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アレ
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マルスとフルールが船に乗りたいとうるさいので……しょうがなく船にしたけど、この船揺れるし最悪。
とりあえず船酔いしたくないし、自分のまわりに結界を張っておこう。
あと、風魔法で少し浮いていれば床に足つけてないし酔わなくて最高!
さーーて!!つかまえよーっと。
「カシウス様!!!ガニガラーが来ますよ!!」
マルス
「うん、赤い甲羅が見えるねー」
カシウス
「カシーなんでアレを倒す依頼にしたの?」
フルール
「ふっふっふっ………めちゃくちゃ美味しいからだよ。沢山捕まえるぞー!!」
カシウス
「「え!!!」」
マルス、フルール
サンダーストリーム
無詠唱で少しの雷魔法でじゃんじゃか倒していく。それをフルールが飛んでマジックバックに回収していくという流れ作業だ。
てゆうかガニガラー増えすぎじゃない?みんな美味しいのに食べないから増えるんだよ~。
300匹くらい倒した所で本日は終了。
「今日はこれくらいにしとこ。ギルドに転移!」
カシウス
パッ
転移魔法はあまり使える魔法師は少ないのでギルド内がざわつく。
「お姉さん、依頼完了しましたー、ギルドカード確認宜しく」
カシウス
「かしこまり………えっ!!なにこの数!?」
受付け
「?」
カシウス
「失礼致しました……はい依頼達成でございます。残り100ポイントで次のランクに上がります」
受付
そう、魔物を倒すとなぜか自動でギルドカードに記録されてポイント加算されるんだよね。ちょっとゲームみたいじゃない?
「ありがとうー裏の庭借りてもいいかな?食事をつくりたいんだよね」
カシウス
「はい、裏の炊事場でしたら無料ですのでご自由にお使い下さい」
受付け
「ありがとうー」
カシウス
「カシーアレを食べるの?」
フルール
「美味しいのですか?…」
マルス
「めちゃくちゃ美味しいよ。僕が美味しいと言って不味かった物ある?」
カシウス
「「ない」です」
フルール、マルス
裏に回ると何個か炊事場が設けられていた。一組の冒険者達が丁度調理しているみたいだ。
空いてる炊事場にでかいガニガラーをとりあえず一体取り出すと調理している一組がギョッと驚いていた。
「アレを食べるのか?」コソッ
「てゆうかアレを倒したのか……すげぇな」コソッ
「アレを食べたことあるか?」
「「ない」」
すっかり調理中の冒険者パーティーもカシウス達のガニガラーに興味津々なのである。
これまた風魔法で巨大蟹………カニガラーを解体していく。ナイフみたいな風がヒュンヒュン蟹を解体していく。
解体したら今度は火魔法で炙って焼いていく。
魔力を調節しつつ……イイ感じに
「できたーー!!!いい匂い~」
カシウス
「めちゃくちゃいい匂いだ…」
マルス
「美味しそうな匂い~」
フルール
焼いた蟹の足をこれまた風魔法をうまく調節してカットしてあけた。
ふんわり綺麗な蟹の実が現れた。
ふふふ………こんなおっきい蟹を食べられるなんて最高!!!
クラーケンの中位くらい蟹バージョンだよー。
「ふぅ~ふぅ~。はむっ………はふはふ…」
カシウス
「「ゴクン」」
フルール、マルス
「ん~~幸せ、めちゃくちゃ美味しい!!!あれ?二人は食べないの?」
カシウス
「「食べる!」ます!」
フルール、マルス
一口食べれば止まらない……二人は
凄い勢いで食べだした。
甲羅をあけて~カニ味噌つけてたべよ~ん!!美味しい!!!
二人もカシウスの食べ方を真似してはあまりの美味しさに目を瞬いた。
「今までこれを食べていなかったなんて……信じられない」
マルス
「本当~もったいなかった」
フルール
………しかし視線を強く感じる。
隣の調理パーティーだ。
お裾分けしたほうがいいかな??
とりあえず船酔いしたくないし、自分のまわりに結界を張っておこう。
あと、風魔法で少し浮いていれば床に足つけてないし酔わなくて最高!
さーーて!!つかまえよーっと。
「カシウス様!!!ガニガラーが来ますよ!!」
マルス
「うん、赤い甲羅が見えるねー」
カシウス
「カシーなんでアレを倒す依頼にしたの?」
フルール
「ふっふっふっ………めちゃくちゃ美味しいからだよ。沢山捕まえるぞー!!」
カシウス
「「え!!!」」
マルス、フルール
サンダーストリーム
無詠唱で少しの雷魔法でじゃんじゃか倒していく。それをフルールが飛んでマジックバックに回収していくという流れ作業だ。
てゆうかガニガラー増えすぎじゃない?みんな美味しいのに食べないから増えるんだよ~。
300匹くらい倒した所で本日は終了。
「今日はこれくらいにしとこ。ギルドに転移!」
カシウス
パッ
転移魔法はあまり使える魔法師は少ないのでギルド内がざわつく。
「お姉さん、依頼完了しましたー、ギルドカード確認宜しく」
カシウス
「かしこまり………えっ!!なにこの数!?」
受付け
「?」
カシウス
「失礼致しました……はい依頼達成でございます。残り100ポイントで次のランクに上がります」
受付
そう、魔物を倒すとなぜか自動でギルドカードに記録されてポイント加算されるんだよね。ちょっとゲームみたいじゃない?
「ありがとうー裏の庭借りてもいいかな?食事をつくりたいんだよね」
カシウス
「はい、裏の炊事場でしたら無料ですのでご自由にお使い下さい」
受付け
「ありがとうー」
カシウス
「カシーアレを食べるの?」
フルール
「美味しいのですか?…」
マルス
「めちゃくちゃ美味しいよ。僕が美味しいと言って不味かった物ある?」
カシウス
「「ない」です」
フルール、マルス
裏に回ると何個か炊事場が設けられていた。一組の冒険者達が丁度調理しているみたいだ。
空いてる炊事場にでかいガニガラーをとりあえず一体取り出すと調理している一組がギョッと驚いていた。
「アレを食べるのか?」コソッ
「てゆうかアレを倒したのか……すげぇな」コソッ
「アレを食べたことあるか?」
「「ない」」
すっかり調理中の冒険者パーティーもカシウス達のガニガラーに興味津々なのである。
これまた風魔法で巨大蟹………カニガラーを解体していく。ナイフみたいな風がヒュンヒュン蟹を解体していく。
解体したら今度は火魔法で炙って焼いていく。
魔力を調節しつつ……イイ感じに
「できたーー!!!いい匂い~」
カシウス
「めちゃくちゃいい匂いだ…」
マルス
「美味しそうな匂い~」
フルール
焼いた蟹の足をこれまた風魔法をうまく調節してカットしてあけた。
ふんわり綺麗な蟹の実が現れた。
ふふふ………こんなおっきい蟹を食べられるなんて最高!!!
クラーケンの中位くらい蟹バージョンだよー。
「ふぅ~ふぅ~。はむっ………はふはふ…」
カシウス
「「ゴクン」」
フルール、マルス
「ん~~幸せ、めちゃくちゃ美味しい!!!あれ?二人は食べないの?」
カシウス
「「食べる!」ます!」
フルール、マルス
一口食べれば止まらない……二人は
凄い勢いで食べだした。
甲羅をあけて~カニ味噌つけてたべよ~ん!!美味しい!!!
二人もカシウスの食べ方を真似してはあまりの美味しさに目を瞬いた。
「今までこれを食べていなかったなんて……信じられない」
マルス
「本当~もったいなかった」
フルール
………しかし視線を強く感じる。
隣の調理パーティーだ。
お裾分けしたほうがいいかな??
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