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森に
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「お昼の後なにする?」
カシウス
「なんか、先輩達が湖畔の周辺の探索をして夜の食材を探すとか言ってたけど」
クルト
「森で食材探しって、きのこ類とか野草とか??」
シバル
「ううん、多分魔獣討伐とかそっちじゃない?」
クルト
「あーーなる」
シバル
お肉ゲットの為に魔獣討伐かー
確かにそれも野営の醍醐味かもなぁ……。
「じゃ、ひとまず森にいってみる?」
カシウス
「「おう」うん」
クルト、シバル
お風呂をセットしてからマジックバックを身につけてGO!
「カシウスー何してたの?はやくー」
クルト
「あー、ごめんごめん今行く」
カシウス
パタパタと外に出る
しかし綺麗な湖だなー、水面がキラキラと輝いている。
それに透き通ってて、前世に行った沖縄の海に似てる。
あの頃はまだ高校生だったから
平和だったよな~
「まず、森に行ったら採る前に僕が鑑定するから声かけて」
カシウス
「はーい」
クルト
「了解」
シバル
森に入るとキノコや山菜と色んな食材があった。もちろん全て鑑定済み!!
「あ、そうだ。クルトとシバルにこれ作ったんだった。家一個ぶんくらいの容量だけどあげる」
カシウス
「「え!!」」
クルト、シバル
「マジックバック、あったほうが便利でしょ?それ僕の手作りだから。魔力流すと本人にしか使えないから魔力流してね」
カシウス
「マジックバック!?貰っていいの?そんな……レアな物」
クルト
「ありがとう、カシウス!大切にする」
シバル
オロオロしているクルトと対照的にシバルはさっさと斜めがけにして魔力を流した。
「ちょっと、なんでシバルはそんな普通なの!?」
クルト
「ん?だってカシウスが規格外なのは今更だし…。それにカシウスが使ってるお手製のマジックバックずっと羨ましかったからさ。本当嬉しい」
シバル
「ふふっ、喜んで貰えてこっちも嬉しいよ」
カシウス
「ありがとうカシウス!!僕も魔力流す!!」
クルト
シバルのは黒い鞄でクルトのは
赤い鞄にした。
「これで、じゃんじゃか採れるね」
カシウス
「「おー」」
シバル、クルト
ぎゃーーーっ
「何今の悲鳴……」
クルト
「カシウスどうする?」
シバル
「多分同じ部活のメンバーだよ。行こう!!」
カシウス
3人は悲鳴が聞こえた方に急いでかけていくと……そこにいたのは。
「うわっ、オーク!!しかもこいつでかっ!!」
クルト
「これは……」
シバル
「先輩、大丈夫ですか?怪我してますね。クルト先輩を野営地に連れて行ける?」
カシウス
「了解!!先輩歩けますか?」
クルト
同じ部活の先輩はオークに吹き飛ばされて足を捻ったようだ。
「大丈夫、ありがとう」
先輩
「さて、シバルいくよー」
カシウス
「了解!」
シバル
シバルは風魔法で自分とカシウスに風の結界を作った。
カシウスは脳天一直線に雷魔法をぶち込んでオークを即死させた。
脳天一直線だからもちろん焦げたりせず状態は綺麗だ。
大きい巨大は思いっきりバタリと倒れた。
「うん、今日のお肉ゲット!」
カシウス
「さすがカシウス」
シバル
その場で魔法を使って血抜きと解体してマジックバックにしまった。
「さ、多分クルトも心配しているし戻ろう」
カシウス
「だな、夕飯楽しみだなー」
シバル
「だね、ふふっ。アレを作っておいて本当に良かった」
カシウス
「アレ??」
シバル
「後でのお楽しみね」
カシウス
「???」
シバル
カシウスはルンルンな足取りで野営地に戻るのだった。
カシウス
「なんか、先輩達が湖畔の周辺の探索をして夜の食材を探すとか言ってたけど」
クルト
「森で食材探しって、きのこ類とか野草とか??」
シバル
「ううん、多分魔獣討伐とかそっちじゃない?」
クルト
「あーーなる」
シバル
お肉ゲットの為に魔獣討伐かー
確かにそれも野営の醍醐味かもなぁ……。
「じゃ、ひとまず森にいってみる?」
カシウス
「「おう」うん」
クルト、シバル
お風呂をセットしてからマジックバックを身につけてGO!
「カシウスー何してたの?はやくー」
クルト
「あー、ごめんごめん今行く」
カシウス
パタパタと外に出る
しかし綺麗な湖だなー、水面がキラキラと輝いている。
それに透き通ってて、前世に行った沖縄の海に似てる。
あの頃はまだ高校生だったから
平和だったよな~
「まず、森に行ったら採る前に僕が鑑定するから声かけて」
カシウス
「はーい」
クルト
「了解」
シバル
森に入るとキノコや山菜と色んな食材があった。もちろん全て鑑定済み!!
「あ、そうだ。クルトとシバルにこれ作ったんだった。家一個ぶんくらいの容量だけどあげる」
カシウス
「「え!!」」
クルト、シバル
「マジックバック、あったほうが便利でしょ?それ僕の手作りだから。魔力流すと本人にしか使えないから魔力流してね」
カシウス
「マジックバック!?貰っていいの?そんな……レアな物」
クルト
「ありがとう、カシウス!大切にする」
シバル
オロオロしているクルトと対照的にシバルはさっさと斜めがけにして魔力を流した。
「ちょっと、なんでシバルはそんな普通なの!?」
クルト
「ん?だってカシウスが規格外なのは今更だし…。それにカシウスが使ってるお手製のマジックバックずっと羨ましかったからさ。本当嬉しい」
シバル
「ふふっ、喜んで貰えてこっちも嬉しいよ」
カシウス
「ありがとうカシウス!!僕も魔力流す!!」
クルト
シバルのは黒い鞄でクルトのは
赤い鞄にした。
「これで、じゃんじゃか採れるね」
カシウス
「「おー」」
シバル、クルト
ぎゃーーーっ
「何今の悲鳴……」
クルト
「カシウスどうする?」
シバル
「多分同じ部活のメンバーだよ。行こう!!」
カシウス
3人は悲鳴が聞こえた方に急いでかけていくと……そこにいたのは。
「うわっ、オーク!!しかもこいつでかっ!!」
クルト
「これは……」
シバル
「先輩、大丈夫ですか?怪我してますね。クルト先輩を野営地に連れて行ける?」
カシウス
「了解!!先輩歩けますか?」
クルト
同じ部活の先輩はオークに吹き飛ばされて足を捻ったようだ。
「大丈夫、ありがとう」
先輩
「さて、シバルいくよー」
カシウス
「了解!」
シバル
シバルは風魔法で自分とカシウスに風の結界を作った。
カシウスは脳天一直線に雷魔法をぶち込んでオークを即死させた。
脳天一直線だからもちろん焦げたりせず状態は綺麗だ。
大きい巨大は思いっきりバタリと倒れた。
「うん、今日のお肉ゲット!」
カシウス
「さすがカシウス」
シバル
その場で魔法を使って血抜きと解体してマジックバックにしまった。
「さ、多分クルトも心配しているし戻ろう」
カシウス
「だな、夕飯楽しみだなー」
シバル
「だね、ふふっ。アレを作っておいて本当に良かった」
カシウス
「アレ??」
シバル
「後でのお楽しみね」
カシウス
「???」
シバル
カシウスはルンルンな足取りで野営地に戻るのだった。
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