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婚約破棄
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「お嬢様……席を外してすみませんでした」
「あら、もう帰ってきたの?ゆっくりパセリと話していて良かったのに……」
かあぁぁと顔を赤くするマリッサ
「姫様……また後日ゆっくり話す約束は致しましたので」コホン
「なら良かったわ」ニコッ
「シナモン」
「ん?なんだ??」
「マリッサとあのクズ男との婚約破棄はどうなった?」
「ああ、無事に成立した」
「まぁ!?」
マリッサが目を見開いた
「ふふ、良かったわね。マリッサ」
「はい!!!とても嬉しいです。姫様ありがとうございました」
目頭が赤いわよ?よっぽど嫌だったのね。そりゃアレと婚約なんて私だって絶対嫌だもの。
「そう言えばコットン」
「ん?何?」
「レッドチリ様がコットンに会いたいそうだ」
ん?
シナモンから手紙を一通渡された。
レッドは久しぶりね~
開けてみて読み始める
愛しの婚約者コットンへ
体調を崩したと聞いたが大丈夫なのだろうか??
最近……なぜか陛下の使い走りが多くなかなかコットンに会えず寂しい日々を過ごしている。
必ず近いうちに会いに行くから私のことを忘れないでくれ。
愛している
レッドより
「まぁ!?レッドったら……ふふ」
忘れるわけないでしょ?
「コットン、レッド様はその…」
ん?手紙が気になるのかしら?
「あー、会いたいとか忘れないでくれとかそんな感じの事よ」
「そ、そっか……」
どことなくホッとした顔をするシナモン
「シナモンは本当ヤキモチ焼よね」苦笑
「なっ!?普通だ!!」
ふてくされるシナモン……
貴方騎士団長なのに……あの威厳はいったいどこに??
「そんなに不安なの?私にとってシナモンは特別なのよ?初恋の人だし。だから自信をもってね」
「うん……分かった」
「ではシナモン様姫様はそろそろ湯浴みと明日からまた学園に戻られるのでこれにてお帰り下さいませ」
「わ、分かった。またなコットン」
「ええ、おやすみなさいシナモン」
「さ、姫様湯浴み致しますよ」
「ええ」
湯浴みをして寝間着を着てベットに入る。マリッサもコットンがベットに入るのを見届けて部屋から出ていった。
明日からまた学園かぁ~3人に会うのも久しぶりな気がする。
楽しみだわ!!!
翌朝、朝食を取り学園に王家の馬車で向かう。学園に着くなりなぜかバゲットが待っていてくれた
「バゲット!?」
「コットンもう大丈夫なのか?」
「うん、すっかり良くなったわ」
バゲットに頭を撫でられて手を差し出されたので手を添えて馬車から降りる。
「もう無理はするなよ?」
「ええ、心配かけてごめんなさい」
「コットン!!!!」
「もう大丈夫なの!?」
「心配したのよー!」
「まーちゃん、ミール、レード心配かけてごめんね」
「コットンが元気になったら安心した」
「うんうん」
「今日は授業ないみたいだからのんびりしよう」
「え!?授業ないの??」
「今日は色んな国の教師達のシンポジウムらしくて、授業は全て休校なの」
「まぁ!?それはラッキーね!」
「でしょ!!ゆっくりお茶でもしましょ!!」
「うん!!」
久しぶりにゆっくり3人でお茶が出来そうで楽しみ!!
「あら、もう帰ってきたの?ゆっくりパセリと話していて良かったのに……」
かあぁぁと顔を赤くするマリッサ
「姫様……また後日ゆっくり話す約束は致しましたので」コホン
「なら良かったわ」ニコッ
「シナモン」
「ん?なんだ??」
「マリッサとあのクズ男との婚約破棄はどうなった?」
「ああ、無事に成立した」
「まぁ!?」
マリッサが目を見開いた
「ふふ、良かったわね。マリッサ」
「はい!!!とても嬉しいです。姫様ありがとうございました」
目頭が赤いわよ?よっぽど嫌だったのね。そりゃアレと婚約なんて私だって絶対嫌だもの。
「そう言えばコットン」
「ん?何?」
「レッドチリ様がコットンに会いたいそうだ」
ん?
シナモンから手紙を一通渡された。
レッドは久しぶりね~
開けてみて読み始める
愛しの婚約者コットンへ
体調を崩したと聞いたが大丈夫なのだろうか??
最近……なぜか陛下の使い走りが多くなかなかコットンに会えず寂しい日々を過ごしている。
必ず近いうちに会いに行くから私のことを忘れないでくれ。
愛している
レッドより
「まぁ!?レッドったら……ふふ」
忘れるわけないでしょ?
「コットン、レッド様はその…」
ん?手紙が気になるのかしら?
「あー、会いたいとか忘れないでくれとかそんな感じの事よ」
「そ、そっか……」
どことなくホッとした顔をするシナモン
「シナモンは本当ヤキモチ焼よね」苦笑
「なっ!?普通だ!!」
ふてくされるシナモン……
貴方騎士団長なのに……あの威厳はいったいどこに??
「そんなに不安なの?私にとってシナモンは特別なのよ?初恋の人だし。だから自信をもってね」
「うん……分かった」
「ではシナモン様姫様はそろそろ湯浴みと明日からまた学園に戻られるのでこれにてお帰り下さいませ」
「わ、分かった。またなコットン」
「ええ、おやすみなさいシナモン」
「さ、姫様湯浴み致しますよ」
「ええ」
湯浴みをして寝間着を着てベットに入る。マリッサもコットンがベットに入るのを見届けて部屋から出ていった。
明日からまた学園かぁ~3人に会うのも久しぶりな気がする。
楽しみだわ!!!
翌朝、朝食を取り学園に王家の馬車で向かう。学園に着くなりなぜかバゲットが待っていてくれた
「バゲット!?」
「コットンもう大丈夫なのか?」
「うん、すっかり良くなったわ」
バゲットに頭を撫でられて手を差し出されたので手を添えて馬車から降りる。
「もう無理はするなよ?」
「ええ、心配かけてごめんなさい」
「コットン!!!!」
「もう大丈夫なの!?」
「心配したのよー!」
「まーちゃん、ミール、レード心配かけてごめんね」
「コットンが元気になったら安心した」
「うんうん」
「今日は授業ないみたいだからのんびりしよう」
「え!?授業ないの??」
「今日は色んな国の教師達のシンポジウムらしくて、授業は全て休校なの」
「まぁ!?それはラッキーね!」
「でしょ!!ゆっくりお茶でもしましょ!!」
「うん!!」
久しぶりにゆっくり3人でお茶が出来そうで楽しみ!!
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