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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第三話 お米を食べれたほのぼの回
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一章の第一話から第十六話まで実穂の名前が美穂となっていたので修正しました。
他にも間違っている所を見つけたならば教えてくださったら嬉しいです。
「…ほわぁー」
ライトが伸びをしながら起きる。
そして何も考えずにボーッとしてるみたいな顔になってる。
つまり何が言いたいかと言うと…何この可愛い生き物。
中性の顔で掴み所が難しいライトだけど寝起きだけを見ると小動物か何かに見えてくるよ。
当然の如く光海さんも眺めに来てるし。
「…ん?」
あ、完全に目が覚めたかな?
「…《完全探知》」
って何故いきなりスキルを?
「マスター、周りに魔物の気配はありませんでしたよ」
「…なら良い」
それだけ言ってライトは一端馬車を出た。
…もしかしてあれが素?
「そうですよ、元の性格の素の状態です」
「元の性格の素の状態って…ややこしいね」
「そうですか?」
そう言えばあの状態って最初にあった頃のラキトに似てるね、もしかしてあれを見てああなったのかな?
私がそう考えているとライトが出ていった方向からドタバタと足音がしてきた。
この気配は…ライト?
「ちょ!実穂!何で眠らせたの!?」
あ、完全に思い出したみたいだね。
「寝不足は体に悪いしね」
「うっ!まあそうなんだけどさぁ…まあ良いや、後でしよ」
「そう言えばライト、ライトって部下とか居ないの?」
「部下…部下かぁ居ないね」
部下が居ないとなると全部の仕事を一人でしてるの?…でも上司らしい人は居るのかな?報告書みたいなの読んでたし。
「居るとしても直属じゃ無いね、書類を作ったりする人達だけど」
上司じゃ無かった。
それにしても大変だなね…育成とかはしないのかな?
「部下の育成とかはしないの?」
「部下の…育成……はっ!」
ライトの蒼色の目が一瞬煌めいた。
「その発想は無かったよ!フク!フク!」
「お呼びでしょうか」
ライトはハイテンションで誰かを呼んだかと思うといきなり喋るフクロウが現れた。
「今すぐあいつに伝えて!適当なて…ゴニョゴニョ」
流石に不味い内容立ったようでこそこそ話の様に小さい声で要件を伝えていた。
「解りました」
「あ、ちょっと待って《クリエイトメール》これ運んで、場所は380351の231」
「解りました、では行ってきます」
「頼んだよ!」
フクロウはライトが出したワープホールの中に消えていった。
ら、ライトには秘密が一杯だね。
「ご飯出来ましたよ」
光海さん!?いつの間に外に居たの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
………目の前にはとても懐かしく、とても馴染み深い筈なのに一年以上食べていない物体が置かれている。
その物体はテラテラと白く輝き、食欲を大幅に増幅させる匂いを漂わせている。
そう!その物体とはお米である!
やっぱり異世界にもあったんだね!
まあ元の世界でも最近は全く食べてなかったけど。
それでもこれは嬉しい!
「…喜び様が凄いね、これは過去三番目に入るんじゃない?」
「兄ちゃん、在庫は大丈夫なのか?この前炊き出しにけっこう使ってたけど」
「うーん、あと20t位しか無いね」
ほへー、あと20t…20t!?
「まあもうすぐ収穫だし良いや、さあ、食べて食べて」
「「「「いただきます」」」」
《お米だーーーー!》
はふぅ、久しぶりに食べたお米、美味しかったよ。
馬車に揺られながら(殆ど揺れてない)私の膝に座ってるクルミも「美味しかったです」って言っててご機嫌だったし。
「この森を越えたら街だよー」
御者台からライトの声が聞こえてくる。
私がお米の感動を思い出してる間に馬車は森の中の道を走っていた。
…何か嫌な予感がする、毎回こんな感じのほのぼのした雰囲気の時にヤバイのが来てるからね。
《自衛術》探知範囲増加!
…何か居るし。
「ライト、あっちの方に何か居るよ」
「へ?《完全探知》…本当だね、魔物では無いようだけど…人でも無い…この魔力は吸血鬼?」
吸血鬼!あのニンニクと十字架が嫌いで日光の光で蒸発して血を吸うあの吸血鬼?
「危なくないの?」
「いや、実穂が考えてる様な吸血鬼じゃ無いからね」
へー…何か最近心を読まれても驚かなくなってきたよ。
「吸血鬼は日光でダメージを受けるけど日傘をしてれば大丈夫だし血もあんまり吸わないよ、吸う時は魔力がギリギリで死にそうな時とか?」
「血って本当は要らなかったり?」
「いや、存在を固定するのには使うかな、吸血鬼って言うのは魔法生物の上位版なんだよね」
「光海さん達の?」
「そ、だけど実体化するには元となる物が必要でね、それが吸血鬼は血って言うだけだよ」
「つまり栄養みたいな?」
「そうそう、蚊と同じ感じだよ」
「じゃああの吸血鬼は無視で良いんだね」
「いや?そうとも限らないよ」
ライトはそう言って馬車を仕舞った。
中に居た私達はライトの魔法でゆっくりと降下している。
「何でいきなり仕舞ったの?」
「馬車があると還って邪魔になりそうだからね」
「兄ちゃん、来るよ!」
「オッケー、実穂、棒出して」
棒…って事は戦闘準備!?
「つまり相手は吸血鬼で良いの?」
「そうだけどそうじゃ無いかな?」
え?
私が少し考えると森の木々が少し揺れて
「だって相手は」
奥から存在感のあるお面を被った少女が出てきた。
「操られてるんだから」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、実穂のお米愛が予想以上でビックリしたライト スターダストです」
ディメン「そっちじゃ実穂視点だから解んないかもしれないがこっちから見ると軽く踊ってたからな」
ライト「内心は狂乱してそうだったけど以外と闇が深かったから覗かない事にしたよ」
ディメン「それは懸命だ…所で喜び様が凄かった一位と二位ってどんな奴なんだ?」
ライト「二位はいきなり叫び出して脱ぎ始めた」
ディメン「ヤベェ奴じゃねぇか」
ライト「後で話を聞いたら『大地と一つになりたかった』って言ってたよ」
ディメン「お巡りさんこちらです」
ライト「それで第一位は………今回のステータスだよ」
ディメン「おい!気になるだろうが!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 2 6/10
・握力 5
・HP 25
・MP 20
・AT 16
・DE 17
・IN 15
・MD 14
・AG 16
・EX 8
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 3
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「それにしても今回はバトルが始まるのが早いな」
ライト「作者曰く『もっと後に登場させる予定だった』らしいよ」
ディメン「前倒しって事は何か理由があんのか?」
ライト「『何となく』だって」
ディメン「おい!……今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
一位の人は物凄い過呼吸になりながら色々垂れ流してたよ…お食事中の人ごめんなさいbyライト
他にも間違っている所を見つけたならば教えてくださったら嬉しいです。
「…ほわぁー」
ライトが伸びをしながら起きる。
そして何も考えずにボーッとしてるみたいな顔になってる。
つまり何が言いたいかと言うと…何この可愛い生き物。
中性の顔で掴み所が難しいライトだけど寝起きだけを見ると小動物か何かに見えてくるよ。
当然の如く光海さんも眺めに来てるし。
「…ん?」
あ、完全に目が覚めたかな?
「…《完全探知》」
って何故いきなりスキルを?
「マスター、周りに魔物の気配はありませんでしたよ」
「…なら良い」
それだけ言ってライトは一端馬車を出た。
…もしかしてあれが素?
「そうですよ、元の性格の素の状態です」
「元の性格の素の状態って…ややこしいね」
「そうですか?」
そう言えばあの状態って最初にあった頃のラキトに似てるね、もしかしてあれを見てああなったのかな?
私がそう考えているとライトが出ていった方向からドタバタと足音がしてきた。
この気配は…ライト?
「ちょ!実穂!何で眠らせたの!?」
あ、完全に思い出したみたいだね。
「寝不足は体に悪いしね」
「うっ!まあそうなんだけどさぁ…まあ良いや、後でしよ」
「そう言えばライト、ライトって部下とか居ないの?」
「部下…部下かぁ居ないね」
部下が居ないとなると全部の仕事を一人でしてるの?…でも上司らしい人は居るのかな?報告書みたいなの読んでたし。
「居るとしても直属じゃ無いね、書類を作ったりする人達だけど」
上司じゃ無かった。
それにしても大変だなね…育成とかはしないのかな?
「部下の育成とかはしないの?」
「部下の…育成……はっ!」
ライトの蒼色の目が一瞬煌めいた。
「その発想は無かったよ!フク!フク!」
「お呼びでしょうか」
ライトはハイテンションで誰かを呼んだかと思うといきなり喋るフクロウが現れた。
「今すぐあいつに伝えて!適当なて…ゴニョゴニョ」
流石に不味い内容立ったようでこそこそ話の様に小さい声で要件を伝えていた。
「解りました」
「あ、ちょっと待って《クリエイトメール》これ運んで、場所は380351の231」
「解りました、では行ってきます」
「頼んだよ!」
フクロウはライトが出したワープホールの中に消えていった。
ら、ライトには秘密が一杯だね。
「ご飯出来ましたよ」
光海さん!?いつの間に外に居たの?
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………目の前にはとても懐かしく、とても馴染み深い筈なのに一年以上食べていない物体が置かれている。
その物体はテラテラと白く輝き、食欲を大幅に増幅させる匂いを漂わせている。
そう!その物体とはお米である!
やっぱり異世界にもあったんだね!
まあ元の世界でも最近は全く食べてなかったけど。
それでもこれは嬉しい!
「…喜び様が凄いね、これは過去三番目に入るんじゃない?」
「兄ちゃん、在庫は大丈夫なのか?この前炊き出しにけっこう使ってたけど」
「うーん、あと20t位しか無いね」
ほへー、あと20t…20t!?
「まあもうすぐ収穫だし良いや、さあ、食べて食べて」
「「「「いただきます」」」」
《お米だーーーー!》
はふぅ、久しぶりに食べたお米、美味しかったよ。
馬車に揺られながら(殆ど揺れてない)私の膝に座ってるクルミも「美味しかったです」って言っててご機嫌だったし。
「この森を越えたら街だよー」
御者台からライトの声が聞こえてくる。
私がお米の感動を思い出してる間に馬車は森の中の道を走っていた。
…何か嫌な予感がする、毎回こんな感じのほのぼのした雰囲気の時にヤバイのが来てるからね。
《自衛術》探知範囲増加!
…何か居るし。
「ライト、あっちの方に何か居るよ」
「へ?《完全探知》…本当だね、魔物では無いようだけど…人でも無い…この魔力は吸血鬼?」
吸血鬼!あのニンニクと十字架が嫌いで日光の光で蒸発して血を吸うあの吸血鬼?
「危なくないの?」
「いや、実穂が考えてる様な吸血鬼じゃ無いからね」
へー…何か最近心を読まれても驚かなくなってきたよ。
「吸血鬼は日光でダメージを受けるけど日傘をしてれば大丈夫だし血もあんまり吸わないよ、吸う時は魔力がギリギリで死にそうな時とか?」
「血って本当は要らなかったり?」
「いや、存在を固定するのには使うかな、吸血鬼って言うのは魔法生物の上位版なんだよね」
「光海さん達の?」
「そ、だけど実体化するには元となる物が必要でね、それが吸血鬼は血って言うだけだよ」
「つまり栄養みたいな?」
「そうそう、蚊と同じ感じだよ」
「じゃああの吸血鬼は無視で良いんだね」
「いや?そうとも限らないよ」
ライトはそう言って馬車を仕舞った。
中に居た私達はライトの魔法でゆっくりと降下している。
「何でいきなり仕舞ったの?」
「馬車があると還って邪魔になりそうだからね」
「兄ちゃん、来るよ!」
「オッケー、実穂、棒出して」
棒…って事は戦闘準備!?
「つまり相手は吸血鬼で良いの?」
「そうだけどそうじゃ無いかな?」
え?
私が少し考えると森の木々が少し揺れて
「だって相手は」
奥から存在感のあるお面を被った少女が出てきた。
「操られてるんだから」
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、実穂のお米愛が予想以上でビックリしたライト スターダストです」
ディメン「そっちじゃ実穂視点だから解んないかもしれないがこっちから見ると軽く踊ってたからな」
ライト「内心は狂乱してそうだったけど以外と闇が深かったから覗かない事にしたよ」
ディメン「それは懸命だ…所で喜び様が凄かった一位と二位ってどんな奴なんだ?」
ライト「二位はいきなり叫び出して脱ぎ始めた」
ディメン「ヤベェ奴じゃねぇか」
ライト「後で話を聞いたら『大地と一つになりたかった』って言ってたよ」
ディメン「お巡りさんこちらです」
ライト「それで第一位は………今回のステータスだよ」
ディメン「おい!気になるだろうが!」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 2 6/10
・握力 5
・HP 25
・MP 20
・AT 16
・DE 17
・IN 15
・MD 14
・AG 16
・EX 8
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 3
・支援魔法操作Lv 9
・聞き耳 Lv 1
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
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ディメン「それにしても今回はバトルが始まるのが早いな」
ライト「作者曰く『もっと後に登場させる予定だった』らしいよ」
ディメン「前倒しって事は何か理由があんのか?」
ライト「『何となく』だって」
ディメン「おい!……今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
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