転生幼児は夢いっぱい

meimei

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完全復活のカシウス君

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さーて!!完全復活のカシウス君です!!

テーブルには凌さんからのお見舞いの差し入れのスィーツが沢山あります!

あの後前世で好きだったシリーズをちょこちょこ差し入れてくれたんだよね。

しあわせ~~でカミルに渡す予定のマジックバックを渡したらめちゃくちゃ喜んでた。

時間停止だから料理する人にはかなり助かるよね!!

さて、今日は久しぶりの学園です!

朝食を済ませて制服に着替えて
馬車でシバルと向かう。


もう妻なのでシバルはすっかり公爵家で暮らしている。

実家より落ち着くんだって
実家だとクルトの弟が来るとか……

しかも生理的にあの人は無理!!と拒絶どんだけ?


「あ!!カシウス大丈夫なの?」
クルト

パタパタ パタパタ


「うん、すっかり元気になったよ。心配かけてごめんね」
カシウス


「良かったぁ……あっ!僕もめでたくカシウスの嫁になりました。ふつつかですが宜しくお願いします」
クルト


「こちらこそ宜しくね」ニコッ
カシウス



「うわぁ~~うちの旦那さんイケメン!!めちゃくちゃイケメン!!」
クルト


「クルト、うるさい」
シバル


うん…シバルナイス!本当クルト声大きいからね?


「ぶぅ~~、シバルだってそう思ってるくせにー!シバルのムッツリ!!」
クルト


「はぁー?俺がムッツリならお前はもっつりだ!」
シバル


「もっつりってなんですかぁ~~!そんな言葉ないしー」
クルト


うん……ここはさりげなく先に行こう。

静かーーに二人から離れて教室に入る。


やれやれうちの嫁は朝から元気だな~



「あっ、ウロコニア様!!お元気になられたのですか?」
クラスメートのリウラ


「うん、おかげさまで。リウラ嬢も過労には気をつけてね」
カシウス


リウラ嬢は淡い紫色の髪の毛に
瞳はラピスラズリのような瞳の色だ。とても美人な人で凛々しい女の子なのである。


「ふふっ。私は幼少から乗馬など体力馬鹿なので大丈夫ですわ。我が家は脳筋の一族なので…」
リウラ


「リウラ嬢の家は騎士家系だったよね、格好良くていいね。僕も今度馬で遠乗り行きたいな~」
カシウス


「!?なら是非今度一緒に我が領地で遠乗り行きませんか?」
リウラ嬢


リウラ嬢と遠乗りかーー

友達だからなんの問題もないよね


「うん、今度是非」ニコッ
カシウス


「はっ、はい!!!」
リウラ


リウラ嬢の領地って確か竹が有名なんだよね~

もしかしてアレがあるかも!!!

竹も欲しいし楽しみだなーー!

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