パーティーを追放された付与術師の俺。なぜかスローライフを監視されているんだが?〜追放したお前らがストーカーしてくるなよ!〜

※一部BL表現がある作品です。
※カクヨムに先行執筆してます

「あなたにはこのパーティーから抜けてもらうわ」

 付与術師のクロウは美女ばかりのパーティーから追放を告げられた。

 実は冒険者人生三回目の経験。

 女性が苦手なクロウは毎日付与術師の能力である精神耐性を使って耐えてきた。

 そんなクロウは彼女らにストーキングして直接嫌がらせすることを誓う。

 しかし、嫌がらせをしても彼女達は嫌な素振りを見せなかった。

 あれ?

 なぜだ……。

「なぜあいつらは俺のストーキングを喜んでいるんだ!?」

 彼女達はクロウが好き過ぎて耐えられずにパーティーを追放していた。

 主人公クロウは彼女達に嫌がらせできるのだろうか。

 それとも彼女達の一途な恋は実るのだろうか。

 勘違い×勘違いのほのぼの?ファンタジーです。
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