からっぽを満たせ

ゆきうさぎ

文字の大きさ
上 下
129 / 154

番外編:大学祭⑦

しおりを挟む
体育館を出る時には笑ったり頭を使ったりで結構な満足感に多少疲れも感じた。
「楽しかった~」
僕は素直にそう言う。
「そうだね!カナの友達、いい子だし面白かったし」
ゆきが2人を褒めてくれるのがとても嬉しい。謎解きも大笑いで楽しんでくれた。ゆきがいなかったら、この時間は1人で回るつもりだった。そうしていたら、こんなに楽しめていなかったと思う。
「ゆき」
「ん~?」
「ありがとう」
「カナのためだったら当然だよ」
ゆきはそう言って僕の頭を撫でた。
しおりを挟む
1 / 4

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

黒ギャル聖女、世界を救う!

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:28pt お気に入り:38

よいこ魔王さまは平穏に生きたい。

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:237

【完結】真面目だけが取り柄の地味で従順な女はもうやめますね

恋愛 / 完結 24h.ポイント:205pt お気に入り:2,904

ネオンの下の懺悔

ysk
BL / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

ピクルス

青春 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

処理中です...