転生幼児は夢いっぱい

meimei

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さてと

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ん~~このチョコ本当最高~~!

美味しい~しあわせ~。

良く給料日に買いに行ったパテスリーのチョコに似てる~!

あの頃はまだ社畜じゃなかったら
チョコとかスィーツ買いに行く余裕があったんだよなぁ……もぐもぐ

それにしてもチョコを食べると珈琲が飲みたくなる。


ベルを鳴らし侍女を呼んだ


「失礼致します。カシウス様どうなさいました?」
侍女


「珈琲頼める?砂糖はなしでミルクだけで」
カシウス


「はい、かしこまりました」
侍女


侍女に珈琲を入れて貰った、美味しい~。

薄すぎず、濃すぎず……さすが公爵家!!


さてと、美味しいチョコも食べたし、珈琲も飲んだし、寝る前に何しようかな~。

チョコ……そうだアレを作ろう!

キッチンにいそいそと行くカシウス。

前に街で買っておいた折れたブラックチョコレートが沢山入ってる大袋とココアパウダー、卵、薄力粉、砂糖、バター、ベーキングパウダー、クルミを取り出した。

クルミはこの前森でゲットして
ローストしておいたやつ!!

溶かしたり、混ぜたりして型に入れてオーブンに。

ふんわりいい香りが漂ってきてできたら取り出して、粗熱とれたら
蓋して魔道冷蔵庫に。

冷えたら好きな大きさにカット!

今日はチョコレート食べすぎたので……明日のおやつに。

カミルにもあげよう!!

さてと、お風呂に入って寝る用意。

今日はカモミールの入浴剤にしよっと。


「カシウス様、本日はそちらの入浴剤を?」
侍女



「うん、宜しく」
カシウス



「かしこまりました」
侍女


侍女数名と共にお風呂に行く。

前に一人でお風呂に入ったらなぜか怒られたんだよ。
貴族って大変だよね、本当………。


さっぱりカシウス君になり、夜着にもなってベットで魔導書を読む。

いつの間にか魔導書をお腹の上に放置したまま寝てしまったカシウスを侍女達が本を片したり、布団を掛けたり、明かりを消す。


「カシウス様、おやすみなさいませ」
侍女


パタン


パッ



「あ~~疲れたーー。お腹すいたーーってカシーもう寝てるじゃん!!!うっそー」
フルール


カシウスのご飯目当てに帰ってきたフルールはしょんぼり肩を落としたが……窓際のテーブルのお皿に何かがのっている。


「なんだろう……あっ!!お弁当!!!!カシーありがとう」
フルール


多分もうそろそろ帰ってくるであろうフルールの為に置き手紙と
唐揚げおにぎりを5個作り置いておいたのだ。


「ん~!!!!美味しい!!唐揚げ最高~」もぐもぐ
フルール


最後の一個も平らげて、自分のクッションの上に寝転がる。


「お腹いっぱい~~カシーありがとう……むにゃむにゃ…」スヤァ
フルール


さ、明日は学園だーー
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