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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第三十五話 美堀の異変と孤児院へ出発!
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視点変更 ライト→美堀
………何故か目覚めの気分が悪い。
それと図書館へ行ってからの記憶が無い。
………ついに私も平和ボケかしら?
そう思いながらベッドを出る。
隣のベッドには実穂とクルミが一緒に寝ている、その姿はまるで姉妹の様に。
………いつも実穂を見ると癒されるけど、今日はいつもより実穂が可愛く見える。
きっと私も気が緩んでるのね。
実穂と一緒にいる為にライトの誘いに乗ってから五日間、危険な戦闘なんてしてないもの。
………不味い、実穂の無防備な寝顔を見てるとどうしてもほっぺたをプニプニしたくなってくる。
子供の頃はプニプニして遊びあってたけど………最近はしてない。
………少し位………良いわよね。
………触ろ「んぐぅ………」っ!?
………危ない、実穂を起こす所だった。
この思考は危険ね、いつまでも見ていたくなるから。
早く着替えて昨日借りてきた本でも読みましょ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 美堀→実穂
………おはよーございます。
朝日がとっても眩しいですが、私は今、とても眠いです。
昨日、夜遅くまで起きてたからでまだ眠いんだよね。
そう、少しでも気を許すと眠ってしまいそうな感じで。
「………おはようございます、ご主人様」
一緒のベッドに寝ていた、髪と耳の毛がボサボサになっているクルミも起きた。
「おはよー」
「おはよう、実穂、クルミ」
「美堀もおはよー」
美堀は先に起きてたんだね。
「さっきライトが朝食が用意出来たって呼びに来てたわよ、早く準備しましょう」
「うん、わかった」
さて、着替えをアイテムボックスから出してっと。
《十分g………え?まだ掛かる?………三十分後》
よし、やっとクルミの髪も直ったし、朝食に行こうか。
「………遅いなぁって思って迎えに来たら………凄い所に居るね、君達」
あ、ライトだね、いつの間に来てたんだろ?
………凄い所?………いつの間に私窓辺に座ってたんだろ?
しかもここの窓辺、よくある座ったりクッション置いたりできるタイプじゃなくて普通の窓だよ、今気づいてビックリしたよ!?
「えぇ、その反応………まぁ良いや、もう準備は出来たでしょ、早く行こうか」
そうしよう………所で何で美堀まで窓辺に座ってたんだろ?
《移動中、なうろーでぃんぐ&飯テロ対策っていう建前の食事シーン全カットォ!》
ふぅ、美味しかった。
さてと、とりあえず今日は何をしようと思ってたんだっけ?
………よし、思い出した。
まずはライトに王国にはいつ行くのかを聞かなくちゃね、ずっとここでお世話になり続けるのも気が引けるし。
それから次に「実穂」………何だろう?
「どうしたの?」
「ちょっと今日手伝って欲しい事があるんだけど、良いかな?」
「手伝って欲しい事?」
「うん、孤児院の子供達の様子を見に行くんだけどね、君達なら遠慮なくあの子達も遊べるんじゃないかなってね」
「うーん、二人共、どうする?」
「私は行きたいです」
「私も行きたいわね」
二人共賛成だね。
「じゃ、決まりかな?」
「うん」
異論は無し!
「じゃあ今からでも良いよね」
そう言うとライトがワープホールを開き、入っていった。
「私達も行こうか」
「実穂、大丈夫なの?」
え?どうしたんだろう?
「これ、通っても変な影響でたりしないの?」
あ、そっか、美堀はライトのワープホールを始めてみたもんね、警戒して当然だね!
「大丈夫だよ、ほら、行こう行こう!」
こういう時は背中を押してあげるのが一番!
そして三人共潜り終えた先には、綺麗な庭が無い幼稚園的な建物があった。
おぉ、と私が建物を見ている内に、ライトは園長せ………シスターさんを連れてきた。
いや、言い間違えるのも無理は無い程の園長先生間だったからね、私が少し園長先生って小声で呟いたのは見逃して欲しい。
「初めまして、私はこの孤児院を運営しているシスターのガーディー ウーアンと申します、ガーディーと呼んでください」
ガーディーさんだね、よし、覚えた!
「私は進和 実穂だよ」
「私はクルミです」
「美堀よ」
はい、自己紹介終了!
何か自己紹介したい病の人がウズウズしてるけど自己紹介させてあげません、三回以上聞いてるもん。
「今回はよろしくお願いしますね」
「はいっ!」
じゃあ、子供達と遊ぼう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 実穂→美堀
………何で私は孤児院に来てしまったんだろう?
本当の今日の予定は城の図書館でライトの事を調べる事だったのに。
あの時、実穂ともう少し一緒に居たいと思ってしまったのがいけなかったの?
………子供達と無邪気に遊んでいる実穂を見ていると何だか心が洗われる様な感覚になる。
もっとこんな実穂を見ていたい、もっと実穂と一緒に居たい、もっと………何で私は危ない思考になりかけてるの?
本当に今日の私はおかしいわね………あ、実穂が子供達に連れていかれた、私も追いかけなき………ゃ?
何?この悪寒は!?
実穂が視界から消えた瞬間にいきなり出てきた?
………実穂が戻ってきた、そして私の悪寒も収まった。
………ふぅ、良かった、これで一安し!?………怖い。
………もうあんな悪寒、味わいたく無い。
実穂が消える感覚をもう味わいたく無い。
………そうだわ、実穂とずっと一緒に居られる様に、実穂に凄いと言って貰える様に、とっても大きな事をやりましょう。
実穂が注目して、一生他へ振り向かない程の凄い事を。
………その為には準備が必要ね。
待ってて、実穂、凄い事が出来たらずっと一緒に居られるから、その時まではお別れよ。
そして………それが終わったらずっと一緒に居るのよ、地獄に行ってからもね………。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「皆さんどうもこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、やっと一人作者を捕まえたけど何故か分裂して色んなコメント欄に紛れ込んでたので軽く絶望しました、ライト スターダストです」
ディメン「あぁ、大変だな」
ライト「そう思うならディメンも手伝ってよ」
ディメン「嫌だな、何故なら伏せ字には小さい文字がなくて『ィ』が伏せられないからだ!」
ライト「えぇ?」
ディメン「それにこの作品の外にはお前しか出れないしな………今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配 Lv 1
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「そういや一番最初の美堀、少し様子がおかしく無かったか?」
ライト「普段からあんな感じだったりしてね」
ディメン「………あり得るな」
ライト「でしょ、タグに『ガールズラブ』必要かな?」
ディメン「いや、まだ大丈夫だろ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
ヤバイ、深夜テンションで書き上げたから文章が凄い変な事になってそう。
………初感想、ありがとうございますっ!
………何故か目覚めの気分が悪い。
それと図書館へ行ってからの記憶が無い。
………ついに私も平和ボケかしら?
そう思いながらベッドを出る。
隣のベッドには実穂とクルミが一緒に寝ている、その姿はまるで姉妹の様に。
………いつも実穂を見ると癒されるけど、今日はいつもより実穂が可愛く見える。
きっと私も気が緩んでるのね。
実穂と一緒にいる為にライトの誘いに乗ってから五日間、危険な戦闘なんてしてないもの。
………不味い、実穂の無防備な寝顔を見てるとどうしてもほっぺたをプニプニしたくなってくる。
子供の頃はプニプニして遊びあってたけど………最近はしてない。
………少し位………良いわよね。
………触ろ「んぐぅ………」っ!?
………危ない、実穂を起こす所だった。
この思考は危険ね、いつまでも見ていたくなるから。
早く着替えて昨日借りてきた本でも読みましょ。
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視点変更 美堀→実穂
………おはよーございます。
朝日がとっても眩しいですが、私は今、とても眠いです。
昨日、夜遅くまで起きてたからでまだ眠いんだよね。
そう、少しでも気を許すと眠ってしまいそうな感じで。
「………おはようございます、ご主人様」
一緒のベッドに寝ていた、髪と耳の毛がボサボサになっているクルミも起きた。
「おはよー」
「おはよう、実穂、クルミ」
「美堀もおはよー」
美堀は先に起きてたんだね。
「さっきライトが朝食が用意出来たって呼びに来てたわよ、早く準備しましょう」
「うん、わかった」
さて、着替えをアイテムボックスから出してっと。
《十分g………え?まだ掛かる?………三十分後》
よし、やっとクルミの髪も直ったし、朝食に行こうか。
「………遅いなぁって思って迎えに来たら………凄い所に居るね、君達」
あ、ライトだね、いつの間に来てたんだろ?
………凄い所?………いつの間に私窓辺に座ってたんだろ?
しかもここの窓辺、よくある座ったりクッション置いたりできるタイプじゃなくて普通の窓だよ、今気づいてビックリしたよ!?
「えぇ、その反応………まぁ良いや、もう準備は出来たでしょ、早く行こうか」
そうしよう………所で何で美堀まで窓辺に座ってたんだろ?
《移動中、なうろーでぃんぐ&飯テロ対策っていう建前の食事シーン全カットォ!》
ふぅ、美味しかった。
さてと、とりあえず今日は何をしようと思ってたんだっけ?
………よし、思い出した。
まずはライトに王国にはいつ行くのかを聞かなくちゃね、ずっとここでお世話になり続けるのも気が引けるし。
それから次に「実穂」………何だろう?
「どうしたの?」
「ちょっと今日手伝って欲しい事があるんだけど、良いかな?」
「手伝って欲しい事?」
「うん、孤児院の子供達の様子を見に行くんだけどね、君達なら遠慮なくあの子達も遊べるんじゃないかなってね」
「うーん、二人共、どうする?」
「私は行きたいです」
「私も行きたいわね」
二人共賛成だね。
「じゃ、決まりかな?」
「うん」
異論は無し!
「じゃあ今からでも良いよね」
そう言うとライトがワープホールを開き、入っていった。
「私達も行こうか」
「実穂、大丈夫なの?」
え?どうしたんだろう?
「これ、通っても変な影響でたりしないの?」
あ、そっか、美堀はライトのワープホールを始めてみたもんね、警戒して当然だね!
「大丈夫だよ、ほら、行こう行こう!」
こういう時は背中を押してあげるのが一番!
そして三人共潜り終えた先には、綺麗な庭が無い幼稚園的な建物があった。
おぉ、と私が建物を見ている内に、ライトは園長せ………シスターさんを連れてきた。
いや、言い間違えるのも無理は無い程の園長先生間だったからね、私が少し園長先生って小声で呟いたのは見逃して欲しい。
「初めまして、私はこの孤児院を運営しているシスターのガーディー ウーアンと申します、ガーディーと呼んでください」
ガーディーさんだね、よし、覚えた!
「私は進和 実穂だよ」
「私はクルミです」
「美堀よ」
はい、自己紹介終了!
何か自己紹介したい病の人がウズウズしてるけど自己紹介させてあげません、三回以上聞いてるもん。
「今回はよろしくお願いしますね」
「はいっ!」
じゃあ、子供達と遊ぼう!
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視点変更 実穂→美堀
………何で私は孤児院に来てしまったんだろう?
本当の今日の予定は城の図書館でライトの事を調べる事だったのに。
あの時、実穂ともう少し一緒に居たいと思ってしまったのがいけなかったの?
………子供達と無邪気に遊んでいる実穂を見ていると何だか心が洗われる様な感覚になる。
もっとこんな実穂を見ていたい、もっと実穂と一緒に居たい、もっと………何で私は危ない思考になりかけてるの?
本当に今日の私はおかしいわね………あ、実穂が子供達に連れていかれた、私も追いかけなき………ゃ?
何?この悪寒は!?
実穂が視界から消えた瞬間にいきなり出てきた?
………実穂が戻ってきた、そして私の悪寒も収まった。
………ふぅ、良かった、これで一安し!?………怖い。
………もうあんな悪寒、味わいたく無い。
実穂が消える感覚をもう味わいたく無い。
………そうだわ、実穂とずっと一緒に居られる様に、実穂に凄いと言って貰える様に、とっても大きな事をやりましょう。
実穂が注目して、一生他へ振り向かない程の凄い事を。
………その為には準備が必要ね。
待ってて、実穂、凄い事が出来たらずっと一緒に居られるから、その時まではお別れよ。
そして………それが終わったらずっと一緒に居るのよ、地獄に行ってからもね………。
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ディメン「皆さんどうもこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、やっと一人作者を捕まえたけど何故か分裂して色んなコメント欄に紛れ込んでたので軽く絶望しました、ライト スターダストです」
ディメン「あぁ、大変だな」
ライト「そう思うならディメンも手伝ってよ」
ディメン「嫌だな、何故なら伏せ字には小さい文字がなくて『ィ』が伏せられないからだ!」
ライト「えぇ?」
ディメン「それにこの作品の外にはお前しか出れないしな………今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配 Lv 1
・聞き耳 Lv 3
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「そういや一番最初の美堀、少し様子がおかしく無かったか?」
ライト「普段からあんな感じだったりしてね」
ディメン「………あり得るな」
ライト「でしょ、タグに『ガールズラブ』必要かな?」
ディメン「いや、まだ大丈夫だろ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
ヤバイ、深夜テンションで書き上げたから文章が凄い変な事になってそう。
………初感想、ありがとうございますっ!
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