転生幼児は夢いっぱい

meimei

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用意

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うんと~明日持って行くのは……

ポーションの材料でしょ~あと、

週末野営クラブが1泊2日であるからその用意もしておく。

カシウスは前にゲットした米を炊いた。

もちろんカシウスお手製の魔道具の炊飯器で。

炊けたら半分を小分けにして想像魔法で作ったプラスチックの入れ物に入れてマジックバックに入れた。残りの半分は、おにぎりにした。

海苔はもちろん隣国でゲット済み!!

ほら、エビとかガニガーラゲットした所ね?


塩むすび、鮭、昆布の佃煮

唐揚げマヨ……色んな物を具材にして一つ一つを別々にラップしてまたマジックバックに入れた。

あとは、人参やじゃがいも、玉ねぎをあらかじめカットしてまとめてそれもマジックバック!

この世界は前世と同じ調味料が
存在していたからかなり味付けもらくなんだよね。

もちろんコンソメはお手製で作ったけど。


お肉もカシウスお手製ミンチマシーンでミンチにしてしまう。

飲み物も、紅茶、珈琲、お茶、
果実水を作って保温保冷機能をつけた水筒もどきに入れた。

後は~~んーーー。

お父様から貰ったこの新品の
大型テントを改造しよう。

まず、テントの出入り口は鍵付きのドアにする。

中は空間魔法で普通の室内みたいにしてと……お風呂、キッチン、
トイレ……。一応部屋は3部屋にわけよう。

空調魔法をつけてと。

ウン、完璧じゃない!?

出来たテントをこれまたマジックバックに入れた。


野営というより…ちょっとしたバンガロー的なキャンプなのは……
御愛嬌である。


もちろんそれぞれの部屋にも鍵付き、ベッド付きだ。

あ~楽しみだな!



用意をしてから、侍女に呼ばれ
カシウスは両親と食事を終えて、
カミルとマルスに挨拶してから部屋に戻ってきた。


ん~~もう寝よう。






「おはよー」
カシウス



「おはよー、カシウス」
クルト



「おはよう」
シバル



「ねー、今日はどっちの部活に行くの?」
クルト



「僕は週末が野営クラブだから今日は魔道具クラブに行く予定」
カシウス



「そっかー、シバルは?」
クルト



「俺は野営で何を用意したらいいのか、危険性とか知りたいから今日は野営クラブに行くつもりだ」
シバル




「えええ、二人別々なの~。どっちに行こう………」
クルト



「ん?クルトも野営経験ないなら野営クラブの方がいいんじゃないかな?」
カシウス



「カシウスはあるの?」
クルト



「あるの、冒険者カードあるし…現役の冒険者だからね」
カシウス



「えええ、すっごっ!!!」
クルト



あれ?前にも言わなかった??


1日の授業も平和に終わり、クルトとシバルは野営クラブに、
僕は魔道具クラブに向かった。



「こんにちは、今日から宜しくお願いします」
カシウス


ざわざわしていた教室が一気にシーンとなる。


え、なんで???



「お!!新人君!!!君魔道具と薬師どっちかな?」
部長 カリス




「とりあえず、両方で。普段から両方作っているので」
カシウス



「ええええ!!!両方!?君凄いねー」
部長



「そ、そうですか?」
カシウス



部長はちょっとグレーがかった髪の毛を1つ縛りにしている女の人だ。



「ほら、部長……ガツガツいきすぎなんですよ。新人君引いてますから!!」
副部長ラクエート


これ聞いてないとダメ??

チラッと他の部員をみたらブンブン首を横に振っている。

どうやら放置で大丈夫そうだ。


カシウスは空いている席に座った。


さて、野営に持参する薬類とか色々つくろー!!



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