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髪の毛
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「ん~美味しいスィートポテト」
カシウス
カシウスは自分で作ったスィートポテトに自分で作ったミルクのアイスを添えて古本屋で買った薬師書を読みながら食べていた。
トントン
「ど~ぞ」もぐもぐ
カシウス
「失礼致します…カシウス様お茶の時間………!?カシウス様その御髪はどうなさって……」
専属侍女
カシウスの短い髪の毛を見てなぜか
専属侍女は動揺している。
「え?見たまんまだけど。自分で切ったんだよ」
カシウス
「!?」
侍女
失礼致しますとぺこっと頭を下げてダッシュで出ていった侍女。
お茶の時間って言ってなかった??
バタバタ バタバタ バタバタ
ガチャ
「「カシウス!?」」
「あれ?お父様は今日お仕事はお休みなんですか?」
カシウス
「あぁ…今日は休みだが…。それよりカシウスその髪はどうした?」
カイシス
「どうしたもこうも切ったんですよ。うっとおしかったし、似合うてしょ?」
カシウス
「似合うが……もったいなかったな……」
カシウス
確かにお父様は伸ばしていて1本に縛っている。
この世界の人ってわりと伸ばしている人多いんだよね。
でも冒険するにも邪魔だし……
「お父様、髪の毛はまた伸びますよ?それに僕は短い方が好きなんです」
カシウス
「カシウス切った髪はどうしたの?」
シルビア
「そこに置いてありますよ、一応……売ったりするのかなって思って」
カシウス
「売らないわよ!!初めて切る髪は加工して残すのよ。」
シルビア
髪の毛の加工???
あ~、確か前世にも筆にするってあったなぁ。実家にもあったっけ。
「ちなみに……加工って何にするんですか?」
カシウス
「カシウスの生まれた時と同じ体重の人形の髪の毛に使うのよ。」
シルビア
へぇ~~この世界は人形にするのかー。
「でしたら……そこの髪の毛の山をどうぞお収め下さい」
カシウス
シルビアは侍女に目配せして侍女達が大切そうに髪の毛を回収していく。
「それにしても綺麗に揃えたのね~カシウスは器用よね」
シルビア
「まぁ…このくらいの短さならいいか」
カイシス
どんだけ長髪派なんだよ……父様
突然短くしすぎると何か言われると思って肩に付き少し結べるくらいの長さにしておいた。
「それにしても……美味しそうね」
シルビア
「その、白い物はなんだい?」
カイシス
視線はカシウスが食べていた物に釘付けだった。
あー、二人とも甘党だったなー
「これは僕が作った甘味です」
カシウス
「「…………」」
シルビア、カイシス
「あの………」
カシウス
「その……一口食べてみてもいいかい?」
カイシス
「とても気になるわ……カシウスの手作り……」
シルビア
しょうがないか………空間からスィートポテトとミルクアイスを取り出して一皿を2人の前に差し出した。
「一人前しかもうないので、お二人で分けて下さいね」
カシウス
「「ありがとう!!!」」
シルビア、カイシス
2人はワクワクした目でスィーツを
見ている。
口に合うといいな~
カシウス
カシウスは自分で作ったスィートポテトに自分で作ったミルクのアイスを添えて古本屋で買った薬師書を読みながら食べていた。
トントン
「ど~ぞ」もぐもぐ
カシウス
「失礼致します…カシウス様お茶の時間………!?カシウス様その御髪はどうなさって……」
専属侍女
カシウスの短い髪の毛を見てなぜか
専属侍女は動揺している。
「え?見たまんまだけど。自分で切ったんだよ」
カシウス
「!?」
侍女
失礼致しますとぺこっと頭を下げてダッシュで出ていった侍女。
お茶の時間って言ってなかった??
バタバタ バタバタ バタバタ
ガチャ
「「カシウス!?」」
「あれ?お父様は今日お仕事はお休みなんですか?」
カシウス
「あぁ…今日は休みだが…。それよりカシウスその髪はどうした?」
カイシス
「どうしたもこうも切ったんですよ。うっとおしかったし、似合うてしょ?」
カシウス
「似合うが……もったいなかったな……」
カシウス
確かにお父様は伸ばしていて1本に縛っている。
この世界の人ってわりと伸ばしている人多いんだよね。
でも冒険するにも邪魔だし……
「お父様、髪の毛はまた伸びますよ?それに僕は短い方が好きなんです」
カシウス
「カシウス切った髪はどうしたの?」
シルビア
「そこに置いてありますよ、一応……売ったりするのかなって思って」
カシウス
「売らないわよ!!初めて切る髪は加工して残すのよ。」
シルビア
髪の毛の加工???
あ~、確か前世にも筆にするってあったなぁ。実家にもあったっけ。
「ちなみに……加工って何にするんですか?」
カシウス
「カシウスの生まれた時と同じ体重の人形の髪の毛に使うのよ。」
シルビア
へぇ~~この世界は人形にするのかー。
「でしたら……そこの髪の毛の山をどうぞお収め下さい」
カシウス
シルビアは侍女に目配せして侍女達が大切そうに髪の毛を回収していく。
「それにしても綺麗に揃えたのね~カシウスは器用よね」
シルビア
「まぁ…このくらいの短さならいいか」
カイシス
どんだけ長髪派なんだよ……父様
突然短くしすぎると何か言われると思って肩に付き少し結べるくらいの長さにしておいた。
「それにしても……美味しそうね」
シルビア
「その、白い物はなんだい?」
カイシス
視線はカシウスが食べていた物に釘付けだった。
あー、二人とも甘党だったなー
「これは僕が作った甘味です」
カシウス
「「…………」」
シルビア、カイシス
「あの………」
カシウス
「その……一口食べてみてもいいかい?」
カイシス
「とても気になるわ……カシウスの手作り……」
シルビア
しょうがないか………空間からスィートポテトとミルクアイスを取り出して一皿を2人の前に差し出した。
「一人前しかもうないので、お二人で分けて下さいね」
カシウス
「「ありがとう!!!」」
シルビア、カイシス
2人はワクワクした目でスィーツを
見ている。
口に合うといいな~
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