127 / 150
第三章 新しい仲間達
127.NPC、ボスになる
しおりを挟む
「ワシを呼び出した馬鹿者は――」
しばらく待っているといかにも煌びやかな服でアクセサリーに包まれた男がやってきた。
「重くないのか?」
「お前、俺の体を見て馬鹿にしているのか」
いや、確かに体も大きくて動きにくそうだが、それよりも見たことない格好について話しているつもりだ。
全部の指にはゴールドの指輪、手首や首元にはジャラジャラとたくさんついており、いかにも成金社長と思える風貌をしている。
「お前らいつまで寝ているんだ!」
社長の声に誰も反応するやつはいなかった。
待っている時に少し手慣らしして、気絶させている。
今は呼びに行ったやつと社長しか起きていない。
ああ、ちなみに女も邪魔にならないように柱に縛りつけたら、嬉しそうに気絶していた。
「あいつハッヤイーナさんのことも知っていました」
「弟を知っているって? てめぇは何様だ!」
「ブラック企業のパワハラ上司だ」
「ブラック企業のパワハラ上司様か! 名前が長いな……」
何か勘違いしていそうだが、名前を明かすつもりもない。
俺は三兄弟の借金について話しに来たからな。
「それで用件だが三兄弟の借金についてだが――」
「ははは、あのバカなやつらか。あいつら家族にはたくさん稼いでもらったからな」
どうやら社長の中にも記憶にあるようだ。
それだけ印象深いってことか?
「子どもの薬を買うために大金を借りて、自分達で奴隷の道進むとはな」
「どういうことだ?」
「ははは、そのままの意味だ。俺達が売ってるちょっとばかしたかーい薬を買うにはお金が必要だった。だからちょっと金貸しを勧めただけだ」
薬を買うために両親はお金を借りたが、その薬自体もこいつらと関わりがある奴らなんだろう。
必要な物を高額で売りつけて借金をさせる。
そもそもお金を準備できる財力がない人は、その前に餌食になっているってことか。
「あいつらは死んだと思っているが、勝手に奴隷になったのは両親の選択だからな」
アランの話では両親はすでに亡くなっていると聞いていた。
だが、実際のところは支払いができずに子どもを守るために奴隷になっていたら話が違う。
こいつらが両親が死んだといえば、追い込まれている三兄弟なら信じそうだしな。
ひょっとしたらハッヤイーナが関わっていた奴隷も誘拐だけではないのかもしれない。
追い込んで奴隷になるしか選択肢がなかった人達もいたのか。
そう考えると次はアランだったのかもな……。
「そういえば、弟からの連絡がないがお前達は知り合いなのか?」
知り合いと言われたら知り合いになるだろう。
「捕まえたのは俺だからな」
「貴様、弟になんてことを――」
「お前の方が非道だろ」
俺はすぐに社長に詰め寄る。
「グハッ……俺にそんなことをしても無駄だ。あいつらの借金はどうすることもできない」
勢いよく腹にぶつかってしまったが俺のせいではない。
こいつの腹が出ているのが悪いからな。
「どういうことだ?」
「ワシが言うとでも思ったのか?」
俺はすぐに呪術師のスキルを発動させる。
「やつらは闇貸師のスキルによって契約されている。それを破棄したら呪い死ぬことになっているからな」
闇貸師ってそこで気持ち良さそうな顔をして縛られている女のことだよな。
無理やりサインさせようとしたあれにスキルの効力があるのかもしれない。
俺はすぐに女を起こして話させる。
「ああん、もっと強く縛っ――」
こいつにもスキルを発動させるのを忘れていた。
「闇貸師の契約を破棄させるにはどうすればいいんだ?」
「私が契約を破棄させれば全てなかったことになります」
「おい、何をそんなペラペラと――」
「お前は少し黙っておけ!」
周囲の雑音がうるさく社長の指を軽くへし折っておいた。
後で治療すれば問題ないからな。
「じゃあ、今すぐその契約を破棄させろ」
「嫌だわ!」
俺は紐をさらに強く縛る。
結局は痛みつけないとわからないのだろう。
「ああん!」
だが、女の反応はどこか異なっていた。
やはり非道なことをするやつは、おかしなやつらばかりなんだろう。
「おら、早くしろ!」
「うふん!」
呪術師のスキルを使っても契約破棄する様子もない。
「もっとやられたいのか!」
「もっとよ!」
強く縛れば縛るほど逆効果な気がしてきた。
俺が紐を解くと女はその場で呆然として、突然泣き出した。
「契約破棄するからもっといじめてよおおおおおお」
闇貸師ってこんなにおかしなやつらばかりなのか?
