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キャンディー
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「カシウス様、楽しそうだな…」
マルス
「懐かしい曲を歌ってる」
カミル
カシウスは錬金を使いながら
色とりどりのキャンディーを
作っていた。
その部屋の一角でマルディナは
出来たキャンディーを見ながら
ラベルやポスター、それぞれのデザインを描いている。
「わぁ~理央さんってこういうお仕事してたんだね」
カミル
「そうそう、凌さんのチョコ食べながらPCいじってたよ」
マルディナ
「僕が差し入れしたやつ」
カシウス
「そうそう~」
マルディナ
「あー、だからたまにプレゼント用にしてたのかー」
カミル
コクコク頷くカシウスとマルディナ。
「なんで、マルディナまで頷くのさ…。てゆうか!僕のチョコ食べ過ぎじゃない!?」
カシウス
「いいじゃーん、てゆうか前世もイケメンの翼君で、転生してもイケメンとかどんだけよ」
マルディナ
そんなこと…いわれてもねぇ…。
まだ…10歳だし?
「まだ10歳だしわかんなくない?」
カシウス
「「いや、分かる」」
マルディナ、カミル
「どうして、そこハモルわけ…」
カシウス
「その顔の作りは崩れない、絶対に」
マルディナ
「同意……。天使のようだもんね…」
カミル
天使のような顔の作りってイケメンなのか???
まぁ……いいやキャンディー作ろう。
ぐるぐる模様の丸いあの定番のおっきいキャンディ。棒がついてて手に持てるやつね、分かるかな??
「わぁー!!それ懐かしい」
マルディナ
「俺は水色と白のやつでお願いします」
カミル
「え!!じゃ私はピンクと白のやつ!!そうそれ!」
マルディナ
これ……。まぁ試作品だからいいけど。
カシウスは二人に手渡した。
じゃ僕も食べてみよう。
僕のは黄緑と白のぐるぐるキャンディー。
「ん!!うまぁ!」
マルディナ
「懐かしい味」
カミル
「お嬢様が……うまぁとか言ったらまた怒られるよ?」
カシウス
「いいの!!!ここは転生者の会なんだから!」
マルディナ
「あはは、理央さんはお嬢様むかなさそうだよねー」クスクス
カミル
「でしょ!!!!淑女教育とか地獄だからね??シスリなんて澄ました顔で簡単にやり終えるけどさー」
マルディナ
「マリンちゃんは?」
カシウス
「マリンは淑女教育なんて必要ないレベル。完璧よ……」
マルディナ
「それは凄いね…」
カミル
「あの容姿にあの完璧さは、チートね!!」
マルディナ
「「チート!?」」
カシウス、カミル
「まぁ……転生者かどうかは分からないけど」
マルディナ
そんなに転生者がいるわけない……。多分
「そう言えば、今日シスリとマリンちゃんは来なかったんだね」
カシウス
「ちょっと…どうしてマリンだけ「ちゃん」付けなわけ?」
マルディナ
「え!!なんとなく???」
カシウス
「ぶはっ………。なんとなく翼君の好みが分った気がする」
カミル
「え!!!マリン、贔屓はだめだよー」
マルディナ
「もう……贔屓なんてしないよ」
カシウス
「ならいいけど」
マルディナ
突然カミルがずずいと顔を近づけてきてつい……赤面に。
「うん、カシウス様は俺の顔もわりと好きだよね」ニコッ
カミル
「え!!!!!」
マルディナ
もう……好きに言ってー!!!
飴作るから………
プイッと後ろを向いて黙々と
飴を作り出したカシウス
「カシウス様……怒った?」
カミル
「カシー!怒ったらマルディナ泣いちゃうよ??」
マルディナ
「ぶはっ………、理央さん何その言い方……。似合わない……クスクス」
カシウス
「あはは、確かに」
カミル
「え?そう?意外と私のぶりっ子演技評判いいのに」
マルディナ
結局話に花が咲いて……あまり
作業進んでなくない??
マルス
「懐かしい曲を歌ってる」
カミル
カシウスは錬金を使いながら
色とりどりのキャンディーを
作っていた。
その部屋の一角でマルディナは
出来たキャンディーを見ながら
ラベルやポスター、それぞれのデザインを描いている。
「わぁ~理央さんってこういうお仕事してたんだね」
カミル
「そうそう、凌さんのチョコ食べながらPCいじってたよ」
マルディナ
「僕が差し入れしたやつ」
カシウス
「そうそう~」
マルディナ
「あー、だからたまにプレゼント用にしてたのかー」
カミル
コクコク頷くカシウスとマルディナ。
「なんで、マルディナまで頷くのさ…。てゆうか!僕のチョコ食べ過ぎじゃない!?」
カシウス
「いいじゃーん、てゆうか前世もイケメンの翼君で、転生してもイケメンとかどんだけよ」
マルディナ
そんなこと…いわれてもねぇ…。
まだ…10歳だし?
「まだ10歳だしわかんなくない?」
カシウス
「「いや、分かる」」
マルディナ、カミル
「どうして、そこハモルわけ…」
カシウス
「その顔の作りは崩れない、絶対に」
マルディナ
「同意……。天使のようだもんね…」
カミル
天使のような顔の作りってイケメンなのか???
まぁ……いいやキャンディー作ろう。
ぐるぐる模様の丸いあの定番のおっきいキャンディ。棒がついてて手に持てるやつね、分かるかな??
「わぁー!!それ懐かしい」
マルディナ
「俺は水色と白のやつでお願いします」
カミル
「え!!じゃ私はピンクと白のやつ!!そうそれ!」
マルディナ
これ……。まぁ試作品だからいいけど。
カシウスは二人に手渡した。
じゃ僕も食べてみよう。
僕のは黄緑と白のぐるぐるキャンディー。
「ん!!うまぁ!」
マルディナ
「懐かしい味」
カミル
「お嬢様が……うまぁとか言ったらまた怒られるよ?」
カシウス
「いいの!!!ここは転生者の会なんだから!」
マルディナ
「あはは、理央さんはお嬢様むかなさそうだよねー」クスクス
カミル
「でしょ!!!!淑女教育とか地獄だからね??シスリなんて澄ました顔で簡単にやり終えるけどさー」
マルディナ
「マリンちゃんは?」
カシウス
「マリンは淑女教育なんて必要ないレベル。完璧よ……」
マルディナ
「それは凄いね…」
カミル
「あの容姿にあの完璧さは、チートね!!」
マルディナ
「「チート!?」」
カシウス、カミル
「まぁ……転生者かどうかは分からないけど」
マルディナ
そんなに転生者がいるわけない……。多分
「そう言えば、今日シスリとマリンちゃんは来なかったんだね」
カシウス
「ちょっと…どうしてマリンだけ「ちゃん」付けなわけ?」
マルディナ
「え!!なんとなく???」
カシウス
「ぶはっ………。なんとなく翼君の好みが分った気がする」
カミル
「え!!!マリン、贔屓はだめだよー」
マルディナ
「もう……贔屓なんてしないよ」
カシウス
「ならいいけど」
マルディナ
突然カミルがずずいと顔を近づけてきてつい……赤面に。
「うん、カシウス様は俺の顔もわりと好きだよね」ニコッ
カミル
「え!!!!!」
マルディナ
もう……好きに言ってー!!!
飴作るから………
プイッと後ろを向いて黙々と
飴を作り出したカシウス
「カシウス様……怒った?」
カミル
「カシー!怒ったらマルディナ泣いちゃうよ??」
マルディナ
「ぶはっ………、理央さん何その言い方……。似合わない……クスクス」
カシウス
「あはは、確かに」
カミル
「え?そう?意外と私のぶりっ子演技評判いいのに」
マルディナ
結局話に花が咲いて……あまり
作業進んでなくない??
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