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5歳
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パタパタ パタパタ
「かぁーさまーー」
カシウス
「あら、カシウス廊下は走ったら危ないわよ」
シルビア
息をきらして走ってきたのは可愛い愛息子のカシウスだ。淡い金髪は陽にあたるとうっすらピンクに見える。瞳はブルートパーズのような綺麗な水色
シルビアも淡い金髪だからなんの違和感もない。そして瞳も同じ水色だった。
「かぁーさま!!かぁーさま!!今日は祝福を受けるんでしょ!!」
カシウス
「ええ、そうよ。神様から祝福を受けると魔法が使えるようにのなるのよ」
シルビア
「魔法!!!!僕すっごく楽しみ!!」
カシウス
カシウスは魔法に大興奮である。
それもそのはず前世の記憶が戻ったカシウスとって魔法は夢のような話だからだ。
「ふふ、そうね楽しみね、もうすぐお父様も来るからもう少しまっていましょうね」
シルビア
シルビアはカシウスを膝の上に座らせ
優しく髪の毛を撫でる。
シルビアは皇家の血をひいている。
といってもシルビアの母が元皇女なのだ。
皇家の血をひくものは、淡い金髪と
水色の瞳をもつ。そう…皇家の血筋のみその色をもつのだ。
シルビアはチラッと愛しい息子を眺める。
この子は……本当は誰の子なのかしら…。
どうみても皇族の血をひいているのよね。
いつか……とられてしまわないかしら……
ハッ!!駄目よそんな不安になっては
この子は実子として戸籍になっているもの!!
パタパタ パタパタ
「すまない遅くなったね。二人とも、行こうか」
カイサル
「「はい!」」
シルビア、カシウス
公爵家の馬車にのり、公爵領の教会を目指す。
「父さま、父さまは魔法属性は何をもっているのですか?」
カシウス
「私は、火と風だよ、シルビアは水と光」
カイサル
「私達は2属性なのよ、カシウスも楽しみね」ニコッ
シルビア
「はい!!!」
カシウス
「教会には直接お祖父様とお祖母様もいらっしゃるみたいだ」
カイサル
「あら、そうなの??私は聞いていないのだけど…」
シルビア
「…………言い忘れていた。すまない…」
カイサル
「執事に泊まる用意をしてもらわないと…」
シルビア
シルビアは光魔法で鳥を作り伝言を伝えるとその鳥は飛んでいった。
「うわーー、すごい!!魔法の鳥!!」
カシウス
「伝言を伝えてくれるのよ、カシウスも属性がわかったら魔法の練習をしましょうね」
シルビア
「はい!!!!」
カシウス
どんな魔法が使えるのかなー楽しみだな!!!
着いた教会はとても立派な教会だった。
白い壁の屋根は水色の教会。窓はステンドガラスかな
「おっきい教会ー綺麗…」
カシウス
「カシウス行くぞ」
カイサル
「行くわよ、カシウス」
シルビア
両親2人に手を繋いで貰いドキドキしながら教会の中に入る。
「お待ちしておりました、公爵様、公爵夫人、小公爵様」
神官
そこには優しそうなおじいちゃん神官が
出迎えてくれた。
「今日は息子を宜しく頼む」
カイサル
「宜しく頼みます」
シルビア
「お願い致します」
カシウス
ペコッと頭を下げるカシウスに優しく微笑む神官のおじいちゃん。
「これはこれは利発そうな小公爵様だ。将来が楽しみですな~ではこちらに」
神官
神官に案内されて行くと個室で応接室みたいな所だった。中に入ると……
「お祖父様!!お祖母様!!」
カシウス
大好きなお祖父様とお祖母様が出迎えてくれた。
「カシウス!!我が孫!!会いたかったぞ!!!」
祖父ジークラルス
「あらー、カシウス大きくなったわね!!」
祖母 エリーナ
「父上、母上、ご無沙汰してます」
カイサル
「お義母様、お義父様ご無沙汰しております」
シルビア
シルビアは美しいカーテシーをする
「そんな堅苦しい挨拶はいらん。早く座りなさい」
ジークラルス
「「はい」」苦笑
皆でソファーに座るとさっきの神官のおじいちゃんが綺麗な水晶みたいな物を持ってきた。
うわーー、本物!!!!
なんかすっごくドキドキしてきた!
「かぁーさまーー」
カシウス
「あら、カシウス廊下は走ったら危ないわよ」
シルビア
息をきらして走ってきたのは可愛い愛息子のカシウスだ。淡い金髪は陽にあたるとうっすらピンクに見える。瞳はブルートパーズのような綺麗な水色
シルビアも淡い金髪だからなんの違和感もない。そして瞳も同じ水色だった。
「かぁーさま!!かぁーさま!!今日は祝福を受けるんでしょ!!」
カシウス
「ええ、そうよ。神様から祝福を受けると魔法が使えるようにのなるのよ」
シルビア
「魔法!!!!僕すっごく楽しみ!!」
カシウス
カシウスは魔法に大興奮である。
それもそのはず前世の記憶が戻ったカシウスとって魔法は夢のような話だからだ。
「ふふ、そうね楽しみね、もうすぐお父様も来るからもう少しまっていましょうね」
シルビア
シルビアはカシウスを膝の上に座らせ
優しく髪の毛を撫でる。
シルビアは皇家の血をひいている。
といってもシルビアの母が元皇女なのだ。
皇家の血をひくものは、淡い金髪と
水色の瞳をもつ。そう…皇家の血筋のみその色をもつのだ。
シルビアはチラッと愛しい息子を眺める。
この子は……本当は誰の子なのかしら…。
どうみても皇族の血をひいているのよね。
いつか……とられてしまわないかしら……
ハッ!!駄目よそんな不安になっては
この子は実子として戸籍になっているもの!!
パタパタ パタパタ
「すまない遅くなったね。二人とも、行こうか」
カイサル
「「はい!」」
シルビア、カシウス
公爵家の馬車にのり、公爵領の教会を目指す。
「父さま、父さまは魔法属性は何をもっているのですか?」
カシウス
「私は、火と風だよ、シルビアは水と光」
カイサル
「私達は2属性なのよ、カシウスも楽しみね」ニコッ
シルビア
「はい!!!」
カシウス
「教会には直接お祖父様とお祖母様もいらっしゃるみたいだ」
カイサル
「あら、そうなの??私は聞いていないのだけど…」
シルビア
「…………言い忘れていた。すまない…」
カイサル
「執事に泊まる用意をしてもらわないと…」
シルビア
シルビアは光魔法で鳥を作り伝言を伝えるとその鳥は飛んでいった。
「うわーー、すごい!!魔法の鳥!!」
カシウス
「伝言を伝えてくれるのよ、カシウスも属性がわかったら魔法の練習をしましょうね」
シルビア
「はい!!!!」
カシウス
どんな魔法が使えるのかなー楽しみだな!!!
着いた教会はとても立派な教会だった。
白い壁の屋根は水色の教会。窓はステンドガラスかな
「おっきい教会ー綺麗…」
カシウス
「カシウス行くぞ」
カイサル
「行くわよ、カシウス」
シルビア
両親2人に手を繋いで貰いドキドキしながら教会の中に入る。
「お待ちしておりました、公爵様、公爵夫人、小公爵様」
神官
そこには優しそうなおじいちゃん神官が
出迎えてくれた。
「今日は息子を宜しく頼む」
カイサル
「宜しく頼みます」
シルビア
「お願い致します」
カシウス
ペコッと頭を下げるカシウスに優しく微笑む神官のおじいちゃん。
「これはこれは利発そうな小公爵様だ。将来が楽しみですな~ではこちらに」
神官
神官に案内されて行くと個室で応接室みたいな所だった。中に入ると……
「お祖父様!!お祖母様!!」
カシウス
大好きなお祖父様とお祖母様が出迎えてくれた。
「カシウス!!我が孫!!会いたかったぞ!!!」
祖父ジークラルス
「あらー、カシウス大きくなったわね!!」
祖母 エリーナ
「父上、母上、ご無沙汰してます」
カイサル
「お義母様、お義父様ご無沙汰しております」
シルビア
シルビアは美しいカーテシーをする
「そんな堅苦しい挨拶はいらん。早く座りなさい」
ジークラルス
「「はい」」苦笑
皆でソファーに座るとさっきの神官のおじいちゃんが綺麗な水晶みたいな物を持ってきた。
うわーー、本物!!!!
なんかすっごくドキドキしてきた!
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