転職クエストを受けなくて良かったと実感してきた。
すぐに女は紙を持ってくると、その場で破り捨てた。
紙は宙に舞いながら、輝いて消えていく。
「さぁ、もう一回……」
うるさい女はその場でもう一度気絶させておこう。
これで三兄弟が縛られることはないだろう。
あとはこの男達が付きまとわないか心配だ。
また同じような被害に遭うやつがいるかもしれないからな。
俺は社長に近づき、聖職者のスキルで回復させる。
すぐに痛みがなくなったことに、驚きの表情を隠せていないようだ。
「もうこんなことはしないよな?」
「何言ってんだ? ワシはこの仕事で成り上がった」
呪術師のスキルが発動しているから、これがやつの本音なんだろう。
今度は一本ではなく、数本指をへし折る。
あまりの痛みに社長の叫び声が店内に響く。
だが、すぐに回復させれば問題ない。
「もうこんなことしないよな?」
「ワシにはこれしか」
まだ本音しか話せないことに気づいていないのだろうか。
その後も痛みを強くしたり、折る箇所を増やしたりと何度も繰り返した。
「もう……しません……」
「ああ、呪術師のスキルで悪いことをしたら、すぐにわかるようにしておくからな」
呪術師にはそんなスキルはない。
できても呪いを使ってどこにいるのかマーキングができる程度だ。
だが、ニコリと笑えば社長は信じたのだろう。
怯えたような顔をしていた。
気絶していた部下達も社長の声で、その光景をずっと見ていたからな。
変なことをすれば俺に何かさせると思ったのだろう。
「じゃあ、次何かやったらタダじゃおかないからな」
「イエス! ボス!」
社長も含めて男達は立ち上がると胸に拳を当てていた。
それにしてもさっきからHUDシステムが邪魔だな。
【転職クエスト】
職業 グリムフィクサー
裏社会の部下をつくる 30/30
合成 斥候+鑑定士+縄師+解体師 どれも50レベル必要
報酬 グリムフィクサーに転職
どうやら俺はグリムフィクサーに転職したようだ。
しばらく待っているといかにも煌びやかな服でアクセサリーに包まれた男がやってきた。
「重くないのか?」
「お前、俺の体を見て馬鹿にしているのか」
いや、確かに体も大きくて動きにくそうだが、それよりも見たことない格好について話しているつもりだ。
全部の指にはゴールドの指輪、手首や首元にはジャラジャラとたくさんついており、いかにも成金社長と思える風貌をしている。
「お前らいつまで寝ているんだ!」
社長の声に誰も反応するやつはいなかった。
待っている時に少し手慣らしして、気絶させている。
今は呼びに行ったやつと社長しか起きていない。
ああ、ちなみに女も邪魔にならないように柱に縛りつけたら、嬉しそうに気絶していた。
「あいつハッヤイーナさんのことも知っていました」
「弟を知っているって? てめぇは何様だ!」
「ブラック企業のパワハラ上司だ」
「ブラック企業のパワハラ上司様か! 名前が長いな……」
何か勘違いしていそうだが、名前を明かすつもりもない。
俺は三兄弟の借金について話しに来たからな。
「それで用件だが三兄弟の借金についてだが――」
「ははは、あのバカなやつらか。あいつら家族にはたくさん稼いでもらったからな」
どうやら社長の中にも記憶にあるようだ。
それだけ印象深いってことか?
「子どもの薬を買うために大金を借りて、自分達で奴隷の道進むとはな」
「どういうことだ?」
「ははは、そのままの意味だ。俺達が売ってるちょっとばかしたかーい薬を買うにはお金が必要だった。だからちょっと金貸しを勧めただけだ」
薬を買うために両親はお金を借りたが、その薬自体もこいつらと関わりがある奴らなんだろう。
必要な物を高額で売りつけて借金をさせる。
そもそもお金を準備できる財力がない人は、その前に餌食になっているってことか。
「あいつらは死んだと思っているが、勝手に奴隷になったのは両親の選択だからな」
アランの話では両親はすでに亡くなっていると聞いていた。
だが、実際のところは支払いができずに子どもを守るために奴隷になっていたら話が違う。
こいつらが両親が死んだといえば、追い込まれている三兄弟なら信じそうだしな。
ひょっとしたらハッヤイーナが関わっていた奴隷も誘拐だけではないのかもしれない。
追い込んで奴隷になるしか選択肢がなかった人達もいたのか。
そう考えると次はアランだったのかもな……。
「そういえば、弟からの連絡がないがお前達は知り合いなのか?」
知り合いと言われたら知り合いになるだろう。
「捕まえたのは俺だからな」
「貴様、弟になんてことを――」
「お前の方が非道だろ」
俺はすぐに社長に詰め寄る。
「グハッ……俺にそんなことをしても無駄だ。あいつらの借金はどうすることもできない」
勢いよく腹にぶつかってしまったが俺のせいではない。
こいつの腹が出ているのが悪いからな。
「どういうことだ?」
「ワシが言うとでも思ったのか?」
俺はすぐに呪術師のスキルを発動させる。
「やつらは闇貸師のスキルによって契約されている。それを破棄したら呪い死ぬことになっているからな」
闇貸師ってそこで気持ち良さそうな顔をして縛られている女のことだよな。
無理やりサインさせようとしたあれにスキルの効力があるのかもしれない。
俺はすぐに女を起こして話させる。
「ああん、もっと強く縛っ――」
こいつにもスキルを発動させるのを忘れていた。
「闇貸師の契約を破棄させるにはどうすればいいんだ?」
「私が契約を破棄させれば全てなかったことになります」
「おい、何をそんなペラペラと――」
「お前は少し黙っておけ!」
周囲の雑音がうるさく社長の指を軽くへし折っておいた。
後で治療すれば問題ないからな。
「じゃあ、今すぐその契約を破棄させろ」
「嫌だわ!」
俺は紐をさらに強く縛る。
結局は痛みつけないとわからないのだろう。
「ああん!」
だが、女の反応はどこか異なっていた。
やはり非道なことをするやつは、おかしなやつらばかりなんだろう。
「おら、早くしろ!」
「うふん!」
呪術師のスキルを使っても契約破棄する様子もない。
「もっとやられたいのか!」
「もっとよ!」
強く縛れば縛るほど逆効果な気がしてきた。
俺が紐を解くと女はその場で呆然として、突然泣き出した。
「契約破棄するからもっといじめてよおおおおおお」
闇貸師ってこんなにおかしなやつらばかりなのか?
転職クエストを受けなくて良かったと実感してきた。
すぐに女は紙を持ってくると、その場で破り捨てた。
紙は宙に舞いながら、輝いて消えていく。
「さぁ、もう一回……」
うるさい女はその場でもう一度気絶させておこう。
これで三兄弟が縛られることはないだろう。
あとはこの男達が付きまとわないか心配だ。
また同じような被害に遭うやつがいるかもしれないからな。
俺は社長に近づき、聖職者のスキルで回復させる。
すぐに痛みがなくなったことに、驚きの表情を隠せていないようだ。
「もうこんなことはしないよな?」
「何言ってんだ? ワシはこの仕事で成り上がった」
呪術師のスキルが発動しているから、これがやつの本音なんだろう。
今度は一本ではなく、数本指をへし折る。
あまりの痛みに社長の叫び声が店内に響く。
だが、すぐに回復させれば問題ない。
「もうこんなことしないよな?」
「ワシにはこれしか」
まだ本音しか話せないことに気づいていないのだろうか。
その後も痛みを強くしたり、折る箇所を増やしたりと何度も繰り返した。
「もう……しません……」
「ああ、呪術師のスキルで悪いことをしたら、すぐにわかるようにしておくからな」
呪術師にはそんなスキルはない。
できても呪いを使ってどこにいるのかマーキングができる程度だ。
だが、ニコリと笑えば社長は信じたのだろう。
怯えたような顔をしていた。
気絶していた部下達も社長の声で、その光景をずっと見ていたからな。
変なことをすれば俺に何かさせると思ったのだろう。
「じゃあ、次何かやったらタダじゃおかないからな」
「イエス! ボス!」
社長も含めて男達は立ち上がると胸に拳を当てていた。
それにしてもさっきからHUDシステムが邪魔だな。
【転職クエスト】
職業 グリムフィクサー
裏社会の部下をつくる 30/30
合成 斥候+鑑定士+縄師+解体師 どれも50レベル必要
報酬 グリムフィクサーに転職
どうやら俺はグリムフィクサーに転職したようだ。
139
お気に入りに追加
1,333
あなたにおすすめの小説
鋼なるドラーガ・ノート ~S級パーティーから超絶無能の烙印を押されて追放される賢者、今更やめてくれと言われてももう遅い~
月江堂
ファンタジー
― 後から俺の実力に気付いたところでもう遅い。絶対に辞めないからな ―
“賢者”ドラーガ・ノート。鋼の二つ名で知られる彼がSランク冒険者パーティー、メッツァトルに加入した時、誰もが彼の活躍を期待していた。
だが蓋を開けてみれば彼は無能の極致。強い魔法は使えず、運動神経は鈍くて小動物にすら勝てない。無能なだけならばまだしも味方の足を引っ張って仲間を危機に陥れる始末。
当然パーティーのリーダー“勇者”アルグスは彼に「無能」の烙印を押し、パーティーから追放する非情な決断をするのだが、しかしそこには彼を追い出すことのできない如何ともしがたい事情が存在するのだった。
ドラーガを追放できない理由とは一体何なのか!?
そしてこの賢者はなぜこんなにも無能なのに常に偉そうなのか!?
彼の秘められた実力とは一体何なのか? そもそもそんなもの実在するのか!?
力こそが全てであり、鋼の教えと闇を司る魔が支配する世界。ムカフ島と呼ばれる火山のダンジョンの攻略を通して彼らはやがて大きな陰謀に巻き込まれてゆく。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

婚約破棄され、平民落ちしましたが、学校追放はまた別問題らしいです
かぜかおる
ファンタジー
とある乙女ゲームのノベライズ版悪役令嬢に転生いたしました。
強制力込みの人生を歩み、冤罪ですが断罪・婚約破棄・勘当・平民落ちのクアドラプルコンボを食らったのが昨日のこと。
これからどうしようかと途方に暮れていた私に話しかけてきたのは、学校で歴史を教えてるおじいちゃん先生!?

悪役令嬢、資産運用で学園を掌握する 〜王太子?興味ない、私は経済で無双する〜
言諮 アイ
ファンタジー
異世界貴族社会の名門・ローデリア学園。そこに通う公爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子エドワルドから一方的に婚約破棄を宣言される。理由は「平民の聖女をいじめた悪役だから」?——はっ、笑わせないで。
しかし、リリアーナには王太子も知らない"切り札"があった。
それは、前世の知識を活かした「資産運用」。株式、事業投資、不動産売買……全てを駆使し、わずか数日で貴族社会の経済を掌握する。
「王太子?聖女?その程度の茶番に構っている暇はないわ。私は"資産"でこの学園を支配するのだから。」
破滅フラグ?なら経済で粉砕するだけ。
気づけば、学園も貴族もすべてが彼女の手中に——。
「お前は……一体何者だ?」と動揺する王太子に、リリアーナは微笑む。
「私はただの投資家よ。負けたくないなら……資本主義のルールを学びなさい。」
学園を舞台に繰り広げられる異世界経済バトルロマンス!
"悪役令嬢"、ここに爆誕!

異世界転生したのだけれど。〜チート隠して、目指せ! のんびり冒険者 (仮)
ひなた
ファンタジー
…どうやら私、神様のミスで死んだようです。
流行りの異世界転生?と内心(神様にモロバレしてたけど)わくわくしてたら案の定!
剣と魔法のファンタジー世界に転生することに。
せっかくだからと魔力多めにもらったら、多すぎた!?
オマケに最後の最後にまたもや神様がミス!
世界で自分しかいない特殊個体の猫獣人に
なっちゃって!?
規格外すぎて親に捨てられ早2年経ちました。
……路上生活、そろそろやめたいと思います。
異世界転生わくわくしてたけど
ちょっとだけ神様恨みそう。
脱路上生活!がしたかっただけなのに
なんで無双してるんだ私???
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる