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第一子、第二子
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安定の毎日を送り、エルストとハスリエのお腹ははちきれんばかりに大きくなっていた。
「ラフィーに似てほしい」
エルスト
「分かる!!!ラフィー様に似てほしい」
ハスリエ
二人の妊婦の妻達は口々に僕に似てほしいという……。でも僕的には妻に似たらいいのにと思うわけ!!だってほら、僕の顔って………可愛い系だからね??
「そう言えば、王子を嫁に貰うのはいつなんだ?」
レナード
「あーーー。式をしてからだな。第一弾の合同結婚式」
既にハーレムに沢山の妻がいるので合同結婚式なのだけど、多分この先も増えるから!!って妻達が口を揃えていうので第一弾という名前がなぜかついていた。
初夜はどうするって??
それは…一夜事に順番にまわるらしい。絶倫で本当良かった!
神様ありがとう!!
ちなみに僕は長子だからって
嫡子にはしないつもり!
能力やその子の希望や性格で判断するつもり。全員の子ども達に幸せになってほしいと思ってるんだ。
「ラフィーお腹が…痛い」
エルスト
「エルストお腹光ってる!!」
ラフィー
「直ぐにベッドに移して、侍医を呼んできます!」
レナード
「ハスリエは座っててね!妊婦なんだから」
ラフィー
「はい、分かりましたが…エルスト頑張って」
ハスリエは不安そうな表情でエルストを見る。
エルストはそんなハスリエの表情を見てニコッと微笑んでから寝室に移動した。
侍医が来て30分元気な産声が上がった。
「ラフィーアス様、元気なお子様です!おめでとうございます」
侍医に綺麗にされラフィーアスの腕の中に。
小さくて、温かくて、重い……
命の重みとエルストへの感謝の気持ちで涙でぐしゃぐしゃな顔のままエルストに近づく。
「ラフィー様、顔が大変な事になってますよ?」
「だって……こんな可愛い子…エルストありがとう」
「こちらこそ、こんな可愛い子を授けて下さって感謝致します。ラフィー様にそっくりですね」クスクス
「本当……僕のミニチュアみたいだ……」グスグス
ピンクの髪の毛、まだ赤ちゃんだから猫毛みたいになってる。
ふわふわだ
「この子のお父様、名前をお願い致します」ニコッ
「お父様……。うん、名前は、クレール」
「クレール……素敵な名前をありがとうございます。貴方の名前はクレールですよ」ニコッ
「あぅ~」
「もう話せるのか?」
「エルフの血を引いてますから成長が早いのですよ、ふふ」
「なるほど~ならこの子も長命になるのか」
「そうですね……ラフィー様の血もひいてますが、既にラフィー様も番になられていて長命種になってますからこの子も長命だと思います」
「そうか、クレ~パパだぞ」
「あう~あう」
にぱにぱしながらラフィーの指を握る
「確かにラフィー様は、お父様というより、パパのほうが似合ってますね」クスクス
「エルストは、ママだろ?」
「!?」
エルスト
バタバタ バタバタ
バタバタ バタバタ
トントン
「大変です!!!ハスリエ様も産気ずきました!!!」
執事代理が焦って走ってきた。
「なっ!?」
ラフィー
「そう言えば今日は満月…満月は産気づくのが多いんですよね」
エルスト
「エルスト!!ゆっくり休め!!乳母、クレールを頼む」
「はい、任されました」ニコッ
乳母のモンラー
急いでハスリエの所に駆けつけるとハスリエのお腹から凄まじい光が出て生まれる瞬間だった。
その瞬間凄まじい産声が部屋に響き渡った。
「ハスリエ、ありがとう。お疲れ様」
「ラフィーアス様」
この子も……僕にそっくりだ。
なんで????でもよく見ると竜人の血をひいてるからか、腕に少しピンクの鱗があった。
「可愛いね」
ラフィー
「はい、こんな可愛い子を授けて下さってありがとうございます」ポロポロ
「こちらこそありがとう」
「もう…結婚とか子供とか諦めていたので」
「竜人は長命なのに?」
「長命でも…番ではないと無理なので。ラフィー様がお小さい頃に番だと分かりその時結婚や子供は……諦めました」ポロポロ
そりゃ……仕えてる家の子供が
運命の番だったら絶望するかもなぁ。
「ほら、見て可愛い」
「はい!とても…可愛い」
グスグス
「ピンクの鱗なんだよね、ピンクの竜っているの?」
「いないですね」苦笑
「特別な子になるかもね、名前はそうだな~アナンケ」
「アナンケ、アナン…素敵な名前をありがとうございます!!」
「ハスリエゆっくり休んで、モンルーこの子を頼むよ」
「はい!!」
モンルー
モンラーとモンルーは乳母
二人は双子なんだ。
無事に二人とも産まれて良かった。妻たちも無事だし!!
神様ありがとうございます!
クレールとアナンケ、この家も天使みたいな赤ちゃん二人に賑やかになりそうだな~ふふ。
「ラフィーに似てほしい」
エルスト
「分かる!!!ラフィー様に似てほしい」
ハスリエ
二人の妊婦の妻達は口々に僕に似てほしいという……。でも僕的には妻に似たらいいのにと思うわけ!!だってほら、僕の顔って………可愛い系だからね??
「そう言えば、王子を嫁に貰うのはいつなんだ?」
レナード
「あーーー。式をしてからだな。第一弾の合同結婚式」
既にハーレムに沢山の妻がいるので合同結婚式なのだけど、多分この先も増えるから!!って妻達が口を揃えていうので第一弾という名前がなぜかついていた。
初夜はどうするって??
それは…一夜事に順番にまわるらしい。絶倫で本当良かった!
神様ありがとう!!
ちなみに僕は長子だからって
嫡子にはしないつもり!
能力やその子の希望や性格で判断するつもり。全員の子ども達に幸せになってほしいと思ってるんだ。
「ラフィーお腹が…痛い」
エルスト
「エルストお腹光ってる!!」
ラフィー
「直ぐにベッドに移して、侍医を呼んできます!」
レナード
「ハスリエは座っててね!妊婦なんだから」
ラフィー
「はい、分かりましたが…エルスト頑張って」
ハスリエは不安そうな表情でエルストを見る。
エルストはそんなハスリエの表情を見てニコッと微笑んでから寝室に移動した。
侍医が来て30分元気な産声が上がった。
「ラフィーアス様、元気なお子様です!おめでとうございます」
侍医に綺麗にされラフィーアスの腕の中に。
小さくて、温かくて、重い……
命の重みとエルストへの感謝の気持ちで涙でぐしゃぐしゃな顔のままエルストに近づく。
「ラフィー様、顔が大変な事になってますよ?」
「だって……こんな可愛い子…エルストありがとう」
「こちらこそ、こんな可愛い子を授けて下さって感謝致します。ラフィー様にそっくりですね」クスクス
「本当……僕のミニチュアみたいだ……」グスグス
ピンクの髪の毛、まだ赤ちゃんだから猫毛みたいになってる。
ふわふわだ
「この子のお父様、名前をお願い致します」ニコッ
「お父様……。うん、名前は、クレール」
「クレール……素敵な名前をありがとうございます。貴方の名前はクレールですよ」ニコッ
「あぅ~」
「もう話せるのか?」
「エルフの血を引いてますから成長が早いのですよ、ふふ」
「なるほど~ならこの子も長命になるのか」
「そうですね……ラフィー様の血もひいてますが、既にラフィー様も番になられていて長命種になってますからこの子も長命だと思います」
「そうか、クレ~パパだぞ」
「あう~あう」
にぱにぱしながらラフィーの指を握る
「確かにラフィー様は、お父様というより、パパのほうが似合ってますね」クスクス
「エルストは、ママだろ?」
「!?」
エルスト
バタバタ バタバタ
バタバタ バタバタ
トントン
「大変です!!!ハスリエ様も産気ずきました!!!」
執事代理が焦って走ってきた。
「なっ!?」
ラフィー
「そう言えば今日は満月…満月は産気づくのが多いんですよね」
エルスト
「エルスト!!ゆっくり休め!!乳母、クレールを頼む」
「はい、任されました」ニコッ
乳母のモンラー
急いでハスリエの所に駆けつけるとハスリエのお腹から凄まじい光が出て生まれる瞬間だった。
その瞬間凄まじい産声が部屋に響き渡った。
「ハスリエ、ありがとう。お疲れ様」
「ラフィーアス様」
この子も……僕にそっくりだ。
なんで????でもよく見ると竜人の血をひいてるからか、腕に少しピンクの鱗があった。
「可愛いね」
ラフィー
「はい、こんな可愛い子を授けて下さってありがとうございます」ポロポロ
「こちらこそありがとう」
「もう…結婚とか子供とか諦めていたので」
「竜人は長命なのに?」
「長命でも…番ではないと無理なので。ラフィー様がお小さい頃に番だと分かりその時結婚や子供は……諦めました」ポロポロ
そりゃ……仕えてる家の子供が
運命の番だったら絶望するかもなぁ。
「ほら、見て可愛い」
「はい!とても…可愛い」
グスグス
「ピンクの鱗なんだよね、ピンクの竜っているの?」
「いないですね」苦笑
「特別な子になるかもね、名前はそうだな~アナンケ」
「アナンケ、アナン…素敵な名前をありがとうございます!!」
「ハスリエゆっくり休んで、モンルーこの子を頼むよ」
「はい!!」
モンルー
モンラーとモンルーは乳母
二人は双子なんだ。
無事に二人とも産まれて良かった。妻たちも無事だし!!
神様ありがとうございます!
クレールとアナンケ、この家も天使みたいな赤ちゃん二人に賑やかになりそうだな~ふふ。
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