89 / 131
授業その2
しおりを挟む
朝から調理実習からの実食で満腹なクラス一同。
2時限目が魔法社会学で凄まじく眠かった……。
2時限目終了の鐘がなりホッと一息。
「ん~~眠かった~」
カシウス
カシウスは座ったまま背伸びをした。
「カシウス、おはよぅ……」
クルト
「クルト…お前爆睡してたろ?」
シバル
「だってさぁー、あの満腹で魔法社会学はやばいっしょ!!」
クルト
クルトの大きな声にクラス一同が
相槌をうっている。
「分かる、僕も眠かったからさ、さすがに起きていたけど」苦笑
カシウス
「えーー、えらーい」
クルト
「お前なぁ……先生の話聞いてたか?毎回テストがあるみたいだぞ……。やったところを覚えているか……寝てたから明後日やばくないか?」
シバル
その言葉に数名の生徒がざわつく………寝てたのか。
「ええええーー、やばい!!」
クルト
「やれやれ………後で俺のノート転写しておけよ。それ見て復習してくれ…」
シバル
「うん、ありがとうー。毎回テストとか…あの先生やばくない?」
クルト
「「やばい」」
カシウス、シバル
クラス一同がコクコク頷く
ちょっと待って?なんでみんな僕達の話を聞いるわけ????
「カシウス、クラスメートを餌付けしちゃったんじゃない?」コソッ クルト
「だな」苦笑
シバル
えええええええ、餌付けってなんだよ!?
「勘弁してくださいませ…」
カシウス
「「ぶはっ……なにその話し方」」
クルト、シバル
「侍女風~」
カシウス
「「あはははは」」
クルト、シバル
中休みも終わり、お次は魔法薬学
本日授業はこれで終わり。
このあとお昼だ。
先生の説明が終わり、それぞれ考えながら好きに薬を調合する。
もちろんどの組み合わせでも危険にならない素材だ。
ん~~何を作ろうかな~。
あ、そうだ。
「先生、持ち込み素材も利用しても大丈夫ですか?」
カシウス
「ん?どの素材か聞いても?」
先生
「これと、これになります」
カシウス
「それなら大丈夫だ。それと組み合わせて何を作るのか気になるな~」
先生
薬学は担任のマメリルハ先生だ。
さて、許可を得た事だし作ろう。
お母様から追加で頼まれていたんだよね。。
魔力を流して……うん、完成!!
出来上がったのは薬用リップクリーム。
塗ると唇のカサつきがなくなって
生まれたての赤ちゃんみたいになるんだよ。ポーション入りだからね。
それが20個出来た!!
「これは?」
マメリルハ先生
「マメリルハ先生、これは薬用リップクリームです。唇のカサつきをなくす薬です。ん?先生も唇が荒れてますね」
カシウス
「マメリルハではなく、ラントナーでいい……。季節の変わり目にいつと荒れるんだよな~」
ラントナー先生
「ラントナー先生、では1つ差し上げますので使ってみて下さい」
カシウス
カシウスはラントナーにリップクリームを手渡した。
「ありがとう」
ラントナー
後はマジックバックにしまった。
「いいなー」
クルト
「いいよな~」
シバル
羨ましそうにしている二人に苦笑するカシウス。
「後であげるから……」ボソッ
カシウス
コクコク頷く二人
「ここだと、皆欲しくなるでしよょ?皆に悪いからさ」ボソッ
カシウス
「「了解!!」」
クルト、シバル
2時限目が魔法社会学で凄まじく眠かった……。
2時限目終了の鐘がなりホッと一息。
「ん~~眠かった~」
カシウス
カシウスは座ったまま背伸びをした。
「カシウス、おはよぅ……」
クルト
「クルト…お前爆睡してたろ?」
シバル
「だってさぁー、あの満腹で魔法社会学はやばいっしょ!!」
クルト
クルトの大きな声にクラス一同が
相槌をうっている。
「分かる、僕も眠かったからさ、さすがに起きていたけど」苦笑
カシウス
「えーー、えらーい」
クルト
「お前なぁ……先生の話聞いてたか?毎回テストがあるみたいだぞ……。やったところを覚えているか……寝てたから明後日やばくないか?」
シバル
その言葉に数名の生徒がざわつく………寝てたのか。
「ええええーー、やばい!!」
クルト
「やれやれ………後で俺のノート転写しておけよ。それ見て復習してくれ…」
シバル
「うん、ありがとうー。毎回テストとか…あの先生やばくない?」
クルト
「「やばい」」
カシウス、シバル
クラス一同がコクコク頷く
ちょっと待って?なんでみんな僕達の話を聞いるわけ????
「カシウス、クラスメートを餌付けしちゃったんじゃない?」コソッ クルト
「だな」苦笑
シバル
えええええええ、餌付けってなんだよ!?
「勘弁してくださいませ…」
カシウス
「「ぶはっ……なにその話し方」」
クルト、シバル
「侍女風~」
カシウス
「「あはははは」」
クルト、シバル
中休みも終わり、お次は魔法薬学
本日授業はこれで終わり。
このあとお昼だ。
先生の説明が終わり、それぞれ考えながら好きに薬を調合する。
もちろんどの組み合わせでも危険にならない素材だ。
ん~~何を作ろうかな~。
あ、そうだ。
「先生、持ち込み素材も利用しても大丈夫ですか?」
カシウス
「ん?どの素材か聞いても?」
先生
「これと、これになります」
カシウス
「それなら大丈夫だ。それと組み合わせて何を作るのか気になるな~」
先生
薬学は担任のマメリルハ先生だ。
さて、許可を得た事だし作ろう。
お母様から追加で頼まれていたんだよね。。
魔力を流して……うん、完成!!
出来上がったのは薬用リップクリーム。
塗ると唇のカサつきがなくなって
生まれたての赤ちゃんみたいになるんだよ。ポーション入りだからね。
それが20個出来た!!
「これは?」
マメリルハ先生
「マメリルハ先生、これは薬用リップクリームです。唇のカサつきをなくす薬です。ん?先生も唇が荒れてますね」
カシウス
「マメリルハではなく、ラントナーでいい……。季節の変わり目にいつと荒れるんだよな~」
ラントナー先生
「ラントナー先生、では1つ差し上げますので使ってみて下さい」
カシウス
カシウスはラントナーにリップクリームを手渡した。
「ありがとう」
ラントナー
後はマジックバックにしまった。
「いいなー」
クルト
「いいよな~」
シバル
羨ましそうにしている二人に苦笑するカシウス。
「後であげるから……」ボソッ
カシウス
コクコク頷く二人
「ここだと、皆欲しくなるでしよょ?皆に悪いからさ」ボソッ
カシウス
「「了解!!」」
クルト、シバル
381
お気に入りに追加
795
あなたにおすすめの小説

異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!

異世界でのんびり暮らしたい!?
日向墨虎
ファンタジー
前世は孫もいるおばちゃんが剣と魔法の異世界に転生した。しかも男の子。侯爵家の三男として成長していく。家族や周りの人たちが大好きでとても大切に思っている。家族も彼を溺愛している。なんにでも興味を持ち、改造したり創造したり、貴族社会の陰謀や事件に巻き込まれたりとやたらと忙しい。学校で仲間ができたり、冒険したりと本人はゆっくり暮らしたいのに・・・無理なのかなぁ?

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!

今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
異世界召喚されました……断る!
K1-M
ファンタジー
【第3巻 令和3年12月31日】
【第2巻 令和3年 8月25日】
【書籍化 令和3年 3月25日】
会社を辞めて絶賛無職中のおっさん。気が付いたら知らない空間に。空間の主、女神の説明によると、とある異世界の国の召喚魔法によりおっさんが喚ばれてしまったとの事。お約束通りチートをもらって若返ったおっさんの冒険が今始ま『断るっ!』
※ステータスの毎回表記は序盤のみです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる