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2.少年と不運の少女
幸運少年と大企業 変動 2
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ーーーーーー
※夜叉神視点
ミスリルトルーパーの中の画面から見えるのは、私の娘のヒメが魔法を唱えている姿。
あの魔法はヒメの才能から派生した唯一無二の魔法で、全ての魔力と引き換えに全てを破壊する威力を持っているものだ。
——既にミスリルトルーパーの装甲はボロボロで、おまけに少年の剣が刺さっているせいか、内蔵されたエネルギーも空になる寸前だ。
この状態でもしあの魔法を受けたのなら、ミスリルトルーパーと私は塵すら残らないかもしれない。
「私の行動が、ヒメをあそこまで追い詰めていたのか……」
だが今更その事実に気づいた所で全てが手遅れだ。
私のせいでヒメは最悪の覚悟を決め、人を殺めることを私が誘導してしまった。
何度もそれを防ぐタイミングは有った。グンセもムノという少年も、それが分かっていたからこそ必死に止めたのだろう。
だが私は自暴自棄になって、最後の意地で死を選んでしまった。
それで誰が得をする?既に私の最後の意地もヒメが出て来たことで崩れ去っている。私の意地は何も良い結果を生まなかった。
「……」
——私は息を深く吐き今までの人生を振り返る。
極々普通の家庭に生まれ才能も平凡だった。
勉強だけは頑張っていたと思うが、それでも優秀な奴らには勝てなかった。
そんな負い目を感じつつも私は大学を卒業し、まだ最大手とは言えなかったJHWに入社した。
入社後、私はひたすら仕事に熱意を注いだ。営業でも常に人よりも上の成績であるように。この頃はまだがむしゃらに努力をしていただけだった。
次第に私は認められていき、同期と比べて大きく出世していった。そんな時に上司の勧めで、妻……いや、元妻と見合いをして結婚。家庭を持った私は、更に仕事に熱意を注ぐ。——そしてこの頃にはJHWは日本DH協会と手を組み日本国内では業界トップとなった。
だが、会社が業績を伸ばすにつれて、優秀な人材が入社し、私の地位を脅かす存在が次々と現れた。
そんな優秀な部下の手柄を、私は偶然掠め取ってしまう。
そしてその事がバレる事はなく——私はその手柄でまた昇進する事になる。
初めは後悔していた。人の手柄を横取りしてまで、上に行きたかった訳ではなかった。だが周囲は私に羨望の眼差しを向ける。その時の感覚は今でも忘れられない。
それらが崩れ去ってしまうのが怖かった。今の地位を失うのが怖い、人と比べられるのも怖い。それなら——手が届かない位、上に行けばいいのでは無いか。
そんな時に私に娘が産まれた。
私は人付き合いが苦手で子供との接し方も分からない。だが、私が何もせずとも、その子は笑って、私の指をギュッと握りしめてくる。——それがとてもとても愛おしく、思えた。
私は仕事よりも家庭に重きを置くようになった。誰かに抜かれても良いじゃないか、私は私なりに頑張って家庭を守っていく。そう心に決めた。
そうして私の黒い部分は無くなった——筈だった。
だが、幼い娘に魔法の才能がある事が判明した。
それも並のものではなく、とても稀で優れた魔法の才能。
その事が会社に伝わると、上司どころか当時の社長までもが私に期待を寄せるようになった。
『——君の娘なら、この会社の広告塔に出来るな』
もし世界最高峰の魔法使いがJHWの広告塔となれば、その宣伝効果は日本に留まらず世界へと波及する。それを期待されてか、私は大きく昇進する事となる。
また私に芽生える、闇。
私はまた再び今の地位を失いたくないと思ってしまった。
——ならば、娘に最高の教育をして皆の期待に応えるべきだ。そうすれば全てが上手くいく。
娘や妻の意思など関係なく、私の独断でそれを決めた。妻は最初こそ反対したが、暫くして諦めたのか従うようになり、娘もそれを察したのか、わがままを言うことは次第に減っていった。
会社では汚い手でも何でも使って私は上を目指した。娘の一件から私は優遇され、娘が15になる頃についに本部長までのし上がる。
会社のトップも見えてきた。後は娘をDHの期待の新星とでも銘打ち、あの社長さえ引き摺り下ろせば、私は……!!
——と全てが上手く行っていたと思った時。
娘が倒した魔物から、何故かダンジョン素材が落ちないという件が判明する。
私は思い通りにならないその鬱憤を娘と妻に当たり散らし、それをきっかけに、妻は愛想を尽かして家を出ていってしまう。
家に残されたのは私と、DHになれず沈んでいるであろう娘。
私はそんな娘との接し方も分からず、避けるように家に帰らない日々が多くなっていく。
そんな私が出来る最後の事。
——せめて不自由なく暮らせるように、と。私のコネを全て使い、見合い話を進めた。
私なりの罪滅ぼしのつもりだった。だが、それは私の勝手な思い込みで、娘はDHを諦めていなかった。
思い返せば思い返す程、私は独りよがりで事を進めていたに過ぎないと分かる。家族と話し合うだけ、それだけの事で良かったのかもしれない。
——その事に今更気付いても遅いが、最後の感情が憎しみや怒りで無くて良かった。
頭上を映すモニターには、空が割れていく光景が映し出されている。
雲が散り、風が巻き起こり、轟音が響く。
そして輝く光の柱が空から私の元へと降り注ぐ。
私は最後になるであろう言葉を呟く。
「……ヒメ、すまなかった」
ミスリルトルーパーの機体が大きく揺れ、全てのモニターが白く染まる。
次第にモニターの映像が途切れ、装甲が消失して外が見え始める。
視界が、白く染まっていく。
私は最後を感じ取り、そっと、瞼を閉じた——
※夜叉神視点
ミスリルトルーパーの中の画面から見えるのは、私の娘のヒメが魔法を唱えている姿。
あの魔法はヒメの才能から派生した唯一無二の魔法で、全ての魔力と引き換えに全てを破壊する威力を持っているものだ。
——既にミスリルトルーパーの装甲はボロボロで、おまけに少年の剣が刺さっているせいか、内蔵されたエネルギーも空になる寸前だ。
この状態でもしあの魔法を受けたのなら、ミスリルトルーパーと私は塵すら残らないかもしれない。
「私の行動が、ヒメをあそこまで追い詰めていたのか……」
だが今更その事実に気づいた所で全てが手遅れだ。
私のせいでヒメは最悪の覚悟を決め、人を殺めることを私が誘導してしまった。
何度もそれを防ぐタイミングは有った。グンセもムノという少年も、それが分かっていたからこそ必死に止めたのだろう。
だが私は自暴自棄になって、最後の意地で死を選んでしまった。
それで誰が得をする?既に私の最後の意地もヒメが出て来たことで崩れ去っている。私の意地は何も良い結果を生まなかった。
「……」
——私は息を深く吐き今までの人生を振り返る。
極々普通の家庭に生まれ才能も平凡だった。
勉強だけは頑張っていたと思うが、それでも優秀な奴らには勝てなかった。
そんな負い目を感じつつも私は大学を卒業し、まだ最大手とは言えなかったJHWに入社した。
入社後、私はひたすら仕事に熱意を注いだ。営業でも常に人よりも上の成績であるように。この頃はまだがむしゃらに努力をしていただけだった。
次第に私は認められていき、同期と比べて大きく出世していった。そんな時に上司の勧めで、妻……いや、元妻と見合いをして結婚。家庭を持った私は、更に仕事に熱意を注ぐ。——そしてこの頃にはJHWは日本DH協会と手を組み日本国内では業界トップとなった。
だが、会社が業績を伸ばすにつれて、優秀な人材が入社し、私の地位を脅かす存在が次々と現れた。
そんな優秀な部下の手柄を、私は偶然掠め取ってしまう。
そしてその事がバレる事はなく——私はその手柄でまた昇進する事になる。
初めは後悔していた。人の手柄を横取りしてまで、上に行きたかった訳ではなかった。だが周囲は私に羨望の眼差しを向ける。その時の感覚は今でも忘れられない。
それらが崩れ去ってしまうのが怖かった。今の地位を失うのが怖い、人と比べられるのも怖い。それなら——手が届かない位、上に行けばいいのでは無いか。
そんな時に私に娘が産まれた。
私は人付き合いが苦手で子供との接し方も分からない。だが、私が何もせずとも、その子は笑って、私の指をギュッと握りしめてくる。——それがとてもとても愛おしく、思えた。
私は仕事よりも家庭に重きを置くようになった。誰かに抜かれても良いじゃないか、私は私なりに頑張って家庭を守っていく。そう心に決めた。
そうして私の黒い部分は無くなった——筈だった。
だが、幼い娘に魔法の才能がある事が判明した。
それも並のものではなく、とても稀で優れた魔法の才能。
その事が会社に伝わると、上司どころか当時の社長までもが私に期待を寄せるようになった。
『——君の娘なら、この会社の広告塔に出来るな』
もし世界最高峰の魔法使いがJHWの広告塔となれば、その宣伝効果は日本に留まらず世界へと波及する。それを期待されてか、私は大きく昇進する事となる。
また私に芽生える、闇。
私はまた再び今の地位を失いたくないと思ってしまった。
——ならば、娘に最高の教育をして皆の期待に応えるべきだ。そうすれば全てが上手くいく。
娘や妻の意思など関係なく、私の独断でそれを決めた。妻は最初こそ反対したが、暫くして諦めたのか従うようになり、娘もそれを察したのか、わがままを言うことは次第に減っていった。
会社では汚い手でも何でも使って私は上を目指した。娘の一件から私は優遇され、娘が15になる頃についに本部長までのし上がる。
会社のトップも見えてきた。後は娘をDHの期待の新星とでも銘打ち、あの社長さえ引き摺り下ろせば、私は……!!
——と全てが上手く行っていたと思った時。
娘が倒した魔物から、何故かダンジョン素材が落ちないという件が判明する。
私は思い通りにならないその鬱憤を娘と妻に当たり散らし、それをきっかけに、妻は愛想を尽かして家を出ていってしまう。
家に残されたのは私と、DHになれず沈んでいるであろう娘。
私はそんな娘との接し方も分からず、避けるように家に帰らない日々が多くなっていく。
そんな私が出来る最後の事。
——せめて不自由なく暮らせるように、と。私のコネを全て使い、見合い話を進めた。
私なりの罪滅ぼしのつもりだった。だが、それは私の勝手な思い込みで、娘はDHを諦めていなかった。
思い返せば思い返す程、私は独りよがりで事を進めていたに過ぎないと分かる。家族と話し合うだけ、それだけの事で良かったのかもしれない。
——その事に今更気付いても遅いが、最後の感情が憎しみや怒りで無くて良かった。
頭上を映すモニターには、空が割れていく光景が映し出されている。
雲が散り、風が巻き起こり、轟音が響く。
そして輝く光の柱が空から私の元へと降り注ぐ。
私は最後になるであろう言葉を呟く。
「……ヒメ、すまなかった」
ミスリルトルーパーの機体が大きく揺れ、全てのモニターが白く染まる。
次第にモニターの映像が途切れ、装甲が消失して外が見え始める。
視界が、白く染まっていく。
私は最後を感じ取り、そっと、瞼を閉じた——
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