41 / 107
シスリ
しおりを挟む
「でもさー、僕のうちは特殊だから両親はハーレムじゃないんだけど、シスリの家はハーレムだったでしょ?他の母達は助けてくれなかったの?」
カシウス
ハーレムだから誰かしらシスリの味方をしてくれていてもいいと思うのだけど。
「………それが。私の亡くなった母は第一夫人でした。ちなみにエルフの男です。その後第一夫人の後がまに来たのが女性の継母になります。その………継母以外の父の嫁達はみな……継母の舎弟なのです。ちなみに全員男です……私の予想では、その舎弟達は継母の愛人なのでは…と思っていて……」
シスリ
ええええええ………なにそれ。
なんか背筋がぞわぞわする。
「まっ……当人達が幸せならいいのですけど」
シスリ
いいんだ………シスリはそいつらに
放逐されたのに…。
「その家を継ぐ者はいるの?」
カシウス
「いないですね………まぁ分家もあるし、継母が産むかもしれませんしね」
シスリ
シスリ苦労したんだね……
「離籍届は出したんだよね?」
カシウス
「出したというか、出されましたね。執事が目の前で」苦笑
シスリ
まぁ……当主がくさっていれば……
使用人達もくさってるよね。大抵は
「なら心置きなくうちに来れるね」
カシウス
「はい!!!」
シスリ
そうと決まればと早速マルスに話をしてマルスとシスリで宿の店主に
話をした。店主はシスリを実の子どものように大切に想ってくれていたようだ。涙をためて心から喜んでくれた。
ん~~シスリの事もお父様に話さないといけないし………明日………ううん
明後日帰ろう!!だって海老捕まえるし!
さすが貴族用の宿なだけあって食事も凄く豪華だった。
翌日、朝食を済ませてマルス達と冒険者ギルドにまた向かい、エビーナ討伐の依頼を受注してきた。
「さーーて!!!!エビーナを乱取するぞー!!!」
カシウス
「「おー!!」」
マルス、フルール
また船をかり、安定のカシウスは浮遊しつつ船酔い回避。また雷ピリピリ攻撃しつつエビーナを大量ゲットしたのである。
ついでに中型クラーケンも何杯かゲットしたよ?だってイカ焼きも食べたいしー!
今日はシスリも誘って、宿の裏を借りて調理!
貴族用なのに、裏に調理場があったんだよ??たまに変わった貴族が
使うんだって。
僕……かわってないんだけど?
海老に衣をつけてエビフライと、
エビとホタテのカルパッチョを作ってみたよ~。主食は今日はロールパン!
「召し上がれ~」
カシウス
「「「いただきます」」」
マルス、フルール、シスリ
シスリは恐る恐る口にいれたけど、
口にいれた瞬間ぱあっと笑顔になる。うん、可愛い……
「ん~~エビフライは美味しいよね、このタルタルつけても美味しいよ」
カシウス
「このソースはタルタルという名前なんですね」
シスリ
「うん」
カシウス
「うまぁぁぁい」
フルール
「めちゃくちゃ美味しいです」
マルス
あ~幸せ。
ホタテも甘みが最高~!
じいぃぃぃと………また視線を感じる。
てゆうか………誰!?
カシウス
ハーレムだから誰かしらシスリの味方をしてくれていてもいいと思うのだけど。
「………それが。私の亡くなった母は第一夫人でした。ちなみにエルフの男です。その後第一夫人の後がまに来たのが女性の継母になります。その………継母以外の父の嫁達はみな……継母の舎弟なのです。ちなみに全員男です……私の予想では、その舎弟達は継母の愛人なのでは…と思っていて……」
シスリ
ええええええ………なにそれ。
なんか背筋がぞわぞわする。
「まっ……当人達が幸せならいいのですけど」
シスリ
いいんだ………シスリはそいつらに
放逐されたのに…。
「その家を継ぐ者はいるの?」
カシウス
「いないですね………まぁ分家もあるし、継母が産むかもしれませんしね」
シスリ
シスリ苦労したんだね……
「離籍届は出したんだよね?」
カシウス
「出したというか、出されましたね。執事が目の前で」苦笑
シスリ
まぁ……当主がくさっていれば……
使用人達もくさってるよね。大抵は
「なら心置きなくうちに来れるね」
カシウス
「はい!!!」
シスリ
そうと決まればと早速マルスに話をしてマルスとシスリで宿の店主に
話をした。店主はシスリを実の子どものように大切に想ってくれていたようだ。涙をためて心から喜んでくれた。
ん~~シスリの事もお父様に話さないといけないし………明日………ううん
明後日帰ろう!!だって海老捕まえるし!
さすが貴族用の宿なだけあって食事も凄く豪華だった。
翌日、朝食を済ませてマルス達と冒険者ギルドにまた向かい、エビーナ討伐の依頼を受注してきた。
「さーーて!!!!エビーナを乱取するぞー!!!」
カシウス
「「おー!!」」
マルス、フルール
また船をかり、安定のカシウスは浮遊しつつ船酔い回避。また雷ピリピリ攻撃しつつエビーナを大量ゲットしたのである。
ついでに中型クラーケンも何杯かゲットしたよ?だってイカ焼きも食べたいしー!
今日はシスリも誘って、宿の裏を借りて調理!
貴族用なのに、裏に調理場があったんだよ??たまに変わった貴族が
使うんだって。
僕……かわってないんだけど?
海老に衣をつけてエビフライと、
エビとホタテのカルパッチョを作ってみたよ~。主食は今日はロールパン!
「召し上がれ~」
カシウス
「「「いただきます」」」
マルス、フルール、シスリ
シスリは恐る恐る口にいれたけど、
口にいれた瞬間ぱあっと笑顔になる。うん、可愛い……
「ん~~エビフライは美味しいよね、このタルタルつけても美味しいよ」
カシウス
「このソースはタルタルという名前なんですね」
シスリ
「うん」
カシウス
「うまぁぁぁい」
フルール
「めちゃくちゃ美味しいです」
マルス
あ~幸せ。
ホタテも甘みが最高~!
じいぃぃぃと………また視線を感じる。
てゆうか………誰!?
402
お気に入りに追加
734
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
異世界でのんびり暮らしたい!?
日向墨虎
ファンタジー
前世は孫もいるおばちゃんが剣と魔法の異世界に転生した。しかも男の子。侯爵家の三男として成長していく。家族や周りの人たちが大好きでとても大切に思っている。家族も彼を溺愛している。なんにでも興味を持ち、改造したり創造したり、貴族社会の陰謀や事件に巻き込まれたりとやたらと忙しい。学校で仲間ができたり、冒険したりと本人はゆっくり暮らしたいのに・・・無理なのかなぁ?
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
婚約破棄されたので暗殺される前に国を出ます。
なつめ猫
ファンタジー
公爵家令嬢のアリーシャは、我儘で傲慢な妹のアンネに婚約者であるカイル王太子を寝取られ学院卒業パーティの席で婚約破棄されてしまう。
そして失意の内に王都を去ったアリーシャは行方不明になってしまう。
そんなアリーシャをラッセル王国は、総力を挙げて捜索するが何の成果も得られずに頓挫してしまうのであった。
彼女――、アリーシャには王国の重鎮しか知らない才能があった。
それは、世界でも稀な大魔導士と、世界で唯一の聖女としての力が備わっていた事であった。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる