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お誕生日
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後日
「お母様!!お誕生日おめでとうございます!!!!」
カシウス
近しい人だけ呼んでのお誕生日パーティーが開かれた。
もちろん前女王のお祖母様も来ている。
「あら、カシウス!大きくなったわねー」ニコッ
お祖母様
「お祖母様!!!お久しぶりです」
カシウス
久しぶりに会った祖母にぎゅっと抱きつくカシウス。
「ふふっ、カシウスの偉業は色々耳に入ってきているのよ?」
お祖母様
「え、偉業ですか?僕何もしてませんよ?」
カシウス
首をコテンと曲げるカシウスに
苦笑いを浮かべる祖母
「あら、甘味のお店達や、聖域やその他色々よ?」苦笑
お祖母様
「あーー、なるほど!!でもスィーツファクトリーは僕の趣味みたいな物ですので」
カシウス
そのカシウスの趣味で今やウロコニア公爵領の街はこの国で1.2を争うくらい賑わい、人気がある。
それはとても凄い偉業なのよ?と
祖母であるアミリアは心の中で
こっそり呟く。
しかしナルビアはどうしてあんな子に成長したのかしら……。
深いため息をはくアミリア
自分の息子はこんなに聡明なのに………陛下の血なのかしらね。
それに顔も陛下にそっくりになってきた。なぜか、シルビアにも似ているけれどそれは隔世遺伝ね。
我が子ながらナルビアに1つも似ていないのは救いだわ。
陛下に似ているのも、兄、前国王と私は兄妹なのだから隔世遺伝でおかしくわない。
こんなに可愛い孫息子を森に捨てるなど……。
ふつふつとナルビアに怒りが込み上がる。
もちろんシンシアも孫娘だ。
あの子は護衛騎士の娘だけれど
あの子なりに努力しているし、
頭もいい。
本当にナルビアに似なくて良かったわ。
「お祖母様、どうかなさったのですか?」
カシウス
「あら、ごめんなさい。つい考え事をしてしまったの」
祖母アミリア
「そうだ、お祖母様にも贈り物があるのです!!これ、うさぎもこもこ抱き枕とうさぎもこもこスリッパです!!」
カシウス
「あらまぁ!?可愛い!!!もこもこだわー」
祖母アミリア
お祖母様は可愛い物が実は大好きなんだよね~ふふ
「ここのうさぎのポケットにお湯を入れる入れ物があるので侍女に温かいお湯を入れてもらって下さい。そうすると冬にうさぎがぽかぽかして温かく気持ちがいいですよ」
カシウス
「まぁまぁまぁ!?ありがとうカシウス!!!」
祖母アミリア
アミリアは嬉しそうに受け取り
専属侍女に大切に保管しておくように手渡した。
「あら、お母様可愛いらしいプレゼントを羨ましいわ」
シルビア
「ふふっ、私のよ?」
祖母アミリア
「あ、お母様にはこちらのお誕生日プレゼントです」
カシウス
カシウスは少し大きい包装したプレゼントをシルビアに手渡した。
「まぁ!?開けてみても?」
シルビア
「もちろん」
カシウス
シルビアがカシウスから貰った包装を開けるとそこにあったのは……
この前のグールタイガーの毛皮で
作った可愛いポンチョだ。
ラビットファーみたいな毛並みで
白地に黒の水玉模様。
ポンチョの中央には黒いリボンで
前がしめられるようにしてある。
胸の高さくらいの可愛いポンチョだ。
「きゃーー!!!!なにこれ!!めちゃくちゃ可愛いわ!!」
シルビア
母様………そんな大声で叫んで…
ほら皆の視線が。
パーティーに来ていた客人の視線はすでにシルビアの手元のポンチョだ。
「母様、お声が…大きいですよ」
カシウス
「だって!!こんな可愛いの初めてみるわ!!つけてみても?」
シルビア
「もちろんです」
カシウス
着方が分からないシルビアには少し背をかがんでもらいカシウスが
つけてあげる。
ちょうど今日のドレスは無地のドレスだから合う。
「どう?似合うかしら?」
シルビア
「まぁ!?シルビアとても可愛いわよ」
祖母アミリア
「ふふっ、とてもお似合いですよ?」
カシウス
「ありがとうカシウス!!!最高のお誕生日だわ!」
シルビア
パーティーの客人があれはどこで
買ったのかな……とかざわざわしている。
もちろんこれも商品登録済みだよ!!
この世界ポンチョってないみたいなんだよね~
「お母様!!お誕生日おめでとうございます!!!!」
カシウス
近しい人だけ呼んでのお誕生日パーティーが開かれた。
もちろん前女王のお祖母様も来ている。
「あら、カシウス!大きくなったわねー」ニコッ
お祖母様
「お祖母様!!!お久しぶりです」
カシウス
久しぶりに会った祖母にぎゅっと抱きつくカシウス。
「ふふっ、カシウスの偉業は色々耳に入ってきているのよ?」
お祖母様
「え、偉業ですか?僕何もしてませんよ?」
カシウス
首をコテンと曲げるカシウスに
苦笑いを浮かべる祖母
「あら、甘味のお店達や、聖域やその他色々よ?」苦笑
お祖母様
「あーー、なるほど!!でもスィーツファクトリーは僕の趣味みたいな物ですので」
カシウス
そのカシウスの趣味で今やウロコニア公爵領の街はこの国で1.2を争うくらい賑わい、人気がある。
それはとても凄い偉業なのよ?と
祖母であるアミリアは心の中で
こっそり呟く。
しかしナルビアはどうしてあんな子に成長したのかしら……。
深いため息をはくアミリア
自分の息子はこんなに聡明なのに………陛下の血なのかしらね。
それに顔も陛下にそっくりになってきた。なぜか、シルビアにも似ているけれどそれは隔世遺伝ね。
我が子ながらナルビアに1つも似ていないのは救いだわ。
陛下に似ているのも、兄、前国王と私は兄妹なのだから隔世遺伝でおかしくわない。
こんなに可愛い孫息子を森に捨てるなど……。
ふつふつとナルビアに怒りが込み上がる。
もちろんシンシアも孫娘だ。
あの子は護衛騎士の娘だけれど
あの子なりに努力しているし、
頭もいい。
本当にナルビアに似なくて良かったわ。
「お祖母様、どうかなさったのですか?」
カシウス
「あら、ごめんなさい。つい考え事をしてしまったの」
祖母アミリア
「そうだ、お祖母様にも贈り物があるのです!!これ、うさぎもこもこ抱き枕とうさぎもこもこスリッパです!!」
カシウス
「あらまぁ!?可愛い!!!もこもこだわー」
祖母アミリア
お祖母様は可愛い物が実は大好きなんだよね~ふふ
「ここのうさぎのポケットにお湯を入れる入れ物があるので侍女に温かいお湯を入れてもらって下さい。そうすると冬にうさぎがぽかぽかして温かく気持ちがいいですよ」
カシウス
「まぁまぁまぁ!?ありがとうカシウス!!!」
祖母アミリア
アミリアは嬉しそうに受け取り
専属侍女に大切に保管しておくように手渡した。
「あら、お母様可愛いらしいプレゼントを羨ましいわ」
シルビア
「ふふっ、私のよ?」
祖母アミリア
「あ、お母様にはこちらのお誕生日プレゼントです」
カシウス
カシウスは少し大きい包装したプレゼントをシルビアに手渡した。
「まぁ!?開けてみても?」
シルビア
「もちろん」
カシウス
シルビアがカシウスから貰った包装を開けるとそこにあったのは……
この前のグールタイガーの毛皮で
作った可愛いポンチョだ。
ラビットファーみたいな毛並みで
白地に黒の水玉模様。
ポンチョの中央には黒いリボンで
前がしめられるようにしてある。
胸の高さくらいの可愛いポンチョだ。
「きゃーー!!!!なにこれ!!めちゃくちゃ可愛いわ!!」
シルビア
母様………そんな大声で叫んで…
ほら皆の視線が。
パーティーに来ていた客人の視線はすでにシルビアの手元のポンチョだ。
「母様、お声が…大きいですよ」
カシウス
「だって!!こんな可愛いの初めてみるわ!!つけてみても?」
シルビア
「もちろんです」
カシウス
着方が分からないシルビアには少し背をかがんでもらいカシウスが
つけてあげる。
ちょうど今日のドレスは無地のドレスだから合う。
「どう?似合うかしら?」
シルビア
「まぁ!?シルビアとても可愛いわよ」
祖母アミリア
「ふふっ、とてもお似合いですよ?」
カシウス
「ありがとうカシウス!!!最高のお誕生日だわ!」
シルビア
パーティーの客人があれはどこで
買ったのかな……とかざわざわしている。
もちろんこれも商品登録済みだよ!!
この世界ポンチョってないみたいなんだよね~
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