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暇な日
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「ん~~~」
カシウス
「カシーどうしたの?」
フルール
「なんかさー、家出してた時の方が楽しかったなぁ~って」
カシウス
「まぁ~色々自由がきくしね~」
フルール
「今日は何しようかな~シスリは侯爵家に行っちゃったし」
カシウス
まさかこんなに早くシスリの行き先が決まるとは思わなかったカシウスは不満気なのである。
もう少し遊べると思ったのに…………
「むぅ~~いいや!冒険者ギルドに行く!!」
カシウス
うだうだしているのに耐えられなくなったカシウスは気持ちを切り替える為に冒険者ギルドに行くことにした。
サクサク冒険者ルックに着替えてマルスを呼ぶ。
「マルス!冒険者ギルドに行くよ!」
カシウス
「了解です」
マルス
パッ
さーーて、どの依頼を受けようかな~。
ふと、かわった依頼に目が行く。
街の屋台出店依頼
ゴールドは稼いだ分
屋台自体は貸します、貸し代は銅貨1枚。
商業ギルドからの依頼の委託
へぇ~~街の屋台かぁ。
なんか面白そう…………明日からでいいなら1日、2日やってみようかな……
屋台依頼を手に取るとマルスもフルールは顔を合わせた。
また……何かするつもりだぞ……の合図である。
「これお願いします!なるべくいい場所の屋台をかりたいなぁ~」
カシウス
「失礼ですがカシウス様が屋台をされるのですか?」
受付けアニー
「そうだけど?」
カシウス
キョトンとするカシウスにアニーは
後ろにいるマルスに本当にいいのか??と視線をおくる。
アニーの視線に気がついたマルスは
苦笑いしながらコクンと頷いた。
「分かりました、こちらが屋台出店にたいする説明事項と注意事項になります。お読み下さい。それではいつ出店しますか?」
受付けアニー
ん~~
「明日と明後日の2日間でお願い!ちょうどその2日間は勉強とかないんだ~ふふっ」
カシウス
「承知いたしました。では次にこちらの紙に店名と店主の名前を書いて下さい」
受付けアニー
「店名かぁ~うーーん」
カシウス
何を売ろうかはもう決まっている……
よし!これにしよう!!
カシーの海の恵み
店主カシウス
「承りました。それでは明日屋台の場所の確認の為にこちらにいらして下さいね」
受付けアニー
「はーい!!」
カシウス
なんかワクワクしてきたー!!!
儲かったらどうしよう~~ふふっ
すでにカシウス貯金は結構な額である。レシピの登録料もレンタル料も相当な額が入ってきている。
儲かったら作ってみたい魔道具とかあるからその材料にあてようかな~
「さて、明日の仕込みもあるし僕の部屋に戻るよ~」
カシウス
「はーい「はい」」
フルール、マルス
パッ
「いいなぁ……転移。絶対便利ようねぇ……それにカシウス様のマジックバック……手作りと聞いたのよね」
受付けアニー
マジックバックって……今は作れる人がほんのわずかと言われていて市場に出回らないし。ダンジョンのドロップ品で本当めちゃくちゃレア物なんだよね。それでも容量が小さかったりするのに……恐ろしいくらいに買うと高いし。
あ~~羨ましい……。カシウス様の護衛騎士さんも腰に付けてるのよね。
あれもカシウス様お手製みたいだもの。
その頃カシウスは…
中くらいのクラーケンを庭で解体していた。もちろん魔法でね!
タレは酒、砂糖、醤油、生姜すりおろしたやつ。これを樽に入れてまぜて蓋をしてまた空間にいれとく。
魔法で木の使い捨てフォークも大量に作った。これももちろん……マルスによって商品登録させられた。
木は木が増えすぎて伐採した物を使ったよ!公爵家の裏山の前に沢山あるからね。
イカ焼きをのせる容器はこの世界別に紙が貴重でもないから紙を想像魔法で深めの紙皿を作ってみたよ。
この紙皿は1日たつと自然に消えるようにしたんだー、それならゴミとか散らからないでしょ?
もちろん、屋台の前に紙皿は1日たつと自然に消滅します。と注意書きは忘れずにだよね!
あんまり色んな種類を作っても大変すぎるから後はガニガラー焼きにする!
2種類ね!
さて!売れるかな~明日が楽しみだ!
カシウス
「カシーどうしたの?」
フルール
「なんかさー、家出してた時の方が楽しかったなぁ~って」
カシウス
「まぁ~色々自由がきくしね~」
フルール
「今日は何しようかな~シスリは侯爵家に行っちゃったし」
カシウス
まさかこんなに早くシスリの行き先が決まるとは思わなかったカシウスは不満気なのである。
もう少し遊べると思ったのに…………
「むぅ~~いいや!冒険者ギルドに行く!!」
カシウス
うだうだしているのに耐えられなくなったカシウスは気持ちを切り替える為に冒険者ギルドに行くことにした。
サクサク冒険者ルックに着替えてマルスを呼ぶ。
「マルス!冒険者ギルドに行くよ!」
カシウス
「了解です」
マルス
パッ
さーーて、どの依頼を受けようかな~。
ふと、かわった依頼に目が行く。
街の屋台出店依頼
ゴールドは稼いだ分
屋台自体は貸します、貸し代は銅貨1枚。
商業ギルドからの依頼の委託
へぇ~~街の屋台かぁ。
なんか面白そう…………明日からでいいなら1日、2日やってみようかな……
屋台依頼を手に取るとマルスもフルールは顔を合わせた。
また……何かするつもりだぞ……の合図である。
「これお願いします!なるべくいい場所の屋台をかりたいなぁ~」
カシウス
「失礼ですがカシウス様が屋台をされるのですか?」
受付けアニー
「そうだけど?」
カシウス
キョトンとするカシウスにアニーは
後ろにいるマルスに本当にいいのか??と視線をおくる。
アニーの視線に気がついたマルスは
苦笑いしながらコクンと頷いた。
「分かりました、こちらが屋台出店にたいする説明事項と注意事項になります。お読み下さい。それではいつ出店しますか?」
受付けアニー
ん~~
「明日と明後日の2日間でお願い!ちょうどその2日間は勉強とかないんだ~ふふっ」
カシウス
「承知いたしました。では次にこちらの紙に店名と店主の名前を書いて下さい」
受付けアニー
「店名かぁ~うーーん」
カシウス
何を売ろうかはもう決まっている……
よし!これにしよう!!
カシーの海の恵み
店主カシウス
「承りました。それでは明日屋台の場所の確認の為にこちらにいらして下さいね」
受付けアニー
「はーい!!」
カシウス
なんかワクワクしてきたー!!!
儲かったらどうしよう~~ふふっ
すでにカシウス貯金は結構な額である。レシピの登録料もレンタル料も相当な額が入ってきている。
儲かったら作ってみたい魔道具とかあるからその材料にあてようかな~
「さて、明日の仕込みもあるし僕の部屋に戻るよ~」
カシウス
「はーい「はい」」
フルール、マルス
パッ
「いいなぁ……転移。絶対便利ようねぇ……それにカシウス様のマジックバック……手作りと聞いたのよね」
受付けアニー
マジックバックって……今は作れる人がほんのわずかと言われていて市場に出回らないし。ダンジョンのドロップ品で本当めちゃくちゃレア物なんだよね。それでも容量が小さかったりするのに……恐ろしいくらいに買うと高いし。
あ~~羨ましい……。カシウス様の護衛騎士さんも腰に付けてるのよね。
あれもカシウス様お手製みたいだもの。
その頃カシウスは…
中くらいのクラーケンを庭で解体していた。もちろん魔法でね!
タレは酒、砂糖、醤油、生姜すりおろしたやつ。これを樽に入れてまぜて蓋をしてまた空間にいれとく。
魔法で木の使い捨てフォークも大量に作った。これももちろん……マルスによって商品登録させられた。
木は木が増えすぎて伐採した物を使ったよ!公爵家の裏山の前に沢山あるからね。
イカ焼きをのせる容器はこの世界別に紙が貴重でもないから紙を想像魔法で深めの紙皿を作ってみたよ。
この紙皿は1日たつと自然に消えるようにしたんだー、それならゴミとか散らからないでしょ?
もちろん、屋台の前に紙皿は1日たつと自然に消滅します。と注意書きは忘れずにだよね!
あんまり色んな種類を作っても大変すぎるから後はガニガラー焼きにする!
2種類ね!
さて!売れるかな~明日が楽しみだ!
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