転生令息の飴玉達

meimei

文字の大きさ
上 下
26 / 71

アニキス

しおりを挟む
ダンジョンに入ると顔見知りばっかりだ。そりゃここ新しいダンジョンだし顔見知りは皆S.A.B
レベルの冒険者だから来るよね。


「ラフィー!!!久しぶりじゃんか!!」
クル


「久しぶり~クル!!相変わらずそのタレ耳可愛いな!!」


「………そぉ?本当ラフィーは獣人好きだよね」苦笑
クル

「だってさー可愛いじゃん?」


「………ラフィーのほうが可愛いと思うけどね……」
クル


「ん?俺可愛いけど、攻めだからね。ふふ」



「え!!!!!それ本気で言ってる?」


「超本気!!だって俺嫡男でハーレムの主だから」ふふんと胸をはる。


「うわぁ……まじか。ん?てことはラフィーも貴族か」
クル


「てゆうかさ、ランク上位はみんな貴族だろ?幼少から剣術とか魔法鍛錬してこれた財政ある家だろうから」
ラフィー


「確かに……ラフィー何気に賢いな……」
クル


「だろ?」ニコッ


「うわーー。俺惚れそう」


「ふふふ、わんちゃんなら大歓迎!!でも嫁ね!!」


「わんちゃん………。俺本気で考えてもいい?」チラッ


「ん?いいよ別に。ハーレムは何人いてもいいし。俺お金沢山あるから養えるし」


「え!!?いや…俺だって仕事あるから養ううんぬんは大丈夫!!!」


「そっか、じゃ身1つできてくれたらいいよ」


「マジで!!!ちょっと後で家名教えて!!うちの父親がさ……俺をどっかの後妻によこそうとしてて最悪なんだよ!!マジで切実」


「後妻か………一人減ったハーレムに入れってことだよな?」


「うん、そう。最悪だろ?」


「最悪………。じゃ後で自己紹介しよう」


「やったーありがとう」


「ふふ、わんちゃんゲット!アニキスわんちゃんゲットした!!」



「あーー、良かったな。これでクルの耳も尻尾も触り放題だな」
ラフィーの頭を撫で撫でするアニキス
「うん!!!」

ビクっとクルがしたのは見ないふり!!

「さ、行くぞラフィー」


「うん!!」

S級だもの……スイスイ魔物も倒し素材もゲットしてホクホク。

ついでにラスボスまで倒して
宝物ゲット!!

剣と杖だった。


「俺剣貰ってもいいか?」


「もちろん!!僕は杖貰う!!この杖めちゃめちゃオシャレじゃない?これレアなやつ!!」


「そうなのか?」


「うん!!光の杖だね、光魔法を増幅してくれる」


「そりゃ使えそうだな」


「かなりね」


「なぁ」


「ん?」


「テント持ってきてるし一泊して明日また素材だけとらないか?」


一泊かーー、まっいっか!


「いいよ、久しぶりだし」


「よし!ならあの素材エリアに行こうか」


「だね!!」

二人で転移で素材エリアに行きテントをはる。中はラフィー作で空間魔法で普通の家みたいになっている。でもアニキスに懇願されて寝室は1つで一緒なんだよね。その方が身の危険を守れるとかなんとか……本当かな?


「ラフィー、飯ができたぞ」


「やったーありがとう」


「んーー。美味しい~!アニキスのビーフシチュー好き」


「それは良かった」



「ほら、ワインも飲め」


「至れり尽くせりだね。ふふ」

二人でダンジョンで……ワインとビーフシチューで夕食。


「だろ?」ニヤリ


「うわー、その顔イケメン」


「ぶはっ……そ、そうか?」


「本当アニキスはイケメンだよね」ワインを飲みながらアニキスの唇を指でなぞる

パクっ

!?

「ちょ!!」

アニキスがラフィーの指を手にとり手を舐めだした。


「んっんんんっ、あんっ。アニキスちょっとぉ。あんっ」


「気持ちよかった?」


「うん………」


「なら良かった」ニコッ

赤面になりながらもワインをコクコク飲むラフィー。


「僕もうお風呂に行ってくる!!!」


「ん?一緒に入ればいいだろ?いつも一緒だろ?」


「え!?」


「何か問題あるか?」


えーーー。確かにいつも一緒に入ってるけど……いつもと雰囲気違うしなぁ……。でもいっか。


「じゃ……一緒にいこ?」


「おう」 

二人でお風呂に向かい服を脱いで浴室に入る。

「俺が洗ってあげるよ」

アニキスが嬉々として石鹸を泡立ててラフィーの体を洗っていく。貴族のラフィーにとっては
別に普通の行為である。


「ちょ!!そこっ!!!やめっ」

アニキスが泡だてながらラフィーのおちんちんを揉みだした。
そこはすぐ熱量を帯びていく。


「んっあぁぁん」


「ラフィーちょっとそこの風呂に手をついて立って」

え!!!!なんか嫌なのに体が動くんだけど。もしかして魔法??ちょっと!!!アニキス


「そう、いい子だな」

アニキスがラフィーの蕾に浄化魔法をかけてから舌がぬるっと
蕾の中に入ってきた…。

え!!まじ!?ちょっ………

ぬちゅ…ぬちゅ…という卑猥な音が浴室に響く。

「あっ、あっ、あんっ」

舌が引き抜かれ指を挿れられる。

グチュ グチュっと音がしながら……。


「なぁ?ラフィー気持ちいい?」


「あっそこだめぇ、あんあっ、アニキスぅ……気持ちいい」


「そりゃ良かった」

指が3本入った所でおちんちんを揉んでいた手の動きを早められてあっけなくイッタ。

無言のまま…綺麗にされ湯船に入れられ魔法で乾かされベッドに運ばれる。これ……やるよね?

アニキスとは……三年パーティ組んでるけど……今まで何もなかったんだけどなぁ。






しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ちっちゃくなった俺の異世界攻略

鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた! 精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!

変態村♂〜俺、やられます!〜

ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。 そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。 暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。 必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。 その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。 果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?

【完結】ハードな甘とろ調教でイチャラブ洗脳されたいから悪役貴族にはなりたくないが勇者と戦おうと思う

R-13
BL
甘S令息×流され貴族が織りなす 結構ハードなラブコメディ&痛快逆転劇 2度目の人生、異世界転生。 そこは生前自分が読んでいた物語の世界。 しかし自分の配役は悪役令息で? それでもめげずに真面目に生きて35歳。 せっかく民に慕われる立派な伯爵になったのに。 気付けば自分が侯爵家三男を監禁して洗脳していると思われかねない状況に! このままじゃ物語通りになってしまう! 早くこいつを家に帰さないと! しかし彼は帰るどころか屋敷に居着いてしまって。 「シャルル様は僕に虐められることだけ考えてたら良いんだよ?」 帰るどころか毎晩毎晩誘惑してくる三男。 エロ耐性が無さ過ぎて断るどころかどハマりする伯爵。 逆に毎日甘々に調教されてどんどん大好き洗脳されていく。 このままじゃ真面目に生きているのに、悪役貴族として討伐される運命が待っているが、大好きな三男は渡せないから仕方なく勇者と戦おうと思う。 これはそんな流され系主人公が運命と戦う物語。 「アルフィ、ずっとここに居てくれ」 「うん!そんなこと言ってくれると凄く嬉しいけど、出来たら2人きりで言って欲しかったし酒の勢いで言われるのも癪だしそもそも急だし昨日までと言ってること真逆だしそもそもなんでちょっと泣きそうなのかわかんないし手握ってなくても逃げないしてかもう泣いてるし怖いんだけど大丈夫?」 媚薬、緊縛、露出、催眠、時間停止などなど。 徐々に怪しげな薬や、秘密な魔道具、エロいことに特化した魔法なども出てきます。基本的に激しく痛みを伴うプレイはなく、快楽系の甘やかし調教や、羞恥系のプレイがメインです。 全8章128話、11月27日に完結します。 なおエロ描写がある話には♡を付けています。 ※ややハードな内容のプレイもございます。誤って見てしまった方は、すぐに1〜2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲んで、かかりつけ医にご相談する前に落ち着いて下さい。 感想やご指摘、叱咤激励、有給休暇等貰えると嬉しいです!ノシ

【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。

キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成) エロなし。騎士×妖精 ※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。 気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。 木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。 色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。 ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。 捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。 彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。 少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──? いいねありがとうございます!励みになります。

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました

SEKISUI
BL
 ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた  見た目は勝ち組  中身は社畜  斜めな思考の持ち主  なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う  そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される    

エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!

たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった! せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。 失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。 「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」 アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。 でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。 ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!? 完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ! ※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※ pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。 https://www.pixiv.net/artworks/105819552

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

イケメン王子四兄弟に捕まって、女にされました。

天災
BL
 イケメン王子四兄弟に捕まりました。  僕は、女にされました。

処理中です...