62 / 131
大人達
しおりを挟む
「こ、これはお忍びに最高だな、カシウス!!!」
リュート陛下
「わぁ~私一度ピンクの髪色になってみたかったのよ~」
シルビア
「水色の瞳………このまま生きたい」
カイシス
大人3人はそれぞれカシウスの作った薬品に夢中で変身中だ。
まるで玩具をみつけた子供の様な顔をしている。
カシウスは大人達はそっとしておき
自分は新たな薬を作っていた。
実は気になっていた髪の毛ハエールだ。
こっそり作り終えて、ネームラベルを貼りしまう。
もしかしたらこの先必要な人がいるかもしれないもんね。
「所でこの薬はカシウスが作ったのだよな?」
リュート
「はい、そうですよ」
カシウス
「この薬はどうやって作ったのだ?」
リュート
「え、本を読みながらですが…」
カシウス
「「「本!?」」」
え……僕変な事言ってないよね???
薬作るのに……本を見ながらって普通でしょ??
「はい……薬師本をこの前古本で購入しましたので」
カシウス
「その本を見せて貰えるか?」
カイシス
「ええ、もちろん」
カシウス
カシウスは空間から薬師本を取り出してカイシスに手渡した。
カイシスは昔実は薬師の勉強もしていた。
「この本は初めてみる……。相当歴史がありそうだ。見たこともない薬しかない」
カイシス
うんうん、僕もそう思う
だって、この本相当古いものね………
ただ本自体にも魔法がかけられていて破れたり、破損は自動修復機能で
直っているみたい。
「カシウス、この本借りてもいいかい?ゆっくり読んでみたい」
カイシス
「ええ、僕はもう読みましたから」
カシウス
だいたいはもう頭に入ったし
お父様はルンルンで両手に本を持って自分の執務室に向かった。
「本当カイシスは相変わらず本の虫なのだな……」苦笑
リュート
「ええ、そうよ?暇さえあれば本を読んでいるのよ」
シルビア
え!!!確かに書庫は図書館並に本が凄いなとは思っていたけど、お父様って本がそこまで好きだったんだ!
知らなかったな~~~
実は僕と趣味合いそう………
「ところで、私が楽しく読めそうな本はある?」
シルビア
「お母様も読むのですか?んーー、では魔法書にします?」
カシウス
「あら!!!この魔法書も古いのね!!!初めてみたわ!!」
シルビア
「そちらの本は魔法で複製した物なのでお母様に差し上げますね」
カシウス
複製という言葉に目をパチパチするシルビア
「え……この本をカシウスが増やしたの?どうやって??」
シルビア
「複製という魔法ですよ?その本にも書いてあります。空間魔法の一つみたいですよ」
カシウス
「新たな魔法!!!楽しみだわ、カシウスありがとう」
シルビア
シルビアもルンルンで戻っていった。
ちらっとみればリュートだけポツンと座っている。
「あの……父上も何か読まれますか? 」
カシウス
ピクッと肩が揺れたリュート
「その……何かあるか?」
リュート
父上に合う本ね~~~。んーーーー
あ、そうだ。
「では、こちらの僕が描いた絵本はどうでしょう?」
カシウス
そう、昔ばなしを異世界風にアレンジした絵本だ。
「カシーが作ったのか!!!なら借りて行く!!!」
リュート
リュートが大切そうに絵本を持ち部屋を後にする……その後ろを側近の人が連なるが後ろを振り向き、カシウスに一礼してから出ていった。
やっと静かになった………つかれたー
リュート陛下
「わぁ~私一度ピンクの髪色になってみたかったのよ~」
シルビア
「水色の瞳………このまま生きたい」
カイシス
大人3人はそれぞれカシウスの作った薬品に夢中で変身中だ。
まるで玩具をみつけた子供の様な顔をしている。
カシウスは大人達はそっとしておき
自分は新たな薬を作っていた。
実は気になっていた髪の毛ハエールだ。
こっそり作り終えて、ネームラベルを貼りしまう。
もしかしたらこの先必要な人がいるかもしれないもんね。
「所でこの薬はカシウスが作ったのだよな?」
リュート
「はい、そうですよ」
カシウス
「この薬はどうやって作ったのだ?」
リュート
「え、本を読みながらですが…」
カシウス
「「「本!?」」」
え……僕変な事言ってないよね???
薬作るのに……本を見ながらって普通でしょ??
「はい……薬師本をこの前古本で購入しましたので」
カシウス
「その本を見せて貰えるか?」
カイシス
「ええ、もちろん」
カシウス
カシウスは空間から薬師本を取り出してカイシスに手渡した。
カイシスは昔実は薬師の勉強もしていた。
「この本は初めてみる……。相当歴史がありそうだ。見たこともない薬しかない」
カイシス
うんうん、僕もそう思う
だって、この本相当古いものね………
ただ本自体にも魔法がかけられていて破れたり、破損は自動修復機能で
直っているみたい。
「カシウス、この本借りてもいいかい?ゆっくり読んでみたい」
カイシス
「ええ、僕はもう読みましたから」
カシウス
だいたいはもう頭に入ったし
お父様はルンルンで両手に本を持って自分の執務室に向かった。
「本当カイシスは相変わらず本の虫なのだな……」苦笑
リュート
「ええ、そうよ?暇さえあれば本を読んでいるのよ」
シルビア
え!!!確かに書庫は図書館並に本が凄いなとは思っていたけど、お父様って本がそこまで好きだったんだ!
知らなかったな~~~
実は僕と趣味合いそう………
「ところで、私が楽しく読めそうな本はある?」
シルビア
「お母様も読むのですか?んーー、では魔法書にします?」
カシウス
「あら!!!この魔法書も古いのね!!!初めてみたわ!!」
シルビア
「そちらの本は魔法で複製した物なのでお母様に差し上げますね」
カシウス
複製という言葉に目をパチパチするシルビア
「え……この本をカシウスが増やしたの?どうやって??」
シルビア
「複製という魔法ですよ?その本にも書いてあります。空間魔法の一つみたいですよ」
カシウス
「新たな魔法!!!楽しみだわ、カシウスありがとう」
シルビア
シルビアもルンルンで戻っていった。
ちらっとみればリュートだけポツンと座っている。
「あの……父上も何か読まれますか? 」
カシウス
ピクッと肩が揺れたリュート
「その……何かあるか?」
リュート
父上に合う本ね~~~。んーーーー
あ、そうだ。
「では、こちらの僕が描いた絵本はどうでしょう?」
カシウス
そう、昔ばなしを異世界風にアレンジした絵本だ。
「カシーが作ったのか!!!なら借りて行く!!!」
リュート
リュートが大切そうに絵本を持ち部屋を後にする……その後ろを側近の人が連なるが後ろを振り向き、カシウスに一礼してから出ていった。
やっと静かになった………つかれたー
407
お気に入りに追加
795
あなたにおすすめの小説

異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!

異世界でのんびり暮らしたい!?
日向墨虎
ファンタジー
前世は孫もいるおばちゃんが剣と魔法の異世界に転生した。しかも男の子。侯爵家の三男として成長していく。家族や周りの人たちが大好きでとても大切に思っている。家族も彼を溺愛している。なんにでも興味を持ち、改造したり創造したり、貴族社会の陰謀や事件に巻き込まれたりとやたらと忙しい。学校で仲間ができたり、冒険したりと本人はゆっくり暮らしたいのに・・・無理なのかなぁ?

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!

今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
富士とまと
ファンタジー
一緒に異世界に召喚された従妹は魔力が高く、私は魔力がゼロだそうだ。
「私は聖女になるかも、姉さんバイバイ」とイケメンを侍らせた従妹に手を振られ、私は王都を追放された。
魔力はないけれど、霊感は日本にいたころから強かったんだよね。そのおかげで「英霊」だとか「精霊」だとかに盲愛されています。
――いや、あの、精霊の指輪とかいらないんですけど、は、外れない?!
――ってか、イケメン幽霊が号泣って、私が悪いの?
私を追放した王都の人たちが困っている?従妹が大変な目にあってる?魔力ゼロを低級民と馬鹿にしてきた人たちが助けを求めているようですが……。
今更、魔力ゼロの人間にしか作れない特級魔力回復薬が欲しいとか言われてもね、こちらはあなたたちから何も欲しいわけじゃないのですけど。
重複投稿ですが、改稿してます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる