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街
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ケーキ食べ放題の次はリリース
の行きたい雑貨店に!
うわぁ~可愛い雑貨が沢山ある~!!!!
ん?チラッと見ると、タリョンがとっても楽しそうに雑貨を見ている。
「タリョン、可愛い物も好きなの?」
「うん……実は刺繍とか好きなんだ……」
「あら、ならマキルと気が合うワよきっと」
「マキル??クラスの?」
「そうそう前世繋がりの婚約者なんだけど、デザイナーでドレスとか刺繍とかプロ並みよ?」
「!?」
「絶対タリョンと気が合うと思う、マキルも甘党だし、可愛い物が大好きなのよ」
「俺……同じ趣味で気が合う友達一人もいなかったんだ…」
「なら、明日にでも紹介しようか?」
「いいのか!!!!」
ずずいっと顔を近づけるタリョン
「全然いいよ、紹介するね」
「ありがとう、本当に…ありがとう」グスッ……
「そんな、泣かなくても……」
「あー!!フローラが俺の甥を泣かしてる~」
「なっ!?ち、違うわよ!!」
「叔父上………フローラはとても素晴らしい女性です」
「そうだろ?」ニコッ
「フローラがこの国の国王になってくれたらこの国は安泰です」
「だろうな、前世でフローラは国王だし、賢王といわれていたからな…」
「!?」
「それを知っているから…父上はフローラを王太子にしたいんだぞ……」
「そ、そうだったのですか…」
「私、絶対国王とかしないわよ?」
「「!?」」
「せっかく生まれ変わったのになんでまたしなきゃいけないのよ?絶対嫌です!!!!」
「そ、そうか」
「そうなのか…」
「あのね、国を栄え、まとめなきゃいけないのよ?民の声を聞きながら……かなりの…ストレスよ……やりたい人がやればいいのよ……国王なんて…最大の国の社畜よ…」
「「!?」」
「私はのんびり公爵家を守りまーす」クスクス
「ね、フローラこれ見て!!」
「どれ?わぁ、可愛い~果物シリーズのピアスなのかな」
「私、りんごのピアス欲しい」
「んー、じゃぁ私はブドウのピアスね!!」
「私はイチゴ~」
3人で果物シリーズのピアスを買ってさっそく耳につけたと思ったら、タリョンもマスカットのピアスを買ってつけていた。
なんか、色違いのオソロみたいね。苦笑
「ね~タリョン、色違いのオソロみたいね」
「そ、そうだな」
「オソロみたいねじゃなくて、オソロよね?」
「うんうん、オソロを狙ったのよね?」
「ん?オソロを狙う?なんで?」
「「え!?」」
「あのな……申し訳ないんだが…フローラは前世の頃から…めちゃくちゃド鈍なんだ……」
「「「!?」」」
「だからな……直球に言わないと一生伝わらないぞ……それだけは言っておく……」
「なるほど……」
「タリョン……直球頑張って」
「タリョン…直球ファイト…」
「頑張る俺………ってフローラがいない!!!」
「あそこの…花屋にいるぞ…」
「「しかもめちゃくちゃマイペース」」苦笑
「ああ…皆宜しく頼むよ…」
「ふふ、了解です」ニコッ
「もちろんです」ニコッ
二人がパタパタとフローラの方にかけて行った。
「俺は応援してやるよ…タリョン」
「ありがとうございます、叔父上」
「あのポンコツ兄上よりも父上に話を通せよ?」
「ですね……そうします」
「ああ、それがいい」
リヨンはポンとタリョンの頭を撫でタリョンを連れてフローラのもとに行く。
「この、チューリップが可愛い」
「ほんとね!!私はこのスイトピーを買うわ」
「私はかすみ草!!」
「あー!!かすみ草沢山花瓶に入れると綺麗だよね」
「「分かる分かる」」
「花か、可愛いな!俺はマーガレットが好きだ」
「「「マーガレットも可愛いよね」」」
それぞれ好きな花を買い次は
ん?なんかみんな…荷物がすごいわね…。
「ね、その鞄はこの前作ったやつよね?」
「「「そう」」」
「ちょっと貸して、1人ずつね」
「はい」
まずはタリョン
鞄の中を空間魔法でマジックバックにした。
「はい、これでマジックバックになったわよ、屋敷一個なら入るし、時間が止まるから花を入れても枯れないわよ」
「!?」
ひょいひょいっと、リリースとジュリアのもマジックバックにした。
「これで手ぶらで行けるでしょ?」
「これって……国宝物よね…」
「だろうな……」
「そ、そうよね…」
え!?そうなの??
「フローラ…この世界マジックバックはない…が俺の鞄も宜しく」
ひょっと受け取りさくっと…
マジックバックに…
「出来たよ」
「ありがとう!!!!これで…快適な生活に」
「マジックバックないなんて不便すぎる。みんな普通に使ってね」
「「「ありがとう」」」
「食べ物入れても腐らないし便利よ」
「凄い……」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「大切にする…」
ふふ、喜んで貰えて良かったわ!
なんだかんだ、色々と見てから最後にまたパン屋で沢山買って
帰宅!
「あ~楽しかった!!!」
「楽しかったわね!また行こう」
「また行きたいわ!」
「俺も……」
タリョンが…モジモジしている…。
「あのね、モジモジする意味分からないわよ、もう友達なんだからね!!」
「そうそう」
「うんうん」
「そ、そうか!!ありがとう」
ぱあぁぁぁっと笑顔になる。
「じゃ、またね~」
「「「また~」」」
それぞれ部屋に戻る…。
さすがに、ほぼ一日外にいたからクタクタである。
お風呂に入り、パンを食べて
ベッドで爆睡!!!
友達3人出来て最高に楽しい~良かったぁ!!
フローラの中ではすっかり友達の位置のタリョンであった…
タリョン頑張れ!!
の行きたい雑貨店に!
うわぁ~可愛い雑貨が沢山ある~!!!!
ん?チラッと見ると、タリョンがとっても楽しそうに雑貨を見ている。
「タリョン、可愛い物も好きなの?」
「うん……実は刺繍とか好きなんだ……」
「あら、ならマキルと気が合うワよきっと」
「マキル??クラスの?」
「そうそう前世繋がりの婚約者なんだけど、デザイナーでドレスとか刺繍とかプロ並みよ?」
「!?」
「絶対タリョンと気が合うと思う、マキルも甘党だし、可愛い物が大好きなのよ」
「俺……同じ趣味で気が合う友達一人もいなかったんだ…」
「なら、明日にでも紹介しようか?」
「いいのか!!!!」
ずずいっと顔を近づけるタリョン
「全然いいよ、紹介するね」
「ありがとう、本当に…ありがとう」グスッ……
「そんな、泣かなくても……」
「あー!!フローラが俺の甥を泣かしてる~」
「なっ!?ち、違うわよ!!」
「叔父上………フローラはとても素晴らしい女性です」
「そうだろ?」ニコッ
「フローラがこの国の国王になってくれたらこの国は安泰です」
「だろうな、前世でフローラは国王だし、賢王といわれていたからな…」
「!?」
「それを知っているから…父上はフローラを王太子にしたいんだぞ……」
「そ、そうだったのですか…」
「私、絶対国王とかしないわよ?」
「「!?」」
「せっかく生まれ変わったのになんでまたしなきゃいけないのよ?絶対嫌です!!!!」
「そ、そうか」
「そうなのか…」
「あのね、国を栄え、まとめなきゃいけないのよ?民の声を聞きながら……かなりの…ストレスよ……やりたい人がやればいいのよ……国王なんて…最大の国の社畜よ…」
「「!?」」
「私はのんびり公爵家を守りまーす」クスクス
「ね、フローラこれ見て!!」
「どれ?わぁ、可愛い~果物シリーズのピアスなのかな」
「私、りんごのピアス欲しい」
「んー、じゃぁ私はブドウのピアスね!!」
「私はイチゴ~」
3人で果物シリーズのピアスを買ってさっそく耳につけたと思ったら、タリョンもマスカットのピアスを買ってつけていた。
なんか、色違いのオソロみたいね。苦笑
「ね~タリョン、色違いのオソロみたいね」
「そ、そうだな」
「オソロみたいねじゃなくて、オソロよね?」
「うんうん、オソロを狙ったのよね?」
「ん?オソロを狙う?なんで?」
「「え!?」」
「あのな……申し訳ないんだが…フローラは前世の頃から…めちゃくちゃド鈍なんだ……」
「「「!?」」」
「だからな……直球に言わないと一生伝わらないぞ……それだけは言っておく……」
「なるほど……」
「タリョン……直球頑張って」
「タリョン…直球ファイト…」
「頑張る俺………ってフローラがいない!!!」
「あそこの…花屋にいるぞ…」
「「しかもめちゃくちゃマイペース」」苦笑
「ああ…皆宜しく頼むよ…」
「ふふ、了解です」ニコッ
「もちろんです」ニコッ
二人がパタパタとフローラの方にかけて行った。
「俺は応援してやるよ…タリョン」
「ありがとうございます、叔父上」
「あのポンコツ兄上よりも父上に話を通せよ?」
「ですね……そうします」
「ああ、それがいい」
リヨンはポンとタリョンの頭を撫でタリョンを連れてフローラのもとに行く。
「この、チューリップが可愛い」
「ほんとね!!私はこのスイトピーを買うわ」
「私はかすみ草!!」
「あー!!かすみ草沢山花瓶に入れると綺麗だよね」
「「分かる分かる」」
「花か、可愛いな!俺はマーガレットが好きだ」
「「「マーガレットも可愛いよね」」」
それぞれ好きな花を買い次は
ん?なんかみんな…荷物がすごいわね…。
「ね、その鞄はこの前作ったやつよね?」
「「「そう」」」
「ちょっと貸して、1人ずつね」
「はい」
まずはタリョン
鞄の中を空間魔法でマジックバックにした。
「はい、これでマジックバックになったわよ、屋敷一個なら入るし、時間が止まるから花を入れても枯れないわよ」
「!?」
ひょいひょいっと、リリースとジュリアのもマジックバックにした。
「これで手ぶらで行けるでしょ?」
「これって……国宝物よね…」
「だろうな……」
「そ、そうよね…」
え!?そうなの??
「フローラ…この世界マジックバックはない…が俺の鞄も宜しく」
ひょっと受け取りさくっと…
マジックバックに…
「出来たよ」
「ありがとう!!!!これで…快適な生活に」
「マジックバックないなんて不便すぎる。みんな普通に使ってね」
「「「ありがとう」」」
「食べ物入れても腐らないし便利よ」
「凄い……」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「大切にする…」
ふふ、喜んで貰えて良かったわ!
なんだかんだ、色々と見てから最後にまたパン屋で沢山買って
帰宅!
「あ~楽しかった!!!」
「楽しかったわね!また行こう」
「また行きたいわ!」
「俺も……」
タリョンが…モジモジしている…。
「あのね、モジモジする意味分からないわよ、もう友達なんだからね!!」
「そうそう」
「うんうん」
「そ、そうか!!ありがとう」
ぱあぁぁぁっと笑顔になる。
「じゃ、またね~」
「「「また~」」」
それぞれ部屋に戻る…。
さすがに、ほぼ一日外にいたからクタクタである。
お風呂に入り、パンを食べて
ベッドで爆睡!!!
友達3人出来て最高に楽しい~良かったぁ!!
フローラの中ではすっかり友達の位置のタリョンであった…
タリョン頑張れ!!
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