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授業
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「ここにいるSクラスの諸君はもう基礎は終えていると考えて進めてもいいだろうか?」
マメリルハ先生
全員が頷く
なにせこの魔術学園は各国の最高峰の魔術の学園だ。
基礎なんてとっくに終わっている
人達なのである。
例えば最後のクラスのFクラスでも世界中でのランクでは上位に入る者達なのである。
「では、それぞれが得意とする魔法をそこの的に当ててみてくれ」
「はい、私からやりますわ」
アリル.ツバメーノ
「では、ツバメーノから前に出てくれ」
マメリルハ先生
「はい」
ツバメーノ
ツバメーノ嬢が杖をかざすと……
「ファイアーボール」
ツバメーノ
丸い炎が的に的中した
「素晴らしい、的確に中央を撃ったね。では次」
マメリルハ先生
その後スムーズに進み、次はカシウスの番だ。
ん~~どの魔法にしようかな~
杖を構えて無詠唱で放った
別に杖を構える必要はなかったけれど、魔法を放つというパフォーマンスだ。
放ったのは光魔法のシャイニーストロング。
光光線みたいな魔法だ。
的の真ん中が焦げで穴があいている。
それにしても先生もみんな無反応なんだけど……。
「………ウロコニアは首席だからな?皆は気を落とさないように」
マメリルハ先生
え!!どういうこと!?
「さすが、カシー。まさか光魔法で攻撃技はなかなかレアだよね」
クルト
「光魔法は初めてみたな、また今度見せてくれ」
シバル
2人が話し出すと、クラス一同からわぁっと歓声があがった。
どうやらカシウスの規格外魔法に
みんな固まっていたようだ。
「うん、いつでも見せるけどさ」
カシウス
「ねー、ウロコニア様は他にどんな魔法がつかえるのです?」
ツバメーノ
「ツバメーノ嬢」
カシウス
「あら、やだ……。アリルとお呼びになって。わたくし姓はあまり好きではありませんの」
アリル
え、そうなの??
ツバメ可愛いのに。
「分った、アリル嬢だね、僕のこともカシウスと呼んで」
カシウス
「ええ、カシウス様とお呼びさせて頂きますね。光栄ですわ」
アリル
うん……バリバリの令嬢だね~
「僕の使える魔法だっけ?ん~~とりあえず色々使えるって事だけ話しておくよ」
カシウス
唇に人差し指を付けて内緒だよのポーズをする。
しーーっのポーズだ。
「まぁ……。分かりましたわ」
アリル
あまりベラベラ話すとお父様達に怒られそうだしね。
そうこうしている間に授業は終わり、次の授業は魔法理論。
1時間先生の話を聞き、中休みだ。
「ん~~ずっと座ってると疲れるよね」
カシウス
カシウスは背伸びしながら窓の外を見た。
「それは分かる。」
シバル
「外楽しそうだよな~あれ魔法球技だろ?僕もやりたいー」
クルト
「魔法球技って部活でもあったよね?」
カシウス
「確かな」
シバル
「え!!そうなの??僕魔法球技の部活に入ろうかな!!!」
クルト
クルトはすっかり窓の外の球技に夢中だ。
「クルト、別に構わないが俺は入らないぞ」
シバル
「ん?別にいいよ~」
クルト
「ん~~僕は何に入ろうかな」
カシウス
「カシウスも部活に入るのか?」
シバル
「うん、せっかくだし何か入ろうかな~って」
カシウス
部活一覧を見ながら飲み物を飲む
とりあえず気になる部活に見学してみようかなー!
マメリルハ先生
全員が頷く
なにせこの魔術学園は各国の最高峰の魔術の学園だ。
基礎なんてとっくに終わっている
人達なのである。
例えば最後のクラスのFクラスでも世界中でのランクでは上位に入る者達なのである。
「では、それぞれが得意とする魔法をそこの的に当ててみてくれ」
「はい、私からやりますわ」
アリル.ツバメーノ
「では、ツバメーノから前に出てくれ」
マメリルハ先生
「はい」
ツバメーノ
ツバメーノ嬢が杖をかざすと……
「ファイアーボール」
ツバメーノ
丸い炎が的に的中した
「素晴らしい、的確に中央を撃ったね。では次」
マメリルハ先生
その後スムーズに進み、次はカシウスの番だ。
ん~~どの魔法にしようかな~
杖を構えて無詠唱で放った
別に杖を構える必要はなかったけれど、魔法を放つというパフォーマンスだ。
放ったのは光魔法のシャイニーストロング。
光光線みたいな魔法だ。
的の真ん中が焦げで穴があいている。
それにしても先生もみんな無反応なんだけど……。
「………ウロコニアは首席だからな?皆は気を落とさないように」
マメリルハ先生
え!!どういうこと!?
「さすが、カシー。まさか光魔法で攻撃技はなかなかレアだよね」
クルト
「光魔法は初めてみたな、また今度見せてくれ」
シバル
2人が話し出すと、クラス一同からわぁっと歓声があがった。
どうやらカシウスの規格外魔法に
みんな固まっていたようだ。
「うん、いつでも見せるけどさ」
カシウス
「ねー、ウロコニア様は他にどんな魔法がつかえるのです?」
ツバメーノ
「ツバメーノ嬢」
カシウス
「あら、やだ……。アリルとお呼びになって。わたくし姓はあまり好きではありませんの」
アリル
え、そうなの??
ツバメ可愛いのに。
「分った、アリル嬢だね、僕のこともカシウスと呼んで」
カシウス
「ええ、カシウス様とお呼びさせて頂きますね。光栄ですわ」
アリル
うん……バリバリの令嬢だね~
「僕の使える魔法だっけ?ん~~とりあえず色々使えるって事だけ話しておくよ」
カシウス
唇に人差し指を付けて内緒だよのポーズをする。
しーーっのポーズだ。
「まぁ……。分かりましたわ」
アリル
あまりベラベラ話すとお父様達に怒られそうだしね。
そうこうしている間に授業は終わり、次の授業は魔法理論。
1時間先生の話を聞き、中休みだ。
「ん~~ずっと座ってると疲れるよね」
カシウス
カシウスは背伸びしながら窓の外を見た。
「それは分かる。」
シバル
「外楽しそうだよな~あれ魔法球技だろ?僕もやりたいー」
クルト
「魔法球技って部活でもあったよね?」
カシウス
「確かな」
シバル
「え!!そうなの??僕魔法球技の部活に入ろうかな!!!」
クルト
クルトはすっかり窓の外の球技に夢中だ。
「クルト、別に構わないが俺は入らないぞ」
シバル
「ん?別にいいよ~」
クルト
「ん~~僕は何に入ろうかな」
カシウス
「カシウスも部活に入るのか?」
シバル
「うん、せっかくだし何か入ろうかな~って」
カシウス
部活一覧を見ながら飲み物を飲む
とりあえず気になる部活に見学してみようかなー!
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