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お料理
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卵に、砂糖、小麦粉、牛乳、
今日はこれにバナナも加えてバナナのシフォンケーキにしたの!
生クリームは料理長が作ってくれたわ。
甘いバナナのいい匂いが調理室に漂う。
「いい匂いですね」
料理長
「お嬢様はお料理も素晴らしいなんて素晴らしいです!!」
ポメリ
「ふふっ、褒めすぎよ。さっ焼けたわ」
ピュリ
火傷したら危ないといって料理長が取り出してくれた。
本当は冷めてから食べたいけど……みんなの熱望の眼差しに負けたの……。でも
あと三個バナナのシフォンケーキ焼いてあるから大丈夫!!
残りの3個は粗熱をとってから冷蔵庫に。
シフォンケーキを切り分けて生クリームを添えて、紅茶と共に味見する。
パクッ
料理長とポメリが目を見開く中……そこに
コンコン
「あっ!!焼けたら声かけてと話したのに!!!」
エル
「そうだよ…だから執務に戻ったのに」
サム
「「あっ!!!失礼致しました!」」
料理長、ポメリ
うん、私もすっかり忘れてた……苦笑
サムとエルの分も切り分けて…ついで??にお義父様とお義母様とお祖父様の分もメイドに持っていって貰ったわ。
ルナルお父様は冷やしてからにね。今は魔塔にいるし…。
「ん~~美味しい」
ピュリ
そう言えばマリシアお母様も好きだったなこのシフォンケーキ……。
「ピュリって……」
エル
「ん?」
ピュリ
「天才なんじゃない!?なにこのふわっふわのケーキ!!」
エル
「だよな!!!!こんなふわっふわのうまいケーキ初めて食べたよ!!!」
サム
二人は大興奮である。
「これは…店を開けるレベルですね…」
料理長
「お嬢様がこのケーキのお店を開かれたら私は常連になります。毎日食べたい……」
ポメリ
毎日って……太るよ!!!!!
「ふふ、みんな大袈裟なんだから」苦笑
ピュリ
もぐもぐ もぐもぐ
「「「「いや、本当に!!(だ!)」」」」
エル、サム、料理長、ポメリ
「ん~~そんなに気に入ってくれたなら次はまた違うケーキ作るね」
ピュリ
みんなが目をキラキラさせながらコクコク頷く。
その日………屋敷でシフォンケーキを振る舞った人達から口々に称賛され……なぜか
そのお礼に沢山の贈り物がピュリの部屋に届けられるのだった。
「ねぇ……ポメリ」
ピュリ
「はい、どうかなさいました?」
ポメリ
「この……プレゼントの山はなに??」
「お嬢様のシフォンケーキに感動なさった方達からの贈り物ですね」
ポメリ
「毎回こんな騒ぎになるなら……次からはこっそり作ってポメリと二人だけで食べるわ」
ピュリ
ガタッ……
ん?上から物音?????ここより上って屋根よね……。
ポメリが天井に視線だけむけてため息を吐く。
「お嬢様……それですと…私が旦那様達に申し訳なく…ご相伴にあずかりずらいです」
ポメリ
「あーーー。じゃぁ……お祖父様達にだけにしようかな」
ピュリ
ガタッガタッ……
また音?????
訝しげな視線を天井に向けるピュリに
苦笑いをするポメリ。
「ゴホン……んっんっ…。お嬢様贈り物は皆さまからの感謝の気持ちなので気にする必要はないのです。なのでまた皆さまにも…お願いしたく…」
ポメリ
「ん~~。ポメリがそう言うなら分ったわ」
ピュリ
その発言を聞くないなや天井の影は
ガッツポーズを無音でとるのだった。
その……ガッツポーズの影はポメリの幼馴染なのである。
ポメリはその…幼馴染に呆れつつも…
また食べたい気持ちは痛いほど分かるので小言はやめておいてあげようと内心思いながらピュリと次のお菓子の話をしていた。
今日はこれにバナナも加えてバナナのシフォンケーキにしたの!
生クリームは料理長が作ってくれたわ。
甘いバナナのいい匂いが調理室に漂う。
「いい匂いですね」
料理長
「お嬢様はお料理も素晴らしいなんて素晴らしいです!!」
ポメリ
「ふふっ、褒めすぎよ。さっ焼けたわ」
ピュリ
火傷したら危ないといって料理長が取り出してくれた。
本当は冷めてから食べたいけど……みんなの熱望の眼差しに負けたの……。でも
あと三個バナナのシフォンケーキ焼いてあるから大丈夫!!
残りの3個は粗熱をとってから冷蔵庫に。
シフォンケーキを切り分けて生クリームを添えて、紅茶と共に味見する。
パクッ
料理長とポメリが目を見開く中……そこに
コンコン
「あっ!!焼けたら声かけてと話したのに!!!」
エル
「そうだよ…だから執務に戻ったのに」
サム
「「あっ!!!失礼致しました!」」
料理長、ポメリ
うん、私もすっかり忘れてた……苦笑
サムとエルの分も切り分けて…ついで??にお義父様とお義母様とお祖父様の分もメイドに持っていって貰ったわ。
ルナルお父様は冷やしてからにね。今は魔塔にいるし…。
「ん~~美味しい」
ピュリ
そう言えばマリシアお母様も好きだったなこのシフォンケーキ……。
「ピュリって……」
エル
「ん?」
ピュリ
「天才なんじゃない!?なにこのふわっふわのケーキ!!」
エル
「だよな!!!!こんなふわっふわのうまいケーキ初めて食べたよ!!!」
サム
二人は大興奮である。
「これは…店を開けるレベルですね…」
料理長
「お嬢様がこのケーキのお店を開かれたら私は常連になります。毎日食べたい……」
ポメリ
毎日って……太るよ!!!!!
「ふふ、みんな大袈裟なんだから」苦笑
ピュリ
もぐもぐ もぐもぐ
「「「「いや、本当に!!(だ!)」」」」
エル、サム、料理長、ポメリ
「ん~~そんなに気に入ってくれたなら次はまた違うケーキ作るね」
ピュリ
みんなが目をキラキラさせながらコクコク頷く。
その日………屋敷でシフォンケーキを振る舞った人達から口々に称賛され……なぜか
そのお礼に沢山の贈り物がピュリの部屋に届けられるのだった。
「ねぇ……ポメリ」
ピュリ
「はい、どうかなさいました?」
ポメリ
「この……プレゼントの山はなに??」
「お嬢様のシフォンケーキに感動なさった方達からの贈り物ですね」
ポメリ
「毎回こんな騒ぎになるなら……次からはこっそり作ってポメリと二人だけで食べるわ」
ピュリ
ガタッ……
ん?上から物音?????ここより上って屋根よね……。
ポメリが天井に視線だけむけてため息を吐く。
「お嬢様……それですと…私が旦那様達に申し訳なく…ご相伴にあずかりずらいです」
ポメリ
「あーーー。じゃぁ……お祖父様達にだけにしようかな」
ピュリ
ガタッガタッ……
また音?????
訝しげな視線を天井に向けるピュリに
苦笑いをするポメリ。
「ゴホン……んっんっ…。お嬢様贈り物は皆さまからの感謝の気持ちなので気にする必要はないのです。なのでまた皆さまにも…お願いしたく…」
ポメリ
「ん~~。ポメリがそう言うなら分ったわ」
ピュリ
その発言を聞くないなや天井の影は
ガッツポーズを無音でとるのだった。
その……ガッツポーズの影はポメリの幼馴染なのである。
ポメリはその…幼馴染に呆れつつも…
また食べたい気持ちは痛いほど分かるので小言はやめておいてあげようと内心思いながらピュリと次のお菓子の話をしていた。
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