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「あ、いた。よかった。寝ちゃってた、ごめんね」
そう言いながらソフィリアは起き上がろうとはせず、アルフレッドの背に両腕を回し抱き付いたままでいた。
「ホントにこっちの世界でも会えたんだね。また夢なのかも、って少し目を開けるのが恐かったの」
そう言ってソフィリアは両腕に力を入れ、さらにきつくアルフレッドを抱き締める。
そんなソフィリアにされるがままになっていたアルフレッドも、同じ様にソフィリアの背に腕を回して抱き締めつつ、片手でソフィリアの頭を優しく撫で
「うん、僕も怖かった。でももう大丈夫。ここに君がいる、この腕の中に。これは夢じゃない、現実だ」
そう言うとアルフレッドはお互いの目が見えるように少し体を離し
「改めて乞い願うよ。これからもずっと、僕と一緒にいてくれないか?」
と、ソフィリアにそう告げると、ソフィリアは少し恥ずかしげにしながらも
「もちろん、あったり前じゃない。言ったでしょ?もう、離れてあげないって」
と少し頬を膨らせ、「忘れたの?」と拗ねてみせる。
アルフレッドは人の悪い微笑みを浮かべると
「忘れてほしいの?」
と反対に聞き返してソフィリアを怒らせてしまい、慌てて宥める羽目になり、ちょっとした逆襲は失敗に終わった。
「もう、今度そんな事言ったら・・・」
「い、言ったら?」
と、しばし見つめ合う二人。
ふっ、と笑い視線を外したソフィリアに、アルフレッドは安心して詰めていた息をほぉとはいた。そのタイミングでソフィリアは
「もう、キスさせてあげない」
「えっ?!」
「私は好きにキスするけど、ダーリンちゃんにはさせてあ~げないっ♪」
と、にっこり笑ってそう宣言するのだった。
─────────────────
ひたすら、イチャイチャしてるだけのお話でした。
近況ボードに没ネタを載せています。
興味のある方はどうぞ。
そう言いながらソフィリアは起き上がろうとはせず、アルフレッドの背に両腕を回し抱き付いたままでいた。
「ホントにこっちの世界でも会えたんだね。また夢なのかも、って少し目を開けるのが恐かったの」
そう言ってソフィリアは両腕に力を入れ、さらにきつくアルフレッドを抱き締める。
そんなソフィリアにされるがままになっていたアルフレッドも、同じ様にソフィリアの背に腕を回して抱き締めつつ、片手でソフィリアの頭を優しく撫で
「うん、僕も怖かった。でももう大丈夫。ここに君がいる、この腕の中に。これは夢じゃない、現実だ」
そう言うとアルフレッドはお互いの目が見えるように少し体を離し
「改めて乞い願うよ。これからもずっと、僕と一緒にいてくれないか?」
と、ソフィリアにそう告げると、ソフィリアは少し恥ずかしげにしながらも
「もちろん、あったり前じゃない。言ったでしょ?もう、離れてあげないって」
と少し頬を膨らせ、「忘れたの?」と拗ねてみせる。
アルフレッドは人の悪い微笑みを浮かべると
「忘れてほしいの?」
と反対に聞き返してソフィリアを怒らせてしまい、慌てて宥める羽目になり、ちょっとした逆襲は失敗に終わった。
「もう、今度そんな事言ったら・・・」
「い、言ったら?」
と、しばし見つめ合う二人。
ふっ、と笑い視線を外したソフィリアに、アルフレッドは安心して詰めていた息をほぉとはいた。そのタイミングでソフィリアは
「もう、キスさせてあげない」
「えっ?!」
「私は好きにキスするけど、ダーリンちゃんにはさせてあ~げないっ♪」
と、にっこり笑ってそう宣言するのだった。
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