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第三部【流刻園幻想 ―Omnia fert aetas―】

【流刻園幻想】登場人物紹介

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新垣勇作しんがきゆうさく
流刻園に通うごく普通の学生。
ある日手紙で屋上に呼び出され、現れた仮面の男『ドール』によって、謎の実験の被験者とされてしまう。
ミヨとは何だかんだで相思相愛。


古沢美代ふるさわみよ
ユウサクの幼馴染で、告白してはいないものの、自他共に恋人だと認めている。 
オカルトに少し興味があり、それをユウサクに話す度に、彼に面倒臭そうにあしらわれている。


円藤深央えんどうみお
流刻園の教育実習生(?)。
三神院で起きたとある事件を機に、降霊術による悲劇を増やさないため、仮面の男『ドール』を追っている。
本ストーリーでは頼れる兄貴分的な役割を果たす。


吉元詠子よしもとえいこ
3年1組で殺されていた少女。
その魂は悪霊となって暴走しており、空間を構成する意思の一つとなっている。
今回の事件について、何か知っているような素振りを見せるが……。 


玉川理久たまがわりく
ユウサクの友人で、小心者な少年。
ユウサクのように明るい人間になれればと、心の中で彼に憧れを抱いているよう。
そのユウサクと共に『実験』に巻き込まれる。


●音楽室の少女
七不思議の一つだと自らを称する女性の霊。
生前はピアノが好きだったそう。 
流刻園の七不思議に精通しており、ユウサクたちにヒントを与えてくれる。


黒木圭くろきけい
三神院で起きた事件の関係者。
既に死亡しているはずなのだが……?  


●ドール
伍横町にて降霊術の『実験』を繰り返す謎の存在。
流刻園もまた、彼の実験場の一つであるらしく、七不思議の中で仮面の男として噂されている。
本人は勿論、意に介していないが。
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