転生幼児は夢いっぱい

meimei

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うん!気持ちのいい朝だ!

さてと、朝ご飯!!!
さっさと支度を済ませてキッチンに行くともういい匂いがただよっていた。

え!!誰が朝ご飯を!?

慌ててパタパタ行くとそこにいたのは……シバルだった。


「あ、カシウスおはよう。いつも作って貰ってるし今日は俺が作ってみた」
シバル

シバルは照れくさそうに笑っていた。

シバルが作ってくれたのは
ローストされたお肉とレタスのサンドウィッチと、野菜のスープだ。


「美味しそうー」
カシウス


「これだけは自信あるんだ」
シバル


「あーー!!!!それってシバルのサンドウィッチ!!それすきなんだよね!!」
クルト



「朝からうるさい……。クルトも早く座って」
シバル


「はぁ~い」
クルト


クルトとシバルは幼馴染みだ、だからこそ食べた事が何回もあるのだろう。


「お!うまそー」
ラントナー



「ランも座って、召し上がれ」
シバル



「「「いただきまーす」」」

パクっ


んーー!!!!これ美味しい!

手作りのグレイビーソースが
最高すぎる!!!

「シバルこれめちゃくちゃ美味しい!!!!」
カシウス



「でっしょー!!イテッ」
クルト


「なんでクルトが偉そうなんだよ……」
シバル


「えー!!暴力はんたーい!」
クルト


もぐもぐ もぐもぐ

ん~~美味しい

2人のドタバタは放置してカシウスは美味しいサンドウィッチと珈琲で朝からご機嫌だった。


「ごちそうさま!!さてと!今日は何しようかな」
カシウス



「今日はまた森に行く?」
クルト


「ん~~」
カシウス



「カシウス森が嫌ならどこがいい?」
シバル


「ん~~~」
カシウス



「なら、ガラスの街にでも行けばどうだ?」
ラントナー


「「「ガラスの街!?」」」
カシウス、シバル、 ラン



「ん?知らないのか。ここから1時間くらい馬車で行くとガラスの街がある。お前らなら魔法ですぐだから行けると思うぞ」
ラントナー


「ガラスの街!!行きたい」
カシウス


「僕もいきたいー!!ガラスってキラキラしてて好き」
クルト


「俺もガラスのペンとか欲しい」
シバル


行き先はガラスの街に決定!

そうと決まればダッシュで出かける用意である。

ラントナーに地図を見せてもらい場所を確認して転移!


「ランいってきまーす」
カシウス


「「いってきまーす」」
シバル、クルト


「おう!楽しんでこいよ!俺も仕事だ、仕事」
ラントナー




パッ


うわーー!!!ここがガラスの街!?

綺麗な色ガラスの窓の家が沢山並んでいる。


「可愛い街だねー」
クルト



「だなー!!」
シバル



これだけ綺麗なのに、アレがないなぁ。

アレがないなら僕が作ってみる??
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