカーに命を絶たれ、乙女ゲーム『光が世界を満たすまで』通称ヒカミタの世界に転生してきた人物。 前世での最期の記憶から、男性が苦手。 初めは男性を目にするだけでも体が震えるありさま。 リュミネーヴァが具体的にどんな悪行をするのか分からず、ただ自分として、在るがままを生きてきた。 当然、物語が原作どおりにいくはずもなく。 おまけに実は、本編前にあたる時期からフラグを折っていて……? 攻略キャラを全力回避していたら、魔性違いで謎のキャラから溺愛モードが始まるお話。 ファンタジー要素も多めです。 ※なろう様にも掲載中 ※短編【転生先は『乙女ゲーでしょ』~】の元ネタです。どちらを先に読んでもお話は分かりますので、ご安心ください。

魔女の理想郷で〜それは誰かを待ち続ける少女の話〜

無月
ファンタジー
色んな所にあって、存在しない場所 そこは魔女が造り上げた理想郷 なんでも叶う場所で何も成し遂げられない場所 誰もが足を運べる箱庭で、何かを忘れてしまった魔女は今日も暇をつぶす。 さて、今日はどんな問題が舞い込んでくるのやら──

追放済みの悪役令嬢に何故か元婚約者が求婚してきた。

見丘ユタ
恋愛
某有名乙女ゲームの悪役令嬢、イザベラに転生した主人公は、断罪イベントも終わり追放先で慎ましく暮らしていた。 そこへ元婚約者、クロードがやって来てイザベラに求婚したのだった。

異世界転移物語

月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……

【完結】もったいないですわ!乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢は、今日も生徒会活動に勤しむ~経済を回してる?それってただの無駄遣いですわ!~

鬼ヶ咲あちたん
恋愛
内容も知らない乙女ゲームの世界に転生してしまった悪役令嬢は、ヒロインや攻略対象者たちを放って今日も生徒会活動に勤しむ。もったいないおばけは日本人の心! まだ使える物を捨ててしまうなんて、もったいないですわ! 悪役令嬢が取り組む『もったいない革命』に、だんだん生徒会役員たちは巻き込まれていく。「このゲームのヒロインは私なのよ!?」荒れるヒロインから一方的に恨まれる悪役令嬢はどうなってしまうのか?

処理中です...