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4.プロテア防衛戦
69.プロテア防衛戦3
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女神スルーズと巨人フルングニルが現れてからプレイヤー陣営の優勢は大きく崩れた。
スルーズは斧の一振りで前線の騎士達を吹き飛ばし、その前線が崩れたところを天使達に狙わせて中衛を削っていく。
またフルングニルはその大きな腕で、プレイヤー達を一人ずつ確実に戦闘不能に陥れる。
既に天使と巨人の群れは半数以下まで減っているが、数が減ってきているのはプレイヤー達も同じ事。
そしてスルーズとフルングニルが現れてからの戦況は…神陣営優勢の一方的な状況になってしまった。
「まさかここまで状況が変わるなんて…。佐山さん、鈴さん。オレ達がフルングニルを抑えましょう。オレはあれよりも大きな巨人を倒した事が有る。相手するならフルングニルの方が向いている」
「「わかった(わ)」
向かう先にはフルングニルから逃げ回り後退してくるプレイヤー達。
そのプレイヤー達と入れ替わるように、オレ達三人は前に出る。
「フルングニルはオレ達が何とかします!他の相手を!」
プレイヤー達は分かったと言い残し、その場を急ぎ足で去っていく。
そこで、並木さんからギルトチャットで連絡が来る。
「上野君、僕達は女神の方を何とか抑えてみるよ。正直倒すのは難しいと思う。出来るだけ時間を稼ぐから、フルングニルを倒したら応援を頼む」
「分かりました。フルングニルを倒してすぐに向かいます」
オレと佐山さん、その後ろに鈴さんの3人と、岩の巨人フルングニルが対峙する。
その岩で出来た体長4m以上の巨体は、ユミル程では無いがかなりの威圧感を感じる。
「ほう、お前達が儂を何とかすると。蟻を潰すのにも飽きてきたので丁度良い。少しは楽しませてくれよ」
フルングニルがそう言うや否や、その巨腕をオレに向かって打ち付けてくる。
その攻撃をオレと佐山さんは左右に散り回避する。
オレと佐山さんは口に出すまでも無く連携を開始。
それぞれがフルングニルの懐に入り込みオレは掌底、佐山さんは斬鉄刀を放つ。
お互いに高防御向きの技だと言うのに、何故かフルングニルには傷一つつかない。
(攻撃した時のこの違和感は……防御魔法か!)
「佐山さん!恐らく防御魔法が掛かっています!このままではダメージが通らない!」
「ああ、某も何となくだが感じたよ!それなら大丈夫だ!とっておきの技がある!」
話しているうちにも、フルングニルの次の攻撃が来る。
大きな腕で全てをなぎ払ってくる。
オレは高くジャンプし、フルングニルの腕に手をついて飛び越える。
佐山さんは走って裏に回ったようだ。
佐山さんがアクティブスキルの溜めに入る。
フルングニルはそれに気づき、裏に振り向こうとしている。
(させるか!)
オレは振り向こうとしている方向の、逆に衝撃が入るように連打拳からの粉砕拳で大きく衝撃を与える。
フルングニルには微々たる衝撃であったようだが、一瞬の時間を稼ぐ事に成功した。
その一瞬で、佐山さんの溜めが終わる。
「”解魔刀”」
佐山さんが大振りに、フルングニルの左足へと刀を斬りつける。
恐らく防御魔法が破壊されたのであろう、パリンという破壊音が響く。
オレは間髪を入れず同じ足へと掌底を打ち込む。
(今度はダメージが通った!)
フルングニルの左足にある岩の一部が、ダメージを受けてボロボロと落ちていく。
オレと佐山さんはすぐに離れ元の対峙していた位置へと戻る。
「…ふむ。今のは素晴らしい連携と言わざるを得ないのう。ああ…このままではまずいのう」
フルングニルが顎に手を当ててそんな事を言うが、全く焦っている様子は無い。
「一つ言っておこう。わしは殴るよりも魔法の方が得意でな。そして得意な魔法は……」
(マズい何か来る!)
オレと佐山さんは何かを感じ後ろへと飛ぶ。すると地面から岩のトラバサミのようなものが飛び出し、オレ達の居た場所を地面ごと噛み砕く。
「きゃあ!」
後ろから聞こえる鈴さんの悲鳴。
魔法に気付くのが遅れたようで、直撃は避けたが右足が岩のトラバサミに捕らえられている。
その足にはトラバサミの歯が食い込んでおり…大量に出血をしている。
さらにフルングニルが次の魔法を発動する。佐山さんが刀です岩のトラバサミを破壊し鈴さんを抱えた瞬間、更に巨大なトラバサミが二人の真下に現れる。
その巨大なトラバサミは二人の全身を捉え…無情にもその歯が閉じる。
「上野君!何とか無事だ!」
佐山さん達は何とか歯の直撃は避けたようだ。ただ二人はトラバサミの中に捕らえられてしまった。
「これで終わりではないぞ」
フルングニルが指を鳴らすと、岩のトラバサミが急激に小さくなってゆく。
中に居る佐山さんと鈴さんを押し潰そうとしているのであろう。
オレは小さくなるトラバサミに向け掌底を放つ。…が手応えは全く無い。
「クソッ!これにも防御魔法か!」
「そうだ。お主に破れる技はあるまい?二人が潰れるのを見ておれ」
フルングニルはトラバサミに更に魔力を込めようとする。
(それだけはさせない!)
オレは残影でフルングニルの頭上に飛び頭乱脚を放ち、オレのかかと落としがフルングニルの頭へと直撃する。
だが…防御魔法が復活しているようで全く手応えが無い。
「相手が悪かったのお。これで終わりよ」
フルングニルはトラバサミに魔力を込めると、更に圧縮されていく。
だがその圧縮は一定の大きさで止まる。
「ふむ・・・?」
フルングニルが首を傾げる。
「うおおおおっ」
「くううう」
トラバサミから佐山さんと鈴さんの声がする。恐らく二人で圧縮に対抗しているのだと思う。
「ほう。力で対抗しおるか。いつまで持つかの」
フルングニルは更に魔力を込める。
オレはその間も攻撃をしていくが、防御魔法によりその攻撃は通らない。
阿修羅ならその防御魔法を打ち破れるかもしれないが……今使った時点でオレの負けだ。
ほぼダメージを与えられておらず、体力が残っているフルングニルを一撃で倒すほどの威力は無い。
そうなれば脱力でオレはなす術もなく殺されるだろう。
(鈴さんの蘇生もあるし、それも一つの手か?でも…何か他の手は…)
周りを見るとスルーズを相手にしている並木さん達もうまくやっているようだが、全体的な戦況は芳しくない。
どうやら天使の魔法が結界にまで届いているようだ。このままでは結界が破られてしまい後衛の崩壊も近い。
それならもう考えている時間は無い。
岩のトラバサミから佐山さんと鈴さんの声がする中、オレは阿修羅を放つために右手に力を込め始めた。
その瞬間、オレの横を突風とともに突き抜ける何か。
その何かは防御魔法を貫通し、フルングニルの頭に突き刺さる。
フルングニルはその突然の痛みに、魔力を込めるのを中断させられる。
(ああ…またオレを助けてくれるのはこの二人なのか)
オレは後ろに振り返り、金髪と茶髪の女性二人を見つめる。
スルーズは斧の一振りで前線の騎士達を吹き飛ばし、その前線が崩れたところを天使達に狙わせて中衛を削っていく。
またフルングニルはその大きな腕で、プレイヤー達を一人ずつ確実に戦闘不能に陥れる。
既に天使と巨人の群れは半数以下まで減っているが、数が減ってきているのはプレイヤー達も同じ事。
そしてスルーズとフルングニルが現れてからの戦況は…神陣営優勢の一方的な状況になってしまった。
「まさかここまで状況が変わるなんて…。佐山さん、鈴さん。オレ達がフルングニルを抑えましょう。オレはあれよりも大きな巨人を倒した事が有る。相手するならフルングニルの方が向いている」
「「わかった(わ)」
向かう先にはフルングニルから逃げ回り後退してくるプレイヤー達。
そのプレイヤー達と入れ替わるように、オレ達三人は前に出る。
「フルングニルはオレ達が何とかします!他の相手を!」
プレイヤー達は分かったと言い残し、その場を急ぎ足で去っていく。
そこで、並木さんからギルトチャットで連絡が来る。
「上野君、僕達は女神の方を何とか抑えてみるよ。正直倒すのは難しいと思う。出来るだけ時間を稼ぐから、フルングニルを倒したら応援を頼む」
「分かりました。フルングニルを倒してすぐに向かいます」
オレと佐山さん、その後ろに鈴さんの3人と、岩の巨人フルングニルが対峙する。
その岩で出来た体長4m以上の巨体は、ユミル程では無いがかなりの威圧感を感じる。
「ほう、お前達が儂を何とかすると。蟻を潰すのにも飽きてきたので丁度良い。少しは楽しませてくれよ」
フルングニルがそう言うや否や、その巨腕をオレに向かって打ち付けてくる。
その攻撃をオレと佐山さんは左右に散り回避する。
オレと佐山さんは口に出すまでも無く連携を開始。
それぞれがフルングニルの懐に入り込みオレは掌底、佐山さんは斬鉄刀を放つ。
お互いに高防御向きの技だと言うのに、何故かフルングニルには傷一つつかない。
(攻撃した時のこの違和感は……防御魔法か!)
「佐山さん!恐らく防御魔法が掛かっています!このままではダメージが通らない!」
「ああ、某も何となくだが感じたよ!それなら大丈夫だ!とっておきの技がある!」
話しているうちにも、フルングニルの次の攻撃が来る。
大きな腕で全てをなぎ払ってくる。
オレは高くジャンプし、フルングニルの腕に手をついて飛び越える。
佐山さんは走って裏に回ったようだ。
佐山さんがアクティブスキルの溜めに入る。
フルングニルはそれに気づき、裏に振り向こうとしている。
(させるか!)
オレは振り向こうとしている方向の、逆に衝撃が入るように連打拳からの粉砕拳で大きく衝撃を与える。
フルングニルには微々たる衝撃であったようだが、一瞬の時間を稼ぐ事に成功した。
その一瞬で、佐山さんの溜めが終わる。
「”解魔刀”」
佐山さんが大振りに、フルングニルの左足へと刀を斬りつける。
恐らく防御魔法が破壊されたのであろう、パリンという破壊音が響く。
オレは間髪を入れず同じ足へと掌底を打ち込む。
(今度はダメージが通った!)
フルングニルの左足にある岩の一部が、ダメージを受けてボロボロと落ちていく。
オレと佐山さんはすぐに離れ元の対峙していた位置へと戻る。
「…ふむ。今のは素晴らしい連携と言わざるを得ないのう。ああ…このままではまずいのう」
フルングニルが顎に手を当ててそんな事を言うが、全く焦っている様子は無い。
「一つ言っておこう。わしは殴るよりも魔法の方が得意でな。そして得意な魔法は……」
(マズい何か来る!)
オレと佐山さんは何かを感じ後ろへと飛ぶ。すると地面から岩のトラバサミのようなものが飛び出し、オレ達の居た場所を地面ごと噛み砕く。
「きゃあ!」
後ろから聞こえる鈴さんの悲鳴。
魔法に気付くのが遅れたようで、直撃は避けたが右足が岩のトラバサミに捕らえられている。
その足にはトラバサミの歯が食い込んでおり…大量に出血をしている。
さらにフルングニルが次の魔法を発動する。佐山さんが刀です岩のトラバサミを破壊し鈴さんを抱えた瞬間、更に巨大なトラバサミが二人の真下に現れる。
その巨大なトラバサミは二人の全身を捉え…無情にもその歯が閉じる。
「上野君!何とか無事だ!」
佐山さん達は何とか歯の直撃は避けたようだ。ただ二人はトラバサミの中に捕らえられてしまった。
「これで終わりではないぞ」
フルングニルが指を鳴らすと、岩のトラバサミが急激に小さくなってゆく。
中に居る佐山さんと鈴さんを押し潰そうとしているのであろう。
オレは小さくなるトラバサミに向け掌底を放つ。…が手応えは全く無い。
「クソッ!これにも防御魔法か!」
「そうだ。お主に破れる技はあるまい?二人が潰れるのを見ておれ」
フルングニルはトラバサミに更に魔力を込めようとする。
(それだけはさせない!)
オレは残影でフルングニルの頭上に飛び頭乱脚を放ち、オレのかかと落としがフルングニルの頭へと直撃する。
だが…防御魔法が復活しているようで全く手応えが無い。
「相手が悪かったのお。これで終わりよ」
フルングニルはトラバサミに魔力を込めると、更に圧縮されていく。
だがその圧縮は一定の大きさで止まる。
「ふむ・・・?」
フルングニルが首を傾げる。
「うおおおおっ」
「くううう」
トラバサミから佐山さんと鈴さんの声がする。恐らく二人で圧縮に対抗しているのだと思う。
「ほう。力で対抗しおるか。いつまで持つかの」
フルングニルは更に魔力を込める。
オレはその間も攻撃をしていくが、防御魔法によりその攻撃は通らない。
阿修羅ならその防御魔法を打ち破れるかもしれないが……今使った時点でオレの負けだ。
ほぼダメージを与えられておらず、体力が残っているフルングニルを一撃で倒すほどの威力は無い。
そうなれば脱力でオレはなす術もなく殺されるだろう。
(鈴さんの蘇生もあるし、それも一つの手か?でも…何か他の手は…)
周りを見るとスルーズを相手にしている並木さん達もうまくやっているようだが、全体的な戦況は芳しくない。
どうやら天使の魔法が結界にまで届いているようだ。このままでは結界が破られてしまい後衛の崩壊も近い。
それならもう考えている時間は無い。
岩のトラバサミから佐山さんと鈴さんの声がする中、オレは阿修羅を放つために右手に力を込め始めた。
その瞬間、オレの横を突風とともに突き抜ける何か。
その何かは防御魔法を貫通し、フルングニルの頭に突き刺さる。
フルングニルはその突然の痛みに、魔力を込めるのを中断させられる。
(ああ…またオレを助けてくれるのはこの二人なのか)
